乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

高千穂の峰(1,574m)

2017-05-30 | 九州の山
5/29(月)ミヤマキリシマ(深山霧島)花の山旅

通潤橋道の駅6時集合
山仲間メンバー9名は
高千穂河原の大鳥居から



8:50 先ずは山麓の鹿の原
ミヤマキリシマ群生地へ



往復30分のウオーミングアップ



山肌をピンクに染める稜線ルートを望みながら



古宮址で安全祈願後、高千穂峰登山道へ



石畳の道から石段の樹林帯を抜けると



火山礫ガレ斜面が迫る



途中で振り返り高度が上がるも中間地点



歩き難い火山礫道は一気に登ろう



御鉢の火口付近



まだ五分咲き?



美しい斜面が流れ



中岳、新燃岳、韓国岳も



緩やかに馬ノ背越から



黒い主峰高千穂峰



霧島神宮元宮があったとされる
石碑には「霧島神宮元宮之記この背門丘の地は
人皇第29代欽明天皇元年(皇紀1200年・西暦540年)
僧慶胤が神殿を造営し
天孫天津日高彦火瓊々杵尊を奉齋せし聖地なりと伝う
これ霧島神宮の創祀なり」

鳥居からは徐々に傾斜も厳しくなり
火山噴出した大きな石、火山礫、砂礫を一歩一歩



踏みしめながら頂上を目指し
ルートを振り返る



来た11:20 高千穂峰てっぺん



登頂!



神聖な空気に包まれ
天孫降臨伝説を今に伝えるシンボルの天之逆鉾

天孫降臨の地、高千穂峰の山頂に突き立てられた「天之逆鉾」は
神話の中で「イザナギ」「イザナミ」の夫婦神が日本列島を作るために
大地に突き刺しかき混ぜたとされる、霧島東神社の社宝

国家の安定を願い矛が二度と振るわれることのないようにとの
願いをこめて突き刺されたそうですが?

他にも坂本龍馬伝説など面白いほどの諸説がある
神話の世界・・・



美しい眺望



神秘的な山容の



霧島連山の大展望



ぐるりパノラマの山座同定?
虫に歓迎される山弁タイム



12:00 下山開始
舞い上がる砂煙を浴び



滑るように落ちて



13:10 天孫降臨神籬斎場(ひもろぎ斎場)
無事下山となりました





    全身砂塵まみれも
    えびの高原荘の温泉でくつろぎ
    17:30 通潤橋道の駅に帰着

    今回の山行企画のリーダーに感謝して
    解散となりました

    みなさんお疲れ様でした。。。






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