今年の流行語大賞の№1候補は、「このハゲー!」であるようだ。何と言っても女性の発言であるところが凄い。しかも、その女性は老婆ではなく中年というか、まだ若い年齢である。そこにインパクトがある。ディープ・インパクトである。日本には、全国禿頭クラブのような団体があると聞いたことがあるが、その団体が発言者に対して何かの反応をしたというようなニュースはない。私も禿頭であるが、誰かから「このハゲ!」と言われたことはない。もし言われたらどうだろうか。私は腹は立てないと思う。もちろんハゲを誇っているわけではないが、それほど恥とも思っていないからだ。
次が、「忖度」だろうか。この世は忖度社会である。政治の社会から一般社会に至るまで、時には家庭生活にだって、忖度が働いている。それが窮屈である場合もあろうし、習慣化して、あまり感じないようになっている場合も少なくないはずである。忖度の裏返しは、すまじきものは宮仕え なのかどうかはよくわからないのだが。
「一線を越える」も上位候補ではないか。この語には、男女関係の~という前置きが付く。大正、昭和の言葉のように、私の如き老人には感じられるのだが、若い人達にも流行っているようだ。現在では、どういう使い方が出来るだろうか。私達の時代は、男性から「今度の連休に、京都に行かないか?」と声をかけるのが普通だった。一泊することが、一線を越えることだった。いまは、ストレート勝負で、「今夜、イッセン越えちゃおうか」となるのだろうか。
もうひとつ私が推したいのは、「さらさらありません」である。小池百合子さんが民進党からの議員合流のときに使ったセリフだ。これもいろいろと使える。「今度の連休に、京都に行かないか?」「アタシは、そんな気はさらさらありません」。これでいい。
次が、「忖度」だろうか。この世は忖度社会である。政治の社会から一般社会に至るまで、時には家庭生活にだって、忖度が働いている。それが窮屈である場合もあろうし、習慣化して、あまり感じないようになっている場合も少なくないはずである。忖度の裏返しは、すまじきものは宮仕え なのかどうかはよくわからないのだが。
「一線を越える」も上位候補ではないか。この語には、男女関係の~という前置きが付く。大正、昭和の言葉のように、私の如き老人には感じられるのだが、若い人達にも流行っているようだ。現在では、どういう使い方が出来るだろうか。私達の時代は、男性から「今度の連休に、京都に行かないか?」と声をかけるのが普通だった。一泊することが、一線を越えることだった。いまは、ストレート勝負で、「今夜、イッセン越えちゃおうか」となるのだろうか。
もうひとつ私が推したいのは、「さらさらありません」である。小池百合子さんが民進党からの議員合流のときに使ったセリフだ。これもいろいろと使える。「今度の連休に、京都に行かないか?」「アタシは、そんな気はさらさらありません」。これでいい。
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