かつて、へそ出しルックという言葉があったが、最近では(女子スポーツ選手などの間では)ごく自然なスタイルになった。私は、おヘソは女性のアクセサリーと思っている。もし、その存在がなければ腹部はなんとも殺風景なものになってしまうだろう。 昭和30年代、団令子さんという愛らしい女優がいて、彼女のことをアンパンのヘソのようだと、大映社長の永田雅一さんが評したが名言だと思った。アンパンのヘソには愛嬌があり、愛顔がある。私も団令子さんのファンだった。 当時流行した落下傘スカートがいちばん似合う人だった。 いちばん立派な臍の形は仰天だそうだが、別に天を仰ぐ形であるかどうかを競うのではなく、セクシーという観点から、ミス・ネーブルコンテストを催したらおもしろいと思う。 日本一の美臍女性が美人であるとは限らぬが、健康美を持っていることは確かだろう。女性の肉体のパーツの中で、いちばん冷遇されているのがおヘソではないだろうか。 彼女のバストに惚れ、髪の美しさに憧れ、ヒップの豊かさに酔い、澄んだ瞳に恋して~といった話があるが、あのおヘソの魅力に負けたというのはきいたことがない。 ミス・ネーブルコンテストの開催を待とう。
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