長いこと朝食に重宝していたポテトサラダを売る惣菜店が、昨年末で閉店したそうだ。ハムを切り足すだけで充分に旨い一品だったし、家人の手間を省けるのでありがたかったのだが。 閉店理由は売上不振か。それとも、儲けたのでどこかへ新店舗を開いたのか、なんとなく後者の感じがするのも、安倍景気の空気があるからか。昼食時に、家人が大きく切った（ように見える）餅と汁粉を食べるのを見ていて、祖父が餅を喉につまらせたときのことを思い出す。 私は夢中で口腔に指を入れ、掻き回しているうちに気道が通った。 昭和34年の正月。我が人生におけるただ一つの人命救助だった。 競馬はシンザン記念で、難解なレース。 ２・５・６を軸に３連複の合成馬券（２・５，２・６，５・６にもう１頭のヒモをつける方法）を12点バラ買いして、２・５・12と入って47.6倍の当たり。 信念の土日連勝は酒が旨い。 大変な暑がりの娘が「寒い、寒い」と連発するほどだから、今冬の寒さは一級なのだろう。私も腰と左足にホカロンを貼り、派手な柄の毛織布を掛布団の上に掛けて寝ている。睡眠時間は相変わらず、500分を越す。
昨日の東京マーケットで株（日経平均）は292円の上げで、好調なスタート。 昨年暮れからの上昇ムードをマスコミは安部相場だと言っているが、これは、文字の並びも「安く買って倍にする」となるから悪くない。 初春対談では、中曽根元首相と渡辺恒雄読売社主で、ナベツネさんが「40兆円分の聖徳太子（旧１万円札）がタンス貯金になっている。これで無利子国債を買ってもらうように努力してほしい。麻生さんならやるだろう」と言っていたが、まさに正論。 私がこのことを書くのはこれで３回目で、麻生氏に期待。もちろん我が家には聖徳太子札はない、えれど。 我が家の正月料理で今年初登場したのが、家人がテレビの料理番組でヒントを得た煮豚で、上々の味。 鎌倉ハム（富岡商会）の煮豚も旨いが、私には少し味が濃すぎる。 競馬は年の初めの中山金杯。４頭にしぼって３連複の６点買いで、18.1倍が的中。暮れの有馬記念を外しているので、初あたりの気分は好い。 １月２日次女と孫娘が来て、家人と３人で荏柄天神へ行ったとき、私は、八幡宮が混雑するからだろうと思っていて、３人が帰ってくる時間になって、やっと、天神→菅原道真→学問の神→孫娘の受験ということに気付いた。 これ、今年の初ボケであろうか。天神ときけば、すぐに太宰府天満宮を思い浮かべなければアカンわなぁ。 年の初めの１番目の客（次女たちを除く）は、引っ越し業者の見積もり担当者というのも、春（３月）の転居の慌ただしさを予感させる。 何事もあなた任せの年の暮れ～というのは、誰の句だっけ？ 私は、何の手伝いもできない、「引っ越しも妻子任せの居候老」だ。