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今年の人

2010-11-24 21:06:51 | 日記
NHK大河ドラマ『龍馬伝』を1年を通して観たが、これは『秀吉』(竹中直人氏が主演)以来、久々のことだ。 演技力のことはよくわからぬが、福山雅治君は、俗に謂うハマリ役だったのではないか。他の配役(近藤容堂、香川弥太郎、貫地谷佐那、大泉長次郎、そしてなんといっても寺島乙女)もよかった。福山君は、今年のアタリ男の筆頭格だと思う。 スポーツ界にはアタリ男が揃った。サッカーの本田圭佑君、横綱の白鵬関(双葉山の69連勝は抜けなかったが、63だって大変なものだ)、そして野球の斉藤佑樹君だ。斉藤君と福山君を並べると、今年は2人の爽やか美男を見たという気分になる。  国政にアタリ男は不在(ハズレ男はナンボでもいる)だが、地方には、河村たかし名古屋市長がいる。それが、今日(24日)、市議会解散要求の署名が不足(書類の不備)で、解散ができなくなったようだ。自ら庶民派を名乗る政治家はゴマンといるが、河村氏は(スタンドプレーではなく)ホンモノの庶民だったし、いかにも男性的な体臭があって、遠くから応援していたので残念だ。 子供達が小さい頃は、年の瀬になると、我が家の3大ニュースを江団で、今年のアタリあ誰かを決めて、賞品を渡したりしていた(たとえば、長女が、学校で百人一首№1、音楽の時間では恒にピアノ担当といったことの総合評価)。 今年の我が家もニュースは少なく、ま、アタリとすれば孫娘の高校入学ぐらいかと思っていたが、すごいことが起こって、それは私の「胸部大動脈瘤破裂と生還」である。 私の生還は奇跡だったが、仮にあの世に旅立っていたとしても、とにかく久しぶりに、我が家では、私の今年の人であるだろう。

善人

2010-11-24 00:27:53 | 日記
善人は早死にする、と、昔何かで読んだ記憶があるが・・・60歳を過ぎる頃から、当然のことに先輩達が次々と旅立って行ったが、別に、善人から順番に・・・という意識はなかった。 しかし、ここ数年は違って、同年代の友人が他界すると、「やっぱり、いい奴は早く逝くものなのか」と感じるようになった。 善人とは何か?好人物とは何か? その基本は、生まれつきもっている、分かち合いの心にあると思っている。「宝くじで100万円が当たった。黙っていればいいのに、それを公表して、みんなにごちそうしてしまう」、私が考える善人の定義は、そういうものだ。 そうなると、善人は損をすることが多いことになるが、半分はその通りであるだろう。しかし、反面、多くの友達ができるという大きなプラスもある。 柳田稔前法相は善人であり、好人物であり、だから己の大臣就任に喜びすぎて、その喜びを後援者と分かち合いたい願って、ついついアホなことを逝っちゃったのだろう。 テレビコメンテーターの鳥越俊太郎氏は「辞める必要はない」と言っていたが、的外れな意見である。 国会答弁云々のこともあるが、法務大臣は、死刑執行の最後の決定(サイン)をする人である。 あの善人・柳田稔氏に、その署名ができるだろうか。 死刑に賛否両論はあるが、現行法で世の中は動いている。 いやぁ、今日は話が堅くなってしまった。 今夜の酒は、トリモツ、里芋の煮物が友。