Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

絶対反対です~CS復活案~

2010-03-30 | Jリーグ
CS復活構想は反対。野球方式でしか盛り上げ方を考えられない発想と営業面ばかり考える思考がバカげている。確かに不況でスポンサー集めは苦労しているだろうが、この手法は違うだろう。考え方がズレている。

そして現場サイドの視点で見れば34試合のリーグ戦の積み重ねを一発勝負で覆して優勝を決める方式ではリーグがバカバカしくなる。サッカーには野球と違って天皇杯とナビスコがある。一発勝負のカップ戦は別に用意されているのだからそれで良い。

我々が3年間で102試合を積み重ねてきた成果がV3である。102試合全てにそれぞれ意味がありその積み重ねの結果として達成した勲章だ。勿論それは通過点に過ぎないので現在進行形で続いているが。しかしCS方式が導入されればそれがたった1試合で水の泡になる可能性がある。我が軍が築き上げた3年間は一体何だったのか。

以前のような2ステージ制ならまだ良いがこのような方式では納得できない。今Jリーグは3位以内に入ればACL出場権が与えられる。また優勝争いはほぼ毎年最終節までもつれる。要素はそれで充分だろう。あとはその材料をどう伝え広めるかだ。盛り上げたいのならその方法は現場と乖離しないよう上手く考えるべきだ。

2010J2第4節 横浜FC×徳島

2010-03-29 | Jリーグ

お互いにコンセプトが明確でやりたい形が出た好ゲーム。寒くてもこの試合は行っておいて正解。

まずは徳島。選手は揃ってきているし若手とベテランが融合している。連動したプレスはしっかり統率が取れていた。どこでボールを奪い、マイボールにしたらどうやってフィニッシュまで持っていくか確立されていた。新戦力が数人加わっているのにこれだけ連携が合っているのは見事。前線にキープ出来る津田、中盤にゲームを作れる倉貫・柿谷と適正な配置。

一方の横浜。こちらも前線からのプレスはアグレッシブ。去年とは全く別のチームに生まれ変わって熱く戦う集団になった。岸野監督やシュナ潤の影響は大きいだろう。大黒を生かすための中盤もよく構成されている。寺田はこのレベルではモノが違う。久々のシルビーニョも相変わらず展開力に長けていてしっかり捌いていた。あの位置から球出し出来ると大きい。

数少ないチャンスをモノにした徳島が逃げ切ったが横浜もかなり攻め込んで惜しい場面を作った。特に後半開始から選手交代するとサイド攻撃が活性化された。結果には結び付かなかったけれど采配は当たった。最後のCKはシュナ潤まで上がった。この人は本当にアツい。

せっかくのナイスゲームだったが主審は一人で暴走していた。手を使うファールに厳しい今年の流れは分かるがあれがPKか。他にも転んだら笛でストレスがたまった。しかし横浜は熱さのエネルギーが審判に向いてしまったのが痛かった。

今年の徳島は本物かもしれない。まだ4節だが良い感じで来ている。横浜もそれなりに戦える感じがする。昇格争いの本命候補が序盤で躓いているだけに今年のJ2はいつも以上の混戦になりそうだ。

2010J1第4節 鹿島×山形

2010-03-28 | 鹿島アントラーズ

気温が低くて風が強く寒かった。暑かったり寒かったり毎週天気が変わるから困る。

内容は危なげない完勝。この展開で後はFWにゴールが生まれれば言う事無しだったが初先発の遠藤がいきなり結果を出した事と、復帰したジョンスが初ゴールを決めた意味は大きい。遠藤は何かツキを持っている。1点目はおそらくGKの補給ミス。2点目もまさかのピンボール状態でゴールに吸い込まれた。山形はGK清水の好セーブで失点を防いでいる印象が強いので、アンラッキーが2点分も重なったのは意外だった。それから1点目は相手のクリアミスもあったがそのミスは石川。

3対0で失点ゼロでクローズさせるべきところで1点返されたのは課題。しかも増田→田代ラインで決められてはいけない。あれで目が覚めたのか、もう一回スイッチを入れ直した感じになった。ただ最後は少し押し込まれ過ぎた。有効なカウンターのジャブも打ち込めず。誰も終了後に納得の表情はしていなかった。

山形は個々の能力は高かったがそれがチームとして上手く絡み合っていなかった。新戦力が加わって組織の完成度がまだまだ。田代を生かすには競り合いの落下点でセカンドを拾えれば良いがまだ周りと合っていない。増田についてはさすがに技術があるなと。山形の出場選手の中で一番巧かった。あれなら先発起用すればいいのにと思う。

今年はカシマで山形にシュートこそ打たれたがチームの成熟度合いから言えば、大変失礼な話だが勝って当然の試合。それで実際勝ったが試合終盤のゲーム運びなどなど、まだまだ突き詰めていけば課題は残る。中2日が続くので疲労はあるが今度はインドネシア→宮城と日程も気候も更にハードな条件。

過密日程は避けては通れない道だから、その中でどうにかやりくりして連戦を乗り切りたい。次戦は力関係だけを見れば勝てる相手だが環境面は悪くなる。勝てばグループステージ突破が確実に見えてくるので勝ち点3を持ち帰ってきて欲しい。

2010 ACL韓国遠征記③

2010-03-27 | 紀行

3月10日。朝起きると雪が積もっていた。高速が通行止めになってバスが動かずソウルに戻れなかったらどうしようなどと、心配ばかりして早く起きてしまった。

宿をチェックアウトして雪道を歩きバスターミナルに向かう。モーテルの受付はまだ寝ていたので鍵だけ置いて出てきた。ターミナルの売店で朝食にキンパブとお茶を買う。この韓国海苔巻きが安くて旨い。

バスは無事動いており8:00のソウル行に乗る。心配は杞憂に終わりバスは順調に進む。ソウルに到着した頃には天候もすっかり回復。時間があるのでソウルを動き回ることにした。


まずはオリンピック競技場へ。仏W杯予選で日本が息を吹き返した場所を見てみたかった。形式も形状も韓国の国立競技場といった感じ。隣には野球場や体育館も隣接していた。正面にそびえる五輪マークがインパクト大だ。

昼飯はサムゲタン。今回はどうしても本場のものが食べたかった。食後は東大門に行ってみる。スポーツブランドが安ければ買おうと思ったが、例えばアディダスのジャージにしても日韓で微妙にデザインが違う。結局何も買わず。この辺りに来ると日本人の姿もチラホラ見かける。


時間が迫ってきたので地下鉄を乗り継ぎ、途中から乗り換えて開通したばかりの地下鉄9号線に乗る。新設の地下鉄が地下深い点は万国共通だった。快速で金浦空港に出て19:40の金浦→羽田便で帰国した。

今年は2回目だったのでだいぶ場慣れして突き進めた。ソウルを離れた事で本質的な韓国に少しは立ち入った気がした。次はもう少しハングルが読めるようになって行きたいと思った。Tmoneyのチャージも残ったしウォンも換金せず持ち帰った分があるからまた行かなくては。ACLに出続ける限り毎年韓国で試合があるから、全州で味わった最高の喜びをまた味わいたい。

2010 ACL韓国遠征記②

2010-03-26 | 紀行

韓国では食は全州にありと言われるのがこの街。中でもビビンパブ発祥の地として有名。昼に着いたので早速「家族会館」でビビンパブを食す。確かに美味い。コチュジャンの辛さがしっかり効いているのは韓国だからだろう。そう考えると日本のビビンパは非常に甘ったるい。この店も韓国らしく食べきれないほどの大量のおかずが出てきた。ビビンパブ自体のボリュームがかなりのものだったので、おかずは半分以上食べられなかった。残す事は良い事とされる文化だから別に良いけど。

食後は散歩がてら観光。全州は古い街並みが残っていて風情があった。客舎・豊南門・韓屋村といった施設を見物しながらぐるっと回る。本当はもっと見て回りたかったが悪天候であまり動けなかった。この街はきっと下調べ無しでフラッと行っても観光を楽しめる場所だろう。そういう街だった。


そのまま歩いてバスターミナル付近に戻る。ターミナル裏手はモーテル街になっており宿を探す。PC付き・バスタブありの部屋をW35000で抑えた。

一休みしてからタクシーでスタジアムに向かう。運転手は英語も通じなかったのでハングルのメモを渡すと理解してもらえた。J'S GOALでは約W5000と表記されていたが実際はW7000かかった。渋滞もあったからこんなものか。

到着して当日券を買う。チケットはW10000。水原よりも安かった。日本の基準なら小中生料金。しかし席割りがバクスタ・アウェーゴール裏が同料金でホームゴール裏がそれより安かったので日本人料金は高くしてるなあとも思ったがそんな事はどうでもよい。


試合については割愛。試合後は喜びに浸りつつもそそくさと撤収。事前の調べでバック側から出て大通りに出た。タクシーを待ったが来ないのでやって来た路線バスに乗る。ハングルが読めないのでどこに行くか定かでないが方向は市街に向かっているので大丈夫だろうと。市街地に近づいた辺りでバスを降りタクシーを捕まえると5分足らずで目的地に着いた。

この頃にはいよいよ雪も本降りになってきた。繁華街に出る事も考えたがあまりの天気の悪さと寒さでその気にならず。バスターミナルと繁華街は2km程離れているのでいくらタクシーを使っても往復するのすら面倒だった。そうして歓喜の夜は更けた。

2010 ACL韓国遠征記①

2010-03-25 | 紀行

今更ながらようやくUP完了。

去年に続いてACLで韓国遠征。3月8日から3月10日まで2泊3日の行程。成田から仁川へ飛び1年ぶりに韓国に降り立った。空港で両替するとレートはW100で約80円。去年より10円程度上がったがそれでもまだまだウォンは安い。

金浦空港までリムジンバスに乗り地下鉄5号線に乗り換えて鐘路3街へ。この頃にはすっかり日も暮れて夜。去年泊まったモーテルに今年も泊まる。宿近くの食堂で韓国料理を食べる。そうして初日の夜は更けていった。

明けて3/9。この日は朝から試合のある全州に移動。地下鉄で高速ターミナル駅まで行き全州行きのバスチケットを買う。


バスは10分おきに出ており2+1の3列シートでフットレスト・レッグレスト付きでシートピッチも広い。まるでグリーン車のようだ。これで価格はW17000。値段も格安だが日本の高速バスでは考えられない快適さ。全州までは約3時間。SAの休憩を挟みバスは順調に目的地に到着した。

全州は雨が降っていたのでコンビニで傘を買う。W13000也。約3時間乗車の高速バスと傘の値段がW4000(約320円)しか違わない物価基準はよく理解できない。さて、ここからまずは全州の街を見て回る事にした。

2010J2第3節 栃木SC×札幌

2010-03-22 | Jリーグ

栃木の昇格後、初めてグリスタに行ってきた。宇都宮駅のバス乗場が東口に変わったり、JFL時代はスタジアム真横まで来たバスの到着地点が違う場所になったり、またバックスタンドは改修中と久々に行ったら色々違う景色だった。それでも未だにシャトルバス無料をキープしてくれているのは助かる。金払ってでもピストン輸送してくれた方がより助かったが。

札幌の守備の安定が勝利を生んだ。前節の3失点で後ろをテコ入れしたようだが当たりだった。ボランチに入った芳賀のブロックが安定感を与えていた。それと藤山。タッパは無くてもあれだけ相手を抑え込めるのはベテランの経験があってこそ。栃木のFWに満足な仕事をさせなかった。石川とのコンビは共にJ1での経験豊富だから若いチームにとって大きな存在。

藤山以外にも新戦力が生きた。内村は2列目からのチャンスメイクやゴール前に入る動きで攻撃にアクセントを加えた。近藤のフィジカルの強さはJ2では規格外。キリノとのコンビが噛み合ってくれば面白い2TOPになりそう。

札幌にとってはまだまだ納得いく内容ではないはずだがまず1勝してホッとしたところだろう。勝利後のダンスが『すすきのへ行こう~』ってのはオモロイ。

対する栃木。去年見た時よりはだいぶチームが成長してきた印象。何よりもゴールが近づいてきた。特に後半20分過ぎからは札幌の足が止まった事もあるが、セカンドボールも全て支配して圧倒的に攻め込んだ。あとはチャンスを多く作り出す事とそれをモノにする決定力。

たまには栃木まで行くのもいいもの。しかし行きは風で電車が15分位遅れた。帰りはバスが来なくて乗るまでにかなり並んだ。JFLと違って地元民だけが来場するわけではないから、アウェーの動員数によってはこうなる。実際札幌サポは多かったしバスは往復ともに赤黒だらけ。こういう場面に遭遇すると新潟や清水の秀逸さがよく分かる。ライトレール建設構想が一応はあるみたいだけどどうなんでしょ。グリスタのアクセスだけを考えると改善できるものはしてもらいたいですがね。

2010J1第3節 大宮×鹿島

2010-03-21 | 鹿島アントラーズ

勝つには勝ったが1対0で納得できる内容ではない。仮にドローや負けで終わっていたらFWを猛批判するところだったが大迫に救われた。交代のタイミングはいつもギリギリまで引っ張っているが、毎回出てきた選手がすぐ結果を残すのは一体何なんだろう。監督のピッチへの送り出し方が上手いのか。

前からガツガツとプレスをかける大宮とのタフなゲーム。それに対し中盤で細かく繋ぐよりは相手DFライン背後へのロングパスを狙ってプレスをかわした。対する大宮も攻守の切替が早くボールを奪えばサイドに基点を作って素早くゴール前までボールを運んできた。それだけに落ち着きのない展開だったが鹿島は冷静だった。

大宮はディフェンダーとボランチの間のスペースにしきりに顔を出す藤本の存在が非常に嫌だった。それだけに途中交代は助かった。あとはラファエル不在に助けられた。

チャンスの数は多かったが前半は北野の好セーブに阻まれた。去年は新潟から2試合で1点しか取れず、今年も北野に苦労した。後半は枠外に外しすぎ。マルキはGKを1対1でかわしたのと、深谷のミスパスが目の前に転がってきたチャンスのどちらかは決めるかアシストして得点に結びつけないと。興梠はちょっと枠に飛ぶ感じがしない。野沢の左クロスをフカしたシュートなんてお膳立ての崩しまでは完璧だったが。

いつもの傾向で足が止まるかと思ったが運動量は落ちなかった。逆に大宮の方が先に足が止まった。しかしなかなか決めきれない中で、終盤に足が止まってからは行ったり来たりの慌ただしい展開になった。

フェリペ離脱は非常に痛い。しかし遠藤などの他の選手が必ず穴を埋めてくれるだろう。

ひとまず勝ち点3獲得にホッとした。しかし得失点は稼げず。毎試合2点目が取れず後々になって苦労しては去年の二の舞だ。取れる時に取って早く楽な展開に持ち込まなくてはならない。それができるのに自分で自分の首を絞めている。結果+内容を求めて更なる精度向上を望みたい。

少女時代

2010-03-18 | 紀行

韓国で買ったもの。

横浜BLITZのPTAの会であ~ちゃんが言ってた少女時代の『GEE』が入っているのがこのアルバム。街で見つけたショッピングセンターのCDショップに行ったらランキング1位の場所に置いてあった。開演前のSEで流れた『Oh!』も当然入ってる。

人が韓国に行く前日にイイと言われたら探してしまうのが人間の性か。韓国はCDが安いからついつい買ってしまった。これがW13400。日本で言えばブックオフで中古を買う感覚で新品のCDが買える。

向こうの音楽番組も見たがKARA・4minuiteと共に相当人気があるようだ。なるほど確かに新大久保では入手しずらいかも。『GEE』のPVも見たが確かにあ~ちゃんが再現したダンスをしっかりやっていた。あれを向こうのTVで見た時は妙に感激した。

結構気に入って帰国してから毎日聴いているが確かに聴きやすくてイイ。日本でも人気出るかも。と言っていたら川崎の井川がブログで紹介してた。さすがヲタ芸やるだけのことはあるわ(笑)

2010J1第2節 横浜FM×湘南

2010-03-16 | Jリーグ

一応観戦に行ったので簡単に。あまり感想を述べるつもりはなかったのだが、自分が見たものと世間の目にギャップを感じたのでそこら辺をちょっと。

世間的にこの試合のテーマを一言でまとめれば、いかに俊輔を祭り上げるかといったところ。確かに集客面では32000もの観客を呼び寄せた効果は大きい。一人でここまで集めるのは流石。

俊輔のプレーも早々のアシスト含めてまずまずだった。悪くはない。俊輔でタメが作れるからだろう、マリノスは後ろの選手もどんどん積極的に攻撃参加し前に多くの手数をかける攻撃的なサッカーを見せた。木村監督の標榜する形が体現できたと思う。

しかしこの試合の最重要ポイントは湘南がJ1の厳しさに直面した点。残念だがかなりの力差がありマリノスは5点以上取ってもおかしくなかった。J2と同じでは通用せず、FWまでボールを運ぶ事すらできなかった。こういう状況下では至極当然の結果だった。

それで帰ってからニュースを見ると俊輔様様の扱いである。湘南目線の報道は皆無。サッカーとしての報道がなされていない。ハッキリ言って欧州で何年も揉まれた俊輔があのレベルで無難にプレーするのは当然。例えばロシアでゴールを決めた選手を凄いと持ち上げたり、そういう単純で浅はかな見方しかされず、肥えた視点による本質が論じられない国のサッカーのレベルが上がっていく事は無いだろう。

2010J1第2節 京都×鹿島

2010-03-15 | 鹿島アントラーズ

チャンスを多く逸し続けて最後は1点差のままクローズさせようとした終了間際に一発食らってドロー。だから展開的に見れば勝ち点2を失ったという見方も出来るが悲観せずプラスに捉えたい。

まず第一に長いシーズンの中でこういう試合は必ず巡ってくる。それが終盤戦ではなく2節で良かった。勝ち点2を授業料だと思って今後の教訓にしたい。特に毎回高確率でゴールを奪われるディエゴ対策として。

第二に日程とコンディションの問題。京都は春の陽気で温かくピッチレベルは暑かっただろう。逆に火曜の全北戦は雪で寒かった。しかもKリーグ王者との激しい消耗戦。それを経ての日曜である。あれだけの激闘を現場で見ただけに、その週末に後半足が止まっても文句は言えない。

そうは言っても相手云々より己の状態として厳しい試合だった。京都は本当はもっとガンガン攻めてきて欲しかっただろうが、その手には乗らず自分達のペースを守りながら仕掛けるときは一気に行く。その辺は上手くコントロールしていた。だんだん足が止まってきた60分過ぎにFKで先制したのも狙い通り。

理想はそのまま終わりたかった。カウンターを仕掛けても最終ラインのカクとGK水谷に水際で防がれた。この二人の頑張りで2点目が取れなかった。なので追加点は狙えないから守りきるモードにシフトした。ならばもう少し早く青木を入れて良かったように思う。試合をクローズさせるのにDFラインの前のブロックとしてバイタルのスペースを消すための青木の壁が必要。

たかだか1試合勝てない程度でガタガタ揺らぐような脆い根幹ではないので下を向く必要はない。1週間空けてすぐ次。改装後の大宮公園では未勝利だから今年はそれを断ち切る。

関西を慌ただしく動いた

2010-03-14 | 紀行
日帰り関西遠征に行ってきた。何故京都ではなく関西なのかと言えば、それは西京極以外で京都に立ち入っていないから。

羽田→伊丹で大阪に着いてからは基本的に移動するか、何か食べるか、試合見るかの3パターンでしか行動していない。

大阪で飯食って西京極へ行きまず観戦、というか応援。

終了後すぐ阪急→地下鉄を乗り継いで長居で大阪ダービーを前半30分から観戦。J2とは比べ物にならない混雑で帰りはスタジアムを出るのに一苦労。GWもこれ位混雑するんだろうか。

長居駅前でたこ焼き食ってなんばに出た後、串カツで一杯やって金龍ラーメンでシメ。さすがに食べ過ぎた。

南海で関空に出て羽田行きで戻ってきて今モノレールの車中。これだけ忙しなく動いたから一日経つのが早かった。次は5月の連休に大阪に行くがこれもまた日程詰め込む予定。

パッと楽しく遊ぼうの会②

2010-03-13 | 音楽モノ

【3/7 Perfume P.T.A. presents Perfume 結成10周年!!!! 『パッと楽しく遊ぼうの会』ライブハウストゥワー@横浜BLITZ】

前項の続き。本編へ

最初は去年のTOURでやっていない 『The best thing』
いきなり持ってくるという事はリクエストが多かったんだろう。

そこから3曲やってMC。MC15分経過後にMIKIKO先生のアナウンスが入ってルーレットコーナー。適度なグダグダ加減が丁度良い。相変わらずのっちの話はオチがない。

途中でちゃあぽんからチャチャが入ってあ~ちゃんが少女時代を踊ることに。いつものシェーの感じでバカにしてんのかと思ったが本当にああいうダンスするんだ。その辺の話はまた別で。

逆にかしゆかの「ワンピースにパヒュームが出てきて嬉しかった」の下りには、「それは香水って意味じゃろ」と冷静に突っ込み。確かにそうなんだけど・・。必死のかしゆかが「aikoさんの歌詞にパヒュームってフレーズがあったら嬉しいじゃろ」と食い下がっても冷静なまま。どうやら琴線に触れなかったらしいww

お祝いメッセージの後に新曲初披露があって後半戦へ。世に流していない情報をこうやってまずLIVEで伝えてくれるのは嬉しいもの。曲の感想はとりあえず万人受けと女性支持が高そう。中田さんはこういう仕事もするのか。

終盤はリミックスで色々繋ぐのが良かった。ああいうやり方が出来るのもFC限定だからこそ。PTAのコーナーは「ultra soul」のジャンプが4回に。しかし上下上上やっといてパピラなしとは。。。イミテとレシピはbitterのDVDで予習していったのでついて行けた。

ラストはW2。「願い」も良いけどやっぱり最後はこれだわ。満ち足りた気分のまま出口でお土産のマウスパットと某フリーペーパーを貰いドリンクを引換。マウスパットはタダで貰えるのに1000円位払ってもいいくらいしっかりした土産。しかもメッセージカード付き。

いやはや振り返ってみると凄い盛り上がりだった。開演前に感じた嵐の前の静けさは正しかった。いわゆるお客さんが居なくてファンだけが集まって同じ方向を向いてライブに向き合うから居心地が良く楽しい。一つの公演を終えた後にファンでいて良かったと心から思える事、この感覚が続く限り止められない。

パッと楽しく遊ぼうの会①

2010-03-12 | 音楽モノ

【3/7 Perfume P.T.A. presents Perfume 結成10周年!!!! 『パッと楽しく遊ぼうの会』ライブハウストゥワー@横浜BLITZ】

横浜BLITZでのトゥワー初日。幸運にも第一希望で申し込んだこの公演が当選したので冷たい雨の降りしきる横浜へ。

少し早く着いたのでまず物販先行販売へ。10年VerのピンクTとタオルはアスマートで購入済だったが、何となく並んでバッグと稲妻ミサンガだけ買った。

ここで一旦横浜駅方面に戻りロッカー探しへ。整理番号が1200番台で、しかも悪天候だったので中のロッカーは使えないだろうと見切ったため。実際は入場後でもまだ空いていたが。

結局は横浜BLITZの時に頻繁に利用するポルタのロッカーに荷物を突っ込む。すぐは外に出たくなかったので開場後だいぶ経ってから会場に戻る。これが大正解で到着したらすぐ自分の番号が来た。本人確認の3点チェックを受けて500円払って入場。

フロアに入ると熱気よりも嵐の前の静けさの様相を呈していた。普通開演前はもっとガヤガヤしているが、この日は皆自分の分のチケしか取れないから一人参戦者率が高かったためだろう。SEが鳴り止むとシーンとする。しかし一様に静かに燃えている雰囲気は伝わってくる。

そして暗転。OPムービーが終わるといきなり縦列に並んだ3人が現れた。案の定前への圧縮は始まるが力のベクトルが前にしか向かないのでポイントを外したら割りと楽。この前のテレフォンズのモッシュに比べたら余裕。隙あらばちょっとでも前に行こうとする客もいたが、オイオイ前行きすぎたら逆に見えないよ、と思った。

長くなってきたので一旦切ります。続きは次へ。

2010ACL GS第2節 全北現代×鹿島

2010-03-11 | 鹿島アントラーズ

韓国のアウェーで自分達の形で素晴らしい戦いをした上に終了間際の逆転勝利。しかも去年は水原の完敗を経験して海外アウェーの厳しさを身を持って体感した1年後なので喜びが何倍にも倍増した。この試合を現場でサポート出来て本当に良かった。

相手に主導権を握られると想像していたが意外にもガツガツ来なかったので、いつも通りの鹿島の戦い方が出来た。チャンスの数もこちらが多く。

全北はトップのイ・ドングッに楔が入るとそこを基点に2列目の3人を含めた4人のコンビで崩す攻撃が早かった。前線に技術もあるからワンタッチでパスが繋がる。そこは岩政がしっかりイ・ドングッを潰してチャンスを作らせなかったが前半終了間際のワンチャンスで先制を許す。嫌でも去年の悪夢が甦った。また全北は相手セットプレーを奪ってのカウンターが鹿島と同じくらい早かった。

後半も立ち上がりは押し込まれる我慢の時間が続くがそれを過ぎると再び鹿島ペースに。そしてFKの流れから中田の右足で同点。しかしここからホームでどうしても勝ちたい全北が急に攻め始めた。それまではある程度イーブンだった主審もいきなり相手寄りの笛を吹き始める。とは言っても水原のアウェーよりはマシだった。

苦しい時間帯だったが必死に耐え抜く。最後はスコアが動く直前でベンチが青木を用意していたし、見ていてもドローで良いと思っていた。点を取るなら相手が後方に開けている広大なスペースを突いた速攻しかない。しかし耐えた先に光が見えた。小笠原のパスを受け縦に切れ込んだ遠藤のこれまた利き足と逆の右足で逆転。最後の相手の猛攻も耐えて終了。


国際試合では球際激しく1対1で負けないのが重要と改めて痛感。それを体現したのがマルキ・フェリペ。特にフェリペは技術と献身的な姿勢以外に力強さもあると発見した。中田もその点では効いていた。それから何と言っても小笠原。一人だけ別格のフィジカルで相手のチャージに怯まずボールを奪って捌いてと奮闘。間違いなくMIPだろう。

終了後に全北のマフラーを買おうと物販に行ったら売り子さんに片言の日本語で『おめでとうございます』と言われたので思わず咄嗟に『どうもありがとう』と言った。価格が20000W(¥1600位)で素材的にはジャガードといった感じか。

火曜にこんなハードな試合をこなすと反動が心配だが勝ったことで次も良いイメージで臨めるだろう。次は京都。いきなり遠征続きだ。