Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2011JFL後期第17節 町田×高崎

2011-11-29 | フットボール全般
高崎の真の実力がよく分からないのだが、町田にとっては好事魔多しといったところか。

今年は真夏の敷島で高崎を見ているのだが、その時も今回も全く同じで前半はダメダメでまるで死んだフリ。それが後半に選手交代すると全く別のチームに生まれ変わって反撃する。真夏のカマタマ戦では2点差を追いつきながら最後は突き放されるのだが、この試合では後半つかんだ流れを最後まで離さなかった。

後半から投入された17番の松尾が完全に流れを変えた。彼が入ったことで高崎のチーム全体にスイッチが入った感じだった。サイドからアーリークロスを入れる形もハマったし、焦る町田をあざ笑うかのような鮮やかなカウンターはどちらが上位かを忘れさせるほどだった。

町田にとってはやっちまった感のある敗戦だが、逆にこれで残り2試合に向けて冷や水ぶっかけられて目が覚めたのではないだろうか。松本よりも1試合多く、得失点でも長崎より優位に立っているわけだから4位に向けて有利な立場に居るには違いない。自力で決められる位置に居るわけだからしっかり勝っていけば良いだろう。

2011J2第37節 湘南×札幌

2011-11-28 | Jリーグ
平塚には何だかんだで行ってなかったので約1年以上ぶり。状況が状況なだけに6ゲート側は赤黒の人いっぱい。

試合内容と結果を総合的に振り返ると、何故札幌が昇格争いをしていて、湘南は低迷しているのか良く分かる試合だった。

試合のキーポイントは後半の札幌のシステムチェンジ。

前半は湘南のペースだった。1TOPの竜太を頂点に2列目のアジエルや高山がトップを追い越して前に飛び出しチャンスを演出。竜太もまずまずのデキで仕事をしていた。前半の内容だけなら湘南が低迷している理由を見つけるのが困難だった。しかし攻めるもののゴールは生まれない。これでは試合の流れはモノに出来ない。スコアレスで折り返す。

すると前半押し込まれてペースを握れなかった札幌が修正を行う。河合を最終ラインに下げて3バックを形成し岩沼をボランチに上げる。サイドに高木と古田を配置して3-5-2に変更する。するとこの修正が功を奏して前半は拾えなかった中盤でのイーブンボールを次第に拾い出し、徐々に押し込んでいく。

そこに加えてジオゴを近藤に交代すると、その近藤が前で起点になったり、得意のフィジカルを生かしてゴリゴリ突破するなど前線を牽引する。この流れの中で先制し追加点を奪う。いずれも近藤がマークを引きつけてフリーになった選手が決める形。結果的に選手交代も決まった。

それからこの日のキーマンを上げるとすれば、それはおそらく19人目のメンバーとして帯同していた岡山だろう。芳賀の復帰でベンチから押し出された格好となったが、いつも通りの試合前の煽り。これだけでも仕事の度合いは非常に大きい。

翌日の徳島vs鳥栖の直接対決の結果、札幌が3位、徳島が4位となった。最終節の行方が楽しみだ。個人的見解としてはFC東京に勝利すれば昇格に繋がると思う。

2011JFL前期第6節 町田×ホンダロック

2011-11-26 | フットボール全般
約1年ぶりに麻溝に行ってきた。前回は町田の昨年ホーム最終戦でセレモニーを見たのだった。あの時と大きく違うのは目指すべき大目標がある事。

ロックは天皇杯の栃木戦で一度見ているが、その時と変わらず引いて守るのではなく、しっかりポゼッションしながら前に出てくる姿勢。町田も同じように攻撃志向が強いので退屈な展開にならず。JFLのカテゴリーにおいては見るべき要素が多く出る良い展開だったと思う。

それは町田にとっては手の合う相手だったともいえるわけで、ミドルゾーンで数本のパスをダイレクトで回してから、3人目の動きでウラを狙う戦法がハマり、幾度となくラインの裏を取る事が出来た。その結果として挙げた4つのゴール、そしてその全てがGKとの1対1によるものであることは必然の形だった。

この1勝で11月は無失点とのことで終盤戦に町田は加速してきた。4位以内も着実に一歩ずつ近づいている。そしてこの後は多くのクラブがなぜかJリーグ昇格決定試合で対戦が巡っている高崎との2連戦。この順番は必然なのか偶然なのか、いずれにしてもXデーは間もなくだろう。

8ヶ月越しのさいたま公演~福山雅治ツアーファイナル~

2011-11-25 | 音楽モノ
【11/20 福山雅治 WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG!!@さいたまスーパーアリーナ】

この日のチケットは9ヶ月も前に確保していた。券面でデビュー日の『3月21日』が印字されている。そして実際ライブが開催されたのは11/20。本来の開催日にさいたまSAは福島の方の避難所対応をしていた。そうして震災を経て重ねてきたツアーの振替日程による対応により、この公演はツアーファイナルになった。幾多の出来事が重なり非常に感慨深い思いでこの日を迎えた。

個人的には4月末の福岡公演以来のましゃLIVE。あの時とはセトリも若干異なり、ファイティングポーズは初めて聞いた。メロディやHeartは久々だったような気がするがどうだったろうか。いずれにしてもベストアルバムを出した後に相応しい内容に違いない。最終日だからこそのサプライズでドラえもんまで出てくるとは驚いた。のび太君は日曜の夜にのこのこ埼玉まで遊び来ていて月曜提出する宿題は終わっているのだろうか、余計な心配もしたぞ(笑)

最後だからこそバンドメンバーからのサプライズ演出も。良いメンバーだなあ。そういえば何人かのメンバーは桑田ソロにも参加してるけど、年末はどっちのLIVEに参加するんだろう。いつもの流れで行くとパシフィコで『またろうです♪』は見れないだろうな。

最後の最後、Wアンコールは『道標』
幾多の名曲がまだまだ残っているけれど、やっぱり今年のライブを締めくくるにはこの曲しかない。本当に沁みる。歌詞が良い。ラストを飾るには有無を言わさぬ説得力だ。そこから更なるアンコールを煽る手拍子はなくここで終了。昔ならトリプルアンコールぐらいまで煽ったんだろうけど、やっぱり客も高齢化してきて疲れてるのかな。おっと失礼、お客さんは『私若いです!』という人ばかりだったな、失敬(笑)

年末のノーシングルLIVEはおそらく参戦できないのでこれにて今年のましゃ現場は終了。また来年も行けるのいいな。

2011J2第36節 草津×札幌

2011-11-24 | Jリーグ
実にショッキングな展開。赤黒チームの勝利を願っていただけに特に。数多くの試合を現場観戦しているがこういう試合展開はそうそうお目にかかれない。

結果的には風が勝敗を分けた。後で振り返るとコイントスにおける草津のコートチェンジが成功した格好。

札幌は前半の風上の間に点数が奪えないのが最後に響いた。また攻撃の形が単調だった。内村の個人技で戦況を打開する以外に手立てが無かったと言っていいくらい。さすがにこれでは厳しい。

対する草津。良いサッカーをしていた。パス出し役として熊林が健在だった。思えばホームにおいてはことごとく昇格争いするチームを粉砕しているのだったな。地の利を生かすのが上手いのだろう。上州の空っ風もそうだし気候的なものも。この日だって前半途中までは暑いくらいで半袖で観戦していたのに、途中から急に気温が下がったかと思えば弱い雨までパラつく始末。

札幌にとっては痛い敗戦となったが終戦ではないし、残りを全部勝たなくてはいけない状況には微塵の変化もない。ここはプロセスであり決してゴールではないのだから。あと2試合、北国の底力が見られるだろう。

2011J1第32節 大宮×鹿島

2011-11-23 | 鹿島アントラーズ
埼スタから急いで移動し大体前半5分頃到着。

雨の日こそ基本技術の有無が顕著に現れるものだが我が軍は本当にそのレベルが高い。1日で4チーム見ただけによく分かる。それは凄いわけで平然とパスも回せるし組み立てられる。しかし何だか物足りない。

ミドルゾーンでのボール回しは問題ないがアタッキングサード内でのフィニッシュに繋げる動きにダイナミックさが無い。それはFWの問題ではなくチーム全体の問題。実際この日ワントップを努めた興梠の動きは良かった。それと毎度の決定力不足。これらの要素で最近の試合は常に消化不良だ。

試合展開もお馴染みのもの。チャンスを決めきれない間にサイドから放り込まれてワンチャンスを決められる。やられる展開も時間帯も形も決められる人も大体いつもと同じパターン。サイドから崩される。決めるのは相手のFW。そしてそこから頑張って反撃するも終了間際に同点にするまででタイムアップ。こういう試合展開を去年から何回見てきたか。

もはや停滞感しか感じないが所詮は消化試合なので別に悔しくもない。勝っても負けても先に何があって何が残るのかを見い出せない戦いは、やはりやる気も出ないしアドレナリンも出ない。実に淡々とした気持ちでスタジアムを後にした。

しかし今年は日程の関係でNACK5に結構行けたのだが自分が本分として関わった仙台・鹿島との対戦だけ得点をあげて、その他の5試合はノーゴール+未勝利とは地元クラブとの縁の薄さを感じた2011だった(笑)

2011J1第32節 浦和×仙台

2011-11-22 | ベガルタ仙台
本来ならNACK5だけ行く予定だったが、完全なる消化試合突入モードにテンション下がり気味、なら仙台も見ておこうかと考え無理矢理ハシゴを強行。大雨の中での2試合は強烈にハードだった(笑)

戦前の予想では浦和の方が勝ち点3を目指して前に出てくると思っていた。そうすれば仙台がカウンター地獄にハメて万事OKだろうと。

ところが思ったほど攻めてこない浦和。個人技頼みの単調な攻撃に加え、アクセントを付ける山田直が不在のため単調さが際立つ。それでも柏木の展開力からどうにか形を作り出す。

それでも仙台が今季作り上げた強固なブロックは簡単には崩れない。レギュラー二人を欠いてもそのクオリティは落ちなかった。しかし攻撃面では課題が見えた。どちらかと言えば相手がボール保持していた方が仙台は組みし易いわけだが、逆にボールを持たされたときにどうやって崩すのか、その形が見られなかった。結果としてほぼノーチャンスに終わる。

ここは仙台にとっては更なる進化のための課題。中の上程度の実力はつけてきたが、そこからもう一歩上に行くためには速攻以外にも攻撃のバリエーションが求められる。今はそれを身に付ける段階。だから仙台にとっては良い意味で今後への宿題を残すドローだった。

終了後、すぐに退散して移動。雨の中を浦和美園まで徒歩はキツかった。

2011J2第35節 札幌×大分

2011-11-21 | Jリーグ

J1はお休みなのでこういう時にしか行けない場所に行ってきた。ドームは08年最終節で行ってるが、いわゆる聖地厚別は初。必要な防寒をして札幌へ。

大分は国立でFC東京に逆転勝ちしたイメージが残っているので、そこそこ好勝負を期待したが予想に反して札幌の快勝。スコアこそ2対0だったが決定機を外さなければ5点は札幌が取れた内容だった。それに加えて芝生に足をとられるなど試合への準備段階からしてホームチームとアウェーチームには差があった。

札幌は大分の浅いバックラインのウラを的確に突いた。ジオゴを上手く囮にしながら内村と砂川が2列目から飛び出してはチャンスを演出。欲を言えば得失点差の事も考慮して更なるゴールが欲しかった。

守備面では安定感があり決定的なピンチは一回だけ。年代別代表に櫛引が招集されている間にポジションを獲得した奈良の活躍には期待できる。まだまだ線が細いが上背もあるから成長が見込めるだろう。

それにしても岡山の存在感の大きさたるや計り知れない。過去に在籍したチームでさえ、毎試合ゴール裏に来て煽ることなんてなかったのに今はどうだろう。出番がなくてもやれることがある証明だ。生み出された一体感は必ずやパワーになる。

ようやく更新してみる

2011-11-10 | 日々のこと
皆さんお久しぶりです(笑)

すっかり3カ月ぶりの更新となりまして。。。。

この間にナビスコカップ優勝などもあったが。

blog更新はサボりっぱなしだが自分の立ち位置は変わらず。相も変わらずアウェーに遠征し暇があればライブに行ってる。

しかしリーグ戦の体たらくからモチベ下がり気味なのは秘密だ(笑)
そういう意味では2週間J1が休みなのは気を休める意味で個人的にはホッとしてる。色々企んでるので遠くに行ったりしますよ。