Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

千葉ロッテ×東京ヤクルト

2008-05-26 | 野球

土曜は千葉マリンでした。最近は野球場に行く回数が減りプロ野球は今季初です。週末のマリンは混み合うという最近のイメージがありましたが、この日は天気が芳しくなくマリーンズのここのところの成績もイマイチのせいなのか、土曜にしては少ない客入りという印象。

試合は面白かったです。競った展開でダラダラしないテンポのよいゲームでした。試合時間短縮の方向性が良い方に進んでいるのではないでしょうか。この日も結局3時間をちょっと切るくらいでの終了。中身があって時間が長いのは大歓迎ですけど、無駄に長い試合は嫌ですからね。

9回裏の攻撃は見応えがありました。ノーアウト1塁・バッター大松のツースリーで代走西岡。中途半端な場面で交代したと思いましたが、結果的にはピタリ的中でした。よくよく考えてみれば、フルカウントだからランナーはスタートを切るわけで、そこで俊足西岡ならば大松が三振しても最悪の三振ゲッツーはないだろうし、内野ゴロでも確実に進塁できる。フライを上げなければ2塁にランナーを進められるので、理に適った采配だったのです。そして結果的に大松ヒットで1・3塁にチャンスは拡がり、今江の浅いライトフライで西岡が快速を飛ばしたタッチアップで本塁を陥れサヨナラ。あの場面で代走を起用したベンチワークとその期待に見事に応えて見せた西岡に尽きるサヨナラゲームでした。

終了後に物凄い雨が降ってきたので、試合中は何とか持ち堪えてくれてよかったというところ。雨の割に蒸し暑くそろそろ嫌な季節に入ってきました。

ナビスコカップGL第4節 FC東京×東京ヴェルディ

2008-05-25 | Jリーグ

NACK5にも行こうかと考えていたんですが、雨の予報で屋根無しスタはあっさり断念。しかし昼過ぎには雨が止んだので出かける時には大宮でも良かったかなあと思いましたが、既に味スタのチケットを買っていたのでそのまま飛田給。屋根有といえば柏の葉という選択肢が無くも無いのは確かですが、あそこはさすがに観戦に耐えないので。先週のサテを見て不安感アリでしたし。

そんなわけで今季2度目の東京ダービー。このブロックの1位が準々決勝で鹿島と当たるので早い軽めの偵察込。個人的にはFC東京が1位抜けすると移動など観戦の面で助かるのでそうなって欲しいなと。でもアルウィンの可能性もあるのか。それはそれで面白いけど。

試合全般を通してFC東京が主導権を握り続けた試合でした。前半は高い位置からの積極的なプレスから奪ったボールを素早く前線に運んでチャンスを作り、一転して後半は運動量が減ってヴェルディに攻め込まれましたが、要所を締める手堅い守備でゴールは許さず。ブラジルトリオを上手く外に追い出して中央で勝負させなかったので、それがゴール前での危険度軽減に繋がりました。佐原が粘り強くフッキを抑えていましたね。最後の2点はおまけみたいなもんでしょう。それがあってもなくても結果は変わらなかったと思いますし、それだけFC東京が勝利に値する内容でした。

ボランチのブルーノが攻守に躍動して効きまくっていました。あれだけ攻撃に顔を出して実はあんなに攻撃適性があったのかと驚きました。ミドルも見事でしたがそれ以外の場面でも良いところに顔を出してきていました。エメルソンも右サイドで基点になって突破を図るなど、総じてヴェルディと比べてブラジル人のポイントにおける役割の効率性が違いました。

珍しく平山が先発だったわけですが、まずまずそれなりといったデキ。動きの遅さ、もっさり感は相変わらずでしたがカボレが動き回って平山は中で楔を受ける役だったのでその分スピードの無さが目立たなかったと言う感じ。ただ五輪本戦のメンバーに名を連ねるのはかなり厳しいでしょう。これから残された期間で岡崎・李らを上回るだけのものが見せられるとは思いませんし。

清水が静岡ダービーを制しグループ内では一歩抜けた感じですが、来週はFC東京×清水の直接対決。このどちらかが準々決勝での対戦相手になるのはほぼ間違いないでしょう。平日の日本平か、はたまた平日の松本なのか・・・。

ACL ノックアウトステージの組合せ決定

2008-05-24 | 鹿島アントラーズ
準々決勝はアデレード・ユナイテッドとの対戦に決定。ひとまず中東に回らなくて助かりました。とはいえ豪州に回るメリットといったら時差が無い事くらいでしょうか。当然ながら勝ち進めばそれだけ移動を含めてハードにはなってくるわけですが、そこは勝ち上がることを前提にした準備をしてもらいたい。ACL取りたいですよ。それで12月にマンチェスター・ユナイテッドと勝負したい。現時点でそのチャンスがあるのは日本では3チームだけなんですから。

秋の過酷な日程に備えるに当たって中田の復帰だけでは足りない。小川のサブに甘んじている深井はシーズン途中に名古屋から呼び戻しても良いと思います。GW前後の連戦時にチームが動けていなかったとき、深井の無駄走りが欲しかったですから。何にしてもFWの数は増やしてもらわないと。

飲酒運転の二人への処分が決まりましたね。自分としては甘い裁定だと思いますが、チェアマンも支持しているようなので、二人には更正のチャンスを与えてくれたチームへの感謝と決して再発しないという誓いを胸に、チームが下した決定を粛々と受け止めてもらいたい。

キリンカップ コートジボワール×パラグアイ

2008-05-23 | フットボール全般

素晴しいフットボールの時間、この試合を三ツ沢で見れたことをとても嬉しく思います。1500円でこれだけ楽しいゲームに出会えればお得すぎます。

お互いにとって第3国での親善試合ですから、ユルい展開になるのかと思いきや、両チームとも立ち上がりから真剣勝負そのもの。当たりの激しさや展開の速さは試合に入り込むのに充分な要素でした。時間の経過が本当に早かった。

コートジボワールの左SB・ボカのスピードは異常。中盤を追い越す時の爽快で早送りのようなフリーランだけでも見る価値がありました。それでいてドリブルも巧い。右は右でエブエが運動量豊富なのに加えてプレミア仕込みの技と迫力で魅せてくれました。

コートジボワールの身体能力はさすがアフリカでした。普段サッカーを観ているときの基準で、そのパスは長すぎて通らないだろうとか、そんな強いパスはコントロールできないだろう、そこは囲まれているから抜けないだろう、といった常識が覆されました。何故そのパスが通るのか、といった驚きの連続でした。そして狭いところをこじ開けようとするのも何ともアフリカらしい。そういう時は大概サイドに人が余っているので単純に使えばよいのに、と思うわけですが。そういった場面での組織力が備われば恐ろしいチームになるでしょうね。


パラグアイの戦い方は現実的で良い参考になりました。前半は耐えてから後半仕掛けていく。1対1では勝てないなら、組織的な守備をベースにブロックを構築し、そこで奪ったボールを前線に当ててから展開して速攻を狙っていく。チームとしての戦い方が明確でした。そこで重要だったのが15番のカセレス。この選手が本来のポジションはボランチでしたが、アンカー的な役割でDFラインに入ったりと巧くコントロールしながらブロックを形成していました。余談ですけどこのカセレス、15番でボランチだったので、青木を見守るような目で注目してしまいました。

11番のボガドを投入してからパラグアイの攻撃のスイッチが入りました。前線で動き回ってDFにとっては厄介な存在だったでしょう。ルーズボールを狙おうとする嗅覚がまた見事で同点弾も競り合いのこぼれ球に反応してからの素早いシュート。これで俄然パラグアイペースに。終了間際にパラグアイが攻勢を仕掛けたのはボガドが居たのと、コートジボワールがFWのトラオレを下げたため、前線に基点がなくなったから。最後はセットプレーの連続で手に汗握りました。

実はカードが多い試合でもありましたが、それなのに全く荒れた試合にならず、対戦相手を尊敬しあいながら戦っているんだろうという姿勢が伝わってきました。終了後には多くの選手達がユニフォーム交換をしていましたから。自分のところを含めて日本のサッカー界は昨今色々な出来事がありますが、純粋に良いゲームを楽しめるフットボールの素晴しさがこの日の三ツ沢にはありました。

「祝」よりむしろ「無事」に突破

2008-05-22 | 鹿島アントラーズ
新記録で決めた!鹿島 初の決勝T進出

最終節で何とか決めてくれました。最低限の目標はこれで達成。しかしこれはあくまで通過点に過ぎないので、来るべき9月からのノックアウトステージでは万全の体制を整えて望んで欲しい。秋からの戦いがいよいよ本番です。今度は春よりも更に厳しい過密日程になるけれど乗り越えていかなくてはなりません。くれぐれも4月の二の舞にしないように。

帰国したらまずはゆっくり休んで英気を養って下さい。本当に皆お疲れだろうから。24日のドローが楽しみ、初戦はどこと当たるのやら。

この恥晒しが(怒)

2008-05-21 | 鹿島アントラーズ
所属選手の酒気帯び運転に関して

全く情けないよ、恥を知れ。飲酒運転だけでも論外なのに、海外遠征前日のそれも8時45分集合の日に朝4時まで遊び歩いてるとはどういうことだ。睡眠時間何時間だ、そんなんでコンディションは整えられるのか。試合に出るつもりだったのか。自己管理が出来ていない。君達二人はプロ意識がなさ過ぎる。もっともプロの称号はこれにて剥奪されるかもしれないが。

二人は鹿島の屋号に泥を塗ったんだから解雇は免れないと思いますし、個人的にはそれで良いと思ってます。残念だけどそれが妥当。以前に札幌も飲酒運転とその同乗者を解雇処分にしたんだし。今回は身内に甘いチーム体質はハッキリ言って許されない。断固たる処分を下すべき。

余談ですが先週土曜の一件でのガンバフロントの紳士的な対応を、自分は大いに賞賛したいと思っているんですが、鹿島もそういう対応をとってもらいたいものです。大道と船山にはたっぷり恥をかいて猛省しろと、それしか言えない。

サザン

2008-05-20 | 音楽モノ
サザン 区切りの無期限活動休止宣言

東スポもあながち間違っていなかった、たまには日付以外に見るところがあったか(笑)

という前フリはさておき、来てしまったという感じ。数々の推測や今後の展開については各所で報じられているのでここでは割愛。自分が今思っている事を書こうと思います。ここから先は一ファンの勝手な予測の範疇ですのでどうぞ宜しく。


世間的には大げさに捉えられていますが、これはあくまでも活動休止であり、いつになるかわからないけれど、数年後にまたサザンは必ず活動するだろうというのが自分の予想。あまり悲観はしていません。あとは毛ガニさんの腰の具合は心配です。いざサザンとならなかった大きな要因と言えるのではと、そんな気がします。

ただおかしいなという予兆は昨年からあったように感じます。メンバー間の意識の乖離というか。昨年~今年の年越しLIVEにサザンのメンバーは出てこなかった。しかしあの時、最後の最後に桑田さんは『希望の轍』をやりました。この辺も今にして思えば深く考えてしまうところ。

今年の1月にJリーグの日程が発表になった時点で第22節の横浜×札幌はニッパ球と決定していました。1月の時点でこれですから、ここから推測するにもうこの段階ではアミューズで日産を抑えていたと考えるのが自然だと思う。道筋は出来ていた。しかし完全には乗っからなかったのではないだろうか。それがメンバー一人一人の自己主張。

8月の日産スタLIVEも至って普通に催されれると思います。とりたててしんみりもしないだろうし、逆にバカみたいなお祭り騒ぎにもならないと思う。いつもどおりに淡々と普通にライブが遂行されるだろうという予想。桑田さんから何かこの件についてのコメントはあるだろうけど、特別枠を取ってやる気もしない。さらっとMCの一部に織り交ぜて終わりだと思っている。ただ残念なのが、この30周年記念ライブは20周年の渚園や25周年の野外ツアーのようなド派手なものにはならないだろうという事。今年が記念すべき30周年という事を考えるとそれはちょっと寂しい気がします。

何だかんだといっても今年は活動するのでそれについていくだけです。日産スタは4日間のうち、最低でもどこか1日くらいは行きたいですね。

J1第13節 鹿島アントラーズ×柏レイソル

2008-05-18 | 鹿島アントラーズ

これでも勝ち切れないのか、惜しいけどもう少し何か足りないのでしょう。どうしようもない日本平に比べれば内容は格段に向上して、好調時の連動性・組織力に近い展開は見せてくれました。あとは90分通してのゲームコントロールをしっかりしてもらいたい。前半良くても後半失速してはダメ。

前半で勝負を決められる展開だっただけに、相手のたった1回のチャンスに失点したのが痛かったです。優位に立った状態で後半を迎えたかったのですが。逆に後半は案の定足が止まり柏に走り負けする場面が目立ちました。チュンソンに何度もDFラインの裏を狙われてヒヤヒヤしました。オーバーヘッドは危なかったし、セットプレー流れからの古賀のヘディングもやられたと思いました。曽ヶ端が体でチュンソンを止めに行ったシーンは正直言って退場を覚悟したのでイエローで助かりました。

最近調子を落とし気味だった本山・野沢にキレが戻ってきて、久々に中盤の構成力の高さで制圧する組み立てが見られました。特に野沢のキレキレ具合は目を見張るものがありボールを持てば何かやってくれそうな予感を抱かせました。野沢を見て、「サッカーってこんなに楽しいんだ」と思わせるあの感覚を久しぶりに味わいましたね。

竜太・興梠の若い2TOPはアグレッシブな動きで、マルキ不在でもやれるところをそれなりに見せてくれました。後半にちょっと運動量が落ちたところは課題でしょう。FWはただでさえ人数が少ないんだから彼らに期待するところも当然大きい。それだけに更なる飛躍を望みます。

リーグ戦は勝てないまま中断に入ることになったけれど、消化試合数が一つ少ないのと意外にトップとの勝ち点差が開いていないことを考えるとまだまだ盛り返せる範囲内。今年は05年並のダンゴレースになるだろうから中断明けからの連戦で逆襲を狙っていく事です。その前にまず水曜のハノイでベスト8入りを決めてこよう。

J1第12節 清水エスパルス×鹿島アントラーズ

2008-05-12 | 鹿島アントラーズ

今年一番フラストレーションの溜まる試合でした。一体何しに清水まで駆け付けたのか。雨が降らなかったのとパルちゃんショーが見れたと思えば行った甲斐もあったと言えるか(苦笑)

見るべきものは何もない。相手が引いて速攻を狙う展開で先制点を許した時点でアウト。7割方勝てる気がしなくなった。劣性を挽回できるだけの力が今はない。ならばどこかのようにシュート3本でも手堅く勝てれば良いけどそれも出来ない。どうすれば勝てるのか、どんどん負のスパイラルに深く堕ちてしまっている。

自分達のCKから逆襲を食らうパターンは前節もやられているわけで、そういった場面でのリスク回避や隙を与えないといった事をしないといけない。あの先制点の場面だって左から攻められた時、本田拓はファーでフリーでしたから。

攻撃面で一番期待が持てたのは新井場の左からの突破とクロス。そこは点に繋がる気配がありました。逆に右の篤人は病み上がりで試合勘が戻っていない事が見てとれました。こればっかりは実戦を重ねていくしかないです。ダニーロ・増田の交代組も持ち味を出して点に絡もうとする動きはまずまず。欲を言えば増田にゴール前でシュートを打たせる態勢を、もっと周りに作ってもらいたかったです。

しかしフィニッシャーの威力が弱くて期待が持てません。マルキ一人居ないだけでここまでゴールが遠くなるのは本当に情けない。特に田代の調子の悪さは明白。上手くいかずに考えすぎてプレーに迷いが出ているんだろうけど、一つだけ言いたいのは誰も田代に格好良いプレーなんて求めていないと言うこと。サイドでこねくり回すのではなく、シンプルに捌いて中で勝負しないとお話にならない。泥臭く体ごとネットに突っ込むくらいの気迫を見せてみろ。また2TOPの位置関係は終始逆でした。

連戦の疲労という言葉が呪いのようになっていて、さも疲れているかのような錯覚を起こしているのではないだろうか。蓄積疲労があるにしてもGWはどこも連戦です。確かに運動量は低下していてあと一歩、半歩が出ていない。まずは全体がハードワークする事です。それを取り戻すことが重要。相手よりも多く走ること、気持ちで負けないこと。そういった原点に立ち返った姿勢で挑むチームを次のホーム・柏戦で見せてもらいたいです。

ACL第5節 鹿島アントラーズ×クルンタイバンク

2008-05-08 | 鹿島アントラーズ

勝ち点3と大量点が取れたので最低限のノルマは達成。それ以外に特筆する部分はなく。連休明けの平日開催だからか、スタンドの閑散ぶりも今季最低だったし、何となく試合中静かでしたね。

相手との力差がありすぎて公式戦の試合として成立しない程のレベル。去年の天皇杯で対戦したHondaの方が数段強かったです。身長差が違うからセットプレーは高く上げればほぼ100%競り勝てました。ハッキリ言って攻撃練習の為の90分を消化したという内容。セットプレーに関しては練習にもならなかったです。

これだけ高さに違いがあっても単純に田代の頭にロングボールを放り込まなかったのは、内容を追求したのと相手を疲れさせる狙いがあったのでしょう。事実、前半からパス回しを続けたことで後半に相手は完全に疲弊していました。簡単にゴールに直結させるなら、ひたすら田代めがけて蹴りまくっても良い気はしましたが、焦らず90分を有効に使っていこうとする姿勢が見受けられました。

この相手だからこれだけ得点出来ましたが、マルキがいないとゴールは遠く。実際FWは2点だけ。興梠はもっと全面的に自分の良さを出していかないと長い時間を使う目処がたたない。佐々木も青木のプレゼントパスを受けてのGKとの1対1はしっかり決めて欲しかった。GKのレベルだってJに比べればかなり低かったわけですから。

ロスタイムの失点は不要でした。しっかり零封で終わってもらいたかった。そこら辺を含めて誰も試合内容に満足した表情を浮かべていなかったので、日曜までに何とか調整してくれるものと期待しています。

とにもかくにも勝ちは勝ちですからこれをいいキッカケにしたいところです。中断までは残り3試合、その後は長期休みですからもう一踏ん張りです。

珍しく格安遠征

2008-05-06 | 紀行

初のヤマハ。ここは毎年何故か縁遠くようやく初めての観戦。これで29箇所目のJホームスタジアム来訪です。

普段なら当然往復新幹線ですが、GW最終日で帰りは混雑するだろうから開き直って往復ともにひたすら鈍行。高い金払って座れなかったら嫌だしこのほうが節約できますから。またすぐ日曜にも静岡行きますし。
(こっちは新幹線の予定)

そのかわり朝は早く6時に新宿駅からスタート。小田急の株主優待で小田原迄。そこから熱海に出て休日乗り放題で一路磐田へ。

更に節約するなら松田から御殿場線回りというルートもありますが、さすがにあれは3年前に一度やって懲りたので検討の余地なく即却下。

ヤマハスタジアムは専用スタなので確かに見易い。バクスタの急傾斜、日立台と似たゴール裏。どれも臨場感抜群でした。それとスタジアムがまさにYAMAHA内部といった場所にあって確かに名前がヤマハスタジアムというのは頷けると妙に納得してしまった。それと入場ゲートがそれっぽい雰囲気でなくて、「本当にここが入口なのか」と思った。ちなみに入場したのはAゲートです。

帰りはバスがあまりにも来なそうだったので磐田駅まで徒歩。時間的に40分弱でスワンやNDスタと変わらないのでこれなら充分歩けます。道中でバス5台位にしか抜かれてないのでバスとあまり変わらない時間で駅まで行けたかな。

復路もひたすら鈍行で小田原まで。最後だけちょっと贅沢してロマンスカーを使い新宿に出て長旅は終わり。安い分時間はかかりますがたまにはこういうのも悪くないかなと。頻繁にやるのは体力的にキツいですけど。それにしても暑くてだいぶ日に焼けました。

フットサル 日本×ウクライナ

2008-05-05 | フットボール全般
JFA後援会枠でチケット無料、助かります。それがあるから代々木に来たとも言えますが、普段なかなか見ることが出来ないフットサルの国際試合に触れる良いチャンス。他に予定も無かったので丁度良かったです。

2-1とロースコアでしたが、両国のGKが頑張った結果とも互いにチャンスで外し合った結果とも言う内容。ただ最後まで緊迫していて日本が逆転勝ちする見ていて面白い展開でした。

印象に残ったのは9番・小野と8番・藤井。小野は個人技が高いなと思ってみていましたが、スペインでプレーしているのですね。藤井が試合に出ている時は日本チームが引き締まった感じがしました。あとはGK・定永の好セーブ連発に日本は救われました。

また機会があれば7月に始まるFリーグも行こうかと思います。今回は休日の暇な日にフラッと見に来る試合としては良いエンターテインメントでした。

J1第10節 川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ

2008-05-04 | 鹿島アントラーズ

率直に言って勝ちたかった。負けていい試合なんて無いけど、ここは本当に勝ちたいゲームでした。試合そのものはスリリングな点の取り合いで、且つ大味な印象を持たせない素晴らしい真っ向勝負でした。結果については自分が見た限りで川崎が今年一番の内容だったので致し方ないかと。しかし相手が最高のデキならば更にその上をいって強さを見せてほしい。
相手に
『ここまでやっても鹿島にはかなわない』
『負けた気はしないが気がついたら負けていた』
と言わせるようにしたい。そういう試合をしてこそ、本当の意味で常勝復活ですから。だからこそこういう強豪との接戦をモノにしなくてはならないのです。

マルキの途中離脱は痛手でした。そこまでの流れはこちらに向いていました。試合前、こちらに手を振ってくれたオリベイラ。ここから今日こそは勝つという気合いがアウェーゴール裏の1階・2階と全方向から充満していた。試合の入りもまずまず良かったです。

ガチガチの中盤勝負ではなく、ある程度しっかり相手の攻撃を吸収してから速攻につなげようとする戦略は悪くなかった。状況を考えれば理にかなったやり方。その中で少ないチャンスを点に結びつけたのは理想的。青木のミドルは今季のベストゴール候補の一つ。

しかし川崎の破壊力がその上をいっていました。これは完全にトップフォームを取り戻している。二つのバランスの安定が好調の要因です。
一つ目が攻守のバランス。アンカー・菊地が効いている事で前と後ろに連動性が生まれている。
二つ目が左右のバランス。右はユウスケに1対1を仕掛けさせる状態を作るようにし、逆に左は手数をかけて連携で崩そうとする。そうすると攻撃で山岸が生きだして結果は見ての通りの2アシスト。

それらを作り出すのは憲剛の振るうタクト。憲剛がボールを持ったとき、基本的にそこをケアするのは小笠原でしたが、それを見事に掻い潜りました。小笠原は得意のゴリゴリしたフィジカル勝負に持ち込んで潰そうとしましたが、元々体が小さく相手の力をかわす術を持つ憲剛はそれを巧みに避けながら自分の仕事をしました。何と言うか、中村憲剛が今の地位を築くまでの道筋が凝縮されているような感じがしました。

川崎の良い面ばかり記してしまいましたが、簡潔に言ってそういうゲームだったという事です。しかし鹿島はこのままでいいわけがない。怪我人・疲労・連戦、言い訳だけなら簡単にできるがこれは宿命だからやらなきゃいかんのです。まずは負の連鎖を断ち切ること。7日のACLホームゲームを確実に勝つ。

J2第11節 横浜FC×ロアッソ熊本

2008-05-04 | Jリーグ

なかなか止まない雨の中、まずはニッパ球へ。昇格組では岐阜はJFL時代に2度見てますが熊本は初めて。

降格組の横浜と昇格組の熊本では全ての面において個人能力の差、体力の差、レベルの差があり、それがそのまま結果として反映しました。

しかし熊本は選手が最後まで1点を取りにいっていましたし、サポーターも最後まで諦めず声量を落とすことなく応援を続けていました。しばらくは同じような厳しい戦いが続いていくだろうけどそれに立ち向かう覚悟、下を向かない姿勢が感じられたので、その気持ちがあればJ2で戦っていけると感じました。遠いところから遥々駆けつけた熊本サポには頭が下がります。

山口・上村・高橋のセンターラインに周りの肉付けがされてくればチームとしての骨格が出来上がってくるでしょう。まだ作り上げる第一歩の段階。地元出身の山口が中盤の中心にいるあたり、なかなか応援しがいのあるチームになるのでは。思えば彼も本山や小笠原らと鹿島の同期生。今は選手として良い時期だろうから頑張ってもらいたいです。

横浜はこれまでに比べてアンデルソンに絡む攻撃陣との連動性が増して戦い方が確立されてきた感じ。難波をうまく使うことで攻撃に厚みが出ています。これから浮上してくるでしょう。しかし第三者視点で見るとあの大差がついた展開なら、カズに一点取らせようという動きがあっても良かったなあとも思いますが。これはただの戯言ですけど。

色々と見る所はあって昼の観戦場所にここを選んで良かったです。東横線で移動して次は等々力です。