Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2011 蹴球観戦記録

2011-12-31 | フットボール全般
今年の振り返り。

まず2011年のトータル観戦数は131試合(前年比-2)でした。ここ数年、毎年少しずつ観戦数が増加していたので、自身初と言ってもいいマイナスの結果。

これに至った明確な原因は震災の影響に他ならない。約1カ月弱、現場観戦から離れたので。それと中断後の日程組み直しによって試合時間がほぼ画一化されたのが実はもっと大きい。これによってハシゴ観戦がしずらくなった。現に今年はJリーグをハシゴした回数が例年に比べて圧倒的に少ない。

それでも結果的には昨年とほぼ変わらぬ観戦数だった事を考えると、今年もよく現場に通ったなと感じる。

以下は現場で観た中から勝手にランキングしたもの、毎年同じ事をやってますが。

◆ベストゲーム

6月5日 ナビスコカップ1回戦1st leg 柏×仙台

上位同士の濃密なゲーム。攻守に渡って互いの持ち味が色濃く出た好ゲーム。そして最後はロスタイム決着。
内容だけなら同会場でのリーグでの対戦も同じレベルだが、仙台が勝ったという意味でこちらを選出。

次点:12月29日 天皇杯準決勝 横浜FM×京都

年の瀬に凄い試合が見れた。

◆ベストゴール

色々ありすぎて該当なし

来年についてはACLがなくなってしまったので、4年ぶりに海外遠征をしない年になりそう。それから未開拓の鳥取と富山に行きたい。ってこれは昨年の振り返りでも同じ事を言ったんだが、来年度はJ1とJ2の日程分散によりチャンスは増えるはずなので、なんとか機会を見つけて来訪したい。

第90回全国高校サッカー開幕戦 国学院久我山×東海第五

2011-12-30 | フットボール全般
2011年の観戦締めは国立。今年は国立に始まり国立に終わる1年だった。

それにしても高校サッカーの国立開催は大体気温が下がるか風が強いかで、毎年必ず寒い印象がある。今回は風が強かった。せっかく日当たり良好なバクスタに座ったのに、15時KOだった前日の天皇杯準決勝よりも体感温度が低く感じられた。

試合はと言えば久我山のパスサッカーの質が高くて驚いた。今年からユース年代はプリンスリーグ拡大で格差がよく分かるようになったわけで、その中で東京都代表が毎年のように早々に敗退する理由が露骨に出た感じだったので、今年も初戦敗退かと思っていたが、相手を上回る内容での勝利だった。4-3-3でアンカーを1年生がやっていたのが興味引かれた。

これにて2011年の現場観戦は終わり。別項で今年も振り返ることにする。

2011 鹿島的な1年振り返り

2011-12-20 | 鹿島アントラーズ
毎年こうやって1年の振り返りを投稿しているが、まさかこんなに早く振り返る事になるとは思ってもいなかった。08年も札幌でシーズン終了で今年よりも早く終わったわけだが、あの年は一つの成果を残しての終了だったから、中身の薄さだとここ数年でも最大だ。様々な出来事があり必ずしも満足いくシーズンではなかったのもまた事実ではあるが。

個人的には例年と変わらぬペースで参戦し続け、リーグ戦はアウェー皆勤、ホームは3試合だけ欠席。(甲府戦・柏戦・清水戦)
しかしACLラウンド16のFCソウル戦に行けなかった事はいまだに後悔だったりする。数字だけ見れば個人的なチームへの関わりには何ら変化はない。但し早々のリーグ終戦にモチベーション維持が大変だったのは正直なところだ。

一応ナビスコだけは獲得したが、タイトル一つだけで納得・満足など出来るわけがない。ACLの出場権すら逃し得られたのはコパドスルガ出場権だけとは。

私的なベストゴールとベストゲームは以下。

ベストゲーム
8月28日 J1第24節 鹿島×福岡

内容にも結果にも本当の意味で満足いくゲームで考えると、全て夏場の連勝時の試合しか思い浮かばないのだが、その中でもこの試合は鹿島らしからぬゴールラッシュまで付け加わったという意味でベストにさせてもらった。

※今年は特別にもう一つだけ
4月6日 ACLグループステージ 水原三星×鹿島

震災後初めてのゲーム。色々な思いを込めて戦った試合、勝ちに行った選手達。気持ちのこもった中田浩二の同点弾。
この試合だけは現地に行く事が出来て、ただそれだけで本当に良かったと思った。

普段は来れない人の事とかあまり考えないし、現場で応援してナンボだろと思ってる自分ではあるが、この時ばかりは大勢の韓国に来れない人達の思いを背負っているんだと意識した。実際、過去2年と比べても明らかに遠征組は少なく、来た者がやらねばという気持ちはいつも以上に強かった。


ベストゴール

7月31日 J1第19節 C大阪×鹿島 小笠原のゴール

こんな超ロングシュートは滅多に見れないだろうからこれを挙げた。蹴ったボールがこちらのゴール側に向かって伸びてきて、もしかして入るのか、なんて思ってたらゴールに吸い込まれてやったー!という感じだった。13年ぶりの長居での勝利を決定づける大きなゴールだった。

次点でナビスコ準決勝の柴崎の決勝ゴールもあげたい。本山のスルーパスの質、GKの頭上を目掛けて蹴りこんだ新人とは思えない柴崎の落ち着き共々見事だった。

来年についてはチーム編成の詳細も見えないのでまだ何も分からないが、結果を求めるシーズンには違いないだろう。そして最後になるが、オリベイラよ5年間本当にオブリガード!

一日ユースデー

2011-12-19 | フットボール全般
遥か遠く丸亀の地で今季が終了した頃、今回は遠征回避した自分は埼スタに行き、朝から夕方までユースの試合をぶっ続けで見ていた。
(今年の鹿島振り返りに関してはまた別項で。)

1.プレミア参入戦 鹿島ユース×星稜(10:00 第2グラウンド)

朝イチにしてこの日最も重要な一戦。関東一部を優勝してこの試合を迎えた若鹿達。立派なパフォーマンスを見せてくれた。2対0と言うスコア以上に内容も完勝で危なげなかった。

これでプレミアに昇格。来年は東日本の最高峰のリーグに所属する。こうやって下部組織が高いレベルを体感することでクラブがまた一つ成長していければよい。

2.旭川実業×磐田ユース(延長だけ)

第2での試合を終えると、隣の第3グラウンドは90分で決着つかず延長へ。20分だけ観戦し道2つ目のプレミア所属チームの誕生を確認する。

3.作陽×済美(13:10 第3グラウンド)

これは作陽の圧勝。芝生に足伸ばしてダラッと見ていたので特に振り返るところはない。

4.プレミアチャンピオンシップ 札幌×広島(15:00 埼スタ)

カテゴリーでいえば一番トップに属する対戦。しかし事前の宣伝不足は否めず客席はガラガラだった。レベルや質でいえば明らかにこれに劣る選手権決勝が、この試合の10倍の観客を集めるギャップに違和感は感じる。

広島ユースが強かった。札幌と比べてワンランク上だった。攻撃面が取りざたされるが守備面が堅かった。相手のシュートには必ず足を出してブロックするなど守りの粘り強さが光っていた。

対する札幌もトップ昇格組を中心に質の高さは見せてくれた。2年生や1年生に今後を期待させる逸材も転がっていたので来年以降も引き続き期待したい。

丸一日の野外観戦は寒いし疲れたが充実した一日だった。ただ天皇杯の結果を見て疲労がドスンと襲いかかってきた(笑)

バルサショー

2011-12-16 | フットボール全般
ツイッターをやってると面白いもので色々な人の心理などが見れるわけだが、先日のCWCセミファイナル・バルサvsアルサッドにおける某ECHIGO氏のツイートもなかなかスパイシーで愉快であった。

氏の意見を要約すると以下2点だろう。

・ドン引きで攻めてこないアルサッドがお気に召さない。
・試合内容が低調なはずなのに観客がBooしない。拍手やらオーッなど。

まず前者に関しては文句を言っても仕方ない。バルサの良さを引き出していないなどと言う呟きもあったが、バルサの良さなど引き出したら勝負を捨てるようなものだ。

彼らは彼らなりに勝つための最善策を考え、そして実行しただけの話。しかし戦略を立てても相手の実力がそれを凌駕していたため、勝つことはおろかサッカーをさせてもらえなかった。これが結果。

そもそも番狂わせが他のスポーツに比べて起きやすいのがサッカーだ。ましてやどんなに力差があろうとも、キックオフの笛が鳴った段階では0対0である。全てのチームに平等に勝つチャンスが与えられているわけだ。だから90分を勝つためにどうやって使うかは他人には関係ない、自分達が正しいと思ったやり方を貫けばよいのだ。それがあのスタイルになったのだろう。それを否定する気持ちにはなれない。

そして後者。これは予想される当日の観客の動向を考えれば納得が付く。普通ならサッカーの対戦を見に来る客が大半だと思うのだが、この日の客の大半はおそらくがバルサと言うエンターテイメント集団によるフットボールショーを見に来たのだろうから。普段はスタジアムに足を運ばないから、少々お高い価格設定のチケットにも何の抵抗も持たずに購入してやってくるような観衆である。それらに正しいスタイルを求めるのは無理だ。ショーを楽しめれば満足なのである。そして対価に見合う満足度を得て頂ければそれで良いではないか。それ以上は何も求めるまい。

最後に個人的な意見を言えば、アルサッドのあのドン引きをJクラブはどうやって攻略するか、そこに興味がある。曲がりなりにもアジア王者である。ならばあの守備網をこじ開けなくてはアジアチャンピオンへの道は開かれないのだから。それがあのゲームからの一番の宿題のように思う。

映画『TESE』観てきた

2011-12-13 | フットボール全般
チョンテセに迫るドキュメンタリー映画『TESE』を渋谷で観賞してきた。

テセのバックボーンやその他様々な要素をつなぎ合わせて作られた映画だけに、サッカーの要素が無くても充分に見るべきところがあり楽しめる作品だった。色々と考えさせる部分、答えが出ない部分、などなど、観ていて頭を使った。

この作品を見るまで、一番気になっていたのはどうしてテセが韓国でも帰化でもなく北朝鮮代表の道を選んだのかという事。それに対する明確な答えは出なかったが作品を見ての感想としては、母系の系譜が大きく影響を与えているんだろうという事。詳細は割愛するが行きつく先はそこだった。

またテセにとっての、日本・北朝鮮の存在、どういう眼差しでそれらを見つめ、どういう位置づけをしているのかは分かった気がする。李忠成に対する意見も聞けて興味深かった。

それ以外では『祖国と母国とフットボール』を読了した際に取り上げられていた南北決戦後にテセが憮然としていたというエピソードの実際の映像が見られたのは見応えがあった。

あまり詳しくは書かない事にしておくが、それを差し引いてもざっとこれだけ感想が出てくるので観るべき価値はあると思う。サッカーを愛する者として知っておいて損のない内容であった。

2011JFL前期第1節(実質最終節) 町田×讃岐

2011-12-12 | フットボール全般
町田ゼルビアがJFL4位以内を確定させJ昇格内定。長年の悲願がようやく叶った。

個人的にも岐阜・栃木とJ昇格現場を生で見てきたが、たまたまその日に居合わせただけの前2チームと比較すると、町田は去年の相馬監督就任をきっかけに割と積極的に観戦してきただけに、感慨深い思いもある。特に昨年は成績以外の部分でNGが出てしまう屈辱を味わったチームだけに。NG通知直後の天皇杯ヴェルディ戦で『まだ何も終わっちゃいない』という弾幕を出して勝った西ヶ丘を懐かしく思いだした。

試合自体は讃岐が押し込む時間帯が長かった。町田の方が狭いエリアでボールを奪い動かしたい意向があるので、それを逆手にとって3-4-3の布陣を生かしてピッチを広く使った展開で揺さぶりをかけた。前線には石田・西野という能力の高い選手がそろっているだけに前で収めて広く展開してという形がしっかりできていた。

それは10人になった後も変わらず、讃岐は一人少なくなってもチャンスは作れていた。しかしそこで決め切れない事で相手にチャンスを与えてしまった。良い内容だとは思うが詰めの甘さを改善しなければ上位には食い込めない。それを3位のチームに示された格好だ。

町田は実に現実的に自分達の形でサッカーができていた。内容もまずまず。しかし少し気になったのはリードしている時の戦い方に安定性を感じなかった部分だ。全体的な内容は悪くないのだが、そういう細かな部分に綻びが見受けられた。こういうところを一つ一つ潰していかないと来年の戦いは苦労するし勝ち点を拾えない。

来シーズンに向けてこれからが町田は大変になるだろう。スタジアムへのアクセス、インフラ面の整備からやっていかなくては。特に野津田のアクセス面の不十分さはJFLでは何とかなっても、今のままではJリーグ開催には脆弱すぎる。チームとしても一つ上のレベルに行くわけだから、ここから本当の戦いが幕を開ける。

一方の讃岐も来季は上位2チームに入った上で、場合によっては入替戦が待ち受けるのだから大変だ。何せ町田・松本共に2位以内には入れていないわけだし。門番達を倒しきった上での昇格が始まる来年以降はハードルが上がった。そこを乗り越えていかなくてはならない。だがこのチームなら出来る気がするし、カマタマには早くJに上がってきてもらいたい気持ちもあるので期待している。

QIツアー

2011-12-08 | 音楽モノ
【12/4 チャットモンチーの求愛ツアー@Zepp Tokyo 】

二人体制後、初めてチャットを見に来た。開演前のえっちゃんの場内アナウンスからしていきなりワールドに引き込まれた。今回は対バンなのでチャットは3番目。要はトリ。

トップバッターはねごと。年明けのオンタマカーニバルで一度見ているが、あの時と比べたら断然今の方が売れている。ワンマンでブリッツを満員にするほどだし。音の感じが個人的には好き。あと前と一緒でドラムの娘の不思議ちゃんぶりが相変わらずだった。

続いて矢野顕子さん。普通に考えればこの人を差し置いてチャットがトリというのも可笑しな話だが、今回はチャット主催だからこの順番。しかし貫禄・オーラが違いすぎた。一瞬で自身のワールドに引き込む圧倒的な存在感が流石だった。即興72%でカバーした「ツマサキ」も素晴らしいものだった。そうかと思えばMCでクスリと笑いを取ってみせる別の一面も見せる。

そして2人になったチャットモンチー。一切のネタバレを避けてこの日を迎えたのでドラムセットにあっこびんが座った時は、「そう来たのか」と驚いた。そして二人が奏でたのは大半が新曲。これらは本当に良い。そして3人時代とは全く別物に感じるものだった。音楽についての専門的な知識はないが、素人目にも分かるほど、こうも変化するものかと感じた。既存曲についてもアレンジ等がやっぱり今までとは違う。

アンコールで2組のカバーを演奏した後は全員参加での「シャングリラ」で大団円。愉快で楽しい音楽空間が生まれていた。ドラムだってあっこの先生が叩けばくみこんとは違う感じだったのもよく分かった。でもそれでいいんじゃないかと思う。3人で奏でてきた音は消えることはないが、後ろは振り返らず前を向いていこう。えっちゃんとあっこから二人で突き進んでいくんだという強い意志が伝わってきた。それに自分も引き続きついていこうと思う。

Jリーグアウォーズ参加

2011-12-07 | Jリーグ
4年ぶり3度目の参加だった。ここ3年はJCBホールでの開催のため、なかなか一般のサポーターは観覧できなかったが、今年は横浜アリーナ開催復活のため見る事が出来た。しかし狭いホールでの開催時に2回優勝していて、それを見る事が出来なかったのは残念だったな(笑)

そんなこんなで横アリ。今回は司会がNHKの山本氏ということでトークが流石に軽妙でスムーズな進行だった。ベストイレブンの選手へのインタビューはさすが山本さんと言う感じで質問が高度すぎて選手の方が咄嗟の受け答えに苦慮していたな。

各部門への表彰に違和感はない。ベストピッチ賞が4会場も選ばれるとは予想外だったが。それにしても毎度おなじみのようにベストピッチに選ばれる清水のアウスタは本当に手入れが素晴らしい証拠だ。

ベストイレブンに関しても毎年の流れを見ていれば違和感はない。遠藤・闘莉王・楢崎に関しては名前だけで毎年選ばれるのは始まる前から分かっている。個人的にはGK林・MF大谷を入れて欲しかったが。レアンドロドミンゲスのMVPもほぼ予想通り。

場内が一番盛り上がったのは功労選手賞で松田直樹が選ばれた時。拍手のボリュームが違った。ここが現場的にはクライマックスだったように思う。

アウォーズは参加して改めて思うが優勝して来ないと満足感が全然得られない。やっぱり勝ってここに来てこそ意味・価値がある。

2011J1第34節 横浜FM×鹿島

2011-12-06 | 鹿島アントラーズ
今年のリーグ戦が終わった。最後まで昨季からの停滞感を象徴するようなゲーム内容だった。これが最近のデフォルトだと思っているから消化不良感は大いに否めないが仕方ないと割り切っている。

本山が入る中盤を個人的には久々に見たが、流動的になって運動量が増し見ていて面白い。但し運動量の低下した後半はあまり見るべきところが無かったのだが。前半についてはまずまず合格点と言えるだろう。

しかし1点のリードを守れない、突き離せない、また追い付かれた後に再度勝ち越す事が出来ない。それ故、最終結果が1対1のドローになる展開は何度も見てきた。最後までそれだった。決して悪くはないのだが一歩足りない。しかしそれを今更言っても仕方ない。

今年はこれで6位フィニッシュ。トップから勝ち点22も離される惨敗だった。震災の影響やそれに起因するトレーニング不足など幾多の要因は重なっただろう。しかしそれでも満足して良い成績でないことは明白だ。

今年限りでの監督退任も発表されたが、前述した通りマンネリから生まれる停滞感を個人的には昨年からずっと感じていたので、ここで一区切りつけるのがお互いにとってベターだろう。オリベイラだって今年もタイトルを獲得し実績を作ることで信頼は得ている。その状態であれば退任を周囲は惜しむわけだし、我々も一歩前に進める。チーム状態を悪くして険悪に別れるよりも惜しまれているうちに身を引くのが良い。天皇杯までは指揮を執るようだから来年の1月1日まで共に戦いたい。

TOYOTA Vitz CUP INAC神戸×アーセナルレディース

2011-12-02 | フットボール全般
ミッドウィークの国立でマッタリ観戦。招待券バラ撒き試合だったようで、新宿の金券屋で300円で買えたという理由で来たのが一番大きい。招待客大半で観客11000人程度では国立でやる意義はあまり感じない。それでもW杯前と比較した女子サッカーの状況を考えれば良い方とも言えるだろうが。スティックバルーン無料配布のせいでバンバン煩かった。サッカーには向かないから配布しないでほしい。

日本のクラブとイングランドのクラブ。パッと見でもハッキリ違いが分かる。そもそも身長差が違う。相手のガタイの良い事。それに比べれば日本人は小兵だ。その日本女子サッカーが世界を戦うために身につけた術をINACもしっかりとアーセナル相手に体現していた。

どちらかと言えば神戸の方が押し気味でアーセナルはカウンター狙いながら攻撃は散発の印象。川澄や大野の裏に抜ける動きだしやパスセンスは秀逸。大野なんてウラに抜けてチャンスを作ってシュートを打つところまでは完璧なのに、幾多のチャンスを決め切れずにいた。あれ!?これって某クラブの13番みたいだな(笑)

それでも先制したのは神戸。いくつもチャンスを作ってきたコンビネーションからのきれいな崩しではなく、チソヨンの完全なる個人技という点はちょっと皮肉でもある。しかし得点が入る形なんてこんなものだ。

2点目が取れればよかったのだろうが逆にショートカウンターから一瞬の隙を突かれて同点で終了。親善試合らしく両者仲良く引き分けで終わりという平和的な結果だった。会場を埋めた一見の客達にもそれなりに楽しんでもらえて興行的にはまずまず成功の部類に入るのだろう。

試合内容よりも印象に残ったのはINACサポが出していた弾幕かと。マリーゼ・常盤木・アカデミーに対するメッセージ弾幕は良かったな。決して目立ってはいないがしっかりと印象に残った。

JPN発売

2011-12-01 | 音楽モノ
2年4カ月。散々待たされての新作だから本当に待った(笑)

レビューやら感想やらは各所で散々語りつくされているだろうから割愛しよう。しかしド頭のレーザービーム→GLITTERの繋ぎはいきなりのカバ肌だったな。中田さん流石です。。

これがやっとリリースになって次はツアー。本来暇になるはずの1月2月が来年は忙しい。そして出費が激しい。それは致し方なし。出費ラッシュのおかげで天皇杯丸亀遠征を回避したのは秘密だ(笑)

まず1月の神戸が待ち遠しいな。