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浦和で電車を降りたのが18時45分頃。そこから猛スピードで歩きギリギリで駒場着。久々に浦和駅に降り立ったけど、長年寂れていた東口がパルコの誕生で生まれ変わり以前の面影が無くてビックリ。
波乱と言われる結果だけど、内容だけなら妥当なスコア。愛媛は前半は引いて守り、後半は浦和が焦れて前がかりになったところをカウンターで狙う。そこに繋いで崩すという愛媛が志向する展開がうまく重なっていきました。対する浦和は全体のバランスが悪くチグハグ。1点返せそうな気配がありませんでした。
愛媛はいつも通りの自分達のサッカーが展開出来ていました。何度か愛媛の試合は見ていますが、毎回見ていて気持ちの良い試合をしてくれるので今回の勝利でまた好感度アップです。本当は愛媛のタオマフも持参したかったし点が入った時は立ち上がって喜びたかったけど、席が出島ではなかったため、そこはさすがに赤い聖地なのでそれは自粛して終始黙って見ていました。心の中では大喜びでしたけど。
宮原からの展開が効いていました、視野の広さからくるワイドなパスが攻撃のアクセントになっていました。青野とのボランチ間のポジションバランスも良く、そこが安定していたためにチーム全体が崩れず落ち着きを保った試合運びをしていました。この宮原にしても、また古賀兄弟や本山にしてもそうだけど、経験を積んだ東福岡OBがここ最近味のあるプレーを見せるようになってきた気がします。思えば当時は東福岡の絶頂期だったな。
J2の下位がアジア王者を破るんですから、その内容がどうあれこれもまたフットボールの面白いところ。勝負はゲタを履くまでわからないとは言うけれどまさにその通り。何が起こるか誰にも予想がつかないし全く先が読めない。そういう面白さを濃密に堪能した夜でした。