普段ならネズミタウンに寄り付く事なんてまず無いですが珍しく舞浜駅で下車。向かった先は浦安市運動公園の総合体育館。生まれて初めてハンドボールを観ます。この体育館は距離が近く臨場感があって見やすい。この会場でFリーグの試合も一度は見てみたいですね。
大同は多彩な攻撃のバリエーションで崩していきました。そこにパワフルで個人技を兼ね備えた20番・ペクの得点力が巧く生かされていました。競技は違えど組織的な崩しとエース(マルキ)の存在が去年の鹿島みたいですね。あとはGKの高木が良く守っていた。
一方の大崎は速攻と個人技。宮崎と岩永が印象に残りました。あとは永島のゴリゴリしたクラッシャーぶりが別の意味で印象的だった。前半終了間際に見せた宮崎のスカイプレーは格好よかった。あれ見るだけでも入場料払う価値がある。
展開的には大同が先行して大崎が追いかける流れ。後半立ち上がりに大崎が流れを掴み掛けて点差を詰めたところで、しっかり踏みとどまってそこからまた点差を広げた大同に強さを感じました。
観戦して一番目についたのはスピードとフィジカル。攻守の切り替えは早いし個々の持つスピードが早い。しっかり試合に集中していないと展開がすぐ変わってしまうので必然的にグッと試合に見入ります。試合自体もアウトオブプレーでも時計を止めなかったりするので30分ハーフが短く感じられました。そしてボディコンタクトが激しく選手が想像以上にガタイが良くて驚いた。もっとシャープな体型をイメージしていたんですが全く違いました。
ハンドボールはサッカーに似た部分もありますし、実際に生で観戦すると想像以上に面白かったのでまた試合があれば行きたい。息つく間もない程に引き込まれる感覚は忘れられないな。