Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

08年春の関西紀行 其の三

2008-03-28 | 紀行

23日(日)です。

試合までは予定が無かったので鶴橋と新世界~天王寺にかけてを散策してみました。鶴橋は戦後のヤミ市がそのまま発展したような駅前の商店街。独特の世界でした。何というか写真を撮るのをためらいましたね、よってデジカメに鶴橋の写真が1枚も無いんです。こりゃガイドブックにディープな世界と書かれるのも納得。

新世界は、ウロウロと歩いていてそこからちょっと横に入ると天王寺動物園の入口があって、その脇を何となくずっと歩いて気付いたら天王寺駅に辿り着いたというルート。ここは次回以降も程よい散歩ルートとして使えそう。こうやって頭の中に自分の地図を作っていく事が好きです。

試合前になんばパークスのWINSに寄り阪神大章典とスプリングSを購入。
阪神大章典はとにかく堅いので、上位人気馬を買っておけば収支は別として外れる事はないだろうと見込んで
【アドマイヤジュピタ/アイポッパー/ポップロック/アドマイヤフジ/トウカイトリック】の馬連BOX。
アイポッパーが軽視されていたので絡めば面白いなあと淡い期待を抱きつつ。

スプリングSは【サダムイダテン/アイティトップ/ドリームシグナル】をBOXにしたんですがスマイルジャック辺りも気になるので枠連にしてみようかと思い1,2,6の枠BOX。

長居の試合が終わりレースをチェック。するとまずスプリングSがラッキーな形で的中! なかなかオイシイ配当。
そして阪神大章典は期待したアイポッパーが見事2着に来て更にオイシイ配当で的中。そのまま喜び勇んで梅田WINSに寄り即換金。
すると前日の負けを帳消ししただけでなく、プラスまで出せました。

まさかまさか旅の最後に嬉しい事があるとはツイていた。
(この時点で仙台の負けは頭の片隅に・・・)
前日のモヤモヤは消え晴れ晴れとした気持ちで帰京。。

するつもりだったんですが、前述したとおりトラブル続きでとんでもない帰路となりました。

おしまい

08年春の関西紀行 其の二 ~仁川~

2008-03-26 | 紀行

甲子園から阪神競馬場へ。せっかく関西に来たのだから普段行く機会のない場所に行こうと思いこの場所を選択。それから何回も関西に来ていて一般的な観光地の類はある程度行った為、そういう行動パターンの選択肢がなくなりつつあるということもあります。

阪急の仁川駅からはやや歩きますが専用道を通れるので楽は楽です。入場してすぐのところはパドックですがその見易くて開放的な雰囲気に感動。そして馬を近くに見れる造りは素晴しい。これだけでも見る価値がありました。

現地で購入したのは10R「若葉S」と11R「伊丹S」の2レース。10Rは頭数からいって断然一番人気の武からいけば間違いなしと踏んで馬単と3連単で勝負したんですが結果はあちゃ~という事に。気を取り直してメイン。こちらは武をバッサリ切ってアンカツを本命に。ここまでは良かったんですが、ヒモを間違えてまたも惨敗。

せっかく現場に来たのだから他馬場には手を出さないようにと思っていたのですが、ちょっとした出来心でつまんだ中京と中山もスカ。結果的に回収率0%で久々にやっちゃったなあ、という負けっぷり。それでも明日も東西のメインのだけは買おうと決め、それが思わぬ結末をもたらすことに。

08年春の関西紀行 其の一 ~甲子園~

2008-03-25 | 紀行

大阪に着いてまず向かったのは阪神甲子園球場。22日はセンバツの初日だったわけです。

選抜高校野球の初戦、『駒大岩見沢×成章』を観戦。既に報じられている通り、当日の甲子園は物凄い混雑。内野完売の影響もあってか無料の外野は大混雑。あのシートピッチの狭さで椅子の下のスペースも無い状態で混雑はキツい。自分はそれを避けたかったので最初から最後列に行きましたが(一番後ろの壁際に荷物が置ける)、タイガースファンは毎回満員で窮屈な思いをしながら野球を見ているのかと思うと、いやはや恐れ入ります。

結局、午後になるにつれて人が減って、後から聞いた話だと内野も再販売したようですが、この第1試合はとにかく人多すぎ。しかし人がハケたら内野席を再販する商売は巧い商法だと思う反面、効率的なやり方だと実感。



試合は僅差の競り合いでなかなか見応えのある試合。高校生らしくエラーや細かいミスが流れを変えてしまい、失点に繋がるメンタル面の不安定さを感じるというある種の高校野球らしさも感じられる内容。駒大岩見沢のピッチャーがコントロールが悪いなりに緩急をつけたピッチングで抑えていたのが印象的。

プロと比べてゲームのテンポが速いのでダラダラ感がないのですね。攻守交替のときにちょっと余所見をして気付くと既にゲームが始まっているのです。全力疾走でベンチに帰るのが見ていて気持ちよいです。

そんなこんなで約2時間で試合終了。この1試合のみで甲子園を出て次に向かう先は阪神競馬場。この先は次項にて

J2第4節 セレッソ大阪×ベガルタ仙台

2008-03-24 | ベガルタ仙台

試合の流れが行ったり来たりしていく展開の中で、相手より1回多くチャンスを生かしたセレッソに軍配が上がりました。両チームとも昇格争いに絡んでくるとは思いますが、互いに決定力を欠き、良くも悪くもJ2の戦いでした。

セレッソは前半だけで試合を決められる展開でした。FWのカレカは草津時代はさほど良い印象を受けませんでしたが、意外にもフィットしていてポストの役割を果たしていました。しかし内容は悪くない割りに決定力を欠いたのがマイナス。

仙台はバイタルエリアのチェックが甘くそこをセレッソの中盤に自由に使われました。セレッソの中盤は香川にブラジル人のボランチコンビとかなりの戦力ですから、それを相手にあの守り方ではやられます。あまりにも絵に描いたようにミドル2発に沈むのは妥当な結果。ボール奪取する位置が明確に定まっていないのでしょう。

ただ後半の攻撃は良かったので今年もやれそうな感じはしました。ロペスが移籍して軸を失った感はありますが、新加入組を含めポテンシャルの高いメンバーが揃ってますから期待はできそう。あとはベンチに入っていなかったけど西山や康平を使って欲しい。

出ている選手の中で元川崎だとか元鹿島といったメンバーがたくさん居て個人的には懐かしかったですね。中でも飛弾には頑張ってもらいたい。能力自体は高いからその才能を杜の都で開花させて欲しいです。

セレッソは柿谷や香川など若手が戦力となっていてこれからが楽しみ。香川は初めて見ましたけど良い選手。背格好が巧そうな雰囲気を醸し出している。ファールされて怒っているところなどは若さを感じますが、将来が楽しみな逸材です。

まだ4節だから方向性を定めていくこれからの段階。特に仙台はその印象を強く持ちました。徐々に上がっていくでしょう。今度行く時はまだ仙台では見たことが無い勝利の後の岡山劇場が見たい。

波瀾万丈の関西旅

2008-03-23 | 紀行
土日は関西に行ってきて先程帰ってきました。細かいところはまたにするとして、今日の帰路がドタバタ過ぎました。

15時に終わった長居スタジアムの試合後にそそくさと現場をあとにし伊丹へ。さっさと帰る予定で飛行機を抑えていたのですが、到着便遅れで結局1時間位の遅れ。よくあることだから仕方ないと割り切ってますけど、去年の11月に西京極に行った時も帰りの飛行機は遅れ。仙台戦の時に限って飛行機遅れにぶつかるのは一体何だろう・・・。

早く帰りたい理由はある方々を避けたいという訳であったりなかったりするんですが、それ以上に全国のFM局で一斉放送する桑田佳祐・石垣島LIVEを聞きたかったから。だから19時には着いていたかったんですが。

ところが羽田に着いたら着いたでモノレールが車両故障で運転見合わせ。大誤算である事この上無しです。これだって飛行機が遅れなかったら被らなかった被害かと思うと、何だかなあという感じ。京急に回って品川に出ましたが案の定混雑で。ここまでのトラブル続きも珍しい。

結局ラジオを聞けたのは「ダーリン」がちょうど始まったところからで20分程度。原坊との「真夏の果実」が聞けたからヨシとしようかと、そういう感じです。

最後がバタバタで変な疲労感が残りましたが、実は充実してディープでした。その辺はまたおいおいということで。

ACL第2節 鹿島アントラーズ×ナムディン

2008-03-20 | 鹿島アントラーズ

最終的に6点入りましたけど、それよりも確実に勝ててホッとしました。前半のうちに先制できたのと後半の早い時間帯に点差を広げられたのが大きい。いずれも良い時間に点が取れました。点差が開いてからは祭りのような試合でした。しかも最後がダニーロの美しき右足一閃、ダニーロ巧いわ。

徹底的に引きこもる相手を崩すのに前半は特に苦労しましたが、タテとヨコの緩急の変化がうまくいっていました。意外性ある青木の前線への飛び出しも効いていました。日に日に増していく青木の存在感、徐々に世間にバレつつあるけど(ヒロミに絶賛されたり)、できればコソッと隠しておきたい(笑)

中盤では小笠原がらしくないミスをする場面もあったけど、それをカバーする本山の奮闘が帳消しにしました。これは誰かの足りないところを誰が補っていて、助け合いながら成熟した組織力で勝てている現状の象徴です。

これで30日まで少し試合間隔が空くのでコンディション調整に当てられますけど、代表に呼ばれている田代と篤人が調子を落としたまま中東遠征に行くのが気がかり。最後、テレ朝と代表の絡みで篤人のインタビューがありましたけど、あの程度のデキでインタビューは無いよなあと思うところ。篤人の場合、去年の五輪代表で試合に出るようになった辺りからの疲労の蓄積があるから心配。

まずは取りこぼしせずに勝ち点6取れたので、最初の2試合のノルマは達成と言えるでしょう。勝負は4月の北京国安2連戦ですから、ここを乗り越えてその先へ行きたい。

J1第2節 東京ヴェルディ×鹿島アントラーズ

2008-03-17 | 鹿島アントラーズ

白い2ndユニの初お披露目を予想していたんですが実際は1stユニ。今年の2ndはシンプルでカッコいいので楽しみだったんですが、4月の埼スタまでお預けです。

ダニーロが全て流れを変えました。それまで間延びしていた中盤はダニーロが入る事でタメができ、前線への絶妙なスルーパスでチャンスを演出しました。これはジダニーロの本領発揮と言っていいでしょう。プレーが神がかっていました。いや、きっとこれが本来の姿なんですね。

ヴェルディの守備ベースの戦い方は開幕戦同様だったけど、ポイントに経験豊富な選手が居て案の定苦戦しました。相手は後半勝負を狙っていたでしょうから途中までは向こうのペースでしたけど、そこでよく我慢しました。実際、後半に入ると足が止まって中盤が間延びしてきましたが、そこで前述のダニーロ投入となるわけです。


選手交代も全て当たりで監督の采配もピタリ的中でした。伊野波は攻守の切り替えが早くてパスランの動き出しが良い。マルキの2点目の場面でもスルスルっとゴール前まで顔を出していましたし。あの動きは今までの鹿島になかっただけに貴重。

今年はこうやって疲労や過密日程といった己との戦いの中で苦しい試合が増えるわけで、その第一弾とも言うべきこの試合で勝ち点3取れたのは大きな意味があります。2足のワラジを履きながら勝ち点を拾っていく今シーズンは大変だと再認識です。安堵と覚悟を感じる一戦でした。

矢井田瞳『COLOROCK LIVE 2008』初日@神奈川県民ホール

2008-03-16 | 音楽モノ

【3/15 マイティア美瞳 プレゼンツ 矢井田瞳 COLOROCK LIVE 2008@神奈川県民ホール】

ツアー初日って個人的に大好きなんですよね。
(ヤイコ風に言えば「愛してる」か)
独特の緊張感と、オーディエンスの誰もセットリストを知らない状態で、次は何が来るのかとワクワクする期待感。この感じは初日のたった一回しか味わえないわけでそれがたまらない。

今回の初日は土曜でしたが、幸運にも日程的にサッカーがなかったので都合よく参戦できる事に。ある意味ACLに感謝ですよ(笑)
(一応、浦和名古屋と神戸川崎は横浜市内某所でスカパー見てチェックしましたが・・)

このツアーでは久々に聞く曲がいくつかあってそれが来た時は懐かしさを感じます。「HOW」から随分時が経ったんだなとしみじみ。
「i can fly」に「虹のドライブ」といったナンバーも良かったですね。この辺りのアルバム曲は結構好きなのが多いのです。

いたってシンプルなセットと肩の力を抜いたMCもいつも通り。変わらない継続の良さです。タンブラーの中身がハチミツレモンって。去年と変わった事はヤイコが結婚したくらいか。

中身の濃い2時間でした。次は4月のJCBホールに行きますが、新しいホールは楽しみです。何でもステージまでの距離が最大25mらしいので、ギュッと凝縮した中でまた熱いLIVEが見れそう。

ACL快勝スタート

2008-03-13 | 鹿島アントラーズ
人工芝に猛暑の中のデーゲーム。過酷な条件での初戦だったけれど、勝利でスタートがきれて、しかもそれが大勝のおまけつきとは上出来。これで次のホームに良い形で入れる。3月の2試合で勝ち点6と大量の得失点を得て4月の北京×2に臨みたい。

帰国して日曜には味スタでヴェルディ戦。海外アウェーからの帰国直後の試合が難しいものになるのは、特に去年散々見てきただけにコンディションには気をつけていってもらいたい。ここら辺はオリヴェイラがキッチリやってくれるだろうけど。

タイでのアウェーゲームは、戦前は引き分けで御の字と思っていましたけど9ゴールとは驚いた。ゲームを見れていないだけに何ともコメントしづらいけど、それだけの力差があったということなのでしょう。次のホームもしっかり勝ち点3をとるのみです。

J1第1節 鹿島アントラーズ×コンサドーレ札幌

2008-03-10 | 鹿島アントラーズ

終わってみれば実力通りの結果。フットボールのゲームは45分×2の合計90分。だから前半を終えてスコアレスでもその分を後半で盛り返せればよいので、そういう意味では理想的な試合でした。とはいえ、前半終了時には『ガンバvs三浦大宮@05年開幕戦』がチラッと頭をよぎったんですが。

札幌の前半の守備は良かった。組織的な堅い守備には苦戦しました。左の西嶋は予想通りでしたが、右SBにヨンデを入れてきたのはやっぱり守備重視という事なのでしょうか。札幌移籍後にどういうポジションをこなしてきたかはわかりませんが、どうしてもボランチorリベロの印象が強いので。
ただ攻撃に関してはダヴィ頼みの感が否めず。後ろが踏ん張っている間に前が結果を出す事が勝ち点を積み上げるポイントになるでしょう。

対する鹿島の前半は繋げないなら田代の頭めがけてロングボールというシンプルな戦術を実行出来ました。こういう時に田代の高さは貴重な戦力。田代ありきとも言えますが。そして後半は一転して自分たちの試合になりました。

PK失敗×2はいただけませんけど、それをカバーするゴールの数々。リードした後はようやくサイドにスペースが出来て、サイドバックが上がれるようになってきました。それまでは全方位的にスペースを埋める札幌の守備の前に、SBが上がれませんでしたから。前掛かりになる相手を冷静にいなしながらセカンドボールを支配し続け、ひとたびマイボールになれば圧巻のパスワークから速攻を仕掛ける。1週間前とは違い貫禄あるゲーム運びでした。

最後は途中出場の佐々木が決めて締める見事な終わり方。佐々木の動き出しも良かったし、本山の気の効いたラストパスは流石です。

CBは連携面に不安の残るコンビでしたが中後・伊野波ともそれぞれよく踏ん張っていました。それとその二人をフォローしながら的確なカバーをし続けた青木の存在感が際立っていました。青木の献身的な守備が今年もチームを助けてくれるのは間違いありません。

小笠原の真髄を見ました。あそこまで力強さを見せつけられると怖さを感じます。あれだけ相手とフィジカルの差が違うと、まるでいじめているよう。しかしそれだけの凄みがありました。表のMVPが新井場ならば裏MVPは小笠原でしょう。余談ですけど翌日に等々力の試合を見て次節の福西とのマッチアップが楽しみになってきた、ガンガンぶつかり合うのが見てみたい。

まだ1/34ですからここで慢心せず立ち止まる事無く次へと進みたい。まずは春先の過密日程を乗り越えなくては。

4発で開幕

2008-03-08 | 鹿島アントラーズ
上々の滑り出し。他会場の結果を見ていると、やはり初戦は難しいと感じるもの。そんな中で零封でしっかり勝て、良いスタートが切れました。すぐ水曜にはアウェー戦ですから浮かれず気を引き締めて次に行きたい。


明日も早いから今日はこの辺で。

P.S 等々力が完売とは信じられん、席確保できるか心配だ・・・。

最近買ったCD

2008-03-07 | 音楽モノ
矢井田瞳、7枚目のアルバム『colorhythm』

たいていはCDはレンタルで済ませますけど、今回はそれだと予習ができない
(3/15のツアー初日に間に合わない)
ので買って聞く事に。

『恋バス』が良いですね。

あと1週間リピートして15日の神奈川県民ホールに備えたいと思います。

ジャッジに思うところ

2008-03-06 | 鹿島アントラーズ
ジェレミーさんのコラムはまさに胸のすく様な思いです。

メディアの力は大きい。特にコアファンがスタジアムに通う以外、一般人がTVを頼りにフットボールと触れ合う機会の多い日本にとってはその影響力は、自分のような現場派が想像する以上です。言論統制、報道規制なのか。そういえばJ'S GOALに載せている試合後の選手・監督コメは検閲が入っていて、ジャッジに関するコメントはカットされていると聞いたことがあります。

しかし今回ばかりはワンマッチで世間の関心を高く集めたおかげか、家本が当面の間はJで笛を吹かない事となりホッと一息。開幕前に他チームへの被害拡大を食い止めたという意味では、ACLの予行練習と共に鹿島も高い授業料を払った甲斐はあったようです(苦笑)

岩政への2枚目の警告が不適当との見解になったようですけど、ああいうGKが油断した隙にボールを掻っ攫うプレーはごく稀に欧州などでも見ますね。GKの背中から正面に回った分、GKのモーションを全て確認できていなかった岩政の不用意さは感じるけど、確かに狙いとしては悪くないプレー。

PKは問題ないらしいとの事なので、今週のサカマガのコラムにも書いてあったように、この裁定が今季の基準として通してもらいたいという点は是非守って欲しいものです。しかし今年のスーパーカップという名の花試合は、ある種の見せしめになったことは確かなようです。

ゼロックススーパーカップ 鹿島アントラーズ×サンフレッチェ広島

2008-03-02 | 鹿島アントラーズ

慢心や疲労などが少なからず無いとは言えないのかもしれません。広島の最後まで諦めない気持ち、勝利への執念は素晴らしかった。せっかくの表彰式がなし崩し的にさっさと終わってしまったのは、広島に罪は無いだけに申し訳ない気がしました。

試合運びは悪くなかったです。終了の笛が吹かれるまでは選手達も冷静に戦っていました。早めに3点目を奪って相手を戦意喪失させるか、きっちり逃げ切れば良かったのです。一人少ない時間帯も落ち着いて試合を進める事が出来たし、同数に戻ってからは内容的には断然こちらに分がありましたから3点目を欲しかったです。

試合そのものは今年もやってくれそうな期待感を抱かせるものでした。しかし1点失った後の対応は不味かった。あの時間帯のあの局面で寿人の得意パターンをやらせてはいけない。あの同点弾は守るのか攻めるのか中途半端でマークがルーズになった所を突かれた失点。ちょっと隙があったのは確か。終盤は足も止まっていました。

田代はポストプレーが上手くなったという印象。相手を背負って受けても簡単にボールを取られなくなった。あとは野沢、巧さを魅せるようなプレーが多くて、見ているこちらとしては非常にワクワクする。シュートも綺麗でした。
青木のポリバレントな能力に大いに助けられました。

試合を振り返ると止む無くアレが付いて回るのでちょっとだけ触れておきますが、地上波中継もある一戦で送り込むべき主審はあれなのかと、他にいっぱい居るだろと言いたい。
これと同じ事を05年10月の浦和-川崎「何か」@埼スタの後も書いた気がするんだが、あれから2年以上経過して、その間に研修まで受けさせられているのに、進歩がないと言う事ですね。
感情的になりすぎて存在感を発揮するなんて論外。誰も貴方を見るために金払ってるわけじゃないんですよ、家本SRさんよ。

それとどんなに理不尽だからってピッチ乱入は絶対に許されない、連中(ああいう人間をサポーターとは呼びたくない)の取った行動は断じて罰せられるべき。今までも同じ過ちを繰り返していると言うのに懲りない。自分も確かにイエモッツには激怒しましたよ、でもその怒りはルールの範囲で伝えなくてはいけない。ああやって力技に任せた行動を取られると、言論の価値が少なからず下がるんですよ。

来週からはいよいよリーグ開幕ですから、心身共に良い準備をして札幌戦を迎えてもらいたい。2枚岩は休養充分でタイに乗り込めるとプラスに考え、ここは伊野波に期待します。

家本(怒)

2008-03-01 | 鹿島アントラーズ
物投げと乱入は絶対ダメ。我々はルールを守って意思表示しなければならない。

でもアイツはムカつく。

今年からJリーグは反則ポイントを順位決定に含むわけです。それをああいうク○に左右されたら我慢ならない。

これまでも家本の悪行は目に余るものがあったけど(「何か」とか)、今回ばかりは本気で腹が立つ。いい加減にしてくれ。