Winding Road

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2010J1第4節 鹿島×山形

2010-03-28 | 鹿島アントラーズ

気温が低くて風が強く寒かった。暑かったり寒かったり毎週天気が変わるから困る。

内容は危なげない完勝。この展開で後はFWにゴールが生まれれば言う事無しだったが初先発の遠藤がいきなり結果を出した事と、復帰したジョンスが初ゴールを決めた意味は大きい。遠藤は何かツキを持っている。1点目はおそらくGKの補給ミス。2点目もまさかのピンボール状態でゴールに吸い込まれた。山形はGK清水の好セーブで失点を防いでいる印象が強いので、アンラッキーが2点分も重なったのは意外だった。それから1点目は相手のクリアミスもあったがそのミスは石川。

3対0で失点ゼロでクローズさせるべきところで1点返されたのは課題。しかも増田→田代ラインで決められてはいけない。あれで目が覚めたのか、もう一回スイッチを入れ直した感じになった。ただ最後は少し押し込まれ過ぎた。有効なカウンターのジャブも打ち込めず。誰も終了後に納得の表情はしていなかった。

山形は個々の能力は高かったがそれがチームとして上手く絡み合っていなかった。新戦力が加わって組織の完成度がまだまだ。田代を生かすには競り合いの落下点でセカンドを拾えれば良いがまだ周りと合っていない。増田についてはさすがに技術があるなと。山形の出場選手の中で一番巧かった。あれなら先発起用すればいいのにと思う。

今年はカシマで山形にシュートこそ打たれたがチームの成熟度合いから言えば、大変失礼な話だが勝って当然の試合。それで実際勝ったが試合終盤のゲーム運びなどなど、まだまだ突き詰めていけば課題は残る。中2日が続くので疲労はあるが今度はインドネシア→宮城と日程も気候も更にハードな条件。

過密日程は避けては通れない道だから、その中でどうにかやりくりして連戦を乗り切りたい。次戦は力関係だけを見れば勝てる相手だが環境面は悪くなる。勝てばグループステージ突破が確実に見えてくるので勝ち点3を持ち帰ってきて欲しい。


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