Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

ひたちなかは暑くなくて快適

2009-07-31 | 音楽モノ

ロッキンジャパンフェスより帰宅。日焼け止め忘れたから顔は焼けたし蚊にも結構食われたけど、そんなの全然気にならないくらいメチャクチャ楽しかった。翼のゲートをくぐった瞬間の高揚感はたまらない。詳しくはまたレポしますが取り急ぎ簡単に。

こういう流れで回った次第
Perfume

チャット

ビークル

Nothing's Carved In Stone

RYUKYUDISKO

奥田民夫

割りとユルめにメリハリをつけて極力疲労を軽減しながら動いたのでこんな感じ。YUIとかmonobrightも見たかったですが休み時間がなくなるのでそこは切った。バックホーンや鶴を止む無く断念したのは残念。

Perfumeにも金曜日×2週や雑誌のロッキンの記事を悪意的に抜粋した批判やら色々雑音があったわけで、それらを過ぎてから初めての現場だったので余計な心配もあった。しかしそれは杞憂に終わった。もうね、あ~ちゃんの凄い楽しそうな笑顔を見て嬉しくもありホッとした。個人的にも今週色々あっただけに相乗効果で完全にタガが外れた。チョコは普段の1.5倍は頑張ったと思う。

それで次がチャットだったから午前中のグラスだけで充分幸せ。良い一日を満喫しました。

帰りにコンビニでpino買ったら代々木に続いて星が入っていた。これはまたまた吉兆の予感。明日への良い流れが作れた。明日も朝早いのでさっさと寝ます。

2009ナビスコカップ準々決勝2nd leg 川崎×鹿島

2009-07-30 | 鹿島アントラーズ

運悪かったな。ロスタイムも消化しきった後に100本打って1本入るか入らないかというような難しいシュートが奇跡的に入るなんて。延長戦は燃料切れして相手の勢いに呑み込まれた。まるでマンガみたいな展開。そう思わないとやり切れないですよ。運がなかったと思うしかね。

行けるか行けないか微妙な状態でしたが何とか仕事にケリをつけダッシュで等々力へ。後半10分過ぎに到着。延長含めて正味60分以上見れたのは見れたのはヨシとしようか。

引いて守ってスコアレスを狙っているのは途中から見てもよく分かった。狙いは上手くいっていました。中田投入後は青木を中盤の右に置いて更なる守備的布陣を敷いて相手の猛攻を抑えてきた。ミッションは完璧に遂行されていました。追加点は取れませんでしたが最低限の必要事項として相手をゼロに抑える作業は完璧だった。マイナス要因はちょっとだけロスタイムに無駄なボールロストがあったくらいでしょうか。

試合内容については論評できるほどの長い時間を見ていないし、いちいち振り返る気も無いのでこの辺りで簡単に済ませます。業務都合とはいえ後半途中からの観戦というのも仕方ないけれど本意ではないので、その辺にも腹が立ってるし試合にも腹が立っているので冷静な文章も書けませんのでね。

帰りは日高屋行ってビール飲んで帰りました。普段は平日は飲まないんですが、さすがに飲まなきゃやってられなかった。川崎には俺らに勝ったんだから優勝しやがれと言っておきます。いい加減タイトル獲れよ。ひとまず週末広島で全ての悔しさをぶつけるしかない。そうしないとやり場のない怒りの収まりがつかない。勝ちたい勝ちたい。

2009J2第30節 甲府×仙台

2009-07-27 | ベガルタ仙台

内容云々ではなくて結果が欲しかった。直接対決で勝つのが昇格するチーム。アウェーで暑くて内容が悪かろうが勝たなくてはならない。

早い時間に先制されたので基本的にボール保持はできましたが前でタメが作れずボールの収まりが悪かった。サーレスの連携不足もあってか、良い時の仙台に見られる攻撃の連動性が感じられなかった。梁のプレーエリアが常に低い位置だったのが仙台の攻撃が上手くいっていない証拠。それでもチャンス自体は作れていましたが相手GKの荻の好セーブにも阻まれた。

ある程度メンバーを固定するなかで梁・関口あたりに疲労の色を感じる。彼らは主軸で外せない存在だけどどこかでリフレッシュも必要。関口にキレている時の躍動感は感じなかった。1対1を仕掛けてもなかなか抜けなかった。

水曜に味スタで見た通りの印象の甲府。相手を圧倒する事はないけれど要所を締めて隙をつくスタイル。アタッキングサードでの守備が堅くシュートまで持ち込む前に奪われてはカウンターを狙われた。一度カウンターが発動するとドリブルの巧いマラニョンに技術のある森田・片桐らが絡むから危険な場面を作られる。

また甲府はサイドの守備が手堅く変則的な5バックや6バックの陣形をとるためサイドで数的優位を作らせない。1対1でも負けないですし、対面の相手は絶対抜かせない気迫を感じた。それと気の効いた顔の出し方をして攻守に渡って仙台を苦しめたのが藤田。そこにいるから邪魔だと思う位置には必ず金髪が居た。

仙台はFWの駒は豊富になってきたけれど軸や組み合わせが明確に定まっていない。多分主軸は中島だろうけれどそれで本当に良いのか。ひとまず中原はサブに置く方が良い。サーレスは懐が深くてキープできるしテクニックもあるから面白い存在になると思う。途中から入ったソアレスは前への推進力が生きていた。

何だかんだ言ってもただただ悔しい。直接対決の負けなんてあり得ない。ヤマハでのあの貴重な経験を糧にすれば勝てるはず。04年の川崎と08年の広島が圧倒的に勝ち進んだ根底にあったのは前年の屈辱。仙台も同じ事が出来ると思っている。だから言う。あのヤマハの悔しさを忘れずにもう一度立て直して昇格に向かって突き進んで欲しい。

とんだ災難のアウェー

2009-07-27 | ベガルタ仙台
何とか小瀬から帰還。悔しいわ電車ストップで疲れるわでクタクタ。満員のスタジアムでロスタイムに決勝点を叩き込まれてご丁寧に小瀬劇場を演出。相変わらず扇谷にはイライラ。この人は過去の負の遺産が大きすぎて名前を聞くのもイヤだ。

試合終了して挨拶だけ見届けてから、ホームが喜んでいる間にさっさと撤収してシャトルバスが順調に甲府駅に辿り着いた所まではよかった。これで最終あずさに間に合うと思っていたのに人身事故で1時間も待ちぼうけ食らった。22時頃運転再開した中央線で何とか帰ってきた次第。

アクシデントには参った。一時は帰れないかと思ったくらい。どうにかこうにか電車が動いてくれて助かったが、しかし本当に疲れた。。。

2009J1第19節 鹿島×柏

2009-07-26 | 鹿島アントラーズ

負けた気分しか感じない引き分け。ハッキリ言って新記録達成なんてどうでもいい。そんな事よりも目の前の一戦に勝ちたい。だいたい記録なんてものは一つ一つ積み重ねていけば、後から勝手についてくるものだから今の時点においてそんな事を考える必要は全く無い。

攻めまくってボール支配率も当然の如く圧倒して、それでも相手と同じ点数しか取れないホームゲームでは良い気分はしない。相手の頑張りもありますがそれを上回りたい。今後もシーズンが終盤になればなるほど同じようなシチュエーションになる可能性は高くなるのだから、引いた相手に対しても確実に得点しなくてはいけない。

そのための交代カードとしては、残り時間少ない場面での3枚目として短時間での結果を求めるなら大迫よりも田代の方が可能性を感じる。田代を入れてパワープレーでゴリ押しした方が良い。それとダニーロ・マルキのブラジルコンビが揃った時の大迫はどうも二人の蚊帳の外にいてボールに絡めていない感じがする。

柏は途中で崩れそうになりながらも何とか粘りこんでドローに持ち込んだ。最後の方は守るだけでなくカウンターから大津などにヒヤッとする場面を作られたりと危なかった。大津が対面の篤人に攻守に渡って負けなかったから苦しかった。守備陣も付け焼刃の急造3バックと思ってやや甘く見ていた部分もありましたが近藤を中心に大崩れはしなかった。

一番腹立たしいのは試合そのものよりも試合後の他会場の速報時。某所の試合結果に対して起きたスタジアムの大歓声に非常に腹が立った。他所なんて一切関係ないから。とにかく自分達が目の前の勝ち点3をコツコツ積み上げるだけ。あのリアクションに対しては全然賛同できない。

終わったことは仕方ないので切り替えて次。2週間のインターバルを前にしてアウェー2連戦。必死で戦い抜くしかない。水曜の対川崎第3ラウンドを良い形で終わることが最初のミッション。個人的には等々力に行けるか行けないか非常に微妙な状況だけど何が何でも現場に駆けつけたい。

2009J2第29節 東京V×甲府

2009-07-23 | Jリーグ
拮抗した好ゲーム。どちらも上位に位置しているだけあってそれに相応しい内容。両チームとも守備が安定しているのでそれによって攻守のバランスの良さが生まれていた。

ヴェルディは服部も復帰してセンターラインがしっかり形成されており、今年見た中で一番安定感があった。ホームで追いかける立場なのでどちらかと言えば積極的に攻めていた。平本と大黒のコンビが面白い。そこに1列後ろからゲームを作るレアンドロが巧く絡む。

対する甲府のディフェンスが手堅い。特に自陣に引く時はサイドバックが中に絞って外側に中盤を1枚下げる変則的な5バックのような形でスペースを与えない。J1を席巻した甲府スタイルの攻撃サッカーは影を潜めたけれどJ2仕様のスタイルを構築してきた。あれなら確かに昇格争いに参加するわけです。

また甲府は守備も攻撃も激しくポジションチェンジを繰り返す流動的なシステム。森田が効いていてあんなに巧い選手だったのかと驚いた。ボールを奪うとすかさずカウンターに持ち込みマラニョンの個人技などが生かされるので相手からすると脅威。甲府に中途半端な形で奪われてはいけない。

先制した後は甲府が堅守速攻の店仕舞いモードに突入。それを打ち破る大黒の同点弾以降はヴェルディが押せ押せだったので勢いで逆転するか、或いはドロー決着を予想しましたが終了間際に決勝点を取ったのは甲府。

試合後のレアンドロはかなり激昂していましたが何やら言った言わないの話があるようで。真意のほどは分からないでコメントのしようがない。河村が後ろからレアンドロを必死に押さえ込んでいたのは分かったが。

他会場の結果と合わせてこれで上位4チームの差が縮まった。こうならないと面白くない。次の日曜の小瀬もまた大一番の一つ。2年ぶりに暑い盆地に馳せ参じます。

2009J2第28節 岐阜×横浜

2009-07-22 | Jリーグ

地方における横浜FC(カズ)人気は絶大。関東の感覚からするとJ2で集客力を持つのが仙台・札幌ではなく横浜なんて考えられない。逆に地方の人からすると三ツ沢がいつもガラガラなのが想像もつかないだろうけど。

雨でスリッピーなコンディションも手伝って両チームともミスが多かった。どちらかと言えば形を作って組み立てたのは横浜。10番の安が大きな存在になっている。一人だけ別格がいる感じ。そこを中心に灘波の飛び出しやSBのオーバーラップなどを絡める。中盤の底では八角が奪って捌いてと攻守に貢献。何度か今年横浜の試合を観ましたが八角がチームの中心ですね。

それでも得点できなかったのはフィニッシュの精度不足と岐阜守備陣の頑張りによるもの。対する岐阜は主体的に形を作る事がなかなか出来ない。染谷・高木の二人が攻撃の基点でFWにボールを放ってきますが、例えばそこにSBが上がったりボランチがサポートしたりといった連動性が無いので厚みのある攻撃が出来ない。それでも相手のミスから得たPKとCKで点を取れてしまうのがJ2の下位。

岐阜の運営はある程度しっかりしていた。スタグルメもJの中では上位にランクしていいほどの充実ぶり。肉食系のフードが多いですね。競技場はトラックがある割にはまずまず見やすい。

カズ効果もあり観衆は7000人。客席のリアクションなどを見ていると、全体的に観戦慣れしていない雰囲気が伝わってきた。つまりは一見さん多めのスタンド。経営危機の岐阜にとっては良い事だと思います。今回はカズ目当てだった一見さんをリピーターにするのが今後の課題でしょうね。

そのためには大変失礼な話ですがサッカーの内容・質では客を取り込めないでしょうから(元J戦士を集めたJFL時代の方が多分強い)、単純に試合でチームが一生懸命頑張る事、客におらが町のチームという誇りを持ってもらえる事が重要だと思う。そういう意味では技術力では横浜に劣る岐阜が最後まで頑張って走って終了間際に2点取って勝った事は大きな意味を持つはず。何とか頑張って今の危機を乗り越えてもらいたいと、2年前高崎にたまたま居合わせた自分は思います。

静岡→名古屋・岐阜の紀行

2009-07-21 | 紀行
清水戦終了後のお話。

静岡行バス乗り場に並んで2130頃バス乗車。しかしこの日の日本平は満員でまさかの大渋滞。山を下って右折するところまで全く動かず。

静岡駅着は2235位。清水は何度も来てますがこんなに時間が掛かったのは初めて。仮に日帰りを目論んでいたら東京行ひかりの最終が2224なのでアウトだった。名古屋行きの下り最終ひかりで名古屋へ。


翌日。名古屋駅近くのホテルで一泊し名古屋城へ。実は来た事無かったのです。ここは大阪城と同じで城内が観光地ナイズされていて、そんなもんかなあと思ったり。何となく城に来た気分を味わいたくて天守閣までエレベーターを使わず階段で上ってみました。金鯱の派手さは充分伝わってきた。

それよりも城の横にある愛知県体育館で大相撲開催中だから地下鉄や周囲に力士がいっぱい居てそっちの方がむしろ印象に残った。


そこから歩いて名古屋市市政資料館へ。ここが無料の資料館にしては興味深い展示物がたくさんあって面白かった。去年行った札幌市の資料館と形式は同じですが、名古屋の方は当時の法廷内の構造が忠実に再現されていた。

昼飯はエビフライにきしめんをハシゴして名古屋メシを堪能し新快速で岐阜へ。バスで次の目的地へ向かう。


金華山へロープウェイで移動し本日2つ目の城となる岐阜城へ。ここは急勾配な山の上にあったので、よくぞこんな険しい場所に城を建てたものだと感心するばかり。岐阜の町並みは平野に川が流れていて山がある。その開放的な風景を天守閣から眺めるのは最高だった。織田信長も眼下に広がる城下町を眺めながら大きな野望を抱いていたのだろう。

下山してブラブラ歩きながら川原町などを見つつ、長良川の川沿いなどでノンビリしていると岐阜は良い町だなあと感じる。短時間の滞在だったけれどこの町に好印象を抱いた。そうこうしながら歩いて長良川メモリアルセンターへ。35箇所目となるJリーグのホームスタジアム探訪です。

2009J1第18節 清水×鹿島

2009-07-20 | 鹿島アントラーズ

昨日帰宅しようやく更新。満員・無風の日本平は暑かった。90分間の応援でかなり汗ビッショリになってバテましたから、ピッチ上の選手達は本当にキツかったはず。そういう雰囲気の伝わってくる内容。

ホームの清水が序盤から引かずに中盤でプレスをかけてきた。マイボールにすれば一旦外に振って中に返して、また外に振ってクロスを入れる攻撃の形で積極的に来た。勢いもありましたから省エネサッカーは出来ない展開。

それでも先に2点取れたので後は逃げ切るだけでしたがそうはいかず。今季の守備組織から言えば逃げ切るべき点差でしたがたまにはこういう日もある。野球の世界だって絶対的なクローザーが年1回位は救援失敗するんですから、そういう感覚で考えれば仕方ないと思えるものです。内容が悪くても勝ち点1だけは持ち帰れた事を最低限ヨシとしたい。

思わぬところで相手がミス絡みで2点献上してくれましたが、結局こちらもミスで相手に2点を与えたのでこれでイーブン。失点に直結するミスをしただけでなく、全体的に見てこの日のパクは良くなかった。鹿島に来て一番パフォーマンスが悪かったと思う。DFライン左側のパク・中田コンビはそんなに合わせた事が無いだろうから連携面で普段に比べると微妙なズレがありました。その辺も清水に狙われた格好。

貰った2点以外にチャンスらしいチャンスも無かったですし逆にピンチが多かったので、どちらかと言えば清水の方が勝ちを逃がした感の強いドロー。特に終盤は皆足が止まってバイタルエリアがスカスカ。セカンドボールはことごとく相手に拾われるという具合に、まるで清水が数的有利に見えるような錯覚すら感じた。

次はホームなのでそこからまたリスタート。次に勝ち点3取れば良い。今節は上位陣総崩れとラッキーな展開でしたが他を気にしても意味が無い。とにかくひたすら目の前の勝ち点3を積み上げていくだけです。

終了の笛は次へのキックオフ

2009-07-18 | 鹿島アントラーズ
名古屋より更新。

遠征兼旅行で来ているため、清水から試合後に新幹線で移動して何故かそんな場所にいます。おかげで予定通りの行動が取れました。東京への日帰りならシャトルバスが渋滞に巻き込まれて最終新幹線に間に合いませんでしたから。

終わった事なのでウダウダ言っても仕方ない。2点差を追い付かれたので勿体無い気持ちはありますが、それと同時に負けずに良かったというホッとした部分も。終盤は足が止まって走り負けていた。いずれにしても次のホームで勝ち点3取ること。

個人的には明日は一日旅情満喫なので楽しんでこようかと思います。

天皇杯改革

2009-07-17 | 日々のこと
噂どおり、本当に改革しちゃったんですね。

都道府県代表同士の対戦を減らして早い段階からプロを出し、ある程度のレベル向上を目指す姿勢は悪くは無い。

対戦順は結局例年通りで
1回戦 カシマ
2回戦 カシマ
3回戦 カシマ

これは当たり前すぎて面白みに欠ける。鴨池とか鳥取辺りに遠征したいですよ。天皇杯はとんでもない場所への遠征が面白いから。浦和のアルウィンとか新潟の福井なんて面白そう。実は結構羨ましい。

個人的に想定外だったのは10月の3連休に試合があると思ってなかった事。実はそれを見越してPerfume@大阪城ホール×2daysのチケットを既に二日分確保してしまった次第。今更取りやめ出来るわけ無いので1回戦は欠席です。

状況的に西京極と長居に行けそうなのでチケットも無料だからフラリと行ってみようか。

しかしベストメンバー規定がなんちゃらと言っておきながら、2回戦でいきなり代表戦と日程重なっているのはどうなんでしょ。全くあの犬は何考えてるんだか。秋春制も執念深く諦めてないようだし、困ったものです。

2009ナビスコ準々決勝1st leg 鹿島×川崎

2009-07-16 | 鹿島アントラーズ

準々決勝でやるのが勿体無い試合。内容的に言えば決勝戦に値するハイレベルで中身の濃い攻防戦だった。

先日とは違って川崎の方が様子見して引き気味。もっと前から来ると思ったのでやや拍子抜け。テセはどうも不調らしく周りとの連携が良いように感じられない。怖いのは憲剛→ジュニーニョのホットラインですが極端に言えばそれだけ。森不在でサイドに脅威がなかった。久木野はよく頑張っていたけれどまだまだSB修行中の感は否めなかった。

鹿島はいつも通り回しながら大きい展開も使って崩しにかかるも川崎の最終ラインが手堅くなかなか決定的なシュートに持ち込めない。また時間の経過と共に興梠が消えていった。最近の試合では割りと珍しい。それだけ良い状態だったから。

常に緊迫した展開で1点勝負の色濃くなってきた後半。どちらかと言えばアウェーの川崎の方が引き分けで良い雰囲気。まず守ってあわよくば速攻で1点取ろうという狙い。対する鹿島は攻守のバランスは崩したくないけれど何とか勝ちたい。

その辺りの互いのベンチワークも見もので、先に交代がうまくいったのが川崎。養父・レナチーニョを入れた事でまずは後ろの4バックが安定し、ボールを奪った後は素早いカウンターを仕掛けてきた。ここで前後分断しそうな所を養父が繋いでバランスを取った。

対する鹿島は大迫・ダニーロ・田代と上背のある選手を次々投入して結果的にそれがハマったのが決勝点の場面。ニアに人を集めた事でそのウラに僅かながらスペースが空いた。それを逃さなかった小笠原の判断力と飛び込む勇気が生んだ得点。

この主将の肝っ玉は本当に凄い。後半に谷口と競り合って取れかけたキャプテンマークを着けずに投げ捨てた所から何かがハートに点火されたようだった。今更ながらこの人は頼りになります。気合いのこもったダイビングヘッドでした。だからこちらも普通の1点以上の喜びが湧いてきた。

ドローで終わりそうな試合の最後に勝ちを手繰り寄せた事は本当に良かった。ですがまだ180分ハーフの前半が終わっただけ。決戦は29日の等々力。残り90分戦う。リーグ戦もカップ戦も目の前の試合を一戦必勝する事は変わらない。次は去年悪いイメージしか残らなかった場所。しっかり乗りきりたい。

2009J1第17節 FC東京×名古屋

2009-07-13 | Jリーグ

今の勢いの差がそのまま出た内容。名古屋に去年の美しいサッカーの面影はなく、逆に東京の方が流れるような攻撃サッカーをしていた。

東京は前でのプレスのかけ方が効果的でどこでボール奪取するかが明確。奪った後は前線4人の流動的な動きで相手を翻弄。あの石川・羽生・カボレ・平山のカルテットによる崩しはなかなか見ていて面白かった。注目の石川は結果を残しているだけにプレーに自信が感じられて思い切りが良かった。

対する名古屋はサイドで起点を作る展開を封じられてサイドバックがボールを持った段階からプレスをかけられていた。それを打破するためにマギヌン・玉田を外に張らせて何とか起点を作ろうとはするもののシュートまではいけない。玉田は中盤では威力が半半減するから前線に置くのが望ましい。

前線でタメが作れれば良いんですがダヴィでは厳しい。見ている限りではケネディの方が今の名古屋のサッカーには合う気がする。ダヴィは周りに合わず一人で勝手にサッカーしている印象。某フ◯キを見ているようだった。札幌をJ1に引き上げた事などこれまでの貢献の数々は評価に値するけれど、日本サッカー界のためにはACLで敵になって貰った方が良い。

終わってすぐ出て飛田給駅へ。ホームが勝つと人の動くタイミングが遅いから早めに出ると空いている。4月に来た時は歩道橋で動けなかったから。それは当然良い事ですが。帰りの京王線内もやっぱり名古屋サポが多かった。しかし当日中に帰れるにしても遠征してこの試合内容ではツラいだろう。

2009J1第17節 鹿島×大宮

2009-07-12 | 鹿島アントラーズ

危なげなく勝ち点3獲得。また一つ白星を積み重ねてシーズンの折り返し地点を通過できた事は良かった。

早い時間の先制点が効きました。ショートパスにドリブル、それに相手がラインを上げれば絶妙なロングパスを通してゴールを陥れる。それは組織力の完成度の高さが成せる術。先制した場面で味方を生かす優しいパスを出した興梠の冷静なプレー選択は見事。あれが今の鹿島の象徴と言っていいと思う。

リードすればイケイケにならずまずはゲームを落ち着かせる作業に取りかかる。それが完了した時点で内容としては決して面白いとは言えなかったけれど安心感を持って見る事が出来ました。しかしそこに入り込んだ不測の事態は信じられないようなミスパスの多さ。これは己の注意によって改善する問題なので気を付けて欲しい。相手にマルキが居たらボール奪取されてしまう。実際、石原が前線で追いかけ回して危ない場面もありましたから。

そのまま終わっても勝ちは勝ちですが最後にダメ押し点を決めて勝つと爽快感が違います。それを途中交代組で取ったからまた良かった。ダニーロはキレのあるドリブルを見せてくれ大迫はフカさず冷静に決めた。確か磐田戦でも大迫に1本チャンスがあったかと思いますがあの時はフカした。今回はしっきり決めた。新人の努力と成長が見られるのは嬉しい。

17試合で勝ち点42獲得したがまだ半分終わっただけ。どうにもオリベイラ体制が苦手とするトーナメントも始まりタイトルに向けた戦いはこれからが本番。暑い夏をしっかり乗りきっていきたい。まずは水曜の対川崎第2ラウンドから。

イラ~ッと

2009-07-07 | 日々のこと
どうやら仕事の関係で29日のナビスコ@等々力に行けなくなる可能性が高まってきました。全く何てこったい、萎えまくりですよ。

このカードは個人的に「俺ダービー」なわけで基本的に1回も欠席していません。だからどうにかしたいもんです。

もうこうなったら15日の1st legを大差で勝って決めてしまえ。多分無理だろうけど。

それ以外にも色々あってイライラは溜まり。それでも何とか今日を乗り切れたのはコレがあったからでしょうな。



当然初回版を買いました。『edge』のリミックスがカッコいい。中田は神じゃ(笑)
雑音なんて知った事か。とにかくイイものはイイ。それが全てでしょう。