Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day5~8

2015-10-08 | 音楽モノ
【Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day5~8@日本武道館】

広島公演を以って祝祭の10日間が終わった。

先日レポートしたday2の後、武道館でのワンマン4日間、day5からday8まで参戦してきた。そんなわけで、僅か1週間で5回も武道館に通う事に(笑)

今回は2回が2F席上段で、あとの2回がアリーナと急落のある座席運だった。出来れば1F席に座りたかったな。

さて今回の公演。素晴らしい完成されたショーだった。もうセットリストがどうだったかとか、あの曲は演らなかったとか、そんな事はどうでもいい。それくらい満足度の高い公演だった。ステージセット、演出、映像、音響、そのどれもがハイクオリティだった。

セトリに関して少しだけ言えば、3569にちなんだすごろくは楽しかった。個人的には4日間で10曲全部聴けたのは良かった。広島は7天とだいじょばないあったみたいだけど。
特に彼募と水道夏の、いわゆるアイドルノリがなかなか普段のPerfumeのLIVEでは出来ない事だから、かなり楽しかった。

それと、初日のday5はPM→PTA→ワンコ→DF(銀テープ発射)だったセトリを、翌日からPM→DF→PTA→ワンコ(銀テープ発射)に変更した、僅か1日での修正が秀逸だった。DFは好きだし良い曲だけど、PTA後の怒涛の後半戦の流れに入れるのは、ちょっと違うんじゃないかなと感じていたので、それを前に持ってきて一つの山場を作った上で、PTA明けは3曲で一気に畳み掛けたのが良かった。

記念の年を祝い、懐かしい歴史を回顧し、Perfume界隈から離れかけた人々の心を呼び戻してまた鷲掴みにし、その上で次のステージへの期待感も抱かせる。これらの要素が約3時間の中に濃縮されていた。今回のワンマンは全体的に見て、ファンに還元してくれたイベントだと感じた。

PerfumeはLIVEが楽しい、凄い、金を払う価値がある。これは初めて見たときから変わらず思っている事。だから現場に通い続ける。時は経って上り調子の時代は終わり、3人も大人になり、昔ほど泣かなくなった(笑)
それでも見続けられるのは、それだけの魅力があるからこそ。これからも楽しませて欲しい。まずはドキュメンタリー映画見ないとな。

Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」②

2015-09-25 | 音楽モノ
【9/22 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」】

というわけで①の続き

・空想委員会
初見だけど爽やかでキャッチーで凄く良かった。転換のトークでかしゆかお姉様に転がされてる感じは初々しかったな(笑)
曲が良かったから、終演後に物販でCD購入した。

・WEAVER
Perfumeと同じアミューズ所属。こちらも初見だけど羨ましいくらいのイケメンっぷり(そこかよ笑)
6人連弾はカッコ良かった。

・凛として時雨
会場の空気感を一気に変える演奏は圧巻だった。FC先行後の参加発表だったせいか、ファンの人がやや少なめで若干アウェーな感じもあったけど、それを打ち壊す程のパフォーマンスは流石。
と、これで終わればいいのに、転換のトークでガチヲタ全開でマシンガントークを畳み掛けるピエール中野に大爆笑。しかしピエールも校長も、2008年の武道館で自分がどこの場所で見てたかを、イチイチ報告してから会話を始めるのはなんなんだか(爆笑)

・フジファブリック
この人達が3人組縛りのイベントに出るのはぱふゅの人柄なのか、彼等なりの意思表明なんだろうか、ちょっと考えた。でも、メンバー紹介で、最後にサラッと志村さんの名前を出したのは感動したな。
時雨から受けたバトンをトリのPerfumeに渡す良い流れだったなあ。

そして最後はホストのPerfume。
フェス仕様のセトリで6曲+全員コラボの1曲。PMUからの始まりは今年のトレンドかな。
レザビ→グリッタの繋ぎには、前回の武道館(JPNツアー)を思い出させた。いつもPTAコーナーでまさかリアル三人祭を熱唱するとは思わなかった。

ラストは全員でのパピラ。まさに大団円とはこのこと。1年ぶりの↑↓↑↑↓↑↓↓は楽しかったな。

終わってみれば6組とも素敵で良いイベントだった。Perfume良いセンスしてるわ。
最後に一つだけ気になったのは、もしチャットが今も3人体制だったら、今回のイベントに呼んだのかなという事。これは永遠に解決しない疑問だけどね(笑)

Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」①

2015-09-24 | 音楽モノ
【9/22 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」】

三人祭といえば「チュッ! 夏パ〜ティ」で、個人的にあのシャッフルユニットの頃はハロプロにどっぷり浸かっていて、且つ当時はあややと梨華(とメロン)推しだったんで、このタイトルには食いついた(笑) それにしてもあの曲リリースからもう14年も経っていたとは時の流れは早い。そしていつものPTAのコーナーでPerfumeの3人がこの曲を熱唱していたのを見て歓喜したわ。

前置きが長くなったけど、本題の今回の三人祭。久々にblogにレポート記事を書いてみる。というか、文章長くなるんで2分割します。そしてこの1つ目の投稿はたった1曲分しかレポしません(真面目に)

今回のイベントで個人的な興味は、NegiccoとPerfumeが共演するという事。
思えば自分は2008年頃から、本格的にPerfumeを応援し始めた。
一方でNegiccoの事は2012年に初めて見て、そこから一気に魅せられ今に至る。その中で2004年に2組が共演していた事、GAME TOURの新潟公演での、あ~ちゃんによる「また同じステージに立ちたいですね」という発言を知るのも必然だった。
その後の紆余曲折は、WEB上の至る所に掲載されているため割愛するが、今年2月のMJで感動の再会を果たす。

個人的にはMJでの再会で終わりだと思っていた。ステージ上での共演は互いが望んでも、実現しないと思っていた。
それは決して、今や世界に羽ばたくPerfumeと、まだまだ上昇過程にあるNegiccoでは釣り合いが取れないという意味ではなく、欲しいモノ、見たい事があっても、実現して欲しくない夢、夢のままでいて欲しい事だって世の中にはあるからだ。
例えば、かつてプロレスファンが夢見た三沢光晴vs武藤敬司のドリームマッチは、タッグマッチでは実現したが、とうとうシングルマッチで実現する事はなかった。
PerfumeとNegiccoの再会も、いうなればMJがタッグマッチ。それで感動してステージ上で再会する事が無くても、それはそれで良いんじゃないかと思う事もあった。

しかし、Perfumeお得意のビデオレターにNegiccoが応え、互いの思いは叶えられた。しかも場所は日本武道館。舞台は整った。

そして当日。場内に入ってステージ上を見た時、楽器や機材が何もないのを見て察した。トップバッターなんだと。まずPerfumeの3人が登場し、続いて司会進行役のとーやま校長が登場する。4人でOPトークを繰り広げスタートした。
本人たちに贈ったと思われるビデオレターに続き、いつものMake Up Preludeではなく、袖から登場し、まずは場内に挨拶するNegiccoの3人。
それに続いて1曲目に入る。まさかの「圧倒的なスタイル」だった。この曲の間奏には名物のラインダンスがある。もしコラボするならそこだろうと予想していたし、もしそれが見られたらどんなに幸せかとも想像していた。
自分の当日の座席は、西スタンドの2階席前方で、たまたま舞台袖が上から覗き見えるアングルだったのだが、OPの司会を終えたPerfumeの3人がステージを見ているのがよく見えた。

間奏前のNao☆ちゃんのソロパートが終わった後、スタッフが誘導し、袖に立っていたPerfumeの3人がステージ上に動く様子が鮮明に見えた。やはり出てきた。そして6人でのラインダンス。その光景はしかと目に焼き付けた。自分の席の両サイドは、残念な事に最初から最後のぱふゅまで終始地蔵だったため、客席で自分がラインダンスする事はできなかったが、貴重な光景を見届けるためにはかえって良かったのかもしれない(笑)

一体どれだけの苦難を乗り越えて、このラインダンスが実現したのか。それを思うと、ただひたすらに感動的だった。
見たいものが見られた、叶えられた喜びよりも、本当に6人にとって良かったなあと、シミジミ感じた。僅か数十秒のラインダンスに、極端な話だがNegiccoの12年の歴史が凝縮されているような気がした。チケット代の元はこの1曲目だけで取れた。

というわけで感動的なステージを見せてもらい、こちらも落ち着かない気持ちだったけど、転換中のトークコーナーでなおなおが「砂糖醤油」と言いたかったのを、「醤油じょうゆ」と言い間違えて爆笑を誘うオチをつけてくれて、これもまたNegiccoらしさだと妙に納得したのだった(笑)

Perfume 5th Tour 2014 「ぐるんぐるん」 supported by チョコラ BB~私的参戦記録~

2014-09-22 | 音楽モノ
すっかりTwitterに移行して、気付けばこれが2014年初更新。そもそも既に誰がこのBlogを見てるかも分からないが(笑)

ぐるんぐるんTourも終わり、自分は広島②、福岡②、名古屋①、代々木①③④と合計6公演参戦した。
思いの丈を記すには、Twitterでは文字数が足りないので久々のBlogに記録する。

今だから率直に言えるが、Tour開始前の自分は非常に冷めたもので、チケも3公演分しか持っておらず、新曲も全くピンと来なかった。また、ここ最近の活動にしても、全然チケが取れない対バン(しかもvsホルモンは何故か韓国と理解に苦しむ場所の選択)や、そうかと思えば距離を感じるドーム公演と、需給のアンバランスさが解せなかったし、決して古参ぶるつもりは毛頭ないが、FCの新規優遇な雰囲気に熱量はどんどん下がった。7月には今一番推しているアイドルの活動が何かとハードだったこともあり、8月に入った時点でやや燃え尽きていた。

そして迎えた個人的な初日の広島。
どちらかといえば、LIVE後のお好み焼きオフを楽しみにグリーンアリーナへ(笑)
LIVEは予想通り、くりんくりんから始まった。あのPVの世界観を再現している。その後も個人的にピンと来ない最近の曲を中心に、それもガンガン盛り上がる感じでもなく、波に乗り切れない展開。途中で大好きなエレワが入ったが、セトリの流れ的にあまりに唐突すぎる印象が拭えず。

流れが変わったのはお馴染みのPTAコーナー明けの後半戦。それまで置いてきぼりにしていた、いわゆる以前からのファンを喜ばせるような展開だと感じた。何となく、これならファン歴に関係なく来た人が皆満足する内容だなと感じた、完全にヤラれた。
福岡からはVOICEが7天に変更し、EncでW2まで聴けた。やっぱりアリーナクラスで見るPerfumeのLIVEは程よい距離感が保たれ、素晴らしいものだった。そして周りの環境がどんなに変わろうとも、3人は常にブレずに変わらない。

代々木公演はどれも素晴らしかった。コンドラで揺れて上下上上をやり。自分の中での極め付けが沖縄以来のぐるぐるゆー。とにかくこれがやりたくて仕方なかったので、歓喜せざるを得なかった。

最終日のアンコール以降は、否が応でも懐古する内容だった。Perfume→願いのラスト2曲にディスコ×3を思い出し、その後の10年分をまとめたサプライズ映像には、直角の横アリ最終日に流れたエンドロールがダブり、また映像の内容に今まで参戦してきた歴史を思い出した。コレオは本人達にちゃんと伝わったから成功かな。熱かった08~09年頃を懐かしく思い出させてくれた。

今回で自分はフェイドアウトかもしれないと思っていたが、最終的には彼女らの魅力に改めてヤラれてしまったな。これでまだ暫くは付いていけそうだ。現場主義の自分なので、適度に需給のニーズがマッチしたLIVEをやってもらえると助かるので、そこだけはお願いしたいところ。LIVEという燃料は枯らさないで与えてください(笑)

3年ぶりの東京ドーム

2013-12-26 | 音楽モノ
【12/24,25 Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラ BB@東京ドーム】

東京ドーム2daysに参戦してきた。初日はバックネット裏の野球ならば超が付くほどの良席、2日目はアリーナC。自力でアリーナ確保したのは代々木以来。やはり色々な角度から見られると、その都度新たな発見があって良いものだ。

今回はLEVEL3の世界観を体現するLIVEなので、オープニングの流れはアルバムの1~3曲目をそのまま踏襲した形。これは大方予想通りだったが、3人の登場する場所が目まぐるしく変わるので、そこに驚きがあった。裏では走ったり、スタッフが台車を押して移動したり、色々大変だったんだろうな。
そしてラストもアルバムの通りにDream Landで締める展開。最後、3方向の出島からメインステージに戻り、ステージに蓋がかかるような形で閉まり、「SEE YOU NEXT LIVE」のメッセージが表示され客電が点く。一つの完璧なショーが美しく完結する瞬間だった。それはまさに夢物語の終焉。最新のPerfumeが最高のPerfumeなのである。

アリーナの近さや正面の良さなど色々あるが、Party Maker→spending all my timeの流れに関しては、真っ正面から見るのが最高だった。あのエレベーターのような9面の仕掛けと、プロジェクションマッピングは正面から見るのが一番良かった。横から見るプロジェクションマッピングもそれはそれで新鮮だったが。逆にアリーナは出島が近かったので、金縛りの話などが間近で見れたのは良かった。

セトリは途中までLEVEL3縛りという感じ。これをどこで打ち破るのか、途中から気になっていた点だが、シティが来たときの待ってましたという雰囲気は凄かった。あの瞬間の盛り上がり方はハンパなかった。そこからMCを入れて、立て続けにエレワと進む流れは秀逸だった。お三方はわかってらっしゃる(笑)

フルバージョンのジェニーを聴けたのも貴重だった。夢のPerfume Carも3年前より進化していたような気がした。そしてそれを支えるスタッフはトナカイの被り物をしていた。これも近くで見られたからこその発見。

今回は実質アンコールが無いようなものなので、マイカラー前のMCが最後の挨拶。そこでかしゆかが涙した。それに込められた意味は、おそらく今回は成功出来たので納得した、3年前のリベンジを果たしたという事だと思う。そう思いたい。

LEVEL3の世界@DOME

2013-12-09 | 音楽モノ
【12/8 Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラ BB@京セラドーム大阪】

※ネタばれなし

ご無沙汰です。沖縄以来のひっさびさのPerfumeワンマンというわけで、日帰りで大阪に遠征してきた。
その間にCDJ、METROCK、RIJと節目でフェスには参戦していたが、やはり約1年半ぶりのワンマンはイイもんだ。

久しぶりすぎて感覚を取り戻すまで大変だったが、それにしても3人のLIVEはMCが長い(笑)
分かってるんだが、1年半近くワンマンがない間に他のアーティストのLIVEには結構行ってたので、そこからぱふゅに戻ると、改めてMC長かったんだなあとシミジミ感じたw

今回はアルバムを引っ提げてのLIVEなので、当然ながらLEVEL3の世界なわけだが、LEVEL3の世界観を表現したおとぎ話のような世界の中で、一つの芸術的なショーが繰り広げられる。そういう感覚の公演だった。もちろん盛り上がるところ、いつものお約束はあるのだが、それらも含めて一つの物語が出来上がっていた。

演出面も進化していた。ライゾマチームの功績だけど、あまりに演出が凄過ぎて口あんぐりだった。これだけの演出があって、あれでチケット代¥6500は安い。ゲンキンな話だけどお買い得(笑)

本当は色々言いたいこともあるが、何せネタバレ厳禁だから、細かいことは東京ドーム終了後にでも書きたい。

ずっとPerfume界隈から離れていて、その間にセカンドワークを色々見つけてきて、さてすんなり戻れるのか、やや心配していたが杞憂に終わったな。Perfumeを好きになり始めた頃、「必死で応援しなきゃ、頑張ってLIVEを盛り上げなきゃ!」と思っていた気持が今は正直ない。そんな必要が無いくらい上のステージまで進化しているし、売れた。それよりも今は素晴らしいステージを見せて頂いて楽しませてもらっている事に感謝したい。昔は昔なりの、今は今の楽しみ方をすればいいんじゃないかなと、自分なりの結論が出た3年ぶり2度目のドーム公演だった。

ROCK IN JAPAN FES 2013に参戦してきた

2013-08-08 | 音楽モノ

2年振りにひたちなかに行って来た。

今回は初めて大トリを見たので、帰りの足やら翌日の疲労などを考慮して水戸に後泊してきた。シーチケ持ってカシマに通う身なので、茨城に泊まる感覚は一切なかったのだが、今回は無理せずに。しかし宿泊した水戸のホテルが古い・ボロい・汚い(清掃が行き届いていない)のには参った。値段もそれ相応なので仕方ないが。いつもホテル選びには失敗しないので、思わず部屋で奇声を上げそうなった(笑)

早朝のLAKEステージをフルハウスにして以来、去年を除いてロッキンは皆勤してるけど、間違いなく今年が今までで一番良かった。朝礼で渋谷さんがトリの偉大さや、このステージの凄さを、これまで出演した大物アーティスト(永ちゃん、桑田さんなど)を引き合いに出しながら話すものだから、その時点で3日間の大トリの凄さはひしひしと感じていたが、いざ体感すると特別な雰囲気があった。

去年行かなかっただけで、運用が少し変わっていたりして、この辺りは常に進化を求めて改善を止めない運営側の努力を感じる。例えば、グラスステージの位置が変わったり、DJブースが拡張されたり、今までトイレがなかった場所にトイレが増設されたり、シーサイドトレインがなくなった代わりに、その場所を迂回路として開放したりと、快適さがまた増していた。この空間を体感すると、またロッキンに来ようと思うわけだ。

フェス飯もかなり充実してきていて楽しかった。今回は鹿島サポにはお馴染みのベリンバウが出店していたので、当然サポの礼儀として一食頂いた。メロンは買った人が約30分並んでた。ハムもよく並ぶけど、カシマに来てもらえば、ハムは年中味わえるんですがねえ(笑)



10:30 KREVA@GRASS STAGE

前述した朝礼に続き、トップバッターはDr.K。朝イチから安定感抜群のアクト。昔の曲もアレンジを変えたりと、常に変化・進化を止めないこの人。いつ見ても素晴らしいですよ。例年のキック乱入はなかったけど、十分満足。




12:50 miwa@LAKE STAGE

ニューアルバムを予習していなかったので、シングル曲以外分からなかったのだが、真っ昼間の澄んだ青空の下で聞くmiwaの歌声は素敵だ。そのシチュエーションだけでおなかいっぱいになれる。年々ステージが大きくなっているが、来年はGLASS進出かな。

この後、休憩を入れて茶屋ビレッジでのんびりしながら、かすかに聞こえるくるりを楽しんだりして、次は明らかに様相の変わったDJブースへ。


15:30 BABYMETAL@DJブース

METROCKに続いて、生で見るのは2回目である。とにかく奇抜なパフォーマンスと激しいオーディエンスに目が奪われがちだが、リードボーカルの歌唱力が 安定している。しっかり歌が聴けるからこそ、その上にくるパフォーマンスも見ることが出来る。フリも随所にMIKIKOMETALらしさを感じるキレの良さがある。

16:15 9nine@DJブース

そのままDJブースに残って9nineを見る。少女トラベラーがリリースした時のインストアで池袋サンシャインに行った時以来なので、本当に久々に見た。しかも前回とはステージの大きさや客層も何もかもまったく違う。久々に見たが成長の跡が見受けられてシミジミ嬉しくなった。

1曲目は「Evolution No.9」 初見のオーディエンスを掴むにはもってこいのナンバーだ。これはホントに良い楽曲を貰ったと思う。そこからMCは短めの自己紹介だけで、あとはテンポよく曲をつないで30分やりきった。DJブースに来たお客さんの心を掴んでいた。アイドルがロックフェスに出て、ストロングスタイルのアイドルのパフォーマンスをやって、場の空気を掌握していた。そこにグッときた。

今年のロッキンはアイドル枠が増えたけど、そういう時代に来ているのかなと感じる。それを受け入れる多様性があるかないかは個人次第。しかしロックもアイドルも同じ音楽。個人的には面白いカオスだと思う。

この後はダイノジを途中まで見て、昼間モードから夜間モードにスイッチを入れ替えて再びグラスエリアに向かった。


18:00 10FEET@GRASS STAGE

数年前と同じでテンフィ→ぱふゅの流れ。前回はテンフィが楽しくてモッシュピットにガンガン突っ込んだら、翌々日に首が筋肉痛になったので、今回は少し離れた場所で見る事に。ところが、ここなら大丈夫と思っていた場所でもモッシュが発生したので、さらに端っこに移動して、なんとか落ち着いて見られる場所を確保。

モッシュしなくてもサークル作らなくても十分楽しい。靴ダイブも自分は一切参加しなかったけど、あの光景を傍から見ているのは楽しかったし、ある種壮観でもあった。そんな感じでバカ騒ぎしまくったんだが、一番印象に残ったのは「シガードッグ」という曲。歌詞の内容と夕焼けという情景がシンクロして感動的だった。横に立ってた女性客は涙してたな。


19:15 Perfume@GRASS STAGE

テンフィ後の転換でそこそこ近くまで来れた。圧縮の最高地点に突っ込める程の体力はないと感じたので、最前ブロックの中央から一つ外にズレたブロックに陣取った。幸運な事に割と近くて周りの盛り上がりがイイ割に、一切圧縮がなく、快適に見ることが出来た。あっ、間違えた、ライブをやる事が出来たw 見に来たって言ったらのちるだ先生に怒られちゃう(笑)

MCではロックとはなんぞやの考えや、大トリを務める意味を自分達なりに伝え、そうかと思えば妹の宣伝も挟むいつもの調子。しかし、最後の最後でもっさんへの感謝を述べるとは思わなかったから、グッときた。ファンなら知りつくした情報だけど、あの場でそれを言うとまた聞こえ方が違う。

セトリも良かった。「マカロニ」でまず一つ目の感動ポイントがやってきて、次7天来たら昇天するなと思ってたら、まさにそのイントロが来て思わず大声をあげてしまった。PTAのコーナーにはシンドバッドが追加されていて(BBQからやっているらしい)、なんて俺得なんだと思った。まいからで本編が終わってアンコールはDF。この場でその曲を持ってきた事にまた感動。先日のLVで辟易した鬱陶しいコールもなく、曲を堪能できた(PPPHはウザかったが・・・)
まさに大団円で終わり花火を見て大トリが終わった。この時の気分は言葉にするのが難しい位に爽快でジーンとしていた。

この日は泊まりなので急いで帰ることもなく、人が減ったフードコードで夕飯を食べ、DJブースでクロージングDJを楽しんでから会場を後にした。その頃には人も減っていてバスもすぐ乗れて、22:30頃に無事水戸のホテルに帰着した。朝から晩まで素晴らしい一日だった。また来年も来たいと思う。

JPNツアーを個人的に振り返ってみようか。

2012-06-01 | 音楽モノ
本日は6月1日。思えば4年前の今日、横浜BLITZにGAME TOURのFINALを観に行ったのが全ての始まりだった。あれから自分がこんなになるとは思いもよらなかった。楽しい日々を過ごさせてもらっている。それにしてもまさか自分の沖縄初来訪がPerfumeのLIVEになるとは数年間には夢にも思わなかった。しかもそれを普段の週末のルーチンを崩してまでとは。しかしそこまでしたくなるものがあるわけで、それがあるから普通のアーティストのファンという感覚と応援する気構えが違うわけである。

まだ思いの丈を吐き出していない気がするのでまとめて文字にしてみよう。今回は合計9公演参戦。前回の直角が5公演だったので倍近くに増えた。では順を追って振り返って行く。

1/15@神戸

とにかく久々のワンマンで更に久々のツアーだけあって期待が膨らみ過ぎていた個人的初日。始まったら終始ニヤニヤしてたな。とにかくこの日感じたのは、楽しい日々が返ってきた喜びと、心の中に足りなかったピースがようやく埋まった事を実感した。

1/28@さいたま一日目

直角の戸田に行けなかったから念願の地元県ライブだった。巨大なスタジアムモードを400LV真正面から見下ろすのは壮観だった。

1/29@さいたま二日目

初日から下に降りて200LVサイドの通路側。ここまで3公演で全角度を体感した。全部スタンドだけど。
そして後方の特設ステージと氷結1年分をかけた徒競走とパピラはさいたま限定だったのでレア感あった。結局、上下上上上やったのはここだけだったな。

2/12@福岡

今回行った中では最も狭い会場。加えて座席も狭すぎたのはご愛敬(笑)
あ~誕に一番近い日だったから何かサプライズがあるかと期待していたけど、何もなくて実はちょっと拍子抜けした。

4/1@広島

個人的にベストを選ぶなら間違いなくココ。全てはこの日のためにあったと言っていいくらいだった。
正月休みが2週間あった昔の話をひとしきりした後、例の重大発表の件に触れる流れは、まさに「広島から世界へ」を体現しているようでグッと来た。DFの音響トラブルはライブは生モノならではのハプニングで貴重なものが見れた。直後のあ~ちゃんのフォローも良かったな。本当に広島参戦出来て良かった。

4/21@真駒内

初めて生でSOLが見れた日。MCの掟弄りがハイライトだろうな。随分と長い時間絡んだし。

5/8@武道館

今回唯一のアリーナ参戦。空調効かなくてクソ暑かった。前回の武道館から3年半経って進化を感じたな。最新のPerfumeが最高のPerfumeってやつですね。

5/11@武道館

これはとにかく参戦出来た幸運に対しただただ感謝。武道館全落から始まり最終的に2公演行けたのは本当にラッキーだった。自分の運と人の協力に感謝。ここだけじゃないんだが、Twitterを通じてツアー中に色々な人にお会いしたり、チケの譲渡で協力したり助けてもらったり、本当に多くの人々に感謝したい。

5/26@沖縄

沖縄行けて幸せだった。ただただそれだけ。

次は夏フェスか。怒涛の出演ラッシュだけどさすがに絞らないとキツいな。RSRとSLSに行きたい。夏を過ぎたら秋か冬にはまた何かあるのかな。あるといいな。

海パーン!!!

2012-05-30 | 音楽モノ

【5/26 キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」打ち上げ公演!海パーン!!!@宜野湾海浜公園屋外劇場】

こんなに熱い公演、洗練された客達、テンションMAXを振り切った演者、まさに打ち上げの名に相応しい素晴らしいLIVEだった。予兆は開演前の影アナからあった。まさかのコールアンドレスポンスに始まった(笑)

本公演と全く違う内容と事前に聞いてはいたが、あそこまで変えてくれるとは。アリーナツアーだと中盤に静かな曲を続ける箇所があったけど、今回は野外らしくフェス仕様とでも言うべき攻めのセトリで息つく間がなかった。まだまだ明るい南国の17時半過ぎにGLITTERの爆音が鳴り響いた瞬間から本公演とは違う飾り気なしの無機質ながら熱いライブが始まった。1月のSSA公演後、ロッキンの兵庫氏が「すべて含めた総合エンターテインメントとして素晴らしい」が、そういう強力な演出力が「ないならないでかまわない」と仰ったがそれをまさに体現してのけたのが、この打ち上げ公演だった。

PSPSとPerfumeはイントロだけで歓喜の頂点だった。やっぱりぐるぐるゆーってやりたかったんですよ。それ無しで満足してた部分はあったけど、欲しかったんだな。PSPSはイントロの瞬間に観客皆が腕を高く掲げたのを見たあ~ちゃんが「昔の曲なのに・・」と声を詰まらせたのが印象的だったな。セラガの指3本はいつ以来だっただろうか。本当に久々だった気がする。

今回のお席は芝生。それも整理番号はかなり後ろの方。クロークやトイレを済ましてスタンバイしたのは定刻一分前だった。その時間だと端っこの上しか空いてなかったのだが、スペースがあって逆に良かった。それに自分もそうだがその周囲に集まってきたファンも広いスペースで踊りまくりたい意思を持ってその場所を選択していたので、その一角が猛烈にアツいエリアになった。

普段と比べるとMCの時間が短かった感じだが、最後のMCは最後だけあって長め。愛媛は全員発熱だとか、例のネクストステップに関しては色々と大変な事もあったと、約半年を振り返る。この日は初夏の陽気の沖縄だが始まりは真冬の神戸だった。随分と時が経ったように感じられる。

全部の曲が終了し、いつもの挨拶が終わると場内暗転。まだまだ明るいうちからスタートしたが気がつけば夜になり真っ暗になった。すると客席後方から花火が。それはどこかのミニ花火大会かと思わせるほどの大量モノ。いつまでたっても終わらない花火。気付けばステージ上は全員座りこんで眺めていた。あれだけ打ち上げれば予算も逼迫するだろうに、裏ではスタッフが頑張ってる3人を喜ばすために多少無理してでも大量な花火を上げたんだろうか、などと想像すると愛に包まれた空間に温かな気持ちになる。客席後ろに打ち上げたのはそこが海だからだろうが、あれを3人に見せたいスタッフの気持ちの表れだろう。ピースフルな多幸空間である。最高の大団円になった。本当にありがとう。

3年半ぶりの日本武道館 Vol.2

2012-05-17 | 音楽モノ

【5/12 キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」追加公演@日本武道館】

武道館最終日の朝を迎えた。チケットはない。当日券に賭けるのだ。

PM12時になった。サイトに接続する。繋がった。取れた、取れちゃったよ。奇跡的に当日券が取れてしまったのだ。

九段下駅を降りて会場に向かうと大名行列を通過しているかのようなプラカの隊列を潜り抜けた。いかにこの公演の競争率が高かったかが分かる。そこを申し訳ない気持ちも抱えながら武道館に向かう。

会場でチケットを引き換えると場所は1F北西。当日券に割り当てられただろう席数はおそらく約30。これは相当な競争率だ。視界として多少の見切れは生じるものの許容の範囲内。その分ステージは近いし給水場所が目の前なので色々見れるある意味贅沢なポイント。周囲の客も最終搭乗便に滑り込めた喜びをエネルギーに代えてLIVEをしっかりやり切ろうとする気合が充満していた。

どうもネタバレ解禁しても良い雰囲気なのでその辺踏まえながら感想を。とにかくセットやスクリーンにはお金かかってるなあと思った。キリンが冠についてくれて良かったと思ったところ。特にJPNスペシャルのド派手な演出は圧巻。それから個人的には一番魅せられたのは「GLITTER」 レーザーとのコラボ、メッセージを込めたパフォーマンス。あれは毎回鳥肌モノだった。

3曲目にエレワを持って来てくれたのは嬉しかったな。どうしても最近の曲中心にはなるのだがここに敢えてもってくるのが有難い。「MY COLOR」の振りは最初神戸参戦した時は完璧に出来なくて、次こそはと意気込んでSSAに行ったのも懐かしい思い出。今では平然と出来るようになった(笑)

サイド席の利点は色々あったのだが、まず公演中については北西の下がレーザーの発信源になっていたので、会場中に解き放たれるレーザーたちを出所から見つめる気分が壮観だった。他にはMC時だが、ドリンクやらタオルの置いてあるテーブルが目の前なのでそこでの光景が見える。特に最近注目されている櫛で髪をとくかしゆかが目の前だったので正直ガン見した(笑) のっちよ、真ん中で一人で喋ってるのに見てなくてスマン。でものっち教官の気持ちは伝わったよ、P.T.Aの時のスパルタ指導とか....

本編が終わりアンコールへ。ここでクライマックスはやってきた。外の音漏れ組が200人程居る事を話した上で、その人達に対し3人が声を揃えて、「外のみんな、ありがとう」と言うと場内割れんばかりの拍手。素晴らしい光景だった。

この公演に参加できたことは幸運でありラッキーであったが本当に行けて良かった。因みに個人的にPerfumeのワンマンに限るとこれが20公演目と節目の公演だった。思い出に残る一日だったな。あと残るはラストの沖縄打ち上げ。人生初の沖縄来訪がPerfumeのLIVEになるなんて夢にも思っていなかったが待ち遠しい。本当に楽しみである。

3年半ぶりの日本武道館 Vol.1

2012-05-15 | 音楽モノ
【5/8 キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」追加公演@日本武道館】

3年半ぶりの日本武道館は4days。PTA加入後、過去最大と言っていいチケット争奪戦をくくりぬけた末、初日と最終日の二日間参戦する幸運に恵まれた。ここではまず5/8(火)のお話。

まず今回の追加公演、PTAでの自分の先行予約はまさかの全落(沖縄含む)
途方に暮れていたところに余りを譲って頂ける方を見つけこの日参戦出来た。因みに沖縄も同じパターンで入手できた。その譲渡頂いたチケットがなんとアリーナA2と自力でもなかなか取れない良席。端に寄った場所だったが、武道館は本公演と違って花道の先端部分が無いので、そこに立って歌っていた曲達の立ち位置が基本的に前の端に変更されていて、目の前にメンバーが来る回数も増えてお得だった。

平日の18時半開演だと間に合うか瀬戸際なので武道館にはギリギリ駆け込んた。小走りで来ているからウォームアップ完了。という半分冗談はさておき当然ながら体が暑い。熱気と暑さでムンムンなのだがそれにしても異常に暑い。とにかくサウナ状態だった。後付けで知った話だが5月は武道館の決まりで冷房が入れられず、アミューズのお偉いさんが掛け合ってもダメだったとか。そりゃ暑いわけだ。

さすがに追加公演まで辿り着くと初ライブ確認で挙手する人数も減ってくる。それだけリピーターが多いわけだ。客弄りで弄られた中田コスの人があの曲を知らないハプニングもあったが(笑)

それにしても席の場所柄、近すぎて歓喜だったわけだが特に強烈なのが、ベロゆかを肉眼で見れた事か。しかもその後に一人アッカンベーで会場のため息を誘うやり手ぶり。貴重なもの見れましたわ(笑)

この日は久々にオレンジTシャツと武道館ピンクタオルを引っ張り出して装着していった。他にもチラホラ同志が見受けられた。MCの中でPOLYSICSにならってオレンジ最強を提唱しオレTを作成した経緯を話した後に、「武道館のTシャツ着てきた人?」という下りがあった。そして「武道館だからオレTを選んだんじゃろ。気持ちは汲んだ」とも言ってもらえた。とりあえずこれだけでもオレT装備して行った甲斐はあった。意図は汲んでもらえたわけだから。

3年半前はその時の最高到達点であり通過点としての武道館、そして今回は等身大として安定感のある武道館ではないだろうか。他の日のMCでこんな事を言っていたそうだ。『GAMEはとんがってる、三角は背伸びしている、JPNは等身大』と。LIVEについてもそうかかもしれぬ。積み重ねてきた月日の中で確立されたモノが生まれ安定感が出た。「楽しい」のは前回も今回も同じだが、確固たるスタイルが今はある。

当初は1公演で締めようかと思ったのだが、少し欲が出てきてしまった。そして奇跡と感動の最終日へつながるのである。

夢のグリーンアリーナ

2012-04-07 | 音楽モノ
【4/1 キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」@広島グリーンアリーナ】

※今回もネタバレなし

約2ヶ月ぶりのLIVE参戦。行きはボーイング787に搭乗して日帰り広島遠征してきた。

もう言葉は要らないくらい素晴らしい公演だった。全てはグリーンアリーナのためにJPN Tourがあったと言ってもいいんじゃないだろうか。ここまで見た5公演の中でも断トツで感動的だし盛り上がり方もちょっと異常だった。開演前の手拍子からして他の場所とは雰囲気が違った。故郷に錦を飾るとはまさにこういう事を言うんだなと実感。多少無理して遠征したけど広島に行けて本当に本当に良かった。

アンコールのMCにほとんど多くの事は集約されてるだろうな。ポツポツとしか仕事が無くて正月休みが2週間もあり、その間は帰省していた事。広島に帰れば家族は前向きな事を言ってくれるけれど、それがプレッシャーでつい辛く当たってしまった事。広島から新幹線に乗ってからトンネルばかりの30分間でそんな自分を後悔した事。それを広島で今言うからこそグッと来る。そしてひとしきり過去を振り返った後に世界進出を口にするんだから、努力が結び付けたサクセスストーリーだよなあとしみじみ感じた。

そしてグリーンアリーナを夢の舞台と何度も何度も言っていた事。これは脚色やデフォルメなどなく偽らざる本心だろう。あくまでも想像だが、大物アーティストが全国ツアーやるとなった場合、広島公演にやってくる時は必ずグリーンアリーナで公演を行っていたんだと思う。それに小さな頃から触れてきた3人にとってはグリーンアリーナでLIVEをする=凄い事という意識が自然と刷り込まれていた。だからこそその場所に自分達が立つ事が本当に嬉しかったんだと思う。

まさかのハプニングまで付いてくるおまけつきでやっぱりLIVEは生に限る。この模様はwowowで後日オンエアーされるけどノーカットではないわけだし、やっぱり現地で生で見なきゃ分からないものですよ。

個人的にはチーム分けが嬉しかった。(これくらいは別に言ってもいいか。)
『ぱ ふゅ む』で3チームに分けられたが、「みんなのPerfumeだから」というのがね。ファンも含めてみんなで一つのチームなんだとこれまでも常々感じられたが、こうやって実際に明言してもらえると、ああ自分らも一緒になって参加してるんだと体感出来て本当に嬉しく思える。

帰りの飛行機もシャカシャカばっかりで満席の最終便で帰ってきた。次は真駒内。ツアーも残り少ない。あとは沖縄のチケットをどうにかしなければ。。。

GO!FES2012に行ってきた

2012-03-21 | 音楽モノ
【3/18 GO!FES 2012@幕張メッセ9-11ホール】

第1回は何かと物議を醸し出し第2回は震災の影響で中止になり2年ぶり第2回の開催となったゴーフェスに参戦してきた。本来なら土曜に行くところなのだろうがカシマに行ったしそれ以外の出演者は微妙だしといったところで、逆に日曜の出演者がロキノン的になかなかオイシイとあって一日だけ行く事にした。

去年サカナのワンマンで行った駅から見て手間側のメッセのホール。1ステージに物販・飲食エリアのみだからそれでもだいぶ広い。しかも客入りがゆったりしていたためどこも空いていて楽に過ごせた。ステージだってその気になれば全部フロントエリアで見られる。それはしないが。欲を言えばCDJのようなリクライニングチェアーがあれば言う事無しだったが。

・DOES

何曲か知ってる曲があったがキャッチーでなかなか良かった。

・チャットモンチー

真昼間からいきなりメインイベント。フロントのえっちゃんサイド3列目くらいに陣取る。

のっけから二人でシンセを弾き語りいきなりの『サラバ青春』 この時期に相応しい選曲だけど聴けると思っていなかっただけに大歓喜。この時点でチケ代の元は取ったと思った。

その後は2人体制後おなじみの新曲ラッシュ。「シャングリラやるかな~」などと言ってた一見さん達には悪いがこれが今のスタイルなのだ。そしてその新曲達の一つ一つに力強いメッセージが込められており、二人の解き放たれた感が良い。

最後はえっちゃんがドラムであっこがベースの『恋愛スピリッツ』
以前の曲でも全く新しいものに聞こえた。そしてそれが終わるとこの日も二人ラブラブに舞台を去って行った。

・吉井和哉

シャカは休憩に回してここからステージ復帰。

この人を初めて見たがやはり大物の貫録・オーラは違う。知っている曲は半分程度なのに自然とステージに引き込まれてしまう。さすがである。

・POLYSICS

昨年のRIJ以来のポリ。今回もまたトイストイスと言いまくりダバダバしてきた。ポリのLIVEは毎回楽しくて安定している。

・エレファントカシマシ

ようやく見れたという感じ。ヒット曲のオンパレードでセトリ的にもありがたい。エレカシの曲を聴いていると明日からも頑張ろうぜという気持ちになれる。気付けばずっと拳を突き上げていたな。

・KREVA

トリを飾るのはドクターK。アンコールに入るまでまさかのノーMCでひたすら曲を繋ぎっぱなしのスタイルだった。それで有無を言わせぬ圧巻の存在感を見せつけるから見事である。トリと呼べるに相応しいアクトだった。また微妙にアレンジを変えるなど進化を止めない姿勢が窺えた。最高のシメのLIVEを見れ大満足で会場を後にした。

Perfume JPNツアー@福岡国際センター

2012-02-13 | 音楽モノ
【2/12 キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」@福岡国際センター】

※今回もネタバレなし

個人的に4公演目となる福岡へ。いきなり余談だが行きの飛行機はポケモンジェットだった。前に仙台行った時はポケモン新幹線だったので、ぱふゅ関連でどこかに行く時はポケモンとご縁があるようだ。これも偶然じゃなくてきっと必然。

さてそんなこんなで福岡。相撲でおなじみの国際センターだけに会場は正方形でこじんまりとしており、どこからでも見やすく近い。座席が木の板で、しかも激狭ともはや椅子ではなかったのはご愛敬だ。ちなみにどれくらい狭かったかと言えば、改修前の国立、もしくは武道館の椅子を2割カットした感じ。それでも会場の小ささは見事なもので至近距離で見られた。多分SSAのアリーナDまでで会場全部すっぽり収まったのではないか。

ネタバレは避けるがどの曲も公演を重ねるごとに熟成してきて盛り上がりや一体感が増している。例えば某曲達など本当にただの1曲からライブ映えする曲に進化しているなあと。あとMCはコンパクトになってるな。本当にまとまりなく脱線しなくなってきた。客弄りも適度な感じで長引かせず良いと思う。最近はウチワやボードでアピールする人も増えてきたが単純に後ろの人も見えなくなるからタイミング良く掲げるのが重要だろう。しかし『かしゆか蹴って』ってウチワがあったという本人談は笑った。ツイッターしてなかったらなんのこっちゃ分からなかったけど。

次回は4/1広島公演参戦なので個人的には前半戦一区切り。ここまでを振り返ると「進化」と「安定感」を非常に強く感じる。以前からPerfumeのLIVEは極上のエンタメと言ってきたが今は大衆に対してそれを自信を持って提供できる。今回が初参加という方々の公演後の感想を聞くと良く分かるし、実際現場で見てても、最初は恥ずかしがってる初参加と思しき人やクールぶって地蔵してる人達も最後には手を挙げて声を出して飛び跳ねて笑顔で帰って行く姿がたくさん見られるからだ。だから前半戦でそういう人を見ると「最後にはノリノリになるんだぜ」と心の中でほくそ笑んでいたりもする(笑)

濃度の面では薄まってもその代わりに広く大衆に満足を与えている(満腹ではない)というのがここまでの自分の感想。濃度で言ったら直角の横アリを超えるのはそうそうないだろうし。それを期待するなら沖縄かな。そういうのも踏まえて沖縄には参戦したいんだが。

これで一旦区切りで広島まで約2ヶ月空く。その間のイベント関連もスルー予定なので、また気持ちを充満させて楽しみに待ちたい。