Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2006 JOMOオールスターサッカー第3回中間発表

2006-04-28 | Jリーグ
2006 JOMOオールスターサッカー サポーター投票 第3回途中結果発表


いつの間にか中間発表も第3回目です。東のDF部門では篤人が2位までランクを上げ、票数では中澤に迫ろうかという勢いです。このままいけば選出濃厚となるでしょう。
それにしても、例えば家長(G大阪)や青山(清水)など、将来有望ながら、まだまだ知名度的には全国区に達していない選手達も、ひっそりと票数を伸ばしていて、見ている人は見てるんだなという感じがします。次回の発表は5月11日。そこまでにどんな変化があるのでしょうか。

さて明日から黄金週間ということで、J1・J2共にここから1週間で3試合の過密日程。試合日が祝日に重なり、また5月6・7日はW杯による中断前最後のリーグ戦なので、これを機会にスタジアムに足を運ぼうとする人達などで、おそらく各地ともお客さんが増えるでしょう。いい事だと思います。選手達にはキツい日程だけど、素晴しいプレーの数々を見せてもらいたいですね。


春の京都はまさに観光日和です

2006-04-25 | 紀行
今回はJR東海ツアーズの『1day京都』を利用して京都まで行きました。行きの新幹線が早朝ののぞみに限定されるので、早起きだけは大変でしたけど、値段は20000切るし、3000円分のクーポンもついてお得でした。そんなわけで京都には9時頃到着し、そこから観光スタート。まずは奈良線に乗り換えて一つ目の東福寺駅で下車。

☆東福寺
最初に訪れたのがここです。秋になると物凄い人で溢れるという紅葉の名所。しかしこの日は時期も外れているし、何よりまだ朝早い時間だったので、観光客は少なかったです。この早朝の人の少ない京都の観光名所は落ち着いていて、個人的に好きな情景です。400円払って通天橋を歩きました。眺め良かったです。木製の通路もまた良い雰囲気を醸し出していました。方丈庭園は時間の都合で泣く泣くカットして駅へ戻り、京阪電車で終点の出町柳まで移動。

☆下鴨神社
出町柳から徒歩で向かいました。正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」です。世界遺産に登録されています。神社へ向かうには『糺(ただす)の森』という参道を歩いていくんですが、ここが静かな雰囲気でした。しかも自転車すら進入禁止の歩行者専用道だったので、周りを気にする事無く、ゆっくりと雰囲気を噛み締めながら歩く事が出来ました。境内は重要文化財が多数あり、さすがは世界遺産という感じがしました。

この後、京阪で三条まで戻り鴨川の河原を散歩しながら四条へ移動。そこから阪急の河原町へ。本来ならここから電車一本で西京極まで行けますが、もうちょっと寄り道します。大宮で下車し四条大宮から京福電車、通称嵐電に乗車。この嵐電、チンチン電車との事前情報は得ていましたが、まさか1両でやってくるとは思いませんでした。そのおかげで車内は当然満員。帷子ノ辻で乗り換えて御室で下車。

☆仁和寺
ここも世界遺産に登録されています。まず目を見張ったのは京都の三大門の一つである二王門。まずは御殿へ。ちなみにここは通常500円の拝観料ですが、『スルッとKANSAI2daysパス』を持っていたので1割引の450円で入りました。白川砂を敷き詰めた南の庭園。池を配した優雅な北の庭園。その対照的な二つの庭園が、それぞれに個性を出していました。庭園に敷き詰められた石が綺麗に一糸乱れぬ形で並んでいて美しかったです。
続いては中門を通り名勝御室桜を見物。西日本のほうで、まだこんなに綺麗な桜が咲いている場所があるとは思いませんでした。周りの景観が美しければ、桜の花もより一層美しさが引き立っているように見えました。これを見られただけでも十分京都に来た価値はありました。最後に五重塔を見て、仁和寺を後にしました。

本当は竜安寺まで足を伸ばしたかったのですが、時間が無くなりそうだったので断念しました。御室から嵐電で嵐山に出て渡月橋を渡り、川沿いに座ってしばらく渡月橋を眺めていました。ここは個人的に京都の中でも好きなスポットの一つですので、ずっと居ても飽きません。しばらく癒された後、時間も迫ってきたので阪急線で西京極に向かったのでした。


W杯アジア予選 日本×韓国@秩父宮

2006-04-24 | ラグビー
千駄ヶ谷駅から徒歩で会場へ。日曜の神宮外苑一体は色々なイベントが行われているので、歩いていても飽きません。明治公園での犬のイベントや、お隣の神宮での学生野球などを横目に見ながら秩父宮へ到着。

着いてからまずはシリコンバンドを貰う。これって赤いものを身につけている人限定だったと思うんですが、実際のところは誰に対しても配っていた。早速バンドを腕にはめてバックスタンドへ。観客の多くが雨対策で、屋根のあるメインスタンドやサイドスタンドに固まっていたので、バックスタンドは他のエリアに比べると人が少なくて、マッタリ観戦できました。かく言う自分も雨は覚悟していたので、酷い降り方をし始めたら、屋根のある場所に逃げ込もうと考えていたんですが、幸い試合中は強い雨は降りませんでした。スタンドには来日中のトルシエさんが訪れていました。

試合は、前半の最初の頃は、やや韓国に押し込まれましたが、その後は自力に勝る日本ペース。鮮やかな連係プレーからトライを重ねて大量リード。見ていて楽しかったです。スクラムは圧勝だったし、ラインアウトのマイボールもほとんど取れていた。力差は歴然でした。

後半も大畑のトライなどで勝敗を決定づけるも、その大畑のトライ後あたりから、選手交代で控え組を積極起用した事で連携力が低下。対する韓国は後半途中から体力的に消耗してきて、プレーが切れる度に水を飲んだり治療したりするものだから、止まっている時間が長くなる。そして後半はプレーが切れる機会が多かったから、途中で集中力が途切れそうになりました。更に韓国に2トライ許してしまい、日本としては、ややグダグダな展開でした。しかもプレーが止まりまくった影響で、何と後半のロスタイムは7分。早く終わらないかなあと思っていましたが、最後の最後で大畑が2つ目のトライを取ってノーサイド。後半の内容がイマイチだっただけに、あのまま終わっていたら少し後味悪かった気がします。それだけに、最後に大畑に救われて終了した感じがしました。


J1第9節 京都サンガ×鹿島アントラーズ

2006-04-23 | 鹿島アントラーズ
ひとしきり観光してから阪急線に乗車。西京極駅を降りて臨時改札からスタジアムに向かったのですが、道中にダフ屋の多い事多い事・・。しかもオバちゃんのダフ屋までいて、何とも関西らしいなと感じました。アウェー席用の5ゲートから入場すると、その場所には売店すらなく、しかもトイレ付近に近づくと何故か携帯が圏外になるという謎のエリア。更にゲートで入場する際には、無料のマッチデーすら配布されず。これはどこで貰えるのかと思って、売店付近などをウロウロしていると、お隣の4ゲートでは普通に配ってた。そこで貰えたので良かったですが、微妙なアウェーの洗礼を感じました。

前半の立ち上がり、鹿島はいい試合の入り方をしました。相手が引いていた事もありますが、自分達のポゼッションからボールを回して攻撃を組み立てる。引かれた時は早めの先制点が重要になってきますが、10分過ぎに青木が素晴しいミドルを決めて先制。理想的な流れで来ています。中盤でのプレスも緩めだったので、楽にパスを繋いでいる感じで、またアレックスも楽にポストプレーをこなしているように見えました。しかしその後は攻め込むものの、2点目を奪えず。更に前半途中から京都も速攻を仕掛けるようになってくる。

後半に入ると、ペースが失速気味になってきました。また、自分達のミスでボールを奪われてからの速攻で、サイドから押し込まれる場面が目立ってきました。しかしクロスは上げられても、シュートを打たせる前に防いでいたので、押されながらもあまりヒヤヒヤしませんでした。この試合の京都はいいサッカー止まりの内容だと感じました。だから不思議と負ける気はしなかったです。待望の追加点は残り10分を切ってからの田代のヘッド。ここに至るまで内容が内容だっただけに、この得点が決まった時は、嬉しい気持ちよりもホッとした安堵感の方が強かったです。その後、大岩の退場があり、ロスタイムには捨て身で攻める京都に1点返され、更に終了間際にゴール正面でのFKを与える危ない場面もありましたが、何とか2-1で逃げ切って2連勝。

内容的には苦しい試合でしたが、終わってみれば勝ち点3を取れました。こういう状態でも、しっかり勝てることが重要になってきますので、そういう意味では勝ててよかったです。それとこの試合で残念だったのは田代。前節が凄く良いデキだっただけに、期待されての先発だったと思うのですが、試合中は消えているシーンが多く、たまにボールに触れたかと思うと、アレックスと被っていたりと、あまりいいところは無く。1試合活躍するだけではなく、いいプレーをコンスタントに継続しなくてはなりません。それでも最後に点を取って、帳尻合わせてしまうところは、流石決定力に長けたFWだと感じました。

試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手達が看板の手前で並んで、声援に応えました。インタビューを終えてやってきた青木も同じでした。西京極は傾斜が緩い上にピッチが遠くて試合が見づらかったので、看板の手前に来た選手達が遠く感じたのですが、そこには物理的な距離だけでなく、目に見えない距離、もっと言うと心の壁のようなものを感じました。これは今に始まったことではないので、今更何を言うんだって感じですが、遠いアウェーの地で『距離の問題』を改めて実感させられました。これについて書き出したらキリが無いので、それはまた機会があればいつか書きます。

京都春の陣?

2006-04-22 | 鹿島アントラーズ
現在帰りの新幹線車中です。心配された雨も試合中はどうにか降らずにいてくれたので良かったです。

携帯からなので手短に試合の感想を。今日は疲れる試合でした。感想を一言で言うなら、ひとまず勝てて良かった、それだけ。田代のゴールより前に大岩の退場がきていたらと思うと、ゾッとします。

西京極は初めてでしたが傾斜が緩すぎて見づらかった。アウェーゴール裏からだと、逆サイドの攻防がイマイチよく見えませんでした。 そんなわけでスタジアム自体は良くなかったけれど、駅から近くてやっぱり関西のスタジアムはアクセスはいいなと感じたのでした。

試合前に色々と観光もしたんですが、それはまた後日のお話。春の京都に癒された一日でした。

まさにうららかな春なんです

2006-04-21 | 日々のこと
春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、ここ最近絶えず眠くて仕方ありません。朝起きた時は当然眠い、行き帰りの電車の中も眠い、真昼間も眠い。思考回路は停止していない(はず)と自分では思っていますが、とにかく常に眠いです。

そういうわけで最近は眠気との格闘の日々が続いています。明日は早朝の新幹線で京都に行くので、普段より早く起きなければならないんですが、起きられるかどうか今から不安です。いつもは週末ならいくら早起きしてもバッチリ目覚められるのに・・・。ただ、寝坊で遠征行けなかったなんて笑い話にもなりませんから、何とか気合で起きてやろうと思います。それに何よりも今年楽しみにしていた京都ですから。

桜の時期から外れたのは残念なような、桜目当ての旅行者が減るから良かったような、どちらがいいのか良く分りませんが、どっちにしても京都は1年中観光客だらけだから、そんなに変化無いかな。あの町並みに触れるのは楽しみ。おっとすっかり観光モードに入ってしまいましたが、明日の主目的は西京極でのアウェーゲームでした。危うく忘れてしまうところだった!


プロとしての役割

2006-04-20 | スポーツ
日本ハムファイターズの新庄が、突然の引退宣言をしました。おそらく彼なりの美学や引き際に対する考え方から決断した事なのだろうけど、新庄の場合、「まだやれる」と周囲に思われているうちに、引退したかったのだろうと思います。スポーツ選手の去り際には2パターンあって、新庄のようなタイプと、それとは対照的にボロボロになるまで続けるタイプに分かれます。

新庄といえば、派手なパフォーマンスなどで野球を知らない人にも、その存在を知られている数少ない選手。そしてグラウンドに立てば華麗なプレーを披露するスター性抜群のプレイヤー。金を払って生で観る価値のある選手だと思います。こういう存在はかなり貴重で、そんなに多くはいないものです。

サッカーに置き換えてみても、新庄のような選手が過去に何人も居ました。マラドーナやクライフ。現在ですとロナウジーニョでしょうか。かつて日本のJリーグには各国の現役ナショナル代表が多数在籍していました。その中でも、とりわけ金を払って生で見たいと思わせてくれたのが、ピクシーことストイコビッチ。そのプレーは優雅で華麗。虚を突くヒールパスやワンステップでの正確なサイドチェンジなどなど、ため息が出るほど美しかった。当時、名古屋の試合を観に行くと、1試合の中で必ず何か一つはピクシーが記憶に残るプレーをしてくれました。それが試合の流れとは全く関係ない場面であっても、そのワンプレーだけで「今日は来て良かった」と思わされたものでした。

プロの試合というのは、有料で客を集めた中で行われる興行です。そこに様々な思惑があったとしても、観に来た客に楽しんでもらう事は、一つの責務ではないと思います。魅力ある選手だけが、観客を増やすとは思いませんが、スター性のある選手が、一見さんやリピーターを増やす大きな要素の一つだとは言えるはずです。日本サッカー界にも、究極のオーラを放つ選手に出てきてもらいたいですね。

やっぱり新庄の引退は惜しいな。シーズン終盤になって「引退撤回して来年も続けま~す」なんて言わないかな。それを言っても、きっと新庄なら許される気がする。


J2第10節 柏レイソル×モンテディオ山形

2006-04-19 | Jリーグ
柏駅からレイソルロードを歩いて、日立柏サッカー場へ。日立台はピッチが近く、臨場感があって何度来てもいいところです。平日夜ということもあって、全体的には観客少なめでしたが、ゴール裏の柏サポは相変わらず迫力のある男声と独特の雰囲気で、スタジアムを熱くさせました。またアウェーの山形サポも人数は少なかったですけど、いつも通りのリズミカルな応援が心地よかったです。試合前の柏のメンバー紹介で、山形サポから一番ブーイングを受けたのは石崎監督。かつて山形を指揮していましたからね。山形は元川崎の木村と匠が先発で林がリザーブ。対する柏は岡山・巌が先発で監督がノブリン。しかもこの日の主審は今村。妙な偶然の一致から、試合前は03年の川崎×新潟@雨の等々力の忌わしい記憶を思い出してしまいました。そうこうしているうちに選手入場。

立ち上がりからいきなり先手を取ったのは、前節初勝利を挙げたばかりの山形。開始4分、右サイドでレアンドロが縦パスに抜け出すと、一人前線に上がっていた財前にマイナスの折り返し。このボールに財前がダイレクトで合わせて山形があっさり先制。その後も山形ペースで試合が進む。豊富な運動量でリズム良く攻撃を仕掛けていきます。中盤で基点となった永井にしっかりとボールが収まり、そこから細かいパスを繋ぎ、また状況によっては効果的なロングパスを使って、攻撃を作っていきました。更に前線ではレアンドロがキープしてタメを作るので、両サイドから佐々木や本橋が次々と上がってきて、攻撃の厚みが増していく。このレアンドロのデキが秀逸でした。

何とか流れを変えたい柏にビッグチャンスが訪れたのは19分。相手のミスから奪ったボールをディエゴが持ち込みGKと1対1。しかしこの決定機を決められず。しかもその直後に北嶋が負傷退場。柏にとっては負の連鎖が続いてしまいました。更に39分には佐々木のパスからレアンドロが持ち込み山形2点目。きっちりと追加点を挙げました。

後半は何とか反撃しようと必死な柏。しかし選手達のプレーからは焦りが感じられ、空回りして雑なプレーが目立っていました。また動きに連動性が無く、一人一人がバラバラにプレーしている印象が強く残りました。それとポジショニングが適当なのか流動的なのかは分りませんが、中盤に人が居らず、全体がツーラインになっていて、パスを繋げず単純にロングボールを蹴ってしまう場面も目立ちました。これでは全くゴールの予感はしません。
3点目も山形。レオナルドの強烈ミドルでした。柏も永井俊太のFKから岡山が頭で合わせて1点返すもそこまで。山形が柏に3-1で会心の勝利を収めました。

柏は前半戦の連勝街道から一転しこれで3連敗。今が耐え時になると思います。しかし長丁場のJ2ではこういう時期も必ずあるものです。苦しい時期を乗り越えれば、また視界は開けるはず。今はしっかりと踏ん張って、まずは連敗をストップする事が重要になってくると思います。

一方の山形は組織力の高さを武器に素晴しいサッカーを展開していました。本当に序盤戦に全く勝てなかったのでしょうか。それが嘘のようなデキでした。さて次節はホームでの、みちのくダービー。仙台もヴェルディに勝った事だし、この試合は目の離せない一戦となりそうです。



mocなでしこリーグ

2006-04-18 | フットボール全般
今シーズンの女子サッカーリーグ戦の日程発表になりました。開幕は5月21日。そして今年はリーグ戦後に、プレーオフを導入する事になりました。今季はリーグの名称に、飲食業やブライダル関連事業を手がける「株式会社モック」が冠スポンサーがつき、その契約の橋渡しをヒデがしたとの事。

アテネ五輪以降、女子サッカー人気が高まりつつあるのは事実ですが、その一方でギリギリの生活をしながら、仕事とサッカーを両立している女子プレイヤーがたくさんいるのが、今の女子サッカーの現状です。だからリーグ戦にスポンサーが付く事は良い事だと思います。好きなサッカーに打ち込める環境を作っていって欲しいです。

女子サッカーの場合、フィジカルやスピードといった面では断然男子に劣りますが、その分純粋な足技のテクニックを楽しむ事が出来るので、男子とはまた違った視点で見れば、女子サッカーもなかなか楽しいです。ほとんどの試合が入場無料で観戦できるので、暇があれば是非会場に足を運んでみては如何でしょうか。

なでしこリーグのオフィシャルサイトはこちら
http://www.nadeshikoleague.jp/main.php

爽快な週末

2006-04-17 | Jリーグ
週明けの月曜だというのに、今日は爽やかな気分でした。気分が良かったので、最近購入していなかったエルゴラを久々に買ってしまいました。

先週の土曜、東京駅からの直行バスで、今までとは比べ物にならないくらい快適にカシマに行くことが出来、スタジアムでは五浦ハムのテントで前から気になっていたハム汁に初トライしました。醤油ベースのダシに中身は具沢山で美味。また一つ新しい発見が出来ました。試合もスッキリとした勝利。おかげで帰宅後も全く疲れを感じず。

日曜は爽快な朝を迎えました。この日は朝から一仕事が。キリンカップのスコットランド戦のチケゲットに奔走しました。結果は友人と協力して無事確保。これで国内でのW杯前最後の代表戦が見れます。この時点で上手く行き過ぎてる感じはあったんですけど、等々力では川崎が快勝。かくして気持ち良い週末が終わりました。

いつまでも余韻に浸っても居られないので、そろそろ先のことを見据えなくては。というわけでこれから、今週末に京都でどこの寺を見物するか検討しようと思います! でわ

J1第8節 鹿島アントラーズ×清水エスパルス

2006-04-15 | 鹿島アントラーズ
水曜に続いて今日もカシマ。東京駅からの直行バスで行ったら、想定していたよりもはるかに早くスタジアムに到着しました。時間が早いせいか、場内がだいぶ空いてる印象があったんですが、フタを開けてみるとやっぱり寂しい観客数だった。

鹿島の先発メンバーは水曜のナビスコと全く同じ。一方の清水は青山が居ません。これはちょっと助かりました。前半は一進一退の攻防といった感じの展開。そんな中からマルキーニョスにミドルを決められ先制を許してしまう。その後はどうも流れが良くない鹿島。するとベンチが前半のうちに動く。動きがイマイチだった青木に代えて田代投入。するとこれがピタリとハマる。田代が前線の基点としての役割を果たし、攻撃にリズムが生まれだすと、その田代のヘッドで同点。クロスに点で合わせられる田代の存在はやっぱり大きい。

後半に入るとすっかりリズムを取り戻した鹿島がペースを握る。自分達のポゼッションからボールを回して厚みのある攻撃を見せてくれました。増田が退場した後も引く事無く自分達のサッカーを貫いた事で、いい結果が生まれました。10人になっても、その事を全く感じさせない試合展開でした。2点目は新井場。左サイドで田代にボールを預けた後、しっかり中に詰めていた事が、あの位置でのシュートシーンに結びついた。前に行く姿勢がゴールを呼び込みました。今日は左右のバランスで言うと、左偏重で攻めていた感が強いので、篤人が高い位置まで行く場面は少なかったですけど、新井場が本当に良く頑張りました。

残り時間は清水が反撃に転じてきましたが、落ち着いて対処し時間が過ぎる。途中からボランチに入ったフェルナンドが、普段とは別人かと思うほどの鋭い動きで相手の攻撃の芽を摘み取っていく。そしてロスタイム、カウンターで抜け出した深井が相手と交錯して倒れるも、起き上がってボールを持ち込み、GKとの1対1を冷静に決め3-1。これで深井はナビスコに続いて試合終了間際のゴール。短い出場時間の中でも、しっかり集中し結果を出す。プロの模範のような姿勢だと思います。

終わってみればスカッとするような気持ちの良い逆転勝ちで連敗を阻止。そしてホーム150勝目をJ最速で達成。アウトゥオリ監督の采配が、ことごとく的中しました。田代が攻撃のリズムを生み、フェルナンドが中盤の守備に安定を与え、そして最後のカードで、守りに入る事無くFWの深井を使ったことが、ダメ押しの3点目を生みました。

そういえば新井場のゴール後、ゆりかごをやっていました。鹿島でゆりかごは珍しいなと思いながら見ていたんですが、あれは曽ケ端のためだったんですね。
今日は退場してしまった増田ですが、今のポジションを徐々に自分のものにしつつあります。どんどん逞しくなっています。彼は鹿島の中盤に欠かせない存在になっていくと思います。次はお休みになりますが、また再来週の試合から頑張って欲しい。

徐々にチームの完成度は高まっています。試合内容も右肩上がりになってきました。今日は、次節以降のリーグ戦への期待を抱かせてくれる試合内容でした。これから先の試合がまた楽しみです。


Jリーグオールスターの第1回中間発表

2006-04-14 | Jリーグ
2006 JOMOオールスターサッカー サポーター投票 第1回途中結果発表

人気投票ですから、サポが多いところとネームバリューのある選手に票が集まるのは妥当かなと。予想通りの途中経過になっている感じです。ただ、東西のFW部門で巻と寿人がトップに立っているのを見ると、期待の高さや関心の高さが窺えます。

パッと見で一番目に付いたのは、東のDF部門で篤人が3位に入っていた事。驚きでもあり、嬉しくもありというところです。是非選出されて欲しい。そういえば今年はカシマで開催するんでしたね。それならば鹿島から一人でも多く選ばれて欲しいところです。

田中達也が2位に入っているんですが、やっぱり彼は人気あるんでしょうか。そもそもファン投票で選ばれても、怪我で出られないと思うんですけど・・・。数年前に当時中日の川崎がファン投票1位になった時のような、悪意のある票が集まっているわけではないんでしょうけど、この得票数を見ていると、ルーキーイヤー時のドカベンの里中を思い出します。

オールスターもいいけど、個人的には外人選抜×日本人選抜の【JOMO CUP】を復活させて欲しいです。オールスターはお祭りだけど、【JOMO CUP】でドゥンガなどが出てた時の外人選抜は、本気でガチンコ勝負に来てて結構面白かったですから。JOMO様がオールスターの冠頂いてるうちは無理だろうけど。。


ナビスコ予選 鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ

2006-04-13 | 鹿島アントラーズ
全体的に見たら、そこまでいい試合をしていたわけではありませんし、チャンスの数は相手のほうが多かったと思います。現にシュート数では上回られましたから。それでも勝ち点3を取れた事が重要な成果になります。鹿島の決めた3点はどれも決して美しいゴールではありませんでしたが、やってきたチャンスを確実のモノにする事が勝利に繋がりました。

前半は、しっかりとボールキープしながらリズムを作ってゲームを進められていました。先制点はいい時間帯に取れました。CKに繋がった内田篤人の突破がゴールを呼び込みました。篤人の「仕掛ける勇気」は本当に素晴しい。そして得点の場面、あの位置に居たアレックスはお見事。

後半に入ってPKを与えた時はイヤな流れでしたが、ジュニーニョが蹴りに行ったのを見て、何となく入らない気がしました(失礼!) すると小澤が見事なセーブを披露。これが一つのターニングポイントになったと思います。そしてその直後、またもや篤人の仕掛けがPKを呼び込む。ここは川崎としたら、西山を投入した事で生まれるリスクの部分がモロに出てしまった場面でしたね。小笠原のPKは真正面、流石は冷静です。2-0で店仕舞できず1失点したのはちょっと頂けないですが、ロスタイムにダメ押し点を取れたのが良かった。あの時間帯に敵陣深くまで諦めずにボールを追ったアレックスに拍手。詰めていた深井もよく走りました。

終わってみれば3-1。ただそこまで点差ほどの差があるゲームでもありませんでした。西山のポスト直撃のシュート、テセのミドル、我那覇の1対1など、どれか一本でもゴールマウスを捉えていたら、違う結果になっていたかもしれません。決定力の差が勝敗を分けました。

川崎についてですが、力関係でいったら鹿島との差は確実に縮まっていると思います。そこまで差があったわけではありません。あとは紙一重の部分をいかに詰めていくかです。もうそこまで迫っていると思います。今までなら、PK失敗して0-2にされた時点でゲームセットという感じでしたが、そこからしっかりと粘れるようになってきた。チームが一歩ずつ前に進んでいるのが感じられました。
敵として見た時に、中村憲剛はやっぱり素晴しい選手だと再認識しました。視野の広さなど攻撃面での貢献は勿論、守備力やフィジカルも以前と比べて格段に良くなってきた。小笠原などと対峙しても、ひけをとらなかったです。また谷口も着実に成長しています。監督がアマチュアじゃなければ、確実に北京五輪代表に入るでしょう。

この試合で特に目に付いたのが増田でした。存在感が高まってきているように感じます。「中盤の核」として頭角を現しつつあるのではないでしょうか。アウトゥオリが抜擢した人選で、篤人を見出した事は大いなる発見と言えますが、増田をあのポジションに抜擢した事もまた、実は新しい発見と言えるような気がします。一方で青木・野沢がアピール不足で終わってしまったのは残念でした。やればできるんだから頑張れ!

土曜にはすぐリーグ戦がある過密日程ですが、どこも条件は一緒なので、しっかり連戦を戦い抜いて欲しいです。今はチームの完成度を高めながら内容を追求しつつ、結果を出している段階だと思います。アウトゥオリ監督のやろうとしているサッカーを貫いていけば、必ずいい方向に向いていくはずだし、結果は自ずとついてくると思います。


雨のカシマ

2006-04-12 | 鹿島アントラーズ
思えば川崎戦は毎回天気が悪いような気がする・・・。そんなわけで観客も少なかった。サポシですら空席だらけでしたから。こんな日は売店に並ぶ必要が無かったりと、逆にメリットもあるわけですが、それを果たして喜んでいいのやら。そういえば各売店の位置が変更していたような気が。看板などのディスプレイも変わっていたように感じた。気のせいでしょうか。

試合は内容よりも、まずは結果として勝てて良かったです。試合内容についてはここでは割愛。それはまた別の項でという事で。


夜の試合だと帰りが面倒でしたが、東京行の直行バスができたおかげで、11時前に東京駅に到着しました。大変便利になりました。本当に有り難い事です。

平日のナビスコ開催

2006-04-11 | 鹿島アントラーズ
というわけで明日はナビスコ予選リーグ第2日です。チケット見て気付いたんですけど、今年のナビスコは「第〇節」という数え方ではなく、「第〇日」というカウントをするんですね。変則日程の影響なんでしょうけど、イマイチわかりにくいカウント方法だなあという感じ。

明日は平日ナイターという超悪条件を乗り越えてカシマに行って参ります。さてさて果たしてどの位の観衆が集まるんだろうか。天候も思わしくないし、オフィシャルによると前売り5500枚しか売れてないらしいから、悲惨な事になりそうだ・・・。

鹿島にとっては、初戦に続いて2戦連続のホームになるわけで、有利な条件なのだから、ここはキッチリ勝ってもらいたいところです。明日勝てば決勝トーナメントに一歩近づくでしょう。
関塚さんの場合、ナビスコも本気モードで主力温存なんてせずに、現有戦力でのベストメンバーを組んでくるはずだから、油断せずに戦って欲しいと思います。川崎と対戦する時の鹿島は、ジュニーニョに対しては割りとしっかり対応して仕事させていないと思うんですが、後ろから入ってくる憲剛に対してのケアが甘い印象がいつもあるので、そこは気をつけてもらいたいところです。
個人的には篤人vsマルコンのマッチアップを楽しみにしていたんですけど、マルコンが明日も無理そうなのでちょっと残念。それはリーグ戦でのお楽しみということで。