Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

日本×ボスニア・ヘルツェコビナ

2008-01-31 | フットボール全般
土曜のチリ戦に比べれば寒さが和らいで、この時期にすれば観戦しやすかったです。

残り10分に見応えがあって良い終わり方でした。その立役者は何と言っても播戸です。一発を期待させる存在感は大きい。山瀬のゴールをアシストしたヘディングでの落としは完璧。不調の高原より数段期待出来ます。播戸一人だけでも見る価値はありました。

大久保と山瀬のゴールへと向かう動きが良いアクセントになっていました。結局は得点を取らなければならないわけですから、この二人の動きは光っていました。

ボスニアはラインを低く下げて守り、ほとんど攻めてこなかったので日本にしてみれば来週のタイ戦に向けての良いシミュレーションが出来ました。左SBが中に絞って引いた分、目の前に広大なスペースが出来て、篤人がかなり積極的に上がっていきました。

ショートパスだけでなく、サイドチェンジも使う姿勢が見え始めてきて篤人が上がった時にも、憲剛にだいぶ使ってもらえるようになりました。そこが見えている憲剛の視野の広さも引いた相手を崩すのに重要。贔屓目抜きに見てもややミスが目立った遠藤に比べて、ゲームを作る役割を果たしていました。あとは前が開いたらパスだけでなく、ミドルもバンバン狙ってもらいたい。

来週はW杯予選のタイ戦、何だかんだで次も行きますけど、平日の浦和美園はなかなか大変。それはそうと試合も楽には進まないだろう、タイは侮れない、去年のACLの事もあるし・・・。

嬉しいんだけど金がかかる

2008-01-29 | 鹿島アントラーズ
自宅のプリンタが壊れました。5年位前に購入したキャノンのBJ S500で、ごくたまにしか使用しなかったため持ち堪えていたんですが、徐々に印刷状態がおかしくなり出し、このほど完全にアウト。ヘッドの磨耗でもはや自力ではどうにもなりません。
なので修理に出すくらいならこれを機に新品を買ってしまおうかと。今は良質で多機能なプリンタが揃ってますし。これでまた出費だ、この冬は出費が多いのに・・・。

現段階で見積もっただけでもかなりの出費の予定。それもこれも去年、鹿島が11冠まで達成したからなんですけど。グッズ代の出費がかなりかさむなんて近年稀に見る事態です。

・予約済:優勝記念グッズ第2弾(ペナント・ストラップセット・タオマフ)
・購入予定:シーズンレビューDVD、半袖レプユニ

ユニフォームは10冠を達成したら買おうとずっと前から決めていたし、今着ているのがだいぶ消耗して星が剥がれかけたりしているのでこれを区切りに購入必須。

それプラス、今季は色々お得なようなのでシーチケを買おうかと思案中。10試合参戦で元は取れるので、それはおそらくクリアできるだろう。しかし一括で25000円消えるのは痛いというのも本音。先を見据えれば今のうちに出費しておいた方が得策なんだけれども。

それと今週末、サッカーでも行った事の無いヤマハスタジアムに行こうかと検討中。しかし金は掛かるな。かな~り迷い所です。今のところ行く確率30%くらいか。

城彰二引退試合

2008-01-28 | Jリーグ

こういう試合で日曜の昼下がりの三ッ沢の雰囲気は良いです。トラックが無いから見易いですし。ピッチ上の所々に緑のラインがあるのはラグビーシーズンの球技場だなという感じです。

引退試合にはそれぞれ特色があって、自分が現場に行った中では、福田の場合は「All For 浦和」 本田の場合は比較的ガチンコ勝負。それで今回の城の場合はというと、城が得点を取るための試合でした。早い段階で1点入って変な重圧が無くなって良かったですね。

城と言えばヘッドの印象が強いので
(Jデビュー戦での初ゴールしかり、そしてジョホールバルでの起死回生の同点弾など)
3点目を頭で決めたのが良かったです。あの場面、白井と小島も影で粋な演出をしました。

JO DREAMSはアトランタとフランスの代表で固める懐かしい面々。今の代表と比べて熱い魂と誇りを感じたあの頃の代表戦士を見る事ができて嬉しかった。往年の名選手達が久々に結集してサッカーを楽しんでいる姿がイイですね。名良橋のスライディングや前園のドリブル、山口の削り、本当に懐かしい。

メンバー構成も最初はアトランタ組で固めて、そこからフランス組に入れ替わっていく。あのメンバー達を見ていると、確実にレベルアップしているはずの今の代表よりもワクワクするのはどうしてだろ。前日の国立より高揚感がありました。相馬と名波の左サイドのコンビは何年経っても絶妙。
本当に楽しい引退試合でした。エースのJO、お疲れ様。

日本×チリ

2008-01-27 | フットボール全般
初陣という事でこんなもんかなというところ。選手達が約束事に縛られて個性を出し切れていませんでした。これがスタートラインだから、ここからは上に上っていくだけです。

全体的にパスを出す事を意識しすぎていたように感じられました。前が空いているならもっとドリブルで仕掛けてもよい。それから中盤と前線の距離が遠くボールの収まりどころがありませんでした。FWに楔を入れてもフォローが入る前に潰されて終わり。本当なら2列目から山岸が前に絡んで、空いたスペースを憲剛や遠藤が狙う展開が作れれば理想的でしたが。攻撃の「形」という意味で一番良かったのは、前半に真ん中でパス交換して巻がシュート寸前に倒されたシーン。



大久保・羽生を投入した辺りから動きに変化が生まれて流れが変わってきました。それまではイマイチらしさが見られなかった憲剛もウラを狙うタイプの選手が入ったことで、生き生きとパスを出し始め、それが中盤と前線の間の連動性を生んでいました。

まさか篤人がスタメンでくるとは思わなかったから、驚きと同時に嬉しいやら不安やら。視点はもはや我が息子状態。思わず視線は右サイド中心に。そのプレーからは硬さと遠慮が感じられました。チリの左サイドが厄介者だったこともあるけど、思い切った上がりが見られず無難なプレーに終始していた。結果として経験不足を露呈しましたが、ハタチの篤人はこれから経験を積んでいくわけですからここが始まり。ひとまずはお疲れ様。ただ去年の11月辺りからコンディションは低下しているし、他の誰よりもオフは少ないから、ここらで休ませてもらいたい。

新監督の初戦にしては37000人"しか"入っていないという見解があるようだけれど、ゴールデンタイムでのTV興業を意識するあまり、極寒の1月にナイターを開催するのがそもそも間違っている。まずはこの点を改正してもらいたい。どんなに防寒しても限界はあります。ただ約2週間試合が無かったため、現場で観るフットボールは良いと改めて実感しました。こうやって1月末から試合が見られるのはありがたい。

2008年日程発表

2008-01-24 | Jリーグ
だいたい予想通りの日程。土日分散も去年の傾向を考えるとパターン通り。

とりあえず近いところだと4/27のNACK5はチケット取れるかが気になる。あの狭いエリアだけに大丈夫だろうか。

さて日程を組んでいく事にしよう。

二つの移籍

2008-01-20 | Jリーグ
岡山 一成選手からサポーター皆様へのメッセージ(柏公式)

人間臭さが溢れ出てるな、ちょうど1年前、こんなメッセージを残して柏に旅立ったオカ。そして今度はその柏を巣立つ時。この文章はオカと柏サポの素敵な別れを感じさせます。

等々力に来れなかった事、仙台への移籍を決めたこと、全てが本音で選手である前に一人の人間・岡山一成である事がひしひしと伝わってくる。やっぱりこの人の行方からは目が離せない。どこに行っても応援したい選手、もとい人間ですよ。

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それともう一つ。こっちはちょっと前の話ですが、上記の件とは違ってステップアップの為に決意して移籍した話。
前ベガルタ・萬代、独白…住むだけなら仙台が一番、でもプロは違う(報知)

小笠原と一緒で朴訥とした東北人の印象を強く感じさせる萬代。そんな男が環境の違う新天地に行く決意をしたのは、プロとして並々ならぬ覚悟を胸に抱いて下した決断。

シビアなプロとしてのある種辛い決断だったのだろう。しかし本当に厳しいのはジュビロの一員としてスタートするこれからの日々。萬代という大きなFWが大成してくれるのを期待したい。

トップリーグ第11節 NEC×東芝

2008-01-19 | ラグビー
まさかこんな逆転劇があるとは、前半が終わった時点では思いも寄らなかった。NECの気合い勝ちでした。ミスが多かった前半をハーフタイムでしっかり修正してきました。


今日も1試合のみの観戦。目当てはこちら第二試合なのでゆっくり14時前の現場着です。

NECの勢いを東芝は止められませんでした。後半開始からNECが押し込んできたのを水際で止めてきたけど、中居のシンビンで一気に決壊した感じ。シンビン直後のモールで押し込まれたトライは数の論理で仕方ないとしても、その後に立て続けにトライを奪われたのが痛かった。昨シーズンまではこんなにガタガタ崩れるようなチームではなかったんだけれど。

NECと東芝の対戦は相変わらず激しい。この試合がこれまで重ねてきた歴史を感じます。良くも悪くもこんなに激しい試合はこのカードだからなんでしょう。

東芝の残り試合はトヨタとヤマハ。このNEC戦を見る限りまた足元を掬われるんじゃないかと不安。1位はかなり厳しい状況になったけど、最悪でも4位以内だけはキープしなければ。今シーズンのうちに再び東芝を秩父宮で観る事は出来るんだろうか。

08シーズン開幕戦

2008-01-17 | 鹿島アントラーズ
今年はホーム開幕戦だけ前倒しで発表。と同時にJFLも同じような発表あり。開幕戦は噂通り札幌戦@カシマ。そして遠征後の第2節は味スタ。
これで3/16までの計画はある程度立ちました。あとは24日の全日程発表にてその他詳細が明らかに。

3/9は関東でJ1が3つも重なってもったいない。時間をずらしてくれれば等々力から他にハシゴできるから有り難いんですが。

この度はご丁寧に全チーム分を掲載してくれた湘南の公式HPを参考に確認したんですが、このページの下のほうを見て気付いたのは、またネーミングライツが増えたなと。ニンスタなんて言われてもすぐにどこだか分かりませんよ。

んで、今現在どれくらい改名スタがあるんだろと思って集計してみた
(確認したのはサッカーのみ)

ベスパ→NDソフトスタジアム山形
仙台→ユアテックスタジアム仙台
東京→味の素スタジアム
大宮公園→NACK5スタジアム大宮
蘇我→フクダ電子アリーナ
横浜国際→日産スタジアム
三ツ沢→ニッパツ三ツ沢球技場
磐田→ヤマハスタジアム
新潟→東北電力ビッグスワン
神戸→ホームズスタジアム神戸
鳴門→ポカリスエットスタジアム
愛媛→ニンジニアスタジアム
博多の森→レベルファイブスタジアム
鳥栖スタ→ベストアメニティスタジアム
大分ビッグアイ→九州石油ドーム

実に15/33。完全に新たなビジネスモデルとして定着しつつありますね。ただ地名などを残さないとどこがどこだか分からない。あとは去年までの西武ドームのように契約期限切れでコロコロ名前が変わるのもちょっと。もし仮にカシマが命名権売るならば、『TOSTEMスタジアムカシマ』なんて名前ならOKかな。

全国高校サッカー決勝 藤枝東×流通経済大柏

2008-01-15 | フットボール全般
毎年この決勝は満員になりますが、今年は当日券も完売と例年以上の入り。
(噂では当日券を買えなかった人多数により、試合前に千駄ヶ谷駅へ向かう人の流れがあったとか)
確か天皇杯決勝より入っていたはず。国立での高校サッカーは聖火台付近での観戦が常でしたが、今回ばかりは大混雑を恐れてSS席。自由席の場合は団体さんだとか観戦慣れしていない人が多く見受けられるので、それを避けたかったというのもあります。


これで流経柏の試合は4度目で、見る度に自分が思っていた以上に強くて驚いていたんですが、決勝を見てまた驚いたというのが正直なところ。やっているサッカーの質が高校生のレベルを超えています。藤枝東との格の違いは歴然としていました。おそらく藤枝東がスタンダードな高校レベルで、それが普通の高校生の標準なのです。

流経柏のプレスと堅い守備が如何なく発揮された結果となりました。準決勝の後に記した事、自分達の良さを出すのか、相手の良さを消しにいくのか。結果は前者でそれがハマりました。流経柏の上質で組織的なプレスとそれを支える脅威的な運動量には天晴れ。

結果的に全得点に絡んだため一般的な注目は大前に集まりますけど、何と言っても流経柏の攻撃を支えたのは怪我から復活した上條です。影のMVPと言っても良いのではないでしょうか。体を張ったポストプレーと献身的な前線からのプレスがチームを活性化しました。そして大前の2点目は上條がDF二人を引き連れてニアで潰れた事により生まれたもの。これは絶対に見逃せない点です。

流経柏の過去の試合を振り返って、どこが一番このチームを苦しめただろうと考えた時に、すぐ思い浮かんだのは県予選決勝の市立船橋。それだけに千葉の枠が一つしか無い事を改めて惜しく思いましたし、千葉県のレベルの高さを再認識しました。


すっかり流経視点での感想ばかりになってしまいましたが、藤枝東はプレスを避けてロングボールを蹴ってもよかったのでは。もちろんそれは彼らの流儀に反するだろうけど。というのも前半に一度、流経柏がオフサイドトラップを仕掛けた際に2列目(確か8番の平井)が全くのフリーで飛び出したことがありましして、それは結果としてオフサイドを取られたのですが、あの形を10回繰り返せばそのうち1回は網を掻い潜れたと思うので。
準決勝の高川戦を見た時に藤枝のサッカーはまず先制してナンボ、逆に言えば先制さえしてしまえば勝てるという印象を受けたので、開始早々に先制点を許したのは痛すぎましたね。

ユース世代の勢力図が全国に拡散する中で、毎年様々な色のチームが出現し、高校サッカーで優勝しています。どのチームもそれぞれに特色があって魅力があります。もはやトーナメントに勝ち抜くだけのサッカーをするチームは減りましたね。
流経柏も魅力的なサッカーでした。そのベースは『組織』であって、決して『個』ではない。最後になりますが選手権初優勝&二冠達成おめでとう。

トップリーグ第10節 IBM×東芝

2008-01-14 | ラグビー

個人的にはラグビーの季節がやってきました。今年もこれから秩父宮に通う日々が始まります。今日は東芝が第一試合なので早めの会場入りです。

寒さの影響もあるのか、会場は寂しい客入り。立川も復帰したというのに、この場所で見る東芝戦にしては過去に比べてだいぶ少なかった。こういうリーグ戦の中のいわゆる普通の試合でも、客入りが安定しない事にはラグビー界のお先も厳しい。入場口でもぎられるチケットを見ても相変わらずそのほとんどが企業招待。正規料金を払う事にバカらしさを感じさせるのは興行として如何なものか。

前置きは長くなりましたが11月以来の東芝です。シーズン序盤に比べれば吉田朋や立川が復帰するなど戦力も充実してきて、いよいよ臨戦態勢が整った感じはしますが、どうもまだベストコンディションに達していないようです。

相手がIBMという事で、失礼な言い方ですけど45-8のスコアは妥当な結果でしたが、その内容はスコアに比例していない。どうにも凄みや迫力というものが感じられない。一つ目のトライが決まるまではピリッとしない試合展開でした。

ただそれでもパスワークは早いですし守備も堅い、終わってみれば力差は感じられる内容でした。MS杯まであと残り1ヶ月、この間にどこまで精度を高めていけるかが最重要課題でしょう。

あまりに寒いので2試合目は見ずに退散し、まだ時間も早いので新橋のWINSへ。
ガーネットSとシンザン記念を購入。

ガーネットS:1.7.10.12.13のワイドBOX(かなり弱気・・)
シンザン記念:馬連5-9の一点買い
と購入しガーネットSの7-12が的中しましたが、戻りが少なく収支マイナス。シンザン記念惜しかった。。。

柳沢の移籍

2008-01-13 | 鹿島アントラーズ
柳沢敦選手が京都サンガに完全移籍

遂に正式リリース。個人的には天皇杯決勝の試合後の一連の行動で移籍は決まったと確信し、その時点で覚悟ができたので今はあまり思うところは無いです。元日のあの光景を忘れる事はない。試合後約45分も残ってコールを送り続けた我々の思いはただ一つ、残って欲しいという思いと、それを伝えるのは今しかないという事。だからあの日あの場に居たほとんどのサポが帰らず残っていたのだと思います。そこにヤナギは別れの儀式の意味合いを込めて登場したのでしょう。あの姿を見た時に移籍を悟ったし、プロの決断を尊重したいと心に決めました。

鹿島サポにとってヤナギは特別な存在で、その愛情はどこか屈折して歪んでいるのかもしれない。多分その関係は鹿サポにしか分かり合えないものだと思う。外野からは叩かれる事が多かったけど鹿島サポは誰よりも彼を愛していた。

誰よりも多くのヤジを受けるけど、ゴールを決めれば他の誰が決めるよりも大きな喜びに包まれた。06年の天皇杯準々決勝・清水戦@熊本KKウイングをヤナギの決勝ゴールで勝った時、あの日熊本に来た(自分を含め)鹿サポみんなの笑顔は印象的でした。クロアチア戦の後、苦労したヤナギとそれを見守ってきたサポに対して年の暮れにご褒美が与えられたような気がしました。あのゴールは忘れない。

移籍が正式決定した最後までヤナギらしさ全開でした。鹿島でのラストプレーは強引にシュートを選択せずダニーロへの優しいパス。そして鹿島公式に出たコメントも実直な人間性がよく表れている。あんなに感謝されたら名残惜しくなっちゃうじゃないかよ、本当バカなやつだな、もう京都の人間なんだぞ、全くお前は最後までイイ奴なんだから。

現役中に鹿島に戻ってくるなんて事は絶対無いように。そんなことしたら坂本みたいになるから。退路を断って残りの選手生命全てを京都に捧げてきなさい。もう応援できないけど草場の陰から見守っていますよ。それから西京極でもカシマでも盛大なブーイングをくれてやるから先発で出てこいよ。

チームは常に変化していかなければなりませんから、これから先も当然ながら前進あるのみ。冷静に戦力分析すると、アジアの戦いを見据えた上では全体的にやや選手層が薄い気がします。DF陣は伊野波が獲得できればある程度メドがたつけど、FW陣の離脱具合が心配。余談ですが、深井は杉本と玉田のいる名古屋に移籍して出番は回ってくるんだろうか。康平は仙台に行ったし中島は完全移籍。プロにとっては出場機会が第一という事。この中島の決断は萬台を悩ませたらしいですけどね。いずれにしてもFWは少し手薄な印象です。

柳沢が抜けても何一つ変わる事はありません、自分は鹿島の選手を応援するだけです。何故なら鹿島が好きだから。グッバイヤナギ、今までありがとう。

Fリーグ第16節

2008-01-12 | フットボール全般

2試合とも良い試合で心地よい満足感です。9月の開幕戦以来、2度目のフットサルで何となく面白く観戦する術などがわかってきたような気がします。冷たい雨でも室内なので関係なし。むしろ雨が土曜で助かりました、日月は外観戦なので。


デウソン神戸×シュライカー大阪

途中まで神戸の方がベンチを含めチーム全体でよく声が出て活気があったのに対し大阪はイマイチ元気がない。これは神戸のワンサイドだろうと思っていたら、残り15分からパワープレーを仕掛けた大阪がみるみるうちに点差をつめて0-4が5-4になり、このまま大逆転勝利かと思いきや残り1秒のコーナーで神戸同点。いやはや凄い試合だった。

それにしても神戸の試合運びに落差がありすぎて、一度逆転された時はまるで高校サッカーのようなメンタルかと思いましたよ。それと神戸の監督は元磐田のチビマサなんですね、ゴンとの2TOPが懐かしい。


湘南ベルマーレ×バルドラール浦安

スピード感のある好ゲーム。組織的でバリエーション豊かな攻撃を展開する湘南と、個人技レベルが高く鋭い矢のような攻撃を繰り出す浦安。両チーム共に主力を欠きながらここまで良い試合ができるんだから凄い。

チャンスを多く作ったのは湘南でしたが、あと一歩のところでツメの甘さが出たのが痛かった。チャンスで決め切れないうちに浦安にやられてしまい逆転負け。少ないチャンスをモノに出来る稲葉がいたのが浦安にとっては大きかったでしょうね。

明日も代々木に行きたいですけど秩父宮の予定なので、次は最終節のセントラルあたりに行きたいところです。

2007 蹴球観戦の記録

2008-01-10 | フットボール全般
2007年のトータル観戦数は116試合でした。自己記録をまた更新。去年は川崎の出場によりACLの観戦数が増えました。あとはU-22には結構足繁く通いましたね。

以下は現場で観た中から勝手にランキングしたもの、去年も一昨年も同じ事やってますが。

◆ベストゴール
8月11日 J1第19節 ジェフ千葉×川崎フロンターレ(フクアリ) 
川崎・ジュニーニョのゴール
*技ありのトーキック。これは目の前で観てましたが、前が塞がっている所で僅かに作ったシュートコースにボールを蹴りこむ高等技術なゴールに驚きました。

※次点
4月8日 J1第19節 ベガルタ仙台×コンサドーレ札幌(ユアスタ) 
仙台・萬台のゴール
*トラップからシュートに至るまでの流れるような動作の美しさが印象的。


☆ベストゲーム
第1位 4月21日 J1第7節 浦和レッズ×川崎フロンターレ(埼スタ)
*ベストは文句無くこの試合。川崎の勝利への執念と気迫がヒシヒシと感じられた試合、そして記録をストップさせた。

第2位 3月10日 J1第2節 横浜FC×横浜Fマリノス(三ツ沢)
*三ツ沢での横浜ダービー。スタジアムを包む熱気が近年稀に見る異常なもので、これぞリアルダービーの雰囲気が感じられた。

第3位 6月17日 J1第15節 ジェフ千葉×ヴァンフォーレ甲府(フクアリ)
*甲府の美しいサッカーに酔った試合。お互いが良さを出し合う好試合。これだけ素晴しいサッカーを展開する甲府には早くJ1に復帰して欲しい。


■ベストゲーム番外編
2月4日 ラグビー POトーナメントMSカップ決勝 東芝×サントリー(秩父宮)
*07年のあらゆるスポーツの中でも1,2を争うくらい痺れる試合でしたので、カテゴリーは違いますが、これを選定させていただきます。

こちらは極力客観的な意見として評価しました。今年はW杯予選が2月に始まるので事実上のオフが少ない。そんなこんなであっという間に新シーズンがやってくるでしょう。ひとまず2007年の観戦記録でした。

2007 私的鹿島回顧録

2008-01-09 | 鹿島アントラーズ
観戦の記録を残そうと思ったのですが、去年については鹿島とその他を分けて記します。理由はまとめてしまうと量が膨大になるから。それから去年に関しては色々印象的な出来事がありすぎたので、線引きをして記録をつけようかと。蹴球全体の観戦記録はまた別枠で記します。ベストゴールとベストゲームは以下のように記録をつけました。

☆ベストゴール
第1位 12月1日 最終節 清水戦
本山のミドル
*地を這うような鮮やかミドル。これでひょっとしたら・・という淡い期待が生まれた。ついでに言うと、このゴール後のガッツポーズを表紙にした翌週月曜のエルゴラは神!

第2位 3月31日 第4節 神戸戦
ファボンのFK
*これは度肝を抜かれた衝撃的な弾丸FK。この一撃だけで神戸遠征した甲斐は充分あった。

第3位 12月22日 天皇杯準々決勝 HondaFC戦
柳沢のゴール
*本山のスルーパスから興梠とのクロスの動きで完璧に崩しきってのゴール。連係で決めた美しいゴールの形。

★ベストゲーム
第1位 11月24日 第33節 浦和戦(埼スタ)
*大アウェーを最後は9人で耐え切った魂の勝利。これで風向きが変わった

第2位 12月1日 最終節 清水戦(カシマ)
*何といっても10冠を達成したこのゲームは外せない。5年越しの思いが爆発した試合

第3位 12月29日 天皇杯準決勝 川崎戦(国立)
*レベルの高いチーム同士が調子の良い状況でぶつかり合ったクオリティの高い試合。試合の質という意味ではこれがシーズンで一番。

こうして改めて振り返ると、様々なゴールや色々な試合があったなあと実感します。
これ以外にもマルキの名古屋戦のループとかマリノス戦のゴールとか、増田が2度も終了間際にチームを救う千金弾を決めたことなど思い出されます。そういう一つ一つの積み重ねが最終的な結果になったのです。そして今年もまた良い年にしたいものです。しかしFW陣の流出具合は大丈夫なんだろうか・・・。

高校サッカー準決勝 高川学園×藤枝東

2008-01-08 | フットボール全般

第二試合は藤枝東と高川学園の対戦。前回藤枝が国立まで勝ち上がった時は準決勝の帝京戦を国立で見たのが懐かしい。あの時は石川竜也が居たのを覚えています。帝京には某スイス人がいたな。あれから10年近く経ちました。時の流れは早いものです。

その藤枝は初戦のPK戦だけ現場で見ています。ちょうど到着した時にPKが始まったので。試合自体は見ていませんが1回戦からPK戦に突入するとは、今年も静岡代表は早々に敗退かとタカをくくっていましたが、ここまで勝ち上がってきました。

前日の駒場で見たサッカーの面白さから、どちらかといえば高川に肩入れしながらの観戦。

前半は藤枝東がピッチを広く使ったサッカーで圧倒し、鮮やかな崩しから何度もチャンスを作り、2点以上入ってもおかしくない展開。先制ゴールも流れるようなパス交換から生まれました。

逆に後半は高川学園が反撃に転じますが、藤枝東はスペースを確実に消して自陣に鍵をかけ、高川に有効なチャンスを全くといっていいほど作らせませんでした。また前日の準々決勝を見て危惧していた高川のラストパスの精度の低さも数少ないチャンスをフイにした要因の一つ。良いアタッカーを揃えていただけに残念です。

千葉対静岡の決勝は高校サッカー界の覇権争いを占う意味でも興味深いカードとなりそうです。今年もまた決勝の国立は例年同様か、或いはそれ以上にに激混みでしょうね。