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格の違いを見せ付けた上での横綱相撲。仙台にも強豪の風格が付いてきたと言う感じの内容。ここまで磐石な試合運びを見せてくれるとは期待以上。欲を言えばもう2,3点取っておきたかったところ。
ホームの水戸は積極的に前に出ようとする。対する仙台はどっしり構えてそれを受け止めて吸収する。そして水戸が隙を見せればすかさずカウンター発動と絵に描いたような試合展開。自分達からアクションを起こしていないので見ていて面白いとは言い難いけれど、こういう安定感のある戦い方が出来るようになった仙台は進歩している。これなら取りこぼしは減ってくるでしょう。
水戸は攻守のバランスが悪くビルドアップでイージーミスを繰り返したところを仙台に速攻で狙われる悪循環。それに加えて運動量まで負けていては厳しい。上背のある高崎がもっと生きれば面白いんだろうけど。実際序盤戦は健闘していましたし。荒田不在が手痛いのでしょう。
ソアレスが2ヶ月前に見た時よりも驚くほど進化していた。中の人が変わったのか、と思うくらい。スピードがあってドリブルで抜いていけるし周りも使える。平瀬のポストと組んでお互いの良さが引き出されている。本当にビックリしました。原始人が現代人に進化したようだった。
交代の遅さは気になった。4点目が入った時点で永井→千葉・関口→西山にして良かったと思う。梁と関口は絶対的な存在になってきたけどそこに手を加えても良いような気がする。これが鹿島の場合だとオリベイラが巧いタイミングで選手を入れ替えるんだけど、テグはやっぱりこの二人と心中くらいの覚悟で臨んでるのかな。
最近はJ2に行く度に大量点試合に遭遇しているわけですが応援している側のチームが大量点で勝つ試合は久々だったので爽快だった。試合中は雨も降らず、笠松グルメも堪能させていただいて楽しかった。いつの間にか笠松にも緩衝地帯が出来てアウェー側が隔離されるようになりましたが、アウェー側の売店にもALTOさんが入っているおかげでパエリアが食べられて良かったです。まさに素晴しきJ1中断期間。