Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

青い服着て仙台

2009-08-31 | 音楽モノ

日曜は仙台へ。とは言ってもユアスタではなくPerfumeのホールツアー最終公演@仙台サンプラザホールへ行ってきました。余談だけどこの日は体が3つあれば山中湖と稲佐山にも行きたかった。こんなに観たい現場が全国で被るなんて贅沢な悩みかもしれぬ。ちなみに画像はユアテックの本社ビルですが別に他意はありません。仙台駅から会場まで歩く道中にあったのでこれがあの仙スタのネーミングライツを持つユアテックかと得した気分で記念に撮った次第。

秋の気配漂う仙台が涼しいのは分かっていたが新幹線が往復とも混み合うとは想定外。それなりの頻度で仙台まで新幹線に乗る機会がありますが普段はもっと空いてるはず。帰りは多様な人種でカオス状態でしたが。某ヲタの女子達のがっつく勢いは正直怖かったです。ちなみに自分の隣席はベガサポだった。

でも行きのはやては偶然か必然か分かりませんがポケモン仕様の新幹線。これもあ~ちゃん的発想なら多分必然なんだろう。

仙台に行ったら牛タン・笹カマ・ずんだシェイクは外せないんですが、何度も食べている牛タンもこの日は格別の美味だった。あとはもちろんビールのお味も。前夜のやけ酒in大宮とは全く違う(笑)

詳しい事はネタバレしない程度にまた記そうと思いますがわざわざ仙台まで行って良かった。ホールであんなに大汗かくとは思わなかった。それくらい自分では全部出しきったつもり。そして最後は感動。これで暫く平日の面倒な日々も頑張って乗り切れそう。とは言え激しい脱力感。

2009J1第24節 大宮×鹿島

2009-08-30 | 鹿島アントラーズ

完敗の一言。つまらないミスパスをかっさらわれて奪われた2点目。無駄なハンドで与えたFKから取られた3点目。広島も神戸もまだ何とか我慢できたが今回の不甲斐なさと上記の2点の取られ方には本気で腹が立った。"その程度のチーム"ならこういう敗北も許容範囲だけど鹿島のブランドを背負ってあの負け方は無いだろう。

前線はガチガチにマークされて仕事できず。ボールを持てば必ず複数で潰された。後ろは後ろで前にパスの出し所がないから横パスやバックパスの連続で全くビルドアップできず。たまにチャレンジパスを出してはミスして奪われて相手の速攻に肝を冷やす展開。そういう流れで前半を消費してしまった。

しかし後半は前半には無かった縦パスが入るようになり形は作れてきた。早い時間帯で青木や篤人など幾つか惜しいチャンスはあったのでそれを決めていれば良かった。それは結果論に過ぎないのでタラレバ言っても仕方ないですが。そして点が取れない間に無駄な失点。終盤の田代を狙ったパワープレーは良かったですが何故追いかける展開で増田ではなく中田起用なのか、そこだけは解せない。閉塞感を打開したい時に前線を活性化するのに打ってつけの存在だし、2年前の大雨の熊谷で決勝点を決めた相性の良さみたいなものもある。だからこそ使って欲しかった。

実はマルキが骨折していたのは帰ってから知った。あの状態で90分間いつもどおりのプレーを続けたのは大したもの。頭が下がる思いです。勝手な想像だけど2週間後の試合はフェイスガードをつけて普通に出場しそうな気がする。

大宮は誉めるしかない。勝利への執念・ボールを追う気迫は明らかに鹿島を上回っていた。大宮は称賛に値する勝利だった。組織がしっかりしていて陣形がコンパクト。攻守の切り替えも早かった。前半から飛ばしていたので後半失速すると思いきや、最後まで気力も体力も衰えず。勝者に相応しい戦いぶり。

こういう時にタイミング良く2週間インターバルがあるのはありがたい事。次は今回大宮が見せた気合いを鹿島にも見せてもらいたいもの。次節は個人的にも色々と思い入れのあるカードだけど今年に関してはもうあのチームに絶対負けたくない。気合いを入れ直して9/12のホームを迎えたい。

2009J1第23節 鹿島×FC東京

2009-08-24 | 鹿島アントラーズ

理想的な展開に持ち込んで内容もまずまず良い試合が出来ました。完璧に満足するまでには至らなかったけれど、神戸での無様な敗戦から中3日でよくここまで持ち直してくれた。

先手を取って優位な状態を保ち後半にダメ押しして勝つ安定感のある試合運び。それがコンディション良好の時は当然のように出来ていたが最近は出来ていなかっただけに久々に安心して見られる試合だった。相手を翻弄するパスワークにロングパス、スペースを使う動きなどが上手く決まっていた。

大迫が必死になって良く頑張っていた。ガムシャラにやる姿勢が伝わってきたしゴールシーンもしっかりあの場所に詰めていたからこそ生まれた得点。水曜日は散々な状態で危機感もあっただろう。それに対する答えをすぐピッチで示した事は良かった。3日前の酷さを考えると良いビフォアアフターと言っていい。

新井場が先発復帰して左からスピード感のある崩しが出来ていたが形としてしっかり示された。1点目のワンツーでの崩しは美しいの一言。3点目はスピードUPした時の加速の早さが違う。あの疾走は新井場にしかない。

全体を通して見れば鹿島が良かったというよりも東京の運動量不足に助けられた面がある。根本的な問題として相手の走る量は少なかった。平山だけは体のキレを感じましたが、チーム全体が夏バテしていてまるで水曜の自分達を見ているよう。それでもアクションサッカーを目指しているからドン引きしてこないので、鹿島からすれば元々手が合うタイプの相手が劣化気味で戦いやすかった。

そのためこの1勝を手放しで喜んで良いのかは疑問に思う。この勝ち点3の裏付けを取るには次が重要。後半戦に入ってから勝ったり負けたりを繰り返しアウェーでは勝てていないから次勝って連勝したい。

代々木→西ヶ丘

2009-08-22 | フットボール全般

関東開催のJ1は大宮or国立。大宮はどうせ来週行くし、野球やバレーとバッティングして且つHITACHIの日でゴチャゴチャ混みそうな国立のどちらも気乗りせず。なので今日はJFA後援会員の恩恵をフルに生かす行程。

まずは5月以来の代々木第一体育館で3年目のFリーグ開幕戦。第一試合は飛ばして第2試合へ。

大分×大阪

両チーム共にGKが素晴らしかった。イゴールの噂はチラホラ聞いていたが攻撃センスもさることながら、よく守れて守備範囲も広い。そして大分のGKも攻守に奮闘。

また初めてフットサルでレッドカードを見た。一人減ってパワープレーやられたら実質2人分の数的不利を背負うわけだから失点は仕方ない。

大阪が同じような形から先に2点取って、大分がドリブル突破とパワープレーから2点返して追い付く面白い展開。見に行ってよかったと思える試合。

フットサルはこの試合のみで退散して渋谷に抜け、渋谷→神保町→本蓮沼というルートで移動。



東京都サッカートーナメント準決勝~町田×明治大~

天皇杯東京都予選。前半から出足が良かったのは明治。足元の技術の高さがあり、中盤で素早くプレスをかけてショートカウンターを仕掛ける形で先手を取る。正直言ってレベルの差は全く感じない内容。

先制した後は基本守りに入ったので町田の攻撃の時間が長かったですがゴールの予感がするプレーは少なく。第3者の自分ですら町田の戦いぶりを見ていてかなりイライラしましたから、町田サポの方からすればストレスの溜まりまくる内容だったでしょうね。

しかし試合とは関係ない部分ですが主審は判定基準ブレブレで試合の流れはスムーズに作れず、カード乱発と一言で言ってしまえば下手すぎて参った。このクラスの試合だからこの程度の審判だろうけど、この試合もゆくゆくは元日に通じると思うと腑に落ちない面もある。

結局明大が逃げ切って決勝へ。内容からいけば妥当な結果だった。これにて一日の行動終わり。もっと日程を詰め込めば数多くの試合を見れましたがユルユルなスケジュールで、それはそれで良い一日だった。

2009J1第22節 神戸×鹿島

2009-08-21 | 鹿島アントラーズ

神戸に負けたというより自滅して己に負けた感じ。あんな内容ではどこにも勝てない。

1分未満での失点は問題だし枚数は揃っているのにクリアを大久保に渡してシュートを打たせるとは致命的。昔から大久保にはよく決められるけれど今回に関しては奪われたのではなく与えたゴール。状態が良ければ1点のビハインドも相手がサッカーをしない事も別に大した事ないんですが今は1点が重い。後半のロスタイムが3分では明らかに短かったが、プラスαの時間があっても1点を返す確率はおそらく低かった。

それでも攻撃の形は徐々に良くなってきました。特に左サイドを崩して作るチャンスは良い形になっていた。前半は左サイドの芝生の状態が酷いにも関わらずダニーロ・新井場ともによくやっていた。しかしサイドで崩しても中が悪い。

特に2TOPのコンビがイマイチ。というより大迫がチームとしての動き方を分かってなさすぎて、「そこじゃないだろ」とツッコミを入れたくなる場面が多数。

前がチグハグで後ろは後ろでボランチもサイドバックもボールを持てば相手のしつこいプレッシャーを受けて前に運べず停滞感が強かった。そんな状態だからたまにロングボールを入れて競り勝っても落下点に誰も居なくて宮本と金に全部拾われた。

選手交替は最初にアクシデントで興梠を下げざるを得ないのが痛かった。しかし入れるなら田代よりも竜太の方が良かった。その竜太は短時間の出場ながら積極的に走り回ってボールを引き出すための良い動きをしていた。しかし周囲がもはやその運動量についていけるようなコンディションではなかった。

中田を入れて青木をCBに下げる形は悪くなかった。スピード面を考えるとその使い方もアリ。特にカウンターで抜け出した大久保をギリギリで止めた青木を見てそう思った。今後もオプションの一つとしては使える。ただ追撃のオプションとしては中田よりも増田を試して欲しい。

こんな酷い敗戦を喫したのに上位陣総崩れには笑ってしまう。また日曜から新たな気持ちでやっていきたい。こういう時は引きずらない事です。

酷い、酷すぎる

2009-08-20 | 鹿島アントラーズ
遠征先・神戸から更新。

金返せ、旅費含めて全部返せと久々に言いたくなる試合。神戸まで行ってこんな酷い内容とは。相手なんて全く関係ない、とにかく自分たちの内容が悪すぎた。間違いなく今季最低のクソ試合。

高校球児の必死さを見習えよ、と昼間に甲子園に寄ったので思った。戦ったのは竜太だけか。疲労で走れないのは分るんだけどそこはプロなんだから。そういう試合でしたね。しかし最近のアウェーは遠征するたびに内容が劣化しまくりで何だかなあ。夏はこんなもんでしょうか。

2009J2第34節 横浜FC×C大阪

2009-08-17 | Jリーグ
上位対下位とは思わせない好試合。

前半は完全なセレッソペース。圧倒的にボールを支配し何も出来ない横浜を嘲笑うかのように強さを見せた。ここで早々と試合を決めてしまえば良かったですが。


エンド変わって後半は流れが逆に。横浜は前半は中盤でボールを奪い繋ぐ事が出来ませんでしたが、後半は一転してそれが出来るようになり押し込み始める。すると流れを掴んだ間に2点連取し逆転。しかしこれで終わらないのは尻に火が点いたセレッソの必死さと横浜の詰めの甘さが合わさった結果。

横浜の前半は言っちゃ悪いが下位らしい戦いで、仙台は何故ここに10日前に負けたのかとそれを思っていましたが後半は良かった。前線が積極的に動いて活性化した結果。しかし10番の安はJ2のこのレベルでやるのは勿体ない。逆に言えば安の描く絵を横浜がチーム全体で共有できるようになればワンランク向上する。


セレッソは勝ち点3が取りたかった。後半は途中まで疲れて寝ていましたが逆転されてから目覚めた。横浜に返すはずのボールすら返さないくらい必死。小松を投入して4バックにしてから良くなった。基点となるマルチネスが広い視野を持ち、キープして捌けるから良い攻撃ができる。この人はほとんどボールを取られないのも強み。

しかしセレッソが試合を決めきれなかったのは乾・香川コンビに今一つキレがなかったから。だいぶマークされていたし中盤での細かいパス交換は相手に読まれていた。5月に長居で見た時の二人の阿吽の呼吸がもたらす唸るような連係プレーはあまり見られなかった。

石神は中であれだけ溜められる人が居て(マルチネス)、前線に分かりやすいターゲットが居れば(カイオ)、サイドプレイヤーとしてあれだけ輝ける事がよく分かった。バクスタに座ったおかげで前半は石神をかぶり付きで見れて、アシストも目の前だったのでお得でした。船山も見たかったですが展開的に出しずらかったか。或いは中盤があれだけ確立されていれば割って入るのは厳しいのか。

セレッソは引き分けに終わりましたが自力はあるので今のペースが崩れなければ最後までこのまま行くでしょう。今節の4強は仙台の一人勝ちで上位がまた団子になり面白くなってきた。これから先が楽しみ。

2009J1第21節 鹿島×大分

2009-08-16 | 鹿島アントラーズ

内容よりも結果。決して良い内容ではないけれど勝利が大きい。

前半の途中までは相手にボール保持される時間帯が長かったけれど、その時間が過ぎると徐々にこちらのペースに。それでもなかなか崩せそうに無い中でセットプレーから先制できたのは重要だった。何でもいいから先に点を取れば有利になるし、それをああいう形で取れればペースを握れる。

ダニーロのデキが良すぎてビックリ。頭を見てまたビックリ。特に後半に入っても足が止まらなかったのに驚いた。どうせいつものパターンで燃料切れすると思ったら最後まで動けていた。ボールを持てばやっぱり取られないし、シュートも打てるし守備に奔走する。これだけ動けるのが涼しい鹿島だからという理由でない事を切に願う。

後半は落ち着いて見れる内容。内容的に追加点を取らなければならなかったけれど、最低限の結果として失点ゼロで終えたのは当然の事だけど大切な事。しかし最後の田代の1対1が入らなかったのは痛い。あれを決められない限り、大迫の下に位置するFWの4番手は脱却できない。電柱扱いされないためにも頑張れ。期待度は高いんだから。

相手のシュート数を1本に抑えただけに、そこまでピンチらしいピンチは無かったけれど大分のサッカーは決して悪い内容ではなかった。シャムスカ時代の3バックから4バックに変更してショートパスを繋ぐサッカーに変貌する片鱗は見えました。高松のポストプレーから東や金崎が絡んで後ろが追い越す動きはなかなか良い。ボランチのエジミウソンはしっかり舵取り役を果たしている。しかしシュートが打てないという事はフィニッシュが課題なのでしょう。あとはSBがおそらく左右共に本職ではないはずなのでその部分もマイナス面は感じた。

課題を残しながらも1ヶ月ぶりに公式戦に勝利した事実は評価できる。しかし久々の勝利もただの勝ち点3に変わりは無い。ここからまた勝ち点3を積み重ねていく事しか考えられない。水曜にすぐ試合があるから次も勝つ。

2009J2第33節 東京V×札幌

2009-08-10 | Jリーグ

札幌の積極的なサッカーがまさにホーム状態の味スタで躍動した。内容的には3対0で勝てるゲーム。それだけこの日の両者には差があった。

上里の左SBってどうなんだと思っていたけれどこれが良い。外に張り出した事で正確なキック力がクロスによって生かされ藤田とのコンビで左で一つの起点ができた。

札幌は中盤の構成が良くてセンターハーフの二人はしっかり前後のバランスを取りながらキリノを孤立させないように距離感を保っていた。古田の活きの良さは気持ち良い。全体的に前に行きがちになるのをダニルソンが普通の人の1.5倍くらいはカバーして守れるからワンボランチで成立している。

途中までは圧倒的な札幌ペースでしたが残り30分を切った辺りから運動量が低下して雑なプレーが目立ち始める。特に後半の藤田は誉められたものではなかった。そこでヴェルディが1点返しますが拙攻続きで反撃態勢の匂いがしない。結局終盤にベテランを次々投入した札幌がそのまま粘り込み。

今年は緑の観戦機会が多くていい加減飽きてきた。とは言え自分が行くと水戸戦の引き分け以外全敗なので緑の人からしたらとんだ疫病神だろうけど・・・。しかしバクスタの無駄な緩衝地帯とかアウェー自由の狭め方を見ると来場していて運営に疑問符を感じるわけです。行き着くところは経費削減なんだろうけど。しかし次の富山戦が国立開催でその次が水曜とはいえ西ヶ丘で仙台戦とは普通逆だろと素人目にも思う。

札幌を見るのは4月の三ツ沢以来でしたが若手が育ってきて面白くなってきた。そこにノブリンのイズムが注入されるわけだから今後が楽しみ。もう少し精度を高めて試合運びが巧くなれば勝ちを拾っていける。この試合も勝ちはしたけどもっと楽に終われる事も出来たので、その辺が課題になってくるでしょう。今年の昇格はないにしても来年以降の成長が期待できそうです。

広島遠征09年夏 2日目

2009-08-08 | 紀行
1月に「Perfume 20歳の挑戦~Dream Fighter~」(NHK総合)を見てから今年の広島遠征にはこの行程を組み込もうと計画していました。なので普通の遠征記ではないので先にお断り。Perfumeファン以外の人が見ても何も面白くないと思いますが・・・。


まず向かったのはTV新広島。この中にアクターズスクールの広島がある。ちなみにここのすぐ隣には今年の高校サッカーで優勝した広島皆実高校があるのでついでに外観を見てきた。



お次はあ~ちゃんの安神社。最寄り駅にはイオンがあるらしく人の流れは全てそちらに向きますがそこを一人相反する方向へ。なかなか風情のあるレトロな町並みを歩いているとそこに小さな神社が。

当たり前ですが何の変哲も無い普通の神社です。しかし全く観光地と関係ない場所をフラフラしてこそ旅情が出るもの。そもそも可部線に乗車して横川を過ぎた辺りから早くも旅情の雰囲気が出ました。こういう感じが良い。


駆け足で回ってきて最後はかしゆかの牛田。小学校の外周をグルっと回って牛田大橋へ。古い橋ですが見ようによって特別な橋と見れるもの、と言ってみる。


ここまで見て市街地へ戻る。さすがに福山へは遠くて行けないのでこれで打ち止め。クソ暑いピーカンの中を歩いてきたので疲れましたが面白かった。不甲斐無い試合でつまらないはずの広島遠征が凄い楽しい思い出に変わった(笑)

市内ではこんな展示が催されていてちょうど時間も余っていたので覗いてみた。今年もこの時期。ここでは普通の資料館や博物館とちょっと違ってあまり公にならないリアルな実情を知らしめていた。

時間が来たのでリムジンバスに乗り広島空港へ。帰りもやっぱり混雑した飛行機で帰りました。

広島遠征09年夏 1日目

2009-08-07 | 紀行

先週の広島遠征の記録。

朝から満席近い飛行機で出発。広島空港へ着陸後、リムジンバスで広島駅に出て電車で向かったのが呉。前から行きたかった街にようやく行けました。

定番の『大和ミュージアム』から『てつのくじら』を見て入船山記念館まで徒歩。呉の歴史がしっかり勉強できます。海猿の商店街にも行き街並みをブラブラしていると町自体が海軍によって成り立っているのがよくわかった。

『てつのくじら』で実際の潜水艦に入れたのが面白かった。狭さや暗さは体感してみないと伝わらないもの。あの施設が入館料無料なのはかなりお得だと思う。充分金を取れる設備が備わっている。


ここから船で足を伸ばして江田島まで行く事も検討していたのですが結局時間の都合で断念。前に『終戦のローレライ』の原作を全巻読破しただけにかなり興味があったのですが。ただ呉だけでも充分満足。

広島に戻りホテルにチェックインした後、散歩がてらマツダスタジアムを見物してからスタジアムへ。その後試合が終わってゲリラ豪雨真っ只中の市街に着くと鹿サポ・ベイファン・福山ファンと多様な人種が溢れる本通。


疲れていますが飲まずにいられないのでお好み焼き屋で反省会。負けはショックだけど地域の美味とビールを口にすれば衝撃が和らぐから不思議だ。そんなこんなで夜は更けてホテルに帰るとTVを見ながら寝てしまいました。

2009J2第32節 横浜×仙台

2009-08-06 | ベガルタ仙台

酷い試合だった。甲府戦よりも酷い。大ブーイングが出て然るべき内容。こんなところで負けている場合ではないんだが夏場はやっぱり耐え時なんだろうか。

攻撃の形は悪くないんだけど歯車が噛み合っていない。前の欲しいタイミングと後ろの出すタイミングがズレている。深い位置でダラダラ横パスを回すなら一気にFWまで縦パスを入れてから前で溜めて良い。前線は結構良い動きでパスを貰おうとしているがそこにシンプルに出てこない。サーレスのキープ力や平瀬のスペースで受ける動き出しをもっと使わないと。

ボランチでの組み立てが厳しい。効果的な配球・ゲームメイクが出来ていない。ボランチ+CB間での効果の低い横パス交換が多すぎてイライラした。梁・関口を生かすためのレジスタが居れば理想だけど無い物ねだりしても仕方ないので現有戦力でやってもらうしかない。斉藤のパートナーが固まれば良いのだが。

後半に関しては前半よりは目覚めた感じでチャンスは作っていた。菅井のポスト直撃や関口のフカした左足など惜しいシーンも多かった。しかし時間の経過と共に疲労で足が止まり、終盤のパワープレーではせっかく中原が競り勝っているのに誰もセカンドを拾えず。横浜だってキーマンの八角が負傷交代しヨンデが退場したので終盤苦しいのは一緒。

平日にも関わらずC自由だけはギッシリ埋まった。先着2500名に配布のバナナは相手が仙台以外だったら余ったんじゃないか。横浜は客が少ない。カズ一人で集客する地方と違って関東は実にリアルな数字。

水曜のアウェーでここまで集客するアウェーはそうそうない。しかもお客さん気分で来ているのではなく皆今年に懸けている。今年ダメなら先はない。夏に弱いのは毎年恒例とか、年に数回は最低の試合を見せるとか、そういう芸当はもういらないんですよ。次は1ヶ月後の西ヶ丘に行ける予定なのでその時までに何か変わっていて欲しいと思います。

ROCK IN JAPAN FES 2009 その二

2009-08-04 | 音楽モノ

午前中は散々暴れたので多めに休憩を入れてグッズ買ったり食事したり。ちなみに初めてシーサイドトレインを利用しましたが楽チンで時間短縮できて体力を消耗しない。あまり並んでなければ利用価値はある。タクシーに乗る感覚ですね。

14:15 BEAT CRUSADERS@GRASS STAGE

知っている曲連発で有り難い。年齢的にはオッサンの領域だけどこの人達は若い。あの歳であれだけアッパーチューンを連続でやれるんだから。カッコいいオジサン達です。そして音楽が完全にLIVE向き。それでいてメロディーが割りと分かりやすいからノリやすい。現場が最高な方々です。



15:40 Nothing's Carved In Stone@LAKE STAGE

階段の一番後ろで寄りかかりながらボーッと。座って休憩がてら見ているとさすがに睡魔が襲う。ちゃんと見てましたが。一曲目以外は知らない曲でしたが面白かったし時間の経過が早く感じたので楽しめたと思う。


17:00 RYUKYUDISKO@SOUND OF FOREST

まさにお祭り騒ぎ。ダンスフロア状態で好き放題踊れて楽しい。ニューアルバムのプロモの匂いもしなくは無かったんですが祭り的要素満載で純粋に面白かった。ゲストが次々出てきて最後にはモンパチの清作にビークルのヒダカまで。最後の2曲はアルバムで予習したから知っていましたが、知らない曲も全然問題なくノリで何とかなった。



18:00 奥田民生ひとり股旅@LAKE STAGE

ユルい感じで夕方の雰囲気にピッタリ。MCではちょこちょこウルフルズをネタにしては笑いを取り、そのウルフルズの曲を1コーラスやってくれたりとなかなか考えている。あとはくるりのカバーもやった。最後は『さすらい』でしっかり締めた。アクトを見るのはこれで最後なので気持ちよく終われました。

そんなわけでここまで見て終了。人の動きが少ないうちに森のキッチンで夕飯を食べてバスで勝田へ戻る。渋滞もなく順調に駅へ。行きに2時間かけてきた道を帰りはスーパーひたちで1時間で戻り自分のフェスは終わりました。

ROCK IN JAPAN FES 2009 その一

2009-08-03 | 音楽モノ

7/31(金)
今年も常磐線の始発で勝田へ。到着すると雨でしたが現場に着いてしばらくすると止んでしまい曇り空で暑くなくフロントエリアで暴れるにはちょうど良い気候に。グラスで出待ちしているときは肌寒かった。

渋谷氏の朝礼で幕開け。武道館でのあ~ちゃんのMCを引用して紹介したのは嬉しかった。それと同時にこの人のアーティストに対する愛情やリスペクトを強く感じた。

10:30 Perfume@GRASS STAGE

出囃子はedge。そして登場すれば大歓声。これがライブ感です。周囲はLSGの同士も多数居て心強い。平日の早朝から駆け付けるPTA会員は濃厚な人種ばかりで熱い。こういう感覚が個人的に大好きです。

通常は誰かを特定して見る事はないんだけど、今回ばかりは最近の雑音はどこ吹く風で絶好調のあ~ちゃんに思わず目を奪われる事が多かった。それくらいトーク含めキレていた。逆にのっちの印象があまりない。

しかし声出し後の『I Still Love U』は肩透かし食らった感じ。ただその後もう1回声出ししてその次はチョコだった。ベタだけどその展開が最高でしょ。そこからポリにつないで最後はパピラ。わかっちゃいるが定番メニューにハズレなし。

終わって捌けた時に、そこかしこから拍手が沸いていて良いLIVEだった事を噛み締めた。そのままフロントエリアに残り次を待つ。



11:45 チャットモンチー@GRASS STAGE

この頃から徐々に日が差し始める。ツアーと一緒で『8cmのピンヒール』からスタート。次の『風吹けば恋』の圧縮の中での大ジャンプ大会は良い意味でバカすぎて楽しすぎた。Perfumeで案外圧縮が激しくなかった分、こちらはなかなかの密集具合。よく考えれば自分の居た位置は最前のえっちゃんサイド。来た時点でセンターが埋まっていたのでそんなことは考えもせずその場所に陣取ったけれど、気付いたらそういうポジションだった。ここはある意味チャットの爆心地かもしれない。

曲の尺が短くMCもサクサクやるからたくさん曲が聞けるのはありがたい。ワンマンの時のようなユルいMCは一切排除して骨太ロック満載。唯一ヒラヒラ~がなかったのは残念。ラストに来ると思ったんですが。

そのラストは『やさしさ』
曲の出だしでえっちゃんの声があまり出ていないように個人的には感じた。でもサビの最後の方で高音が続くところでは魂を感じる歌声でボーカルのプライドを見た気がした。ラストに相応しい終わり方。えっちゃんに全部持っていかれたような気分です。

午前中はここまで。次は午後。

2009J1第20節 広島×鹿島

2009-08-02 | 鹿島アントラーズ

負け戦をしに行くつもりは無かったんですが結果は甘んじて受け入れなければならない。今が一番我慢する時。負けなしと言われてきましたが、言い方を変えればこれで公式戦4戦連続勝ち無し。

鹿島のサッカーの根底はハードワーク。それをこのリーグ戦で久々の敗北によって再認識した。パスミスが多いように見えますがそれはパス自体のミスではなく運動量低下が根本的な要因。普段よりも走れていないから追い付くはずのボールに追い付けない。出し手はいつもの感覚で出すから受け手がいつもより走れないと当然繋がらない。それが積み重なってチグハグした印象を与えた。

中盤のユニットはそろそろ少し入れ替えしても良いように思う。なかなか動かしづらい部分だけど野沢のゴール前に入る動きなどは開幕当初に比べれば減っている。DF陣のターンオーバーは上手くいっているだけに、より高いレベルを目指して中盤も同じ事ができれば良い。

FW陣は竜太・大迫に可能性を感じた。大迫のボールキープしてタメを作る動きや独力で突破してゴールに向かうといったチャンスを演出する能力はジワジワと相手を追い詰めながら反撃する際に有効。また竜太も久しぶりの出場で強い意気込みが伝わってきた。

広島はもっと攻めてくると思いましたが引いてきた。前節の東京戦は極端なドン引きだったと聞いたので、それよりはラインを上げただろうけれどホームで攻撃的な広島スタイルで来なかったのは意外だった。それだけ我が軍のネームバリューや圧力が相手に脅威を与えているのかもしれないけれど。

ワンチャンスで決められたのが寿人で得意のギリギリの飛び出しによるものなら仕方ないとも思える。しかしこっち側のゴールで決められると目の前でコーナーポストパフォーマンスを見せられるからそれは悔しい。また柏木や青山もデキが良くて中盤で苦労した。

幸いな事にここで2週間空く。監督含め何人かは韓国行きですが心身共にリフレッシュするには良いタイミングです。もう一回仕切り直してリスタートしJリーグをつまらなくする。今年は既に2個もタイトルを逃したからこれ以上の失墜は許されない。