Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2011広島遠征

2011-05-31 | 紀行
もはや広島遠征と呼んでいいのか良く分からない遠征だが、台風真っ只中の中四国遠征に行ってきた。行程だけ

5/28(土)
羽田→徳島

13:00 徳島×栃木@鳴門
18:00 チャットモンチー@徳島市文化センター

LIVE後、徳島→高松を特急で移動して高松で1泊

5/29(日)
高松→丸亀

大雨洪水警報発令の中、丸亀城観光(あんな雨でもそれなりに観光客はいた)
13:00 讃岐×秋田@丸亀

丸亀→岡山乗換→広島と乗り継いで移動

19:00 広島×鹿島@ビッグアーチ

5/30(月)
一泊して帰京

土日の2日でサッカー3試合とLIVE1本だから相当濃厚なスケジュールだった。多分自分以外やらない行動パターンだろうな。Twitterで投稿すれば各方面から突っ込み入ったし(笑)

雨に関してはピッチ状態はJ1が圧倒的に素晴らしいなと。JFLの丸亀なんて数年前の中断した川崎戦よりひどかったし。観戦環境はまず丸亀は屋根がしっかりあったので一切濡れず。鳴門もギリギリ屋根が被る位置に陣取ったので濡れず。広島だけは最初から屋根無しゴール裏と分かっていたので雨に打たれたが雨よりも風の方がキツい。勿論それよりも勝ち点取れない方が何倍もキツいが....

四国に1日半程度滞在してサッカー関係で都市部以外にも足を延ばしたわけだが、そうすると地方の車社会の縮図がよく分かった。まず街中を歩く人や自転車で移動する人の姿が少ない。雨の影響はあっただろうが。そして駅前に人がいない。それでいて郊外の大きな幹線道路には車がわんさか走っていて道路沿いのロードサイド型の大型店舗に大量の車が駐車されている。

広島には正味20時間程度しか滞在していないので特に観光もせず。さすがに毎年来てるから観光する気もないが。今年は時間が無かったのでPerfume関係の場所を巡る事もせず。一応平和記念公園に行ってFFのステージのイメージを感じてきたが・・・。

そうは言っても今遠征で一番お得だったのはカマタマグッズでタオル・Tシャツ・Sフラッグ・JFLガイドブックのセットが1500円で買えた事。あれっ、広島の記憶はどこ行った....(笑)

2011J1第13節 広島×鹿島

2011-05-30 | 鹿島アントラーズ
現場に行かなきゃ分からないという点を念頭においてやっているから、水曜のソウルを欠席したことを悔いて望んだ今回の広島。悪天候の日曜ナイターなんて行きづらい事この上ないが行って勝ってきたい、いや勝たねばならないと思って悪条件の遠征を決行した。

内容自体は最近の中ではだいぶマシだった。少なからず期待感を抱かせたし球際競り負けず気持ちの入ったゲームを展開した。

それでもいつもの定食メニューの失点。開始早々のミドルに終了間際。シュートに対して充分寄せきれていない。決して偶然の産物の積み重ねが毎試合の相手のファインゴールに繋がっているわけではない。相手が我々の弱点を突いての必然の失点。そういう詰めの甘さが最近の定番になってしまった。だからこそ鹿島らしくないと思うのだ。

しかし毎年毎年らしいサッカーが続けられるわけでもない。明らかにチームは転換期に差し掛かりつつある。かと言って監督解任や若手の積極起用を論じる意見には疑問符がつく。そもそも中田と本山の必要性は今誰もが感じる部分だろう。

これで個人的にビッグアーチは3敗1分。来年こそ勝ちたい。小笠原→柴崎の交代が何だかとても印象に残った2011年の広島遠征だった。

そしてまた同じことを言うのだろう

2011-05-26 | 鹿島アントラーズ
「今年こそはアジアの頂点を取る」

毎年毎年言い続けてきた事だ。もう飽きるくらい言い続けたフレーズ。それをまた来年も言わなければならなくなった。

一昨年の悔しいPK負け。昨年の消化不良で腹立たしい敗北。それらに比べればグーの音も出ない程の完敗に悔しさも湧きおこらず。

過去2年の敗戦を現地で見てきた自分にとっては決戦の地ソウルに行けず、家でインターネット中継を見ているだけではあまりに冷静で淡々としていた。冷静に画面を見て敗北を受け入れた。そんな自分が嫌でたまらない。現場ありきの人間だから現場に居たいと思うし、家の机に座っている自分は現地組とはおそらく感情が違うと思うと歯痒い。家に居たんじゃ何も出来ない。自分は無力だったなと思うとまた悔いが残る。だからまたスタジアムに通うわけだが。

今チームは明らかに弱体化している。だから何だよ。ブツブツ文句を言ったって仕方無い。やれる事やる。また広島からリスタートだ

2011J1第11節 川崎×鹿島

2011-05-16 | 鹿島アントラーズ
90分は平等に与えられているのに、そのうち45分しかサッカーしなかったら勝てるわけがない。寝てた前半が全て。後半だけ一生懸命やっても負債は取り戻せない。

そろそろカルロンと増田辺りは先発を見たい。右からのクロスに増田のヘディングシュートが1本あったが、ああやって後ろから飛び出すプレーが本当に少ない。カルロンは途中から使う選手ではないだろう。それでもゴールという目に見える結果を残した。タメの作れない大迫に代える余地は充分あるはずだ。

メンタル面は大事だけど気持ちだけか。満男が気持ちの面を言っているが自身のプレーはどうなんだい。確かに震災後の満男は変わったがプレーでは贔屓目抜きに見ても精彩を欠いている。でも本人は出たがるから外せない。そこにメスを入れる英断がチームの劇薬になると個人的には見ている。

相馬のサッカーを去年は町田で数試合見て、今年は開幕戦と中断中の練習試合と2試合見てきたが、この試合こそ最も理想とする形を体現していたように思う。前線からのハイプレスに連動性のあるパスワーク、リードしても守りに入るのではなくダメ押しを狙いに行く。

昨年のJFLラスト2節で1点リードの後半ロスタイムに更なる攻撃姿勢を貫いた結果としてカウンターから同点弾を食らった相馬は、小林の奪った3点目が本当に欲しかったのだろう。FW出身の熊本・高木監督が守備的戦術を志向する一方でDF出身の相馬が攻めの姿勢を打ち出す。現役時代と監督での違いが面白い。

4試合で10失点は大問題だ。取られ方も悪い。ミス絡みにセットプレーが多すぎる。ACL組が揃って国内で苦戦しているのには何がしかの理由があるはずだが、そういった他クラブの状況を差し引いても今のチーム状態は酷すぎる。やられ方も序盤に奇襲をかけられて終わりが多い。無気力試合の禁止と勝ち点3奪取を強く望む。

2011ACL GS第2節 鹿島×シドニー

2011-05-12 | 鹿島アントラーズ

またしても試合開始と時を合わせるかように雨。水原戦よりも観客減少した中での最終戦。

内容は褒められたものではないが、先制される展開でも逆転して勝ち切る事が出来た。徐々にではあるが勝ちを拾えるようになってきた。この感覚が蘇ってきただけでも今は良いのではないだろうか。大量点は奪えず得失点で水原の下になったが仕方ないだろう。

チーム全体がどうにもまとまりが無く停滞した試合だった。一部選手のパフォーマンスは決して満足できるデキとは言えないしベンチに座ってる選手を使えばいいのにと思った。具体的には増田だろう。40番か25番のポジションで使ってもらいたい。

得点が奪えたのは意外性のあるプレーから。結局引いた相手を崩すには何か変化をつけなければならない。1点目に関してはサイドバックのウラからオーバーラップした伊野波の動きとセンタリングが見事だった。それを相手に競り勝って落としたフェリペのヘディングもお見事だったが。2点目に関しては技あり。ああいうコントロールショットは凡人ではなかなか打てない。

いずれにしても勝って良かったという感想だけが残る試合だった。そしてR16の相手も決定。FCソウルとのアウェー戦だ。先日見学してきたあのスタジアムか。2年前のPK戦は決して忘れていない。あんな悔しい思いをした試合は数えるくらいしかない。あの時と同じ状況でリベンジのチャンスを得た。今度は我らがアウェーで勝利を手にする時ではないか。あの日の借りを返して一歩前に進むんだ。

THE LIVE BANG

2011-05-06 | 音楽モノ
【4/30 FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG!!@マリンメッセ福岡】


福岡二日目はマリンメッセ。実に良いタイミングでLIVEがあった。本来なら3/21のさいたまSA参戦予定だったのが延期で11月になったのでここが今ツアー初参加。

思えば個人的には震災後初ライブ。2ヶ月前のももってちゃん@AX以来。去年のペースからすると本当に久々。しかし改めて生の音は良いものだ。日常として音楽を楽しめる有り難さを感じた。

ベスト盤発売後のツアーだからセットリストもそれに準じたものになるので、最初から最後までヒット曲のオンパレード。あれもこれもと贅沢だ。セトリに関してはこれ以外で特に触れる必要もないだろう。

震災後だからか、ツアーだからかは分からないがネタ要素を多くはらんだMCはあまりなく。太宰府のネタくらいか。出席確認は年々簡素化されるのが笑える。遂に年代確認はカットで若いかどうかの確認のみになった。あとは冒頭で黙祷があった。

今回はライブの内容もそうだが、生の音楽を久々に体感する喜びも強く感じた。あと何回かはツアーに参加したい。さすがに11月までお預けでは持たない。それくらい楽しかった。

2011 福岡遠征

2011-05-05 | 紀行

個人的には約1年ぶりの九州。アウェー遠征だと08年の大分以来の九州上陸。天気にも恵まれ良好な遠征だった。


■王貞治ベースボールミュージアム

ヤフードームの敷地内にある施設。入場料900円だが地下鉄の一日乗車券があったので700円に割引。野球系の博物館は去年の甲子園以来。なのに東京ドームの博物館にはまだ行ったことない。。。

世界のホームランの生い立ちから監督生活に至るまで余すところなく見れる。場所柄、ホークス監督時代の展示物が多いかと思いきや、案外そうでもなかった。iphoneガイドがあったので自分の携帯を片手に歩き回った。

特によかったのは756号の打席をそれまでの過程と共に全球見れるシアター。ここは本当に見る価値がある。あの1球はどこでも見れるけど全球はなかなか見れないでしょう。


■「博多町家」ふるさと館

ここもやはり地下鉄の一日乗車券で入場料割引。展示施設もさることながら職人さんの仕事ぶりを間近で見れるのが興味深かった。

■九州国立博物館

ここは今まで行こうと思っていてなかなか行けなかった場所。国立だから入場料も安いしその割に展示している内容は貴重なものばかりと。九州という土地柄、アジアに関連したものが多かった。あとは古代・中世が中心で近現代に関するものが無かったのだけはちょっと残念だった。



回った施設は大体このくらいか。あとは試合後にTwitter発信で福岡鹿サポの方々と遠征組の交流会をしたりと。

暇な時は街歩きなど。前に武田鉄矢がTVで言っていたが福岡はうどん屋が確かに多かった。あとはタクシーが安い。普段タクシーはあまり使わないが博多駅→マリンメッセまでタクった時に初乗りと加算の安さとそれによる精算時の値段に驚いた。東京だったら1.5倍は取られた気がする。

今回の遠征はちょっと当たり過ぎで満足度高すぎた。こんな良すぎる遠征もなかなかない。だから来年も九州遠征できますように。

2011ACL GS第5節 鹿島×上海申花

2011-05-04 | 鹿島アントラーズ
前回の投稿で内容より結果と言ったが、その通り内容は置いといて結果が出て良かった。ACLに内容なんて求めても意味なし。どんなやり方だろうが結果が全て。それは過去散々教えられてきている。

得点は全てセットプレー。確かに流れの中からの得点は少ない点については問題視すべきだろうが、それでもセットプレーから取れるのは強み。しかも悩みがちな興梠の2得点は大きい。この人にノッてもらわないと困る。

しかし内容面は決してほめられたものではない。西・新井場の両翼は最もサイドの安定感が増すが西のデキが福岡の時ほど良くなかった。それから相変わらず引かれると苦戦する。上海が負けているのに前に出てこないという姿勢で来たのも参ったが。後半に関してはカウンターで危ない場面を作られたがソガに救われた。ソガに助けられるシーンも何だか久々のような気がする。

上海は1TOPの8番のFWが非常に能力が高かった。スピード・フィジカルに優れ西にイエローを献上した切り返しの深さなど見事。彼が前線で孤立してくれたから助かった。前を2枚にしてサポート役が入っていたら8番にやられていたかもしれない。とても魅力的な選手。

今年もグループステージ突破は決定したが得失点差で2位に甘んじている。最終戦で水原が取りこぼすとも思えず、自力で大量点を取るほかない。2年連続ホームでラウンド16を落としてるのは確かだし今年はホーム開催でも国立だけど、まずは目の前の1位突破を目指したい。

2011J1第8節 福岡×鹿島

2011-05-02 | 鹿島アントラーズ
そろそろ勝たなきゃマズいと思いつつ、前回のレベスタが福岡戦唯一の負けと知り、嫌なデータと共にその試合にも行っていたのを懐かしくも思った。あの時のようにならなければいいのだが。

スタメン入れ替えでメンバーはフレッシュになった。西の技術や前への推進力はイイ。ところが開始早々に古巣相手のアレックスが負傷退場。ベンチにSB不在のため増田が左SBへ。前半はスピードのある福岡の右サイド・田中を中心にかなり狙われたが後半は修正してかなり踏ん張っていた。

与えた先制点はやはり相手の右から。ああいう形でファーに上げられると逆サイドが中に絞る鹿島の守備はやられやすい。それ以上に3列目からあの位置に飛び込んだ中町を誉めるべきだが。鹿島のボランチは最近ああやってゴール前まで入ってこない。

通常ならこのまま終わるか最後に追い付くまでだが割りと早めに追い付けた。高い位置でのプレスにドリブルで相手を交わすプレーがゴールに結び付いた。ゴール前にあれだけ人が殺到すれば点に繋がる。遠藤がヒールパスした時はシュート打てと思ったが。

逆転はCKから。アウェーで先制される展開から逆転するのは久々だった。ここでホッとして気を抜く事もなく高い集中力を保って逃げ切りに成功した。最後に投入された柴崎、いきなりのイエローに大物感が漂っている。

やっと勝ってホッとした。重い1勝だけど喜び爆発ではない。リーグは等々力まで日程が飛ばされるから次から国立ACL2連戦。ここは内容よりも結果に拘って勝ち点6を積み上げたい。