Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

福山祭りだワッショイ

2008-12-31 | 音楽モノ

【12/27 福山雅治 『福山☆冬の大感謝祭 其の九 エッ!またするの? 後ろから前から、そして横からも→← 福山祭りだワッショイ!ワッショイ!』@横浜アリーナ】

幸運にも一般発売で初日のSB席が取れたので祭りに参加。思えば去年の年末は同じ場所で桑田さんでした。

恒例の開会宣言に始まって出席確認、写真にフィルムコーナーといつもの大感謝祭でした。年齢別出席確認が20代で終わったのはさすがに笑った。桑田さんに対抗した尻ズラはナイス。あれはこれからもずっとやって欲しい。フィルムではみっちーと大山が出てくる演出。自分の物真似をする芸人にイチャモンをつける俳優もいる昨今、自身のモノマネ芸人をライブの演出に組み込んでしまうましゃの人間としての器の大きさ、実に素晴らしい(みっちー風に)

ネタだけのコミカルでないのは歌の素晴らしさで伝わる。特に今回聞きたかったのはKOH+で発表した時から福山ボイスVerで聞いてみたかった『最愛』だったんですが、あれはやっぱり期待に違わぬ良さでした。かつての『squall』もそうだけど、女性に楽曲提供したものを自分で歌った時に全く違和感なくその色になっているのが凄い。

新曲だけでなく『All My Loving』や『Melody』など懐かしいナンバーもたくさん。欲を言えば『Message』や『明日へのマーチ』も聞きたかったけれど、流れ的に最後のおかわりは『桜坂』一つで充分満足できたし締めの説得力がありました。

SBはステージに近いと分かっていたけれど想像以上の近さに驚き、銀テープにハートの紙と戦利品は目の前に来るわでオイシすぎました。振り返れば08年はアミューズに恵まれた年だった。何せこれで今年アミューズ所属アーティストのワンマン6本目ですから。しかも良席や良いライブばかりで、08年はアミューズさん本当にありがとう(笑)

来年はツアーに凱旋ライブとまたアクティブ。実は9月に長崎旅行した時、地元民が『また福山に稲佐山でライブをやってもらおうという動きがある』と会話していたのをあの発表の時に思い出した。その8月の稲佐山に行ってみたい。日程くんよ、8月末に大分×鹿島を組んでおくれ。そしたら九州大遠征決行だ。

祭りのあと

2008-12-30 | 音楽モノ
3日間の祭りを終え大阪から帰りました。年の瀬にフェスで完全燃焼。また詳しく記しますが大阪のフェスはハヤシヒロユキとチャットモンチーが最高でした。さてこれから溜まった記録を順次放出していきます。2008年、一年間お疲れ様でした。

個人的には良い年でしたね。飛行機のオーディオが『Dream Fighter』で着陸したんで良い年が迎えられるかなと(笑) いや、札幌の時の行きは手前のガルネクで終わって運無いなあと思ったんで。
(この話分かるのは今月のANA国内線オーディオプログラム知ってる人だけですね・・・。)

とにもかくにも優勝に勝る歓喜なしという事で08年も良い年でした。来年は更なる大きな喜びを得られる事を願って、当blogにお越しの皆様におかれましてはどうぞ良いお年を。

絶賛祭り中

2008-12-28 | 音楽モノ
昨日は横アリで福山祭り。そして本日は幕張でCDJ0809と祭り連発。おかげでblogが全く更新できません(言い訳)

とにかく楽しくて楽しくて。もう有馬で気持ち良い位予想が大外れだったのなんか気にならないほど(笑) 結果見て吹いた。ダイワはわかるが2着3着はデータ的に消去法で真っ先に切る対象。ダイワで万券とは笑うしかない。

そんなことはどうでも良いんですが、明日は遠征だと言うのに暴れすぎて足が痛い。しかしストレスフリーのフェスとは納得。リクライニングチェアやアストロアリーナのスタンド席など休む場所はいっぱいあっていつでも座れるしトイレも男子的には充分数あって、禁煙者としては嬉しいくらい分煙が徹底されていてタバコのニオイにも悩まされない。常に快適で常に笑顔。

今だけでも楽しいですけれどまだ祭りは続きます。天皇杯で早々に負けたので明日は大阪の祭りに参加できる(自虐) 最後にもう一発大いに楽しんできたいと思います。

マルキMVP

2008-12-23 | 鹿島アントラーズ
我らのマルキが今年のJリーグMVP。当然の事だと思ってましたが正式に決まるとやっぱり嬉しい。得点王にならなくても前線からの守備などで充分貢献してくれているけれど、それプラス得点王だから言う事が無い。

ベストイレブンでは柳沢受賞。今年はカムバック賞と言っていい活躍でこれも嬉しい。どこに居てもヤナギは好きだから。

しかし最優秀主審賞が吉田寿光とは笑った。とりあえず川崎×浦和の嘘のオフサイドを撤回しなければ自分的には認められませんな(笑)

では今年も個人的にベストイレブンを選んでみました。以下の通り

GK:楢崎正剛
DF:岩政大樹
DF:田中マルクス闘莉王
DF:森重真人
MF:明神智和
MF:青木剛
MF:エジミウソン
MF:小川佳純
MF:中村憲剛
FW:マルキーニョス
FW:柳沢敦

MVPは当然マルキーニョス。

Jユースカップ準々決勝 G大阪×鹿島

2008-12-21 | 鹿島アントラーズ

高円宮杯やら冬の高校選手権やらに毎年通っている割に、実は鹿島ユースは初めてであります。なかなか行く機会に恵まれなくて。

試合は予想していた通りガンバユースに圧倒されて内容も結果もそのままの形。全てにおいて相手のほうが一枚上で、鹿島が必死でやっているのに対し、ガンバはどことなく余裕を感じさせながらプレーしていた。誰彼問わずガンバは皆が巧かったです。ボランチが守備で気の効いた守りをしながら機を見て前線に顔を出すなど、攻守に渡って目立っていました。

鹿島ユースで目に付いたのは6番の島田。視野が広く小笠原を思わせるような展開力を見せていた。そこからパスは出るんだけれど、FWと後ろの距離が開きすぎてなかなか攻撃できなかった。勿論ガンバに攻められまくって攻守の切り替えが遅くなり、なかなか押し上げ出来なかったという要因があるわけですが。しかし最後まで気持ちを切らさずよく頑張りましたよ。

ゴール裏はガンバ側が10人程度で太鼓有。鹿島側は20~30人程度で声のみ。しかしこの声が良く出ていて通っていた。試合後のエール交換で鹿島側が『ガンバ・ガンバ・大阪ガンバ』コールを普通にこなしていてちょっと可笑しかった。だってあれはテンポが速くて手拍子が忙しそうだから。あとは積年の疑問なのですが、西のチームは何故応援でイエローサブマリンの使用率が高いのでしょうか。

年の瀬にすがすがしい試合でした。さて今年はあと何試合観戦できるだろうか。29日・30日は大阪に居るから試合見れないし、31日にどこか行こうか。

フェアプレーとノーサイド

2008-12-15 | ベガルタ仙台
入替戦の試合後、一瞬の静寂の後、黄金色に染まったアウェー側スタンドから沸き起こった『ベガルタ仙台』コールと『顔上げろ』コール。多くの選手がピッチに突っ伏し号泣していた。それは仙台だけでなく試合中は小憎らしいばかりの存在感を見せていた川口能活も同じ。あれだけの経験を積んだ川口までもがあれだけの状態になる事が激戦を物語っていました。

そのような生きるか死ぬかのサバイバルをつい数分前まで繰り広げていた両チームが、試合後は互いの健闘を称えあったのは激しさの中にもノーサイドの精神があってそれがまた良かったです。まず磐田から『ベガルタ仙台』コールがあって、それに呼応するように仙台側から『ジュビロ磐田』コールが。結果が逆だったらこういうエール交換はなかっただろうと穿った見方もしてしまいますが、激闘の末の潔さが残りました。

去年の西京極に続いて今年も2年連続で昇格を逃すところを見ると完全に情がわく。こうなったら仙台が上がるまで見届けてやろうと。来年は関東開催も増えるから少しは行ける回数増えるだろうか。そんな事を考えながら行きに5時間かけてきた道を帰りは新幹線でほんの1時間半で戻ってきました。

J1J2入替戦 磐田×仙台

2008-12-14 | ベガルタ仙台

惜しかった、この悔しさをバネに来年こそは、というのが本来だけど毎年あと一歩のところまで来て昇格の壁に阻まれる無念さは何とも言えない。特に目の前で昇格の夢が潰える現場の雰囲気は、優勝を逃がした時のそれよりも断然重苦しい。仙台に拍手を送るけれど(実際現場で拍手したけど)敢えて「よくやった」というフレーズは使いたくないです。

気持ちの面では差があったように思えません。磐田の残留に懸ける意地、仙台の昇格への思い、その双方がぶつかり合った。磐田ベンチで戦っていた中山・名波と同じくらいピッチ外の岡山・由紀彦も戦っていた。それが試合後に同じくこの試合を最後に仙台を去る磯崎と彼らの号泣から伝わってくる。岡山が試合前にサポを煽ると勝つイメージがあったのですが、そう甘くはありませんでした。
(03年10月4日の川崎×新潟、06年6月10日の柏×東京Vなど)

個人能力でJ1とJ2の差を感じました。1対1の勝負で磐田に劣っていました。個人で通用したのは関口・梁あたりでしょうか。唯一、磐田も左ストッパーの岡田だけは穴で、それをサイドに釣りだして関口や中島が1対1を仕掛けた時は抜けましたが、前田のキープするボールを全く奪えずにかわされる仙台ディフェンスにレベルの差を痛感しました。

J2では感じたことの無いプレッシャーを体感しながらプレーしていたのでしょう。それが繋がらないミスパス、苦し紛れの楔をFWに行き渡る前でカットされて通らないパス。精度の低いロングパスは受け手の意図と全く合わない、といった歯車の噛み合わなさを生み出しました。連動性あるパスワークは鳴りを潜め、磐田の包囲網に包まれていました。

しかしチームとしての組織力に目を向ければ決して劣っていませんでした。仙台が築き上げてきたスタイル。そしてクラブに関わる者が一丸となって共闘した絆。それは間違いではない。しかしあと一歩足りなかった。それは小さな差に見えて凄く大きい。ストーブリーグらしい噂のある梁や菅井には是非来期も残ってもらいたいと思う。勿論彼らの選手個人としての発展を考えれば一概にそうも言えないけれど、個人的な意見では残って欲しい。

磐田はJ1との対戦に比べて組し易かった面はあるだろうけれど、追い込まれた状況下で結果を出すのはさすが腐っても元名門と呼ばれるだけの事はありました。先月、カシマスタジアムで勝ち点1を奪うためにプライドをかなぐり捨てて徹底的に専守防衛した彼らの姿はまだ記憶に残っているだけに、この試合における先日とのパフォーマンスの落差は強烈に感じました。

やれるんだという手ごたえと足りないものが見えた課題。ロスタイムの反撃ではこちらも思わず絶叫せずにいられなかった。それくらい熱いものを感じました。その熱さ、気持ちを1年間継続すれば来期はきっと光が見えるでしょう。来年こそは歓喜の瞬間を迎える事を影ながら願っています。

入替戦ドキュメント~試合前まで~

2008-12-13 | ベガルタ仙台
ヤマハスタジアムから帰還。悔しいですね。絶対的な個人能力の差を痛感したから、これは昇格しても来年苦労すると思いましたが、掴み取った千載一遇のチャンスをモノにして奇跡を起こして欲しかった。立見もフリーゾーンも関係無く立って声出しだったのでそれに従って応援しましたが、最後のCKの『仙台レッツゴー』は鹿島の時でも出さない位の馬鹿デカイ声で叫んだ。あの場に居たら叫ばずにはいられなかったから。

今まで幾多の試合を見てきました。そこにはJ1優勝・J2優勝・J2昇格・J2残留など。しかし唯一目の当たりにしていない現場が降格とJ1昇格、そして入替戦。今年は最初で最後の入替戦に行くことに。とりあえず発売日の10時に取りに行けばチケットは確保できるだろうと楽観していて、実際に先週日曜に札幌のコンビニで端末操作したら抑えられたのですが、あとで相当な争奪戦になっていたことを知りました。

先日、当blogにて『磐田は残って欲しいが、入替戦で仙台と当たったら微妙』という旨の事を記したら本当にそのカードになってしまい決まった時は少し嘆いたのが本音。ですが対戦が決まってしまえばそんな気持ちは微塵もなく、しかもどことなく世間の風潮が磐田寄りに感じたこともあり、完全な仙台応援モードに突入。

行きは18きっぷで東海道線をのらりくらりと移動。鈍行で東海地方に遠征するたびに途中の清水で降りたくなる、ここで試合なら楽なのにと。決戦の地、磐田からバスで移動しヤマスタ着。14:50頃、ベンチ外の岡山が現れ仙台サポを煽る。磐田側は選手が挨拶に登場し双方とも戦闘モードが高まっていく。そしてキックオフ。

歌うたい 15<16

2008-12-12 | 音楽モノ

【12/11 斉藤和義 ライブツアー2008“歌うたい 15<16”@Zepp Tokyo】

酔いしれた、その歌声にギタープレーに。飄々と見せかけて実は熱い斉藤和義の魅力を思う存分感じられる空間でした。爆発的な興奮でも圧倒的な熱狂でもないんだけれど、奥底からジワジワ沸き上がってくる何とも言えない楽しさと喜び。それは長くゆっくりと続いている。

派手な演出も特別なバンド編成でもない。シンプルで無骨で、でもそれが音楽の魅力を直に伝えて素晴らしかった。MCはもっとツンデレで喋らないのかと思ったけれど意外に話していた。会場は女性が多いのに話している内容が男子の会話でそれが自然で飾らないなと感じた。
(俺のユリコの辺りが特に)

歌も良かったけれどそれ以上に演奏の方に魅せられました。ギターにウクレレ、キーボードと多彩な楽器を出してきて。ウクレレ一本の『Rain Rain Rain』は痺れた。そうかと思えばキーボードで歌った『君の顔が好きだ』では放送禁止語連発で。しかしあれはWOWOWでは放送できないだろう。仮に放送するならピー音鳴りっぱなしだ(笑)

一番聞きたかったのは『ベリーベリーストロング』と『歩いて帰ろう』だったのでそれはどこで歌うのかずっと待っていましたが、Wアンコールに立て続けに重ねてきたので嬉しかった。個人的な意見でもそうだけど、構成の流れからいっても最高のタイミングだった。特に最後が『歩いて帰ろう』だと気持ち良く終演を迎えて足取り軽く家に帰れます。本当に気持ち良く帰れました。音楽プレイヤーでは勿論『歌うたい15』を聞きながら。

2008冬・北海道三日目

2008-12-10 | 紀行

土曜の出来事は既に記したので飛ばして最終日。

爽快な朝は新聞を買うところから始まります。今年は一面が日刊しかなくて残念。去年はトウチュウ・サンスポ・日刊が一面だったんですが、今年は去年ほど劇的でもなかったから仕方ないか。朝のうちにWINSでの馬券購入も済ませて場外市場で朝食。店名は失念しましたがいくら・サーモン・ホタテの3色丼は旨かった。雪道を歩いて地下鉄駅に戻り目指すは宮の沢。


石屋製菓の『白い恋人パーク』を見学します。パーク全体にチョコレートの良い香りが漂っていて、中の展示物もしっかり出来ていてなかなか楽しい。周囲の景観とミスマッチな西洋の雰囲気の建物の感じも良さげです。

見学を終えると隣に行きます。白い恋人サッカー場ことコンサドーレ札幌の練習グラウンドです。中にはグッズショップ・レストランに立派な観客席と素晴らしい施設です。ちなみに壁に張ってあったスケジュール表には『本日の練習試合は中止になりました』の文言が。グラウンドは雪に埋まっていましたから当然ですね。一体ここで1月、2月にどうやれば練習できるのでしょうか、秋春制推進派の方々には是非教えてもらいたい。


なかなか面白くてかなり長居してしまいました。地下鉄で市街に戻りWINSでJCD観戦。結果はWIDEで一応当たった程度。払い戻して札幌駅に向かいエアポート快速で空港に行きます。出発前に空港内のラーメン道場で『白樺山荘』の辛味噌ラーメンを食し札幌遠征は終わり。

2008冬・北海道一日目

2008-12-09 | 紀行

一日早く金曜の朝出発。この時点でチラホラと同士を見掛ける。今回は今まで貯めてきたマイルを特典航空券に引き換えたので飛行機代は0円。朝の羽田の混雑による出発遅れはいつも通りとして、フライトは順調に進みほぼ定刻で新千歳空港着。

千歳からエアポート快速でまずは小樽まで。この街を観光です。小樽は歴史的建造物がたくさん残っていたのは雰囲気が出ていましたが、それらの多くが店などに改装されていて観光地として作り込まれ過ぎている所にやや萎えました。これなら尾道の昭和の香りの方が個人的には好き。さくっと観光を終えて札幌に戻ります。


まずは札幌駅のラーメン共和国で『けやき』の味噌ラーメンをいただく。この頃になると雨も上がり気温も高く東京と同じような服装で過ごせました。食後は旧道庁へ。無料の施設のわりには興味深い展示物の数々で見入ってしまった。


雨の上がった大通公園を散歩して次はテレビ塔。翌日の決戦の地・札幌ドームも確認し、地上に降りたのは16時半。既にこの時点で外は真っ暗。関東とは感覚が違います。あとはホテルにチェックインして一日目終わりです。

札幌ドーム番外編

2008-12-08 | 鹿島アントラーズ

試合の日は札幌滞在二日目。まず福住駅から向かった先は羊ヶ丘展望台。有名な観光スポットですがこの時外は吹雪。こんな時に一般人は観光しないので羊ヶ丘は必然的に鹿島サポだらけに。寒くて見通しは悪くクラーク像のバックに見えるはずの札幌ドームはおぼろげにしか確認出来ません。しかし開放的で気持ち良い場所です。

バスで駅に戻り徒歩でドームへ向かう。途中、札幌サポによる秋春制反対署名に協力。そのまま歩道橋を上がり行列を作るホームサポを横目に見ながらスタジアムの反対側へと。ホーム側にあれだけ並んでいると言う事は、それ相応の時間に彼らは来ているということですね。つまりは寒い中並んでいるわけです。犬飼にも是非あの行列に混ざってもらいたいものです。

その犬飼といえば、ハーフタイムにホームゴール裏から出た弾幕はナイス。しかも2年前の柏(岡山)を思い出す内容もGJ。『犬飼札幌に家買っちゃえ』『札幌の冬は犬も飼えない』とは。日立台ゲーフラ祭りのこれを思い出さずにはいられなかった。ああいう抗議方法はセンスもあって良い。


終了の笛が鳴った瞬間が一番の至福の時。翌日のシャンパンファイトは当然ながら参加できないわけで、現地組としてはその瞬間を生で見たことが貴重なのです。やはりあの優勝が決まる終了のホイッスルは何とも言えない音。試合が終わるとスタッフがダンボールの中から赤いTシャツを配り選手がそれを着る。あれが12冠の記念Tシャツと悟る。背中には『12』の数字があり、それをゴール裏に向かって指差したオリベイラ監督の表情が印象的でした。

そして表彰式。去年は日産にあってカシマに無かったシャーレが今年は札幌にある喜び。更には記念撮影で笑わせてくれる野沢。表彰式後、再びゴール裏にやってきた選手の輪にはスーツ姿の控え組みも一緒。そこには動く小笠原の姿も。

試合後はエール交換。気持ちを込めて「コンサドーレコール」・「池内コール」・「西澤コール」をさせて頂きました。

外に出ると既に暗くて凍てつく寒さ。ドーム内とは全く違います。帰りの地下鉄は某低速鉄道の試合後並みの混雑でしたが、苦にもならず乗り込んで市街へと戻りました。この章終わり。

2008J1第34節 札幌×鹿島

2008-12-07 | 鹿島アントラーズ

初の札幌ドーム。これで9箇所目のW杯開催スタジアム来訪。野球と併用しているので客席からの視点が一般的な陸上競技場や専用スタと違うのが特徴的。外観はまるで宇宙船。ここで歓喜の瞬間を迎えることが出来たのでスタジアムには最高のイメージがつきました。

あれだけ気負いも油断も感じさせず平静を装っていた選手達もやっぱり緊張するものだと実感した立ち上がり。堅さが感じられました。何とかその時間帯を切り抜けた辺りからは安心して見ることが出来ました。攻守に渡る抜群の安定感は信頼関係・結束力の高さの賜物。そういうチームを応援出来て誇りに思います。

毎年終盤にゴールを決める野沢が今年は最終節でようやく本領発揮しました。あの一発で磐田戦と大分戦で外した分は帳消し。後半立ち上がりのチャンスで2点目が入ればかなり楽な展開になっていました。しかしこの1試合で決められなかったからと言ってマルキを責める事は無い。何故なら今年は幾度となくマルキに救われてきたから。勝ち点63で1位になるプロセスはマルキの積み重ねたゴールがあったから、最終節がノーゴールでも悪いことはない。今年は紛れもないMVPです。

表のMVPがマルキならば、裏MVPは本山・青木。青木の貢献・成長度合いは大きかった。特に小笠原離脱後の中盤における存在感と責任感は立派だった。きっとこれから青木のチームになると感じました。そして本山。今だから言えますが、毎試合途中交代するのを見て、どうしてダニーロ(野沢)を先に引っ込めないんだと実は思っていました。事実は知らなかったから。本山ありがとう。


札幌は右の藤田、真ん中の上里が印象的。上里は何年か前に平塚で鮮やかな左足ミドルを決めた試合をたまたま観戦していた事があって、そのイメージを持っていましたがやはり左は脅威でした。途中から入った宮沢も高校2年から見ているので密かに気になっている存在。

その札幌はフィニッシュに絡む部分の圧力と精度不足が課題でしょうね。今年は札幌戦を合計4回見ましたが得点ゼロでした。これは単に巡り合わせだけの問題ではないはず。ただ若くて活きの良い選手が多いだけにまた這い上がってきて頂いて対戦したい。また『THANKS WALK』前の挨拶では社長や三浦監督より祝福の言葉を頂きありがとうございました。あとは池内頑張れ、辞めるな。同期は平瀬もヤナギも今年はまた一花咲かせたのだから。

これで08年シーズンは全て終了。今年は試合数が多く長くて苦しくここに至るまで全てのタイトルを逃し続けただけに、リーグを取れて嬉しくもホッとした部分もあり。来年の事を言うのは気が早いかもしれないけど、来年はアジアへのリベンジを果たしたい。

連覇!!

2008-12-06 | 鹿島アントラーズ
やったぜ、嬉しい。

凍てつく寒さの札幌で歓喜の瞬間を迎えた。去年以上に苦しいシーズンだったこの1年、その苦労がこのリーグ連覇によって報われました。本当に本当にたまらない喜びを感じるタイトル。苦しみもすべてこのときのためにある。もう今年は試合がないから、思いっきり喜んで思いっきり浮かれまくってやりますよ。今日は酒がうまい、ジンギスカンも旨い。

札幌の夜

2008-12-05 | 紀行
前乗りで一日早く北海道入りしています。小樽観光に行ってきました。本日の北海道は関東とあまり変わらない気候で過ごしやすく、むしろ関東の方が大荒れで大変だったとか。

しかし土日は相当の荒れ模様の様子。日曜にあまり観光できなそうだけれど仕方ない。主目的はそれではないのだし。今日は一日中結構歩き回ったので明日に備えてゆっくり休む事にします。