Winding Road

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2010J1第2節 京都×鹿島

2010-03-15 | 鹿島アントラーズ

チャンスを多く逸し続けて最後は1点差のままクローズさせようとした終了間際に一発食らってドロー。だから展開的に見れば勝ち点2を失ったという見方も出来るが悲観せずプラスに捉えたい。

まず第一に長いシーズンの中でこういう試合は必ず巡ってくる。それが終盤戦ではなく2節で良かった。勝ち点2を授業料だと思って今後の教訓にしたい。特に毎回高確率でゴールを奪われるディエゴ対策として。

第二に日程とコンディションの問題。京都は春の陽気で温かくピッチレベルは暑かっただろう。逆に火曜の全北戦は雪で寒かった。しかもKリーグ王者との激しい消耗戦。それを経ての日曜である。あれだけの激闘を現場で見ただけに、その週末に後半足が止まっても文句は言えない。

そうは言っても相手云々より己の状態として厳しい試合だった。京都は本当はもっとガンガン攻めてきて欲しかっただろうが、その手には乗らず自分達のペースを守りながら仕掛けるときは一気に行く。その辺は上手くコントロールしていた。だんだん足が止まってきた60分過ぎにFKで先制したのも狙い通り。

理想はそのまま終わりたかった。カウンターを仕掛けても最終ラインのカクとGK水谷に水際で防がれた。この二人の頑張りで2点目が取れなかった。なので追加点は狙えないから守りきるモードにシフトした。ならばもう少し早く青木を入れて良かったように思う。試合をクローズさせるのにDFラインの前のブロックとしてバイタルのスペースを消すための青木の壁が必要。

たかだか1試合勝てない程度でガタガタ揺らぐような脆い根幹ではないので下を向く必要はない。1週間空けてすぐ次。改装後の大宮公園では未勝利だから今年はそれを断ち切る。


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