Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

終幕の顛末

2010-03-04 | Jリーグ
少し前の報道だがTBSの『スーパーサッカー』が終了するらしい。少し前から番組内容の劣化は酷かったが、今の枠に時間変更してからは風前の灯火状態で終わっていた。

大衆ウケを狙って中途半端な内容になった結果、新規開拓できないばかりか既存視聴者までも逃がした。かくいう自分も最近は全く見なくなった。サッカー番組を謳っておきながら巨人優勝がトップニュースになったり、史上初のJ1三連覇の扱いさえも淡々としたものなら、そりゃあ見たくなくなる。サッカー舐めてんのかと。終わってくれても支障はない。

今その時間は完全に『JAPAN COUNTDOWN』を見る時間になった。鮎貝さんの愛溢れるナレーションは素晴らしいが最近では『バレンタイン曲特集』に『初武道館特集』など、どう見てもPerfumeの映像を流したいがための企画だろうというマニアックぶり。そこにまた鮎貝さんの濃厚なコメントがつくから思わず吹いてしまう。

それはさておきこの番組、ヒットチャートが大好きな自称音楽通の人が見たらきっと面白くないだろうけど、ある一部のコアな路線のファンに受け入れられるからきっと確固たる固定客がそれなりに居ると思う。

これをスパサカに当てはめれば、欧州被れだとか一般人なんか無視してJサポ目線で番組作ってれば良かった。それなら今でも見てたんだよと、それだけは言っておきたかった。時代の流れはそんなにレビューが見たければ衛星かスカパーを見ろってことなんだろう。