Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2008J1第33節 鹿島×磐田

2008-11-30 | 鹿島アントラーズ

残り数秒、ラストワンプレーでの劇的決勝ゴール。年に一回位はこういう結末を目にするけれど、この時期にそれが出せたのは大きい。あの瞬間、増田はワンテンポ早くボールを蹴った。それも一つの得点の要因になった。でも最後は岩政の気迫。戦術云々を超越した見えない力が最後にゴールを突き動かす。

前節同様、前からの果敢なプレスが効いていてチーム全体がしっかりハードワークしていました。中盤が動いてチャンスを作るところまでは良かった。しかし今季の課題である引いた相手を崩す手段で苦戦し、有効な決定機の数は少なかった。形として最も良かったのは前半、本山のスルーパスに野沢が走りこんで左足で打った形。

後半に入るとドロー狙いの磐田の守備が更に厚くなり重苦しい雰囲気に。悪い内容ではないのだけれどジリジリする展開。それは個人的な事情もあったんですが。なにぶん周りの客に恵まれなくて。ちょい横のギャルサポは篤人・増田にだけキャーキャー言っていてウザイ上に、磐田の選手にまでキャーキャー言って試合中に写真を撮るわで腹立たしく。更には後ろの席のド素人にビールこぼされてバックが水没するし。
(何故素人と分かるかといえば話している会話の内容の浅はかさであっさりと。こちとら伊達に毎年100試合以上生観戦してませんから)
こういう部分にイライラしまくりで個人的には途中まで最悪の極みでしたよ。これが何の役に立つかといえばこうしてブログのネタになる程度ですね(笑)

磐田は途中から投入された時の中山の気合の入り方がハンパじゃなくて怖かった。あとは引退する名波も。その磐田との対戦は、かつては攻める磐田と守る鹿島の縮図だったが、時を経て立場も変わりその縮図もこの試合では真逆となった。N-BOXに翻弄されて何も出来なかった国立も今は昔。しかしいつまで経っても共に時代を築いた磐田はライバルだと思っています。名波の言葉を拝借すると、『磐田は磐田』だから。なので勝手にメッセージを送らせてもらいますが、磐田よ絶対J1に残れ。そして来年も再来年もまた戦おう。ただし入替戦で仙台と対戦したら微妙だけど・・・。

あと残り1試合。ここに来て厳しい試合を連続完封で乗り切ったけれどまだ何も成し遂げていないし、シーズンは終了していない。最終節で川崎がヴェルディをボコボコに打ち負かす可能性は充分ある。それは承知している。我々に出来る事は目の前の一戦に勝利する事。当然札幌に行きますよ、戦って勝つために。最後まで戦い続けて今季最終戦を勝利で飾るだけです。

大分別府紀行

2008-11-26 | 紀行

人生2度目の大分。前回は日帰り弾丸遠征の上、散々たる試合内容で何一つ良い思い出がなかったんですが今回は充実していました。とり天は旨いし前回食べられなかっただんご汁も九石の売店でしっかり頂いてきました。

今回は土曜の夜に入って日曜の夕方には大分を離れたので実質1日しか滞在はしていませんが暇なときはブラブラ散歩など。大分市内の商店街には『勝つ』の文字のトリニータフラッグが並んでいて相手のホームを感じます。また街中のポスターはFリーグのバサジィやbjリーグのヒートデビルズのものもあり実はプロスポーツクラブが多い事を感じさせます。


日曜の試合前は別府に行きました。まずは別府タワーに登りその後は竹瓦温泉に行きました。朝から温泉は気持ち良い。入浴後、駅まで戻りながら街を歩くとそこはピンクネオンが一杯。朝通ったので閑散としていましたが夜は派手そう。あんなにわんさか夜の街が栄えているとは思わなかった。ただそこから一歩戻って商店街を歩くと昭和の香りがしました。

試合後はソニックで小倉へ。バスまで時間があったのでウロウロ。北九州の街の賑わいを感じました。結構栄えてますね。時間が来たのでバスで空港に向かいます。しかし小倉から乗ったバスが客一人の貸切状態で驚いた。車で行く空港なんでしょうかね。飛行機自体はほぼ満席に近かったので。

スターフライヤーは噂通り従来の飛行機よりもシートピッチが広くフットレストが普通の一般席にもついていて快適でした。また個別モニターが設置されているおかげで、マップを見たりニュースを見たりしている間にあっという間に羽田に着きました。SFJは第一ターミナル着。実は久々に第一に降りました。もう5年ぶり位です。久しぶり過ぎて第二のように位置間がわからず、案内板を辿りながらモノレール駅までたどり着き、そこからモノレールで帰宅の途に着きました。

2008J1第32節 大分×鹿島

2008-11-25 | 鹿島アントラーズ

重要な大一番でしっかり勝利。勝ち点3以上の大きな大きな価値のある一勝を掴みました。遥々大分まで行った甲斐がありました。九石ドームの雰囲気は去年の33節埼スタに近いものがあり、ピッチもスタンドも最初から最後まで勝つために戦い抜く気合いが充満していました。

先手を奪ったのは鹿島。序盤から積極的に前から仕掛けていき圧倒的に攻める。大分が時折繰り出すカウンターに対してもポイントを絞った安全な守りで対処。ただ堅守の大分もギリギリのところで粘り強く守り、また野沢・本山の惜しいシュートが外れて、あれだけ攻めながらスコアレスのままハーフタイムを迎えたので少しだけ不安もあり。

しかし後半も流れは変わらず良い時間帯に先制点が取れました。その後何度か訪れた2点目のチャンスは生かせず、家長投入後から今度は反撃に転じた大分に一方的に攻められる。これを全部凌ぎ、残り10分を切ってからはマルキの鬼キープで時間を消費。泥臭くても不恰好でも何でもいいから勝つためにただひたすら時間を使う。更にはみそぎの一戦となった船山の投入。これも去年の33節を思い出した点。今回は意味不明な退場はしなかったけど(笑) そのまま後半50分まで耐えて終了。


相手を崩すための多彩な攻撃パターンや前線からの積極的なプレスなど自分達の良さが前面に出ました。それをこの試合で出来た事が大きい。これが負けた後の鹿島特有の反発力であり勝負強さと呼ばれる所以なのでしょう。会心の勝利で挨拶に来た選手達の誇らしげな表情が印象的。特に本山の指2本ポーズが。それは当然ながらピースを意味するものではない。

ここで勝ったのは大きい。ですがまだ何かを成し遂げたわけではありません。この勝利を生かすも殺すも次節次第。次勝たなければ意味がない。残り2試合、連勝して終わるだけです。

2008J2第43節 横浜FC×仙台

2008-11-24 | ベガルタ仙台

昇格を争うチーム独特の充実感とプレッシャーを感じる仙台の戦いでした。勝てなかったけれど最後に勝ち点1を拾ったのは大きいと言える。中原のゴールは当日も記した通り、ニッパツ全体のホームのような雰囲気と共に、去年と同じ悔しさを味わいたくない意地が生んだような気がします。実は試合中に去年の西京極がチラッと頭をよぎったんですね。

勝利が絶対条件の仙台は立ち上がりから積極的。しかし序盤の攻勢を終えた辺りから徐々に気合いが空回りしていく。対する横浜は仙台の気合いをいなすように前線に長いボールを入れてくる。それも穴としてターゲットを定めた磯崎・岡山のところへと徹底して。入ったボールは灘波が泥臭く追いかけていき、マイボールに出来なくても前線からのファーストディフェンスをサボらず続けました。こうする事で仙台はビルドアップに時間が掛かり、その間に横浜は守備陣形を整えるためなかなか繋いで崩す展開に持ち込むことが出来ない。

先制点はやはり岡山のつまらないミスから。御給のシュートは林が良く防ぎましたが根占に詰められ失点。仙台は試合全体を通してCBの脆さというか岡山の脆さが出てしまった。岡山好きとしては残念だったけれどそれが現実。ボランチは千葉がカバーして斉藤が展開してというバランスが悪くなかっただけに、最終ラインの安定感が欲しかった。

後半の立ち上がりでいきなり追いついたのは良かった。関口が右サイドで縦に仕掛けてエリゼウをかわしたところで勝負有。そういえば先月同じ場所で見た愛媛戦でも同じように左で江後が仕掛けて大木が得点したことがあった。そのとき抜かれたのもエリゼウ。しかし彼の存在は大きい。この試合でもゴールラインを割りそうなボールを寸前で2回も掻き出していますから、エリゼウ一人で実質2点防いだ事になります。

さあここからという状況なのにまたも失点を許す仙台。何故ゴール前で根占がドフリーなのか。その後は倒れまくって散々時間を稼ぎ倒す横浜にイライラの連続。プレーオンではなくアウトオブプレーで時間を使われるとイライラは増す。関口は競り合いで戸川に食って掛かるなど、やっぱり仙台の気合いが空回りしている。言うなれば仙台の自作自演状態。

しかしロスタイム。ゴール前で粘った途中出場の中原が左足で蹴り込み土壇場で同点。何とか勝ち点1を拾い最悪の事態は免れる結果に。落ち着いて自分達のサッカーをすれば勝てない相手ではなかったけれど、そこに目に見えない重圧や負荷要素があったのでしょう。しかし終わったことは変えられない。前を向いて次です。試合後、挨拶に回る選手達に対し仙台サポは皆口々に『4連勝しよう』と言っていた。選手もサポーターも肝が据わっている、既に覚悟は出来ている。今年はやる年なんだと。12/13は予定空けて待ってます。

天王山制す

2008-11-23 | 鹿島アントラーズ
大分から帰還中。今日は気分良く帰れます。ここ一番で気持ちの入った素晴らしい試合でした。遠いところ現場に駆けつけて本当に良かった。これだからアウェー遠征は止められない。

濃厚でハードな二日間。明日は一日オフにしてゆっくり休み体力回復につとめたいと思います。疲れたけど楽しい一日でした。

共闘すること

2008-11-22 | ベガルタ仙台
予定通り、横浜から移動し只今大分前泊中。濃い連休の一日目が終わろうとしています。

ニッパツの雰囲気は凄まじかった。9000人の観客のうち5000人は確実にベガサポでしょう。あの空間はニッパツという名のユアスタと化していた。緩衝地帯なんて全く無意味でしたね。大事な時期に選手もサポも皆戦ってましたよ。あの雰囲気が時間稼ぎで勝ちを拾おうとした都並横浜に対し、土壇場で一発食らわしたんじゃないかと真剣に思います。勝ち点3取れなかったのは仙台にとって痛いけれど、まだまだやれる手応えは感じました。試合自体の感想はまた帰ってから。

あの仙台のやるしかない気迫と必死な雰囲気は見習う部分があった。思えば我々も去年のラスト2節はああいうテンションを持続したまま戦い続けたわけで、それを取り戻すのは今しかない。

大きくも充実した疲労感が残る一日。今日はこれにてゆっくり休むとします。

今こそ

2008-11-21 | Jリーグ
3連休の予定

11/22(土)

横浜×仙台(14:00 ニッパツ)

試合後、羽田に移動

夜の飛行機で大分入りし前泊


11/23(日)

大分×鹿島(13:00 九石)

北九州から人生初のSFJに搭乗し東京へ。

よくもまあこんな行程を実行しようとするもんだと、我ながら思わなくも無い。ただこれだけ全国を股にかけて胃のキリキリするようなサバイバルに身を投じれるのは幸せだ。ある意味楽しみな連休です。

JFL後期第15節 栃木SC×高崎

2008-11-17 | フットボール全般

去年の岐阜に続いて今年もまたJ昇格条件内定の現場を目の当たりにする事となりました。しかも相手はまたも高崎。この勝利によって栃木はJFL4位以上が確定。成績面では昇格条件を満たしました。

試合自体は6-1のスコアに違わぬ圧勝劇。力の差がありすぎましたから当然と言っていい内容でした。高崎は攻めは縦ポン。守備は一言で言ってザル。簡単にウラを取られ、GKも失礼ながらかなり厳しいレベル。3点目の空振りは苦笑いしか出なかった。栃木にとっては必然の大勝。プロとアマの対戦という感じです。

栃木は7月に見た時と少しメンバーが入れ替わっており、布陣も松田のワントップに佐藤が2列目。その後ろに4枚の中盤がBOX型に控える陣形。松田への楔と佐藤の展開力を起点に左右のサイドハーフを上手く使いながら攻撃を展開。左の入江の積極果敢な突破が良かった。中盤の底は落合がしっかり締めてバランスを保ち、攻守の繋ぎ役として効いていました。


増資面等で色々言われている栃木ですが成績条件はクリア。ですがホームのグリスタはメインスタンド以外が芝生席でコンコースや通路などの導線が狭い。照明も暗いように感じます。正直言ってここでJリーグを開催するのは現段階では厳しい印象。メインスタンドの見易さは申し分無いのでソフト面は何とかした方が良いでしょうね。

当面の目標は達成し順当に行けば次はJの舞台。本当の勝負はこれから、来季は茨の道が待っているだろうけれど、まずは栃木SCおめでとうございます。

第88回天皇杯5回戦 鹿島×清水

2008-11-16 | 鹿島アントラーズ

負けた。天皇杯が終わった。こんなに早くオフが来るなんて。今年はナビスコも天皇杯も清水にストップされて敗退。何だか縁がないですね。去年の最終節の借りを何倍にもして返されているのか。いずれにしても今年の鹿島の試合は後3つになった。

第3者的には手に汗握るクロスゲームで面白かったでしょうね。展開的には競っていたけれど、清水の思い描く展開になりました。清水のサッカーに付き合わされた格好。中盤の有機的な運動量・質や機能性を封じられました。中盤のプレスが思うように掛からず、バイタルエリアがスカスカに空く事多数。結果として2本のミドルを許すだけでなく、セカンドボールは拾えず伊東輝を目立たせる展開。

展開的に2-1にした後、3点目を取るチャンスが何度もありながらそれをフイにした所で流れを持っていかれました。そこが勝負の分かれ目。山本のミドルなんて3年に一回入るか入らないかというレベルだけど、それまでチャンスを逸した罰がそんなシュートをゴールインさせたのかもしれません。

天皇杯に懸ける思いの差を感じたのは延長戦に入る前に清水のゴール裏が弾幕を出した事。ナビスコ決勝で負けてこのタイトルに懸ける清水の意気込みを感じた。そういう相手に気迫負けしたような気がします。それはゴール裏のサポーターの力も含めて。だから負けて悔しいというよりも非常に腹立たしい。ホーム開催でこのような失態なのだから、来年以降は5回戦のカシマ開催は要らない。桃太郎でも鴨池でもどこでもいいから、地方へのドサ回りにしてくれて構わない。喜んで遠征する。

これで今シーズンはリーグ戦のラスト3試合のみ。ゼロックスから始まって結局未だタイトルゼロ。ならば残されたリーグ戦に全精力を傾けて死に物狂いでリーグをもぎ取るしかない。絶対絶対絶対3連勝するしかない。来週の大分戦が今年最大の決戦。死ぬ気でやって何が何でも勝ち点3を掴み取る。

Rock'N Roll Show

2008-11-14 | 音楽モノ

【11/8 Superfly 『アンコールツアー2008 Rock'N Roll Show VolⅡ』@渋谷C.C.LEMONホール】

幸福な音楽空間に包まれたLIVE。クールなDIVAというよりは、むしろ純真な歌好き娘という印象を強く受けたSuperflyに凄く好感が持てた。最初は地蔵鑑賞のつもりだったのが、最後には腕を挙げ、『愛と感謝』では大声で歌ってしまった。

土曜日、大宮から移動して向かったのは渋谷。C.Cレモンホールは旧渋公時代のかなり以前に来たことがありますが、ネーミングライツ取得後は初めて。内装が新しく綺麗になっていて時の流れを感じました。前々からSuperflyのパワフルなボーカルを是非体感したと思っていたので運良く日程の都合がついたこの日の公演へ。

序盤はMC少なめでわりと聴かせる演出。座って聴く時間もあり。アルバムに入ってない曲をやると、『今の曲分かった?』と聞いてくれる気配りが嬉しい。客目線だなと。

後半の盛り上がり所では煽って煽って熱い時。彼女の突き抜けそうなパワフルなボーカルは聞き応えがあって好きな女性ボーカルのタイプ。しかもステージ上を所狭しと動きまくるアグレッシブさ。立て続けのシャウトに完全に引き込まれそのままラストナンバーへ。『Hi Five』は本編最後に持ってくるのに最高。大盛り上がりで本編終わり。

アンコールではカバーで『スキップビート』をやってくれて一人テンション超上昇。周りは「あの曲なんだろ!?」というポカーンとした雰囲気も見られましたが、こっちは散々よく知っている曲なのでガンガン盛り上がってしまいました。

『愛と感謝』ではステージ上に客をあげる演出までやって大合唱。これだけでも素晴らしき音楽空間が体感できます。熱くなれてどこか温かく幸せな気持ちになれるライブだった。2時間半立ちっぱなしも苦にならず良い気分で現場を後に。

帰りは人の多い渋谷を避け代々木体育館の横をすり抜けて原宿へ。最近ではすっかりFリーグのセントラルを観戦する場所になった代々木ですが、今季はもう代々木開催がないので次にここに来るのは来年5月だろう。それにしても良いLIVEだった。また来よう、その時はタオルを用意して。

ガンバ大阪ACL制覇おめでとう

2008-11-13 | Jリーグ
久しぶりにサッカーのお話。

ガンバ大阪がACL優勝。おめでとうございます。日本の代表としてあの美しいサッカーがアジアの頂点に立った事を日本のサッカーファンの一人として嬉しく思います。

ただ決勝の舞台を見るにつけ、相手がアデレードであるところを見るにつけ、ガンバの優勝は嬉しいけれど自分達が決勝まで辿り着けなかった無念さは今でも心の奥底にあります。ガンバと決勝を戦いたかったしアジアを取りたかった。来年こそは自分達があの表彰台の上に乗りたい。


喜びの影ではぶっ飛び犬飼会長さんが大分と千葉に因縁をつけてきたそうで。川崎の時と同じ後出しジャンケンですね。同じくメンバーを落として勝った清水はお咎め無しですから。最も権威のある天皇杯でベストメンバーを出すのが当然と仰るのであれば、代表勢が不在の中で15日に5回戦を行うのはどうしてでしょう。貴方の理論は矛盾というんですよ、わかりますか?

よそ様のベストメンバーを何故貴方に指定されなければいけないのか。決めるのは現場の判断であり指揮官の選択。大分は謝罪したそうですが、あの傲慢会長は下手に出たら付け上がるだろう。

埼玉の一部地域を除く日本全国のJサポの大半が彼にノーを突きつけていることだろう。それと今回2チームに因縁つけましたけれど、去年同じようにメンバーを落としてJ2の愛媛に負けたチームがあったと思うんですけど、それについては如何お考え? それとも都合の悪い事は忘れちゃったのかな(毒)

BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!の番外編

2008-11-12 | 音楽モノ

武道館の周りは色々あって駅も近くにたくさんあるので便利です。

まず6日。この日は早退して早々に物販。着いたら田安門近くまで並んでる。実にダメな大人の集まりです(笑) 30分近く並んでタオル・バッグ・ブドウ缶を調達。Tシャツは通販で買ったPTA限定オレTがあるので買わず。

そのまま時計台下のガチャガチャに流れる。大人買いはしませんが3つ購入。それをトレードして最終的にシティが揃った。ここが熱い人の集まりで楽しかった。

ここで一旦現場を離れて後楽園に行き天皇賞の払い戻し。戻ってきたのはガチャガチャ代が帳消しになる程度。

今度は神保町方面へ散歩。実はこの界隈を時間をかけて歩き回るのは初めてなんですが本屋はもとより喫茶店の多さも目につく。そうこうしているうちに時間は近づいたので武道館に戻ります。

15分押しで開場し列が切れた辺りを見計らって場内へ。その後の事は既出通り。9時半に終わり徒歩で水道橋へ。この辺まで来る人は少ないので同士は減ります。


明けて7日。朝は起きれずグダグダな日中を過ごす。ACL用に使うつもりで結果として余った有休をここで消化して良かった。あんなに疲れたら朝起きれない。夕方出発して飯田橋から徒歩。ここも軽い裏道なのであまり人は歩いていません。前日と違って開場はスムーズに始まっていました。

開演前には前日はなかった大拍手があり、良いLIVEになりそうな空気が充満していた。ライブの盛り上がりはファン一人一人の頑張りと責任感が結集した賜物のように思います。これはサッカー思考でお話すると、ゴール裏住人はホームよりアウェーの方が応援を頑張るんじゃないかと思います。アウェーは人が少ないし条件もホームより厳しいから、「俺がやらなきゃ」と思う気持ちが強まるのと同じで、キャパも広まって今まで通りにいかないだろうから、より一層頑張ろうとする気持ちが一人一人強まったんじゃないか。それが良い雰囲気を醸し出しました。

完全燃焼でやりきった金曜日の9時半。清々しい気分のまま神保町回りで水道橋まで歩き帰路へ。楽しかった、やっぱりPerfumeのLIVEは極上のエンタメだ。

BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!

2008-11-11 | 音楽モノ

【11/6・7 エスキモー pino presents Perfume『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』@日本武道館】

11月6日・7日。その日がやってきたのでした。

ここは最長到達点でも夢物語の最終回でも無く通過点。でも特別なお祭りでした。今までとはケタ違いのキャパの武道館。そこをセンターステージや両サイドに続く花道で近さを感じる狭い空間に変えてくれた。全ての席から楽しめるよう配慮がなされていました。距離感と椅子有という今までと違う点での不安要素は杞憂に終わりました。

OPはギミック演出。カウントダウンがゼロになった時、完全にメインステージに目を奪われていたらセンターステージから3人が登場して『コンピューターシティ』でスタート。「♪絶対故障だ」で壊れてそのまま『edge』に繋がる流れがイイ。LIVEで聴く『edge』はCDの何倍も格好良い。

最初のMC。のっけからこれでもかという程、何度も何度も直角90度でのお辞儀の連続に逆にこちらが恐縮。MCは初日の方が笑える感じで最終日は割りとしっかり聴く感じ。客弄りは両日ともキレ味抜群。あとは『君が代』歌って最後にあ~ちゃんがぶったぎったり、のっちに『ハッピーバースデー』歌ったり、この辺のファン同士の妙な団結力が好きだ。

ハコが大きくなっても他もMCの奔放さは相変わらず。BCL前で膝立ちでスタンバイしているかしゆかを引き起こしてまで話し続けたり。のっちの指はウインナーとか、あ~ちゃんのいかにaikoが素晴しいかの説明やら。あとはイーストサウスの下りは笑った。南北は強いって力説されてもねえ(笑)

『Buterfly』を挟んで『GAME』から後半。この曲は踊るためにあるようなもの。チョコ前はジャンプ・ウェーブ・声出しで煽る煽る。しかしアミューズはウェーブ好きだなww サザンも福山も恒例だし。お約束のtrfは時期的にTKサウンドはマズくないかと思わなくもないがノリですね。DVD出たらカットだろうけど。でも「ディスコ」の掛け声がそりゃ一番楽しい。『PUPPY LOVE』の「上下上上下上下下」はクセになりそう。

二日目アンコールのMCではやはりというか、ようやくというかあ~ちゃんが泣いてしまい、それを見ていたらこっちも危うくつられそうになってしまった。サザンの30周年@日産でもそんなテンションにならなかったのに。渋谷陽一氏風に自分の心境を表現すれば、「弱冠19歳のPerfumeが桑田佳祐の境地に達した」といった感じか。更にはヤスタカ氏の降臨。結構満更でも無い顔してましたね。

『Dream Fighter』はライブ向き。これからしっかり聞き込んで年末に備えたい。新曲披露の後はグルグルユーやって『Wonder2』で大演壇。終わった、完全燃焼。

二日とも終演して客電がついた時、東西の電光掲示板の時計にが表示された時刻は9:29。違う内容のMCを喋ってそれで同じに終わる時間配分はプロですね。

かくして二日間の宴は幕を閉じたのでした。まだ書き足りない事は別項にて。

2008J1第31節 鹿島×新潟

2008-11-10 | 鹿島アントラーズ
とりたてて書くことはないですし写真を撮る事すら忘れたのですが一応。前日同様寒くて冬の訪れを感じました。今週末はオレンジを敵に回すと手痛い目にあって(土日)、オレンジを味方につけると楽しい(金曜の話)という、オレンジに振り回された週末でした(笑)

序盤のチャンスで決めておけば楽になりましたが、なかなか得点出来ないと重苦しいムードがゴールを遠ざけます。次第に攻撃の精度は下がっていき興梠の1対1は申し訳ないが打つ前から入らない予感がしました。勝手にリーグを盛り上げてしまっているけれど仕方ない。それが今の実力。でも最後には自作自演だったと笑い飛ばしたいものです。

残留のかかっている新潟は当然ながら必死でした。何が何でも勝ち点を奪ってやろうという執念が伝わってきました。それに対する鹿島も相手の勢いに負けんばかりの迫力で積極的に前から行きました。決定機も何度か作れた。しかし最後の精度が低くてゴールは遠く、終わってみれば相手の思い通りの結果に。

ここにきてのダニーロ離脱は確かに痛いですが野沢も増田も居ます。今こそ野沢の力が必要になる時。穴は埋めるしやってくれるはず。去年、風向きを変える一発を埼玉で決めたのは野沢だ。とにかく野沢の力を求めたい。

次節が最大の山場なのは言うまでもないので、今シーズンの全精力をそこに注ぎ込むつもりで戦って欲しい。こちらも気合いを込めて大分に乗り込みます。しかしその前に篤人抜きの天皇杯をどうにかしなければならない。

武道館

2008-11-08 | 音楽モノ

夢のような2日間だった。現実世界に引き戻されるのが寂しいですね。明日はNACK5で明後日は当然カシマに行きますけど、なんだかそのフットボールの世界にすら戻れないんじゃないかと思うような夢見心地な気分。しっかりとPerfumeのLIVEを「しに」行ってきました。

ライブレポをUPしようと思っているけどそれはまた。二日分まとめて記すから多分長文になる。それと一言。最後にステージに向かって赤と緑のサイリウムを投げた人間は今後の来場を勘弁願いたい。横浜の白サイは最高だったのにあれで今後持ち込み禁止になったらどうすんの。

次は来年5月代々木、また全席指定で今回よりも大きいハコ。現状考えればそれが妥当か。でも全国ZEPPツアーとかやって欲しいな。それよりも今度は年末のCDJ。9月の段階で先行予約でチケを抑えた日(12/28)に出演のラッキーパンチは一足早いお歳暮のようだ。いずれにしても年内にもう1回をステージ見れるからそれをモチベーションに頑張ろう。