Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

何だかなー

2005-09-30 | 時事ネタ
関西界隈は阪神優勝に沸きかえっているようですが、こういう時にいつも出現するあの輩。にわかファン・道頓堀で暴れたいだけのおバカさんたち。

にわかさんでも、一見さんでも素直に野球を楽しんで喜ぶだけなら問題ないと思うんですが、便乗してただ騒ぎたいだけで繁華街に繰り出し、厳禁とされてるダイブをかますのは、非常識極まりないですね。

W杯の時にもずいぶんと彼らが増殖しましたが、真剣に応援してる者からしたら迷惑な事この上ない話でしょう。一部のバカ者(NOT阪神ファン)の迷惑行為のために多くの善良なファンの皆様が「阪神ファンは・・・」というレッテルを貼られてしまう事が、最もツライところであり、ファンが憤慨するところであります。

J2レース第4コーナー通過

2005-09-29 | Jリーグ
長い長いJ2のロングレースもいよいよ今週末の試合から残り1クール。今年もまた新たな物語が生まれる時期がやってきました。
思えば去年の今頃、川崎が昇格&優勝を決めたことを今でも思い出します。昨シーズンは2位争いが大混戦で、そこを抜け出したのが第4クール全勝で駆け抜けた大宮アルディージャでした。そして、入替戦の切符を賭けた最終節ベスパでの山形×福岡直接対決。3位までにチャンスが出た事により、ドラマが生まれたのでした。

そして今シーズン。3年ぶり復帰に挑む京都がやや抜け出しつつあり、また2位福岡が3位に勝ち点8となっていますが、ここからが新たなJ2開幕のようなもの。一昨年の川崎もこの時期一度は2位に勝ち点7差つけられながら、第4クールの追い込みで最後は2位広島と勝ち点差1になり(最後は涙を呑んだ訳ですが)、去年の福岡も強烈な追い込みで3位に滑り込んだのは記憶に新しいところ。

要は、まだまだ先は全然分からないという事です。今現在、3位山形~6位札幌までの勝ち点差は4。ここからリスタートです。おそらく混戦状態は最後まで続くことでしょう。見逃せない戦いが始まります。ここからラストスパートに成功するチームがJ1行きの切符を獲得し、歓喜の瞬間を迎えることが許される。その反面、あと一歩で昇格を逃がすチームもある。まさに天国と地獄。私はJ1の優勝争いよりも険しくイバラの道で、天と地の差が激しい戦いがJ1昇格をかけた争いだと思います。
今年はどんな結末が待っているのか、残り1クールで全てが決まります。

深井正樹

2005-09-28 | 鹿島アントラーズ
ここ最近、ようやくレギュラーに定着しつつある入団3年目。本人としてもそろそろスタメンで常時出場したいところでしょう。個人的にも強く応援している選手の一人であります。
何故、突然彼を取り上げたかと言うと、おそらく今週末の試合で誰よりも燃えているだろうから。

土曜日、鹿島が対戦するのはジェフ千葉。着々と順位を上げてきています。そして今や千葉のエースへと成長したのが巻誠一郎。

知っての通り巻と深井は駒大時代にツートップを組み、その身長差から凸凹コンビと呼ばれました。プロに入った後も、どちらが先に初ゴールをあげるかを賭けたり、母校の試合を二人で観戦したりと、卒業後も仲が良いようです。
日刊によると、今回は巻が深井を股抜きしてゴールするか、深井が巻に競り勝ってヘディングゴールするかを賭けているという。実際にそれは無いでしょうと深井のコメントがありましたが、まあ確かにありえないでしょう(笑)

そして今二人の立場を比較すると、だいぶ差がついてしまったというのが現状でしょう。片や代表に呼ばれるまでに成長したゴールゲッター。片やスタメンとサブを行ったり来たりしながらポジションを狙う一サッカープレイヤー。

そんな深井にとって今は入団以来最もレギュラーを確保するチャンスだと思う。だからこのチャンスを掴んで欲しい。巻の前でゴールを決めてやれ!

深井と言えばいつもゴール裏に最敬礼で挨拶する姿がとても印象に残ります。特に印象に残っているのは、ルーキーの年のナビスコ決勝。主力を多く欠いた鹿島は成す術無く0-4の完敗。終了のホイッスルと同時にピッチに倒れこみ、涙を浮かべながらゴール裏に挨拶に来た姿は今でも忘れられません。

なにわ うまいもん市

2005-09-27 | 日々のこと
25日の日曜、等々力でのサテ戦帰りに渋谷の東急百貨店で開催中の「なにわ うまいもん市」に寄って来ました。

過去に旅行やら万博遠征(もちろん記念競技場の事)で大阪には何度か足を運んでいるのですが、道頓堀で食べたたこ焼きやお好み焼き(広島風より関西風好き)、それに金龍ラーメンの旨さが忘れられないので、今回の物産展はとても楽しみにしていました。

等々力の試合後に直行したので、大体4時半過ぎに到着したと思いますが、会場に着くとそこは物凄い数の人人人・・・。3連休最終日の日曜ということもあり、それは凄いもんでしたよ。

きつねうどんの「今井」やたこ焼き屋各店、モダン焼きの「味乃屋」などは大行列で購入するまでに30分から1時間近くかかる場所も。イカ焼き屋も物凄い行列でした。おいおいって感じです。全くアメリカじゃハリケーンの被災地の飲食店が注文まで1時間待ちしているというのに日本は平和だな、なんてふと思ってしまいました。

そんなわけでたこ焼きは泣く泣く断念。すぐ買える店を探し、結局購入したのは、「ぼてちゅう」のぼて棒(お好み焼きを棒状にして揚げた物)と「楽天軒本店」のあま栗ソフトクリームの2点。なかなかの美味で夕方の小腹空きにはピッタリでした。

その後は人の多さに参ってさっさと退散してきました。やっぱなにわグルメはいいなと思いながらもたこ焼きを食せず残念。これは来月大阪遠征しなければと思いました。

東北楽天って一体・・

2005-09-26 | スポーツ
田尾解任ですか。この類のニュースには基本的に閉口したいんですが、今回は全く解せない事なので言わずにいられません。

成績不振が解任理由らしいですが、即戦力の補強もせずベテランばかりのあの選手層で、勝てと言うのが無理ある。38勝95敗1分という成績はあの戦力なら妥当な結果だと思うのですが。多分今のままなら野村さんがやっても成績は大して変わらないでしょう。
まあもっともミキタニさんがアブラモビッチ並に大金つぎ込んで補強しまくって、この成績なら「成績不振での解任」も納得いくもんです。それを準備期間も短く補強もケチって、結果が最下位なら監督に責任なすりつけかい。いいご身分ですなミキタニさんは。

ところで前から疑問に思っていたんですが、三木谷という人は、プロスポーツの経営をどのように捉えているのでしょうか。即断即決・成果主義等のビジネスライクな考え方とは違うんだということをいい加減認識できないのか彼は。
チームの戦力は周りと比べてもダントツに劣り、更にそのチームの監督を指導者経験のない人に任せて、彼は一体何を期待したんでしょうか。全く持って意味不明です。まあ三木谷さんは三浦アツ獲得しただけで今年はヴィッセル優勝と本気で言ってた位ですからね。ドンブリ勘定にも程があるってもんでしょ。

思えば東北楽天がマスコットを鷲に決めた時、「ベガルタのマスコットが鷲だとは知らなかった」、という白々しいを発言かましてくれ、またヴィッセル神戸を買い取った後も、「俺様のチームなんだからどうしようと俺の勝手だ」と言わんばかりにチームカラーを変更する。
現場こそがプロスポーツにおける中心であり、成績に対し、絶対評価だけでなく相対評価をきちんとすべきという事を誰か彼に教えてあげてください。

まだまだ戦いは続いていく

2005-09-24 | 鹿島アントラーズ
等々力の試合終了後、そそくさと帰宅しテレビの前へ。勿論ガンバ×鹿島戦の中継を見る為です。普段スタジアム観戦が中心なだけにテレビ観戦って何だかある意味新鮮。

立ち上がりの鹿島の入り方は良かったですね。4-4-2の特徴を見事に生かして両サイドを中心に押し込んでいきました。いい時間で先制できたのも大きかった。鮮やかに崩されて一旦同点に追いつかれた以外は、狙い通りの戦いが出来、満足いく前半でしたね。
そして後半ですよ。まあソガの凡ミスに関してはイカンですね。ただその後もチーム全体は決して悪くは無かったと思います。ただ途中から運動量が低下し始めて、その辺からガンバがスペースを有効に使って、数的優位を保ちながら攻めるようになってしまった。自分達からみすみす相手に試合のペースを与えてしまった感じで非常に残念でした。そしてあの時間での失点。嗚呼やっぱりやられてしまったという感じ。ただ残りのロスタイムを諦めずに戦った選手達には拍手。そして、今日はチャンスメークだけかと思っていたら、最後の最後にきっちり仕事をするアレックスは流石エースです。

結果ドローで勝ち点差は変わらずでしたが、まだ残り9試合もあります。負けなかった事をプラスに考えて次からまた戦って欲しいです。本当の戦いはここからです。昨日も書きましたが山場はもっと後にやってくるでしょう。そして今日の試合で勝ち取った勝ち点1が、最後に必ず生きてくると信じています。

今日のこと、明日のこと

2005-09-23 | Jリーグ
行ってきました、夢の島。高円宮杯第16回全日本ユース選手権です。第一試合11:00KOは早かった。

まず1試合目
【アビスパ福岡U-18】2-3【青森山田 】
*まず前半の福岡が素晴しかった。1分で先制した後もパスを繋ぎ、うまくサイドを使いながら押し込んでいき、またセカンドボールもほとんど拾っていて、完全に青森山田を圧倒していました。このまま行ったら圧勝するんじゃないかと思っていたんですが、フィニッシュがよくない。追加点を奪えないでいると案の定追いつかれて後半へ。前半は立ち上がりの入り方が良くなかった青森山田でしたが、後半は良かった。効率よく2点重ねる。この辺りから福岡の方は足が止まってしまい、前半やられていたサッカーを逆に青森山田がやるようになってきました。こうなると勝負アリです。福岡も1点返しましたがそこまで。
取れる時に点を取らないと、後々痛い目に遭う事を思い知らされた一戦でしたね。個人的には、青森の11番の選手が良かったと感じました。

2試合目
【グランパスユース】1-2【浦和東】
*この試合も前の試合同様、開始早々に先制点が入りました。やはり魔の時間帯は大切ですね。浦和東はFKから追いつきました。これをアシストし、また主にプレイスキックを蹴っていた浦和東の5番の選手は、キックの精度が高かったです。決勝ゴールもまた魔の時間帯、それも弱いバックパスを奪われてゴールという、名古屋からすれば下らないミスからの痛すぎる失点。その後名古屋は3回ほど決定機を迎えたと思いますが、バーや枠外などで追いつけず。
そういえば浦和東って、代表がさいたまで合宿やる時のスパーリングパートナーですよね。鍛えられた成果が出たのかな。
改めて思いますが、ミス・セットプレー・立ち上がりと終了間際は、得点チャンスであり、また失点しないよう要注意しなければいけない場面ですね。


話はガラっと変わりますが、明日は万博まで遠征できないので、等々力での打倒オレンジDAYSへ。
超が付く程苦手なオレンジ2連戦をどう乗り切るかで、フロンターレにとって今後中位グループを抜け出すのか、それとも再びデットゾーンに近づくのか、
といった見通しがある程度見えてくると思います。

万博での首位決戦ですが、チケット完売だの、ヤフオクが高騰してるだの、インファイトが外で応援するなどなど、外野が賑やかなこの1週間でしたが、本当の山場はこの試合ではなく、もっと後にやって来ると予想しています。何故なら今節が終わってもまだ残り9試合あるからで、確かに重要な天王山ではありますが、それもまだまだ通過点に過ぎないでしょう。それは鹿島にとっても、ガンバにとってもです。

二つの移籍話

2005-09-22 | Jリーグ
名古屋のルイゾンがサントスに完全移籍。早っ!もう帰国ですか。まだ生で観てない、嗚呼残念。

ただ、本日それ以上に衝撃的だったのは「高田保則、横浜FCへ期限付き移籍」 今となっては湘南の所属選手の中で平塚時代を知る唯一の存在であり、ユース時代から湘南一筋。まさにミスターと呼ぶにふさわしい存在だと思います。ワールドユースで準優勝した時のメンバーの一人でもありましたね。
今年は出場機会を失い、また26歳という年齢を考えてもこのタイミングでチャンスを求めるのはある種当然のような気はします。ただ、湘南の象徴とも言うべき男が他のチームに行くのはやはり残念ですね。横浜で活躍して、レンタル終了後に湘南に復帰したら一番嬉しい結果ですね。

高円宮杯明日開幕 

2005-09-22 | フットボール全般
さて明日から高円宮杯(全日本ユース選手権)が始まります。以前は8チーム程度の参加でトーナメント方式だったと思うのですが、年々規模を拡大し今年は24チームが6つのグループに分かれ予選リーグを戦う形式。
U-18年代の真の日本一を決する大会であり、高校年代では数少ない45分ハーフの大会であります。おそらくこの年代最高峰の大会と言えるでしょう。

去年はサンフレッチェ広島ユース×鵬翔高校の試合を観戦しましたが、前田俊介などを擁する広島ユースのレベルの高いサッカーに驚愕したものです。やはりこれからは部活に変わり、クラブユースが若年層の育成の中心になるのかと感じました。

鹿ユースが出場していれば応援に行くところですが、出てないので高みの見物がてらどこかの会場に出没する予定でいます。明日はJも無いですからね。第一候補は夢の島ですかね。
先日の仙台カップでU-18日本代表に勝った東北代表の軸である青森山田は興味惹かれますねー。インターハイも優勝しているし、小澤という選手も見てみたいですね。

感想文 「亡国のイージス」

2005-09-21 | 日々のこと
今更ですが先日ようやく鑑賞してきたので感想でも。
今回初めてシネコンで鑑賞したのですが、最近出来た施設だけあって快適さ抜群でしたね。野郎数名で連番したのに座席の窮屈さを感じない。それだけ椅子が大きめなんです。素晴しいです。国立の椅子の2倍の広さはあったでしょうか(笑)

見る前は所詮邦画とタカをくくっていましたが、アクションや戦艦などのリアルさや迫力はなかなかのもの。自衛隊の全面協力を得ているだけの事はあります。
ただ内容的には2時間では短いような、内容を詰め込みすぎた感がありました。もう少し深く掘り下げたらもっと良くなる感じがしました。
出演している俳優陣は真田広之、寺尾聰、中井貴一、佐藤浩一など何とも豪華。また役者達の演技は流石に素晴しい。物語をより良いものに仕立てています。

全体的には割りと面白かったかなと。2時間があっという間に過ぎましたから、それだけ映画に集中して、のめり込んで見ていたと言う事だと思います。

サテライトリーグ 湘南ベルマーレ×京都パープルサンガ

2005-09-20 | Jリーグ
新宿から小田急線に揺られること約1時間。最寄の厚木駅を降りて試合会場までの道をひたすら直進。そこはコンビニ1軒すらなく、また歩行者が全くと言っていいほどいない。(一応駅前にはローソンが1軒ありました) とんだ外れに来たなと思っていると、海老名運動公園陸上競技場が見えてきました。運動公園というだけあって、体育館やプールなどが隣接されてる様子。3連休の中日ということも会って、一般の施設利用者が多くいました。

公園内を歩いて会場である陸上競技場に到着。まあ典型的な市の施設といった感じ。独立した簡素なメインスタンドの他に、とってつけたような芝生席のバックスタンドとゴール裏。
ピッチを見渡すと、ボコボコで酷い芝の状態。芝生に足を取られるのは当然ですが、ボールを蹴る時にバランスを崩す選手が多数。この状態はどーなんだ。サテとは言え仮にもプロの試合なんだから、もうちょっとマシな環境でプレーさせて上げたいですね。

試合のほうですが、まず両チーム共にこれでサテか!?と思わせるような面子。湘南の方は白井・高田保といったここのところトップから外されている面々に加え、佐野・中町・永里などトップでも戦力になりそうな選手達まで。京都の方も、手島・辻本・石井など。まあチーム事情や監督の構想やら故障明けなど色々あるんでしょうが何とも豪華な顔ぶれです。そういえば、メインスタンドではサンガの柱谷監督が観戦していました。

試合中は夏がぶり返したかのような暑さで試合のほうにあまり集中できず。必死で暑さに耐えながら観戦していましたが、内容をあまり記憶していません。おぼろげに覚えているのは、ピッチコンディションの劣悪さが、選手達のパフォーマンスを低下させ、ややクオリティーの低い試合になったなと。この日の天候で14:15KOはキツ過ぎる。試合に出ていた選手達はさぞキツかったでしょうね。

暇つぶしの為の活字中毒

2005-09-14 | 日々のこと
毎週毎週色々な場所に行ってると、必ず困るのが電車やバスでの移動時間のやり過ごし方。私は必ずカバンに文庫本を一冊入れて出掛けるのが日課になってます。普段はミステリー物などが多いんですが、たまには肩の力の抜けるようなものでも、ということで今読んでいるのが

【通勤電車】ぐ~んと得するおもしろ読本(話題の達人倶楽部)

これがかなり役に立って、また気楽に読める。ちなみに某古本屋で100円でした。
鉄道トリビアから電車内で出来る体操やリフレッシュ法など、電車内で読むのにピッタリの内容。例えば疲労回復の為の指のツボ押しや呼吸法などなど(詳しくは本を見てみてください)

これで20~30分程度の電車移動はあっという間です。

オールスター初選出

2005-09-13 | Jリーグ
オールスターの出場選手が発表になりました。代表の欧州遠征の方が数段重要だとは思うんですが、実際代表戦士も数多く選出されているわけで・・。
ただ選ばれること自体は大変名誉だと思います。鹿島からは小笠原・曽ヶ端が選出。

そんな中、個人的に応援している選手が、初選出され、嬉しく思っている次第であります。それはサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人です。

プレーは勿論、熱いハートと全力プレー、サポーターとの絆を大切にする人柄等、他サポですがいい選手だと思い、以前から注目していました。あれは2003年の事でしたが、私が初めて仙スタで試合観戦し、その試合で勝利に大きく貢献する2点を挙げ、またゴール後には真っ先にサポーターの前にアピール行く姿勢に良い光景だなと感じました。ただ健闘虚しくその年チームはJ2降格。この時はまだジェフからのレンタル移籍状態。

そのオフ。「仙台をJ1に復帰させたい」と表明し、ついにはジェフから完全移籍。レンタル延長の道もあったが、そのハイリスクな行動に驚くと同時に、大変感動しました。私は仙台サポではないですが、この事でハートを完全に鷲掴みにされましたよ。結果的に去年J2で20点挙げる活躍。

そして今年広島に移籍。まさか仙台を離れるとは思ってもみなかったので衝撃を受けました。現在は広島でもコンスタントに点を重ね、推薦ながら今回オールスター選出となりました。是非頑張ってほしいです。また今回のオールスターの会場が、仙台の降格が決定したビッグアイというのも、何か運命の巡り合わせのようなものを感じます。

等々力で思ったこと

2005-09-12 | 鹿島アントラーズ
総じて見れば、いいところが少なかった鹿島でしたが、いくつか感じた点を。
本山の代役で入った深井ですが、彼なりの持ち味を出し、攻撃にアクセントを加えていて、まずまずの出来だったと思います。
ゴールは決めたものの、隆行の存在意義が分かりません。もっと辛口に言ってしまうと不要だと思ってます。川崎のGK相澤のパントキックを妨害してイエローをもらったシーンなど、無駄で馬鹿げたプレーの極みとしか言いようがありません。次節は出停なので、この機会に野沢や深井にポジションを奪い取って欲しいものです。セレーゾ采配に関して、深井out増田inの交代は必要なかった気がします。

逆に川崎に関しては、押し込まれながらも守りきったのは良かったと思います。久々の我那覇のヘディングゴールもいいシュートでした。ただ相変わらず終盤の展開は、守り一辺倒でボールが来たらとりあえずクリア、拾った相手が押し込むのループだったので、これは今後の改善点になると思います。心臓の弱い方は見るに耐えない展開ではないでしょうか(苦笑)

天気が良ければ観衆20000越えしたのかなと、そんな事をちょっと考え、天気が少し恨めしく思えた等々力での今季最後のナイターでした。

J1第23節 川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ

2005-09-12 | 鹿島アントラーズ
気迫とモチベーションの高さで鹿島を圧倒したフロンターレの素晴しい勝利でした。1言で表すとそんな内容のゲームだったと思います。

今日の等々力は何かいつもと違う空気を感じました。雨にも関らずいつもより早いお客さんの出足。どうしても勝たせたいというホームのスタンドの雰囲気。それと、勝利への意気込みを前面に出したフロンターレの選手達のプレー。
選手紹介の前には「2001年宇宙の旅」が流れ特別な雰囲気が感じられる。選手紹介では、隆行に対し川崎サポから強烈なブーイングが浴びせられ、アウグスト・関塚監督に対しては鹿島サポからの大ブーイングが。

前半の鹿島は、戦う姿勢を前に押し出した川崎の前に完全に受身に回ってしまいましたね。積極的に走っていたのは深井だけだったのでは。簡単に言ってしまうと、前半鹿島は寝てましたね。そんな中での先制点ですが、大岩が外に引っ張られてマークがずれてしまった。また大岩もサイドのカバーに行って、簡単に抜かれるのはDFとして絶対やってはいけないプレー。

後半の鹿島は目を覚ましたかのように反撃開始。ただアレックスがミノのマークの前に仕事させてもらえず。そのアレックスと交代した野沢の演出から1点返す。その後は、オーバーワーク気味に動いてきたフロンターレの選手達が次々に足をつるようになる。監督コメによると4~5人つったとか。驚きました。鹿島はそこまで必死に走り、戦ったのか。と強く思いました。気迫溢れるアウグストを見て、鹿島の選手達は何かを感じ取ってくれるのだろうか?

一方のフロンターレは後半ほぼ防戦一方だったものの、追いつかれず逃げ切れるようになったのは大きな進歩だと思います。大きな自信につながるでしょう。また鹿島という壁を乗り越えたことで、今日の勝ち点3獲得はもとより、今後のJ1での戦いにおいて一つステップアップしたと思います。