Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2009J1第20節 広島×鹿島

2009-08-02 | 鹿島アントラーズ

負け戦をしに行くつもりは無かったんですが結果は甘んじて受け入れなければならない。今が一番我慢する時。負けなしと言われてきましたが、言い方を変えればこれで公式戦4戦連続勝ち無し。

鹿島のサッカーの根底はハードワーク。それをこのリーグ戦で久々の敗北によって再認識した。パスミスが多いように見えますがそれはパス自体のミスではなく運動量低下が根本的な要因。普段よりも走れていないから追い付くはずのボールに追い付けない。出し手はいつもの感覚で出すから受け手がいつもより走れないと当然繋がらない。それが積み重なってチグハグした印象を与えた。

中盤のユニットはそろそろ少し入れ替えしても良いように思う。なかなか動かしづらい部分だけど野沢のゴール前に入る動きなどは開幕当初に比べれば減っている。DF陣のターンオーバーは上手くいっているだけに、より高いレベルを目指して中盤も同じ事ができれば良い。

FW陣は竜太・大迫に可能性を感じた。大迫のボールキープしてタメを作る動きや独力で突破してゴールに向かうといったチャンスを演出する能力はジワジワと相手を追い詰めながら反撃する際に有効。また竜太も久しぶりの出場で強い意気込みが伝わってきた。

広島はもっと攻めてくると思いましたが引いてきた。前節の東京戦は極端なドン引きだったと聞いたので、それよりはラインを上げただろうけれどホームで攻撃的な広島スタイルで来なかったのは意外だった。それだけ我が軍のネームバリューや圧力が相手に脅威を与えているのかもしれないけれど。

ワンチャンスで決められたのが寿人で得意のギリギリの飛び出しによるものなら仕方ないとも思える。しかしこっち側のゴールで決められると目の前でコーナーポストパフォーマンスを見せられるからそれは悔しい。また柏木や青山もデキが良くて中盤で苦労した。

幸いな事にここで2週間空く。監督含め何人かは韓国行きですが心身共にリフレッシュするには良いタイミングです。もう一回仕切り直してリスタートしJリーグをつまらなくする。今年は既に2個もタイトルを逃したからこれ以上の失墜は許されない。


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