Winding Road

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2010JFL前期第17節 栃木U×鳥取

2010-06-28 | フットボール全般

今年の鳥取を一度は見ておきたかったので足利に行ってきた。

地域からの昇格組とJを狙うチームではさすがに格差があった。個人能力の差、止めて蹴る基本動作の差などがそのまま結果に出た。

鳥取は前線の梅田に楔のボールがしっかり入って2列目が絡みながらサイドが上がる展開。美尾はさすがに長年Jで慣らしていただけのテクがあるし、元鳥栖の小井手なども上手く前に絡んで攻撃を作った。そこにサイドバックがサボらず上がってくるから厚みのある攻撃が展開される。

そこにボランチの実信から良いパスが配給される。鳥取はピッチ状態が決して良好でないにも関わらず、ダイレクトでポンポンと長短のパスがつながった。確かな基礎とチーム全体の意思統一がしっかりしているのだろう。喜多と小針を中心にした堅実な守りも確かなもの。更には服部・岡野が控えているとは贅沢な3部リーグだ。これなら今年こそは上が見えた気がする。

ウーヴァは元栃木組が数名在籍しているので高安・稲葉といったJFL時代の選手が見れるのか期待していったが出ず、若林が途中出場したくらいだった。石舘あたりはさすがに上手かった。後半、鳥取が温存モードに入ってからは惜しいシーンも作らせてもらえたが鳥取の堅守に阻まれた。

たまには地方に行くのも良いかなと思って行った足利だったが、行ったら行ったで何となく都会の雑踏が恋しくなって、終了後は久喜まで東武で出てから湘南新宿ラインで渋谷へ。特にやることはなかったがサムライブルーパークなどをチラ見して帰った。


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