Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2009J1第22節 神戸×鹿島

2009-08-21 | 鹿島アントラーズ

神戸に負けたというより自滅して己に負けた感じ。あんな内容ではどこにも勝てない。

1分未満での失点は問題だし枚数は揃っているのにクリアを大久保に渡してシュートを打たせるとは致命的。昔から大久保にはよく決められるけれど今回に関しては奪われたのではなく与えたゴール。状態が良ければ1点のビハインドも相手がサッカーをしない事も別に大した事ないんですが今は1点が重い。後半のロスタイムが3分では明らかに短かったが、プラスαの時間があっても1点を返す確率はおそらく低かった。

それでも攻撃の形は徐々に良くなってきました。特に左サイドを崩して作るチャンスは良い形になっていた。前半は左サイドの芝生の状態が酷いにも関わらずダニーロ・新井場ともによくやっていた。しかしサイドで崩しても中が悪い。

特に2TOPのコンビがイマイチ。というより大迫がチームとしての動き方を分かってなさすぎて、「そこじゃないだろ」とツッコミを入れたくなる場面が多数。

前がチグハグで後ろは後ろでボランチもサイドバックもボールを持てば相手のしつこいプレッシャーを受けて前に運べず停滞感が強かった。そんな状態だからたまにロングボールを入れて競り勝っても落下点に誰も居なくて宮本と金に全部拾われた。

選手交替は最初にアクシデントで興梠を下げざるを得ないのが痛かった。しかし入れるなら田代よりも竜太の方が良かった。その竜太は短時間の出場ながら積極的に走り回ってボールを引き出すための良い動きをしていた。しかし周囲がもはやその運動量についていけるようなコンディションではなかった。

中田を入れて青木をCBに下げる形は悪くなかった。スピード面を考えるとその使い方もアリ。特にカウンターで抜け出した大久保をギリギリで止めた青木を見てそう思った。今後もオプションの一つとしては使える。ただ追撃のオプションとしては中田よりも増田を試して欲しい。

こんな酷い敗戦を喫したのに上位陣総崩れには笑ってしまう。また日曜から新たな気持ちでやっていきたい。こういう時は引きずらない事です。


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