Winding Road

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2012ナビスコ予選第4節 横浜FM×鹿島

2012-05-18 | 鹿島アントラーズ
三ッ沢で鹿島が試合をするのは本当に久しぶり。

内容は悪くなかったと思う。悲観するべきものではないと思う。本山がフル出場したことで前での起点が作れパスが出ていたし、それによってジュニーニョがやりやすそうにプレーしていた。その辺がゴールにもつながったのではないか。

決定的な場面での残念なミスが重なって逆転負けを喫したが2点取れた事は前向きに捉えて良い。2点とも良いゴールだった。2点目のカウンターは全盛期を彷彿とさせるものだった。1点目にしたってお見事としか言いようがない。それにしても遠藤は主力の貫録がついてきた。後半から登場する時だって、まさに真打登場という雰囲気があった。体幹が強く倒れなくなってきたし、いよいよ小ダニーロの本領発揮というところだ。

それに対し気がかりなのが増田。ジョルジの戦術に合っていないのがよく分かった。試合の流れに乗れてないのが伝わってきたと思ったらハーフタイムで交代。ポテンシャルは確かだけに勿体無いと言えば勿体無いが監督の戦術を理解できなければ起用されない。戦術理解度に限って言えば梅鉢や柴崎の方が上だろう。厳しい言い方だが本人が頑張るしかない。

今年は横浜を対鹿島と対札幌で2回ずつ見ているが、序盤の勝ち切れない時期と今の連勝中を比較して、この1試合を見る限りでは大して内容に相違はないように感じたが、マルキの有無は大きいな。特にリードしている時のサイドでのキープ力が効いている。それは自分達が一番よく分かっているんだが敵にするとイヤらしい。マルキが相手を背負ってボールを受ける。こちらがチャージに行く、すると倒れてファールを貰う。この辺はマルキの匠の技である。

サポの反応も様々という感じを受ける最近だが、自分としては我慢して耐える時期だと思っているから温かく見守りたいと思う。以前と比べて現場至上主義から少し引いた立場で見ている自分だが、そういう視点で見守って行きたいと思う。覇道のど真ん中を突き進むのは確かに気分が良いものだが、暗闇から一筋の光を模索してもがき苦しむのだって悪くはないよ。


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