Winding Road

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J2第28節 東京ヴェルディ×モンテディオ山形

2007-07-18 | Jリーグ

ほぼ山形のゲームと言っていい内容で勝利は目前でしたが、最後の最後にフッキの個人技が生き、ゴールの瞬間に終了の笛が鳴ってドロー。個人的にはこれで先月の日立台から1ヶ月間で同じ結末を3度目撃する結果に。だいたいこういう試合の終わり方は年に一回見れるか見れないかというのが妥当ですから、それをこれだけ続けざまに見るのは偶然が重なりすぎている気がする最近です。

大雨の中での試合でしたが、どちらもそれほどプレーが雑にならず大味な試合になりませんでした。だから試合に集中して見入ることが出来る引き締まった内容でした。両GKの安定感も目を見張るものがありました。特に山形のシミケンは雨にもかかわらず確実なキャッチングを連発していて見事でした。

山形の中盤が割りとしっかりパスを繋げていました。技術力の高いメンバーを揃えた中盤の構成力は高い。結果は別にしてやっているサッカーの内容と質は非常に良かったです。目の前で行われていた試合もそうですが、それとともに次節のダービーへの期待感が高まり、中盤のぶつかり合いに好勝負の予感がします。山形ホームでの来週のみちのくダービーが楽しみになってきました。

屋根の無い会場での大雨と観戦環境としては最悪の極みともいえる状況でしたが、試合はまずまず見応えのあるもので、悪天候でも対価を払って観に来てよかったと思える内容でした。満足感を感じながら西ヶ丘を後にして、歩いて赤羽に出てから帰りました。


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