Winding Road

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Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」①

2015-09-24 | 音楽モノ
【9/22 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」】

三人祭といえば「チュッ! 夏パ〜ティ」で、個人的にあのシャッフルユニットの頃はハロプロにどっぷり浸かっていて、且つ当時はあややと梨華(とメロン)推しだったんで、このタイトルには食いついた(笑) それにしてもあの曲リリースからもう14年も経っていたとは時の流れは早い。そしていつものPTAのコーナーでPerfumeの3人がこの曲を熱唱していたのを見て歓喜したわ。

前置きが長くなったけど、本題の今回の三人祭。久々にblogにレポート記事を書いてみる。というか、文章長くなるんで2分割します。そしてこの1つ目の投稿はたった1曲分しかレポしません(真面目に)

今回のイベントで個人的な興味は、NegiccoとPerfumeが共演するという事。
思えば自分は2008年頃から、本格的にPerfumeを応援し始めた。
一方でNegiccoの事は2012年に初めて見て、そこから一気に魅せられ今に至る。その中で2004年に2組が共演していた事、GAME TOURの新潟公演での、あ~ちゃんによる「また同じステージに立ちたいですね」という発言を知るのも必然だった。
その後の紆余曲折は、WEB上の至る所に掲載されているため割愛するが、今年2月のMJで感動の再会を果たす。

個人的にはMJでの再会で終わりだと思っていた。ステージ上での共演は互いが望んでも、実現しないと思っていた。
それは決して、今や世界に羽ばたくPerfumeと、まだまだ上昇過程にあるNegiccoでは釣り合いが取れないという意味ではなく、欲しいモノ、見たい事があっても、実現して欲しくない夢、夢のままでいて欲しい事だって世の中にはあるからだ。
例えば、かつてプロレスファンが夢見た三沢光晴vs武藤敬司のドリームマッチは、タッグマッチでは実現したが、とうとうシングルマッチで実現する事はなかった。
PerfumeとNegiccoの再会も、いうなればMJがタッグマッチ。それで感動してステージ上で再会する事が無くても、それはそれで良いんじゃないかと思う事もあった。

しかし、Perfumeお得意のビデオレターにNegiccoが応え、互いの思いは叶えられた。しかも場所は日本武道館。舞台は整った。

そして当日。場内に入ってステージ上を見た時、楽器や機材が何もないのを見て察した。トップバッターなんだと。まずPerfumeの3人が登場し、続いて司会進行役のとーやま校長が登場する。4人でOPトークを繰り広げスタートした。
本人たちに贈ったと思われるビデオレターに続き、いつものMake Up Preludeではなく、袖から登場し、まずは場内に挨拶するNegiccoの3人。
それに続いて1曲目に入る。まさかの「圧倒的なスタイル」だった。この曲の間奏には名物のラインダンスがある。もしコラボするならそこだろうと予想していたし、もしそれが見られたらどんなに幸せかとも想像していた。
自分の当日の座席は、西スタンドの2階席前方で、たまたま舞台袖が上から覗き見えるアングルだったのだが、OPの司会を終えたPerfumeの3人がステージを見ているのがよく見えた。

間奏前のNao☆ちゃんのソロパートが終わった後、スタッフが誘導し、袖に立っていたPerfumeの3人がステージ上に動く様子が鮮明に見えた。やはり出てきた。そして6人でのラインダンス。その光景はしかと目に焼き付けた。自分の席の両サイドは、残念な事に最初から最後のぱふゅまで終始地蔵だったため、客席で自分がラインダンスする事はできなかったが、貴重な光景を見届けるためにはかえって良かったのかもしれない(笑)

一体どれだけの苦難を乗り越えて、このラインダンスが実現したのか。それを思うと、ただひたすらに感動的だった。
見たいものが見られた、叶えられた喜びよりも、本当に6人にとって良かったなあと、シミジミ感じた。僅か数十秒のラインダンスに、極端な話だがNegiccoの12年の歴史が凝縮されているような気がした。チケット代の元はこの1曲目だけで取れた。

というわけで感動的なステージを見せてもらい、こちらも落ち着かない気持ちだったけど、転換中のトークコーナーでなおなおが「砂糖醤油」と言いたかったのを、「醤油じょうゆ」と言い間違えて爆笑を誘うオチをつけてくれて、これもまたNegiccoらしさだと妙に納得したのだった(笑)

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