Winding Road

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2010J1第28節 新潟×鹿島

2010-11-02 | 鹿島アントラーズ

勝ち以外許されない試合だからどんなに気持ちを見せて戦っても結果が出なければ意味がないし誉められない。

選手はよく戦っていた。とにかく気持ちを全面に押し出して球際厳しく相手にぶつかっていった。プライドも何もかなぐり捨ててひたすら勝利を追い求めた。

特に新井場なんて普段見せないような気迫で向かってきた。スライディング一つとっても気合の入り方が違った。点をとっても喜びの表情などなく。当然だ、同点にしただけのゴールなのだから。自分もスタンドで全く喜ばなかった。それらベテランの気迫に比べると若手はどうもタラタラやってる感が否めない。

新潟の戦い方には苦しめられた。前から圧力をかけてミスを誘発し中盤の高い位置でボール奪取すると一気にラインを押し上げてショートカウンターを仕掛けてきた。それに対してはある程度対処してきたが遠目からの意外性あるシュートに屈した。

次節は名古屋戦を残しているから優勝を諦めてはいないが、こんな勝負弱い戦いを続けていてチャンピオンとはおこがましいとも言える。終了間際の失点で今年は幾つの勝ち点を失ってきたことか。勝ち切れない、ツボを抑えきれない戦いの連続。まるで相応しくない姿だが今はこれが現実。次節はせめて我々の爪痕を残してもらいたい。


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