Winding Road

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第89回天皇杯3回戦 横浜FM×福島

2009-11-03 | フットボール全般

1週間で3度目の新横浜。そういう日程なんですが、さすがに同じ駅に来すぎ。そして2回戦に続く福島。偶然が重なったわけですが福島サポ以外の無関係な第三者で、長居と日産の2試合を連続観戦したのはおそらく自分くらいだろう。

そういうわけで福島の戦い方はある程度折り込み済。ただ今回はセレッソ戦以上に守備重視で前線は1TOP。試合は大方の予想通り、マリノスが圧倒的に攻め込む展開に。そして地域とJ1では明らかな差があり、それがそのまま出た形。内容に関してはその一言に尽きるだろう。スコアが中身を物語っている。

それでも福島はチームなりのベストを尽くして頑張っていた。前半は完全に振り回されたが後半は攻撃できるようになった。そして零封されず1点返せたのは大きかった。それをキャプテン時崎が決めたのが大きい。0対3からの1点でこんなに盛り上がるかというくらい福島ゴール裏は沸きましたね。そこに天皇杯に対するプロとアマの取り組み方の差があるのだろう。

試合後の福島はまずホーム側のゴール裏へと挨拶に行く清々しい姿勢。福島サポはFマリノスコールを送っていて素晴らしい。マリノス側からしたら難しい試合だっただろうが福島は得るものが大きかったはず。

天皇杯改革を掲げておいて70000人収容の場所に5000人とはちょっと頂けない。それでJFAはACL決勝の2万人動員のために招待券を撒くんだとか。早割でチケット買ったこっちの身にもなってみろ。客層を選ばない無用なバラマキは本当に馬鹿馬鹿しい。それなら天皇杯と同じくJFA会員を無料にしたらいい。様々な矛盾を感じるが果たして天皇杯は本当に改革できているのだろうか。


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