Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

信濃町~海浜幕張まで

2006-06-12 | スポーツ
土日はアクティブに動き回っていたおかげで、今日の日中は結構グダグダでした。というわけで昨日もチラっと書きましたけど、雨の日曜にラグビーと野球をハシゴしました。

まず昼間は秩父宮でラグビーの日本×イタリアを観て来ました。秩父宮は屋根のあるエリアが少ないため、その場所だけ満席になっていて止む無く雨の吹きつける場所での観戦でした。といってもそういう場所は人もまばらだったために傘をさしっぱなしでいれたので、そんなに見るのに苦労はしませんでした。しかし肝心の試合はと言えば、天候以上にお寒いものでした。イタリアとの力差は感じましたけど、それにしても圧倒的に叩きのめされて、何も出来なかったという印象しか残らなかったです。見るべきところが何一つ無かった。パワーやスピードで負けるのはまだ仕方ないと思うけど、ノックオンの多さとそれが生むノックオン恐怖症は何とかして欲しかった。何故イタリアはキックをキャッチできていたのに、日本はポロポロ落としてしまうのだろう。スタンドは雨の割に観客が集まっていた方だと思いますけど、あれではラグビーが人気スポーツになるとは思えない。結局秩父宮で一番印象に残ったのは素晴しい歌声を聞かせてくれた平原綾香さんでした。これのためにチケット代払ったと思えば、少しは元を取れたかなという感じです。

ラグビーが終わってから夜のことを考え始めて、帰宅してオランダ戦見ようかとも思いましたけど、あまりに消化不良な試合を観てモヤモヤしていたんで、それなら千葉マリンに行ってみようかと考えました。しかもローテ通りいけば渡辺俊介が投げる日だからこれは行こうと決めました。着いた時点で当日券がまだ残っていたので無事購入。

たまたま観に来た千葉ロッテ×読売でしたがこちらは見所満載で楽しすぎました。まず先発が俊介と上原というエース対決。これはラッキーでした。そしてエース同士の投げ合いに相応しくスコアは3-2とロースコア。ただその割には投手戦の様相が薄く、試合時間も長かったのは(途中中断もありましたが)俊介の方が毎回のようにランナーを背負いながら苦しいピッチングを続けていたからだと思います。それでも何だかんだ言って7回途中まで2失点で切り抜ける辺りは流石だなあと思いました。そして何と言っても小関の世紀の珍事。あんな事が起こるなんてまさか夢にも思いませんでした。相当レアな場面に出くわす事が出来ました。

左の大砲大松のホームランは素晴しかったです。右中間に突き刺さるようなアーチ。しかも打った相手は上原。千葉マリンはこれで2回目ですが、今回はロッテが勝ってよかったです。9回には小林雅英が登板してピシャリと試合を締めくくるマリーンズ必勝パターンでの勝利が見れたのでもうお腹一杯。終わりよければ全てよしと言いますが、ラグビーのモヤモヤを吹き飛ばすようなマリーンズの勝利が見れて帰り道は気分良かったです。

千葉マリンはスタジアム全体が「マリーンズを応援しよう・野球を楽しもう」という良い雰囲気に包まれていて居心地が良かった。マリンのスタンドに居る事自体が楽しいです。やっぱり今回も前回同様「またここに観に来よう」と思いながら家路に着きました。


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