Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

TOYOTA Vitz CUP INAC神戸×アーセナルレディース

2011-12-02 | フットボール全般
ミッドウィークの国立でマッタリ観戦。招待券バラ撒き試合だったようで、新宿の金券屋で300円で買えたという理由で来たのが一番大きい。招待客大半で観客11000人程度では国立でやる意義はあまり感じない。それでもW杯前と比較した女子サッカーの状況を考えれば良い方とも言えるだろうが。スティックバルーン無料配布のせいでバンバン煩かった。サッカーには向かないから配布しないでほしい。

日本のクラブとイングランドのクラブ。パッと見でもハッキリ違いが分かる。そもそも身長差が違う。相手のガタイの良い事。それに比べれば日本人は小兵だ。その日本女子サッカーが世界を戦うために身につけた術をINACもしっかりとアーセナル相手に体現していた。

どちらかと言えば神戸の方が押し気味でアーセナルはカウンター狙いながら攻撃は散発の印象。川澄や大野の裏に抜ける動きだしやパスセンスは秀逸。大野なんてウラに抜けてチャンスを作ってシュートを打つところまでは完璧なのに、幾多のチャンスを決め切れずにいた。あれ!?これって某クラブの13番みたいだな(笑)

それでも先制したのは神戸。いくつもチャンスを作ってきたコンビネーションからのきれいな崩しではなく、チソヨンの完全なる個人技という点はちょっと皮肉でもある。しかし得点が入る形なんてこんなものだ。

2点目が取れればよかったのだろうが逆にショートカウンターから一瞬の隙を突かれて同点で終了。親善試合らしく両者仲良く引き分けで終わりという平和的な結果だった。会場を埋めた一見の客達にもそれなりに楽しんでもらえて興行的にはまずまず成功の部類に入るのだろう。

試合内容よりも印象に残ったのはINACサポが出していた弾幕かと。マリーゼ・常盤木・アカデミーに対するメッセージ弾幕は良かったな。決して目立ってはいないがしっかりと印象に残った。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。