Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

除夕。餃子作成

2011-02-03 15:50:39 | 飲食
2月3日は旧暦の正月、いわゆる春節。大晦日の2月2日は、日本なら年越しソバだが中国では年と年が交わるので「餃」子、と聞いていたのだが、南方では食べないらしい。
ということで、久しぶりに皮から餃子を作ってみた。
撮影は人任せなので、実は完成品の写真はない。すぐに食べられてしまった!!
小麦粉の強力粉(人によってさまざまだが、僕は強力粉のほうが皮にコシがあって好き)に水(これも、お湯、という人もいる)を加えて耳たぶぐらいの硬さに練って、濡れ布巾などにくるみ約30分ほど放置して、生地をなじませる。

細長く伸ばした生地を包丁で互い違いに切る。これを丸くつぶして、皮を伸ばす準備。

わかりにくいが、右手で生地を回転させるようにして、麺棒の方向は一定、皮の手前部分を伸ばしながら生地を回し、真ん中がちょっと厚く、周辺が薄くなるように皮をのばす。ちなみに左利きなので、普通の人とは逆でしょう。

具を乗せて、包む。具としては、豚肉のひき肉、キャベツのみじん切り、ネギのみじん切り、干し椎茸を水で戻したもののみじん切り、エビ(ブラックタイガーぐらいのもの)2尾程度を荒く刻んだもの、生姜をすったもの、に、軽く塩コショウ、醤油、紹興酒、胡麻油を加えてねる。水餃子はこれだけ、焼き餃子にはニラを加える。

皮をのばす工程とともに動画で見てもらいたいぐらいだが、包むのは水餃子は厚めの皮にヒダをあまりつけないで、焼き餃子はやや薄めの皮にしてヒダヒダをたくさんつける。

中国人にはニラ入りの焼き餃子のほうが評判がよかった。焼き餃子は焼くときにフライパンに餃子を並べた後、小麦粉を溶かした水を餃子半分から3分の2程度が浸るぐらい入れ、蒸し焼きにする。水がなくなってくると、フライパンの焼き面に小麦粉の羽根ができ、これに徐々に焦げ色がついてくる。これが餃子の焼き面の色の具合と考えていい。最後に軽く胡麻油をさして、フライ返しで取り出す。テフロン加工のフライパンならちょっと揺らすだけで餃子がはがれる。

呼子と平戸の食事

2011-02-03 13:35:03 | 飲食

今回の名護屋城、平戸で食べたもの。まず呼子では宣伝でよく出てくるイカしゅうまいの海上レストランに行った。

シュウマイはおいしいとは思ったが、イカは同じ部分ばかりでそんなに感激しなかった。以前行ったところはイカのいろんな部位が刺身で出てきてお腹いっぱい、気持ちいっぱいになった。当然、イカの足などは天婦羅にしてくれる。塩で食べても、さっぱりしておいしい。もちろん、天つゆもついていた。
ご飯は追加料金でウニ飯にしたが、ま、そこそこ。お代わり一回可だが、白ご飯になる。釜山の南浦洞あたりにあった済州屋とかいう店のアワビ粥とウニのスープは感動的だったが。


平戸の一人9800円の宿で食べたイセエビ。まあ、甘かった。問題なし。良くぞこんなにイセエビを出せるなあとも思った。香港のハッピーバレーの競馬場近くにある店ではイセエビのチーズかけ焼きがすごくおいしかった。

ヒラメの刺身。二人分で、ま、こんなもんです。ここの刺身は普通だった。切ってからずいぶん時間がたっていたのではないか。

ホタテの貝柱のカルパッチョ。これは結構おいしかった。タマネギとかも食感がよかった。

牛肉はこのような肉が3枚ついていた。それなりにおいしかった。

最後に、最初に食べたイセエビを味噌汁にしてくれる。思った以上に肉がついていた。味噌は九州の甘い味噌で、なおかつ味付けは濃い目だったが、イセエビのエキスは出ていた。

これ以外にお吸い物と箸休めの塩辛やオードブルなど、9800円で文句は言えません。十分堪能できました。