Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

北朝鮮機と認める

2010-08-18 23:17:31 | 時事

きょう午後5時過ぎの新華社電。前日の撫順での小型機墜落、基本的に北朝鮮機ではないか、と認めた。墜落機は現地の簡易民宿を壊し、乗務員は死亡したが、中国側に死傷者はいないという。北朝鮮に照会しているという。
あれだけ香港のメディアで報道され、ひっこみがつかなくなったということか。あの写真も圧力をかけたのだろう。

曹操の墓公開

2010-08-18 17:55:32 | 時事
昨年12月末に公表され、真偽のほどが問題になっていた河南省安陽県の「曹操の墓」に臨時展示館ができ、9月初旬にオープンすることになったという。入場料は90元だとか、70元だとか、さまざまな説があったというが、60元に決まったという。周辺の高速道路の改修などにも着手するという。
安陽県には世界遺産の殷墟(いんきょ)もあるし、時間が取れたら行ってみたいなあ。河南省は「天地之中」(河南省登封の少林寺などの遺跡)もつい最近、世界遺産になったばかりだし。

国籍不明機、中国で墜落

2010-08-18 17:11:26 | 時事
夕べ、中国東北部・遼寧省撫順県に国籍不明の小型飛行機が墜落した、と新華社が報じた。新華社が民間航空機の事故をわざわざ報じるのもまれだし、ましてやわざわざ「国籍不明」と断るのも異例。撫順は北朝鮮との国境から数百メートルしか離れていないことから、政府高官の政治亡命や軍関係者の脱北の可能性も考えられた。

新華社の報道はこれだけ。
「国籍不明機が中国領内で墜落
関係部門への記者の取材で明らかになったところによると、17日午後、国籍不明の小型機一機が遼寧省撫順県拉古郷(村)に墜落した。現在関係部門が調査中。」

翌日になって中国系の香港のテレビ局「鳳凰台」が現場のものと見られる写真を配信した。

とうもろこし畑の中に飛行機の胴体部分と見られる機体があり、北朝鮮軍のものとみられる星のマークが確認できる。農民が周囲を片付けている。撮影時間は午後3時35分と46分となっている。

香港有力紙「明報」は、「神秘的な飛行機が遼寧に墜落」として、新華社は短く報じただけだ、としている。ただ、ネット上には「墜落したのは軍用機で1人が死亡、1人はパラシュートで無事脱出した」などと書き込まれている、と報じている。
 ネットによると、事故発生は17日午後3時15分、拉古郷松崗村付近で、武装警察と特別警察が現場をパトロール、封鎖しているという。別の情報によると、一人はパラシュートで脱出に成功、もう一人は飛行機とともにとうもろこし畑に墜落し、数十メートル飛ばされ死亡したとし、「飛行機を修理した朝鮮人、としている。

鳳凰台は北朝鮮空軍に配備されたミグ21の写真も掲載、墜落したと見られる機体の写真と同じマークが映っている。

このような小さな戦闘機だったとしたら、政府高官や軍の高官の亡命とは考えにくい。軍人やその関係者の脱北だったのではないか。