上海・豫園内にある、行列が途切れない小籠包の店、南翔饅頭店。この支店が福岡にあり「上海行きたい病」が重篤になると散財しに行く。
この日は2時ごろ入ったらガラガラ。「上海蟹ありますよ」の言葉に、値段も雄(公)、雌(母)も確認しないで注文。
日本人は蟹をバラせないと思われているのか背殻が既に外され、体が左右に真っ二つに切られていた。ミソもタマゴもあるので雌だ。活きたまま中国から輸入しているという。味も蒸し方のタイミングも上海と一緒。日本でも上海蟹食べられるんだあ。幸せ…。
鹿児島黒豚小籠包と蟹ミソ小籠包、東坡肉も頼んでしまい7千円超。あ~あ。
夜は性懲りもなく火鍋。目をつぶると頭の中では上海から四川へグルメツアー。本当なら飛行機で三時間ぐらいかな。実際は歩いても20分ぐらいの距離。
辣子鶏、木須肉片、火鍋には羊肉、凍豆腐、鶏肉団子、ジャガイモ、白菜、サザエ。水餃子も頼んでしまった。締めは湯圓。
辣子鶏、火鍋ともいつもより辛く感じた。辣子鶏は唐辛子が以前とかわり、火鍋は普通より辛くしてくれたという。食べ過ぎて胃薬を飲んだ。もちろん辣子鶏を食べたあとの唐辛子はお持ち帰り。