中山道ひとり歩る記(旧中山道を歩く)

旧中山道に沿って忠実に歩いたつもりです。

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・旧日光街道を歩く

トムヤンクン・ランチ(ヴェトナムー東南アジア紀行 2)

2010年04月13日 11時50分15秒 | 東南アジア紀行
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(アオザイの美しいヴェトナムの女性を間に撮った記念写真)

(トムヤンクン・ランチ)
池袋に出かけて入ったタイ料理店で、メニュウに目を通し、
トムヤンクン・ヌードルを注文。

メニューに、 まず トムヤンクンを一口、スープを味あう。
      二番目 ヌードルを食べる。
      三番目 ご飯を入れて、トムヤンクン雑炊を味あう。
三度に渡って味わって欲しいと書いてある。

春巻きにしろ、スープにしろ、うどんにしろ、とても美味しかった。
病み付きになりそう。加えてカロリーも高くなさそう。
何と言ったって、タイ、ヴェトナム、カンボジアでは皆さんスマート。
どうしてこんなにスマートで、美しいのだろうか?

ヴェトナムではホーチミン(前のサイゴン)を訪ねた。

カミさんを横においても、アオザイの女性がやたら美しく見えた。
また、食事が野菜中心だから、皆さんスマート。
しかもアオザイのデザインの特徴からさらにスマートさを際立たせる。
実に魅力的である。
カミさんと青ザイの女性を中に入れて写真を撮ったくらいだ。

カンボジアではアンコールワット、アンコールトムなど、
石造りの仏殿は、エジプトのピラミッドと同じくらいの感動で、
毎日が過ぎた。
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(遺跡に食い込む木の根)

特に、ガジュマルの木の根が、
遺跡を飲み込む様子は、
写真で見るのとは大違いで、感動もひとしお。

カンボジアで最初に肝をつぶしたのが、
夕食の時、壁の高いところに、大きなヤモリというのか、
イグアナかトカゲが良く判らないが、二匹三匹と張り付いていたことだ。
ビールを一口、口に運んで見上げた壁にへばり付いていた。
そのオオトカゲを指差して、カミさんに見せたら、
後の食事がのどを通らないらしい。
ボクは以前から、女性のほうが悪食で、
多少の変なものを見たぐらいでは、
食が細るとは思いもしなかったが、
カミさんは食べ続けることが出来ず、
ひたすらビールを飲んでいた。

食べ物は、中国の影響か中華料理に似ている。
野菜が中心である。
だから、カンボジアの人たちも、
ぶくぶく膨れたようなデブは居ない。
実に皆さんスマートである。

第二次世界大戦後の日本人も、同じようにスマートであった。
終戦後、食の欧米化により、
日本人の食が肉食に傾いた頃から、デブが多くなって、
今や猫も杓子も(太っている人はスマートに、
スマートな人はさらにスマートに)
総ダイエット指向にあるのは、
男性から見るとお笑いである。

野菜中心の食事にして、
出来れば寄生虫の2~3匹も、
お腹の中に飼ってみたら、きっとスマートになれるし、
アトピーの心配も無くなり、
肌もきれいになるという研究もあるくらいだ。

そんなことを考えながら、
トムヤンクン・ランチを美味しく食べた。
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(仏像の微笑み)