わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

きっと気になるあんなこと その4

2011年05月09日 | 太平洋序曲2011年公演
今日の話はあまりネタばれしていません・・・いや、やっぱりしています、苦笑。

もう、チケット発売となっているので、今更こんな話をしてもと思いますが、座席の話をしたいと思います。
神奈川芸術劇場のHPに「太平洋序曲座席表」という表記があります。ご覧になっていましたでしょうか?

観客席のど真ん中に「花道」!!!

この花道はどんな使われ方をするのか知りたいですよね。自分の座席との関係、気になりますよね。
歌舞伎の花道は位置も違いますし、舞台そばで役者がとどまることはあっても、比較的通過のために使われます。
しかし、「太平洋序曲」では、舞台の一部として使われることがたびたびあります。
ということは、あまり前方に座ると、振り返って花道を見なくてはなりません。ちょっと大変かもしれません。花道の真横だと、見上げることになるかもしれません。
サイドの席から見るのも結構楽しいのではないかと思います。
でも、前方や花道脇は、俳優の皆様の息づかいに触れられますから、お薦めです。特に、あの場面(観てのお楽しみ)花道脇はおいしいんですよね。

というわけで、前方に一回、サイドかやや後方に一回、花道脇に一回、でどうでしょう???さらに、一番のお気に入りにもう一回。

KAATの営業に雇ってくれないでしょうか?なんて、笑。

冗談はさておき、私は、ある場面で、思わず客席後方を振り返ってしまいました。花道にも、後方に何もないとわかってからも、振り返ってしまうのです。ほとんどの観客がここで振り返っていましたね。
どこの場面かを話してしまうと楽しみがなくなってしまうのでここでは言いませんが、この場面に出会ってから、いかに演技や歌唱が、観客の想像力をかきたて、ただの劇場という箱を、海に、船に、幕末に、と変えていくのかを知りました。目線一つで、劇場が海岸に変わるのです。
本当にすごいと思いました。だから10年も忘れずにいるのでしょうか。
この場面は必ずあると思うので(ということは、あの3名の内のお一人の登場シーンですよ)楽しみにして下さい。

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1 コメント

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Unknown (chawan)
2011-05-09 01:37:20
うううううむ。 これはKAATさんから広報担当として雇ってもらうべきですよ。(笑)
この期待をあおる見事な前説!!

私は…花道脇とサイドはすでに取りました。
あとは事務所でお願いしたチケットがどれぐらいばらけてくるのかな、という感じです。
楽しみです。
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