わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

ジンギスカン

2008年01月19日 | 雑記
08年1月19日マチネ  ル・テアトル銀座
2列目上手寄り

今年の初観劇でした。
いろいろ思うことがあるのですが、現在、本業に関連した「論文」の執筆とその発表に伴う準備で、頭の中がぐちゃぐちゃです。
ブログに載せるような口調で書けるはずもなく、当然論文の場合、出典などはっきりさせなければいけないので、とても気を使います。
ブログのように「察して下さい」という世界ではありませんので。
まあ、たまには、気が引き締まるし、勉強にもなるのですが、本当に大変です。
と言うわけで、ものすごく大雑把な感想です。

私は、小鈴まさ記さんがご出演なさるということで、観劇しようと劇場へ行きました。
その点からすると、大満足です。
大活躍です!!!!!
久しぶりの舞台ということで、少々不安もあったのですが、このブランクは修行のためだったのかもしれないと思えるほど、素晴らしい活躍でした。
台詞回しの良さ、間の良さが冴え渡る舞台でした。
榎木孝明さんの弟役なので、榎木さんとの絡みが多いのですが、遜色なく、というか、榎木さんの役どころを悪役として引き立てていらっしゃいました。

歌わないのは残念ですが、小鈴さんのファンであれば、是非観劇していただきたいです。

しかし、しかし、しかし!なのです。

大好きな役者さんが活躍はしないが、素晴らしい舞台。
か、
大好きな役者さんが大活躍するが、つまらない舞台。
もし、どちらかを選べと言われたら、皆様はどちらにしますか?

こういう質問をするということは、「ジンギスカン」の舞台が全体としてどうであるか、察していただけると思います。
このあたりをいろいろと語りたいのですが、語る時間が・・・

私は、小鈴さんのお元気な姿と、やはり、「この方は舞台人なんだ」と確信できた活躍に触れることが出来たので、観に行って良かったと思っています。

1月28日までです。当日券で絶対観劇出来ます!(って、言っていいですよね。苦笑)

初心

2008年01月05日 | 雑記
昨日、今日と2夜連続で「のだめカンタービレ」が放映されました。
連続ドラマのときも、見ていたのですが、音楽に何らかの形で携わっている人達にとっては、とても興味深い作品だと思います。

まあ、もともとが漫画ということもあり、ドラマになってもとてもマンガチックなところもあるのです。が、それが楽しいですし、とかく小難しそうなクラシックがとても身近に思えるのだと思います。

私の場合、「初心」を思い出させてくれる、厳しい、楽しい番組でしょうか。

「何のために演奏するのか?」

この質問は演奏者にとっても難しい質問ですが、観客には

「なぜ、観る(聴く)のか?」

です。
なぜ舞台を観に行くのでしょう?

皆様それぞれに、そして、その舞台ごとに、いろいろな理由があると思います。
ここで、詳細は書きませんが、私にも理由があります。
が、最近、ちょっとこのことを考えないでいました。
「初心」に帰って、劇場に出かけようと思います。

感動的なセリフでもないのに、結構感極まってしまう場面がいろいろあるのですよね、このドラマは。

また、人物の設定が本当に楽しいのです。
芸術や芸能というジャンルにおいて、多くの人を楽しませ、感動させる人というのは、やはり普通の人とは違うのだと思いました。
このドラマでは、その違いが面白、おかしく誇張されていますが、その感じが、私には神々しく思えるのです。
同じ生身の人間でも、やはり生きている世界が違うのだと思います。

本当に、いろいろ考えさせられました。

などと殊勝な視聴者のふりをしていますが、本当は、黒木くんを演じる福士誠治さんが見たくて・・・娘たちに「シブ!」と言われますが、実は大昔に付き合っていた人に似ていまして ・・・学生時代を懐かしく思い出していました。

新年のご挨拶

2008年01月01日 | 雑記
新年、明けましておめでとうございます。
07年は皆様にとってどのような一年だったでしょうか?
世の中は、あまり平穏とはいえない一年でした。
08年は明るい出来事が多い一年であって欲しいです。正直者がバカ見るようなことがない、努力が報われる、そんな世の中になって欲しいと思っています。

さて、私の一年と言えば、やはり観劇中心の生活でした(苦笑)。
18作品26ステージぐらいを観劇しました。
この数の差は一作品をリピートしているわけです。

一昨年、あれほど辛口の感想だった東宝ミュージカル「マリー・アントワネット」になぜか何度も行きまして・・・好きにはなれないがらも、とても気になる作品でした。

後半は、いろいろ行きました。
また、詳細は後日。

さて、今年はどんな作品と出会うことが出来るのでしょうか。
楽しい観劇が出来るように、体調を整え、仕事もしっかりしていきたいと思っています。

皆様に、たくさんのステキなことがありますように。

佐山陽規さん、越智則英さん、岡田誠さん、山田麻由さん

2008年01月01日 | 俳優情報
佐山陽規さん、越智則英さん、岡田誠さんは、山田麻由さん
2008年3月27日~4月27日 赤坂ACTシアター(こけら落し公演)
2008年5月2日~5月9日 梅田芸術劇場メインホール
2008年5月5月13日~5月22日 名古屋御園座
に於いて祝祭音楽劇「トゥーランドット」にご出演の予定です。

(以下、敬称は略させていただきます。)

原案  プッチーニー
作曲  久石譲
演出  宮本亜門
衣装  ワダエミ

主なキャスト
トゥーランドット:A-Mei(アーメイ)
カラフ:岸谷五朗
ワン:中村獅童
リュー:安倍なつみ
ティムール:小林勝也
ミン:早乙女太一
物売り:北村有起哉

07年11月17日の記事に追記しました。