わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

広田勇二さん

2008年06月24日 | 俳優情報
広田勇二さんは、「七つの人形の恋物語」にご出演の予定です。またキャプテン・コック役で主演なさいます。

2008年8月23日~31日 赤坂ACTシアター

2008年9月20日、21日 イオン化粧品シアターBRAVA!

2008年9月27日、28日 グリーンホール相模大野


(以下、敬称を略させて頂きます。)

スタッフ
作:ポール・ギャリコ(「七つの人形の恋物語」より)
脚本・演出:ワームホールプロジェクト
エグゼクティブプロデューサー&クリエイティブディレクター:相川レイ子
音楽:井上ヨシマサ・高田 浩
振付:畠山龍子・杏奈

主なキャスト
広田勇二 宮崎祥子 小林アトム 大場泰正 右田隆  


原慎一郎さん

2008年06月24日 | 俳優情報
原慎一郎さんは、2008年10月5日~10月14日青山劇場に於いて「ボーイ・フロム・オズ」にご出演の予定です。

(以下、敬称を略させて頂きます。)

スタッフ
演出:フィリップ・マッキンリー
振付:ジョーイ・マクニーリー

主なキャスト
坂本昌行 紫吹淳 IZAM 団時朗 今陽子 鳳蘭


原慎一郎さん

2008年06月24日 | 俳優情報
原慎一郎さんは、「ピーターパン」にご出演の予定です。

2008年7月19日~31日 東京国際フォーラム ホールC

2008年8月2日、3日 梅田芸術劇場メインホール

2008年8月6日 岩手県民会館

2008年8月16日、17日 愛知県厚生年金会館

2008年8月23日、24日 高知県立県民文化ホール


(以下、敬称を略させて頂きます。)

スタッフ
原作:ジェームズ・M・バリ
演出・潤色・訳詞:松本祐子
翻訳:秋島百合子
音楽:宮川彬良
振付:玉野和紀

主なキャスト
高畑充希 鶴見辰吾 馬渕英俚可 峯眞琴 比企理恵

劇場版「相棒」

2008年06月21日 | 雑記
劇場版「相棒」をやっと見ました。

展開の妙が素晴らしい。
そして、内容は、現代の社会問題への警鐘でしょうか。

いろいろなことが思い出されて、涙が止まりませんでした。

昨夜、書きかけていた「SEMPO」の感想を仕上げるために、杉原氏について再度資料を読んでいました。
功績が認められるどころか、何十年も不遇に耐えなければならなかった杉原氏。
確かに、歴史の流れの中でも、ある行為が善とされたり、悪とされたり。ある意味それこそが歴史を書き、政治を操ろうとする人々の意志だったわけです。
情報がたくさんある現在、その情報は事実を伝えているのでしょうか?
マスメディアによる報道にしても、ネットによる伝達にしても、事実を伝えているのでしょうか?
事実を確かめることは無理でも、情報を受け取るときに、一歩引いて冷静になって受け取りとりたいと思います。

「相棒」は7月はじめあたりまで上映されているようです。
お薦めの一本です。

DRACULA~ドラキュラ伝説~

2008年06月13日 | 観劇記
DRACULA~ドラキュラ伝説~
ここ数日、バレーボール関係の記事を書いていましたが、ミュージカルも3作品ほど観劇しました。
「Calli~炎の女カルメン~」「レベッカ」そして本日「DRACULA~ドラキュラ伝説~」です。
「Calli」「DRACULA」はとてもよく知られたお話を、別の視点から見直してみるというコンセプトの舞台でした。
今日は「DRACULA」の感想を。

あらすじです。
15世紀半ば、ドラキュラ伯爵(松平健さん)の妻アマンダ(剱持たまきさん、ミーナと二役)は、流行病にかかっている。戦場から駆けつけた伯爵だが、アマンダは腕の中で息を引き取ってしまう。
その悲しみのあまり、決して開いてはいけないという本を開く伯爵。その本からは悪魔のメフィスト(園岡新太郎さん)が出てくる。メフィストの「アマンダの生き血を吸えば、彼女は蘇る」という話を信じて血を吸う伯爵。しかし、蘇らない・・・メフィストは言う「すぐにとは言っていないぜ」と。アマンダはいつか蘇ることを信じ400年以上生き続けることとなる。それも「吸血鬼」の汚名を纏ったまま。
400年ほど経ったある日、アマンダによく似たミーナを伯爵は知る。そして、ミーナに会いにロンドンへやってくる。
ロンドンの街は、得体の知れない恐怖に震え上がる。
それに立ち向かうのが、ドラキュラによって愛する者を奪われた人たちであった。
精神科医のジャック・セワード(安崎求さん)はミーナの姉のようであった姪のルーシー(紫吹淳さん)を奪われた。アーサー(藤本隆宏さん)はルーシーの恋人だった。
ヴァン・ヘルシング博士(鈴木綜馬さん)は、小さい妹を奪われた。それがきっかけとなって、吸血鬼の研究をしていたわけだが。

ドレークと偽名を使ってミーナに会う伯爵。ミーナも伯爵に惹かれていく。

ミーナは婚約者ジョナサン(大澄賢也さん)と幸せになるのか?

ドラキュラによって愛する者を奪われた人々はどうなるのか?

そして、ドラキュラ伯爵の運命はいかに???

是非、劇場でお確かめ下さい。

ここからは感想です。
主役の松平さんがステキです。苦悩する姿・・・思わず涙してしまいました。
主役もステキなのですが、脇を固める皆様が豪華なこと。そして、素晴らしいのです。
似たような役柄もあるのですが、ひとつひとつのキャラクターがしっかりしていて、削ってもいい役はないですね。脚本の高橋知伽江さんの技ありなのでしょうか?原案を作られた赤坂雅之さんの発想の素晴らしさなのかもしれません。
そして何より、演じられる俳優の皆様が、役に息吹を吹き込んでいらっしゃるのだと思います。脇の役柄がドラキュラ伯爵を浮き立たせ、優しさと苦悩がしっかりと伝わってくるように描かれているのです。
音楽もステキでした。

バンパイアの3人組み(真織由季さん、初風緑さん、初嶺麿代さん)も妖しいだけではなく、歌もとても良かったです。

鈴木さんも、安崎さんも怒りと悲しみが溢れていらっしゃいました。

鈴木さんは、最初と最後に歌われるのですが、特に最初の歌がすごく良くて、ぐっと舞台に引き込まれました。さすがです。

藤本さんも、ルーシーを吸血鬼として存在させないために、埋葬されているルーシーにあることをするのですが・・・この場面、すごく良かったです。もう、涙が止まりませんでした。

そして、執事の光枝さんの軽妙さ。今年になって3作品拝見しましたが、どれもキャラクターが違っているのに、その役として生きていらっしゃるのです。今更ながら、素晴らしい俳優さんだと感じています。

そして、なんと言ってもメフィストの園岡さんです。出番こそ少ないものの、圧倒的な存在感なのです。私は、いつも主役の運命を変える役柄をなさる俳優さんが素晴らしいと、その舞台は輝くと感じています。今回の園岡さんは本当に素晴らしいです。もう、その怖さ、憎々しさ、意地悪さ、非情さ・・・何か、負のイメージばかりですが、その負が強ければ強いほど、ドラキュラ伯爵の真っ白なバラのような心がますます切なく観客の涙を誘うのです。

ドラキュラの暗いイメージはなく、どちらか言うと華やかな明るい舞台です。子どもから大人まで楽しめる舞台ですね。楽しみながら、「愛」とは「生きる」とは?を考えてみたくなる舞台です。

私も結構何かにはまる(愛する)と、長続きするほうです。4年はあっさりクリアします。40年はどうでしょうか?まだ体験がないのですが、この分で行くと(どの分???)クリアできそうな気がします。400年・・・私が愛することは無理でしょうけれど、愛されていたとしたら、怖いけれど、やはり嬉しいのでしょうか?想像つきません。
一青窈さんの「ハナミズキ」を聞いたときも、100年・・・なんてステキな愛なんだろうと思いましたが、その4倍。ステキ過ぎますね。

というわけで、久々に一気に観劇記を書いてみました。

(6月16日に加筆、訂正しました。)

隣接分野交流

2008年06月12日 | 雑記
「異業種交流」という言葉が一時、流行しましたが、異業種ほど離れた存在ではない、似たような分野の交流の話です。
まあ、皆様の身の回りでも「隣とはちょっと仲がよくなくて・・・」ということがあるかと思います。近い存在だけに、いろいろ欠点が見えてくるし、トラブルも多発するわけです。でも、仲良くやっていけたら、本当に頼もしい友人になりますよね。

それは、舞台やスポーツでも多いにあることです。

先月観劇した「SEMPO」は中島みゆきさんが作曲を一部担当なさり、吉川晃司さんが主演なさいました。
吉川さんのファンの皆様のブログをいくつも読ませて頂きました。
多くの方々が「ミュージカルを初めて観ました。素晴らしかった。」と書いていました。
同じ「歌」を楽しむ観客でありながら、特定の歌手のファンとミュージカル・ファンは割りと距離があるようです。が、このように機会があって、お互いが一同に会してみると、お互いの良さがわかるのだと思います。


バレーボールの国際試合はとても派手に演出され、テレビ放送もばっちりやってくれます。
が、国内大会のリーグ戦(毎年大体11月から翌4月にかけての長帳場)は本当に地味です。テレビも地上波の放送は少ないです。こちらの雰囲気に慣れてしまうと、国際試合は、何だろう???となるのかもしれません。

私は、スペシャル・サポーター(SS)と呼ばれる方たちが、バレーボールを応援してくれることに大賛成です。
バレーボールの純粋なファンは、このSSの存在に異を唱える方が多いようですが・・・

何事にも「初めて」というときがあります。SSに批判的な皆様はどんなきっかけで「バレーボールとの初ふれあい」があったのでしょうか?
平成ジャンプがSSに選ばれたのは、小・中学生にバレーボールを観て欲しいという意図があったからではないでしょうか。
ママさんバレーが盛んなのもいいことではありますが、今のママさんは子どものころバレーに大いに触れていたからやっているのです。今の子どもたちが将来ママさんバレーをやるとは限りません。厳しい見方かもしれませんが、バレー界の現状なら期待できないと思います。

数年前SS目当てでテレビ観戦していたわが子は、あまりのバレーボールの楽しさにしっかりバレーボールにはまった口です。
はっきり言って、はまり過ぎです(苦笑)。

SS目当ての人の中から、数十人でもバレーボール好きが誕生すればそれでいいではありませんか。
今回のOQTの試合でバレーボールのファンになってくれた人もたくさんいると思います。いろいろ言いたい古くからのファンもいらっしゃるかもしれませんが、先程も言いましたが、誰にでも「初」があります。その「初」がなんでもいいです。

私の願いはその「初」が点に終わらず、線に、面になることです。末永く応援して欲しいです。

そのためには、バレーボール選手(特にVプレミア・リーグの選手)の素晴らしいプレーが大切なのは言うまでもありません。

ジャニーズは・・・
という話もよく聞きますが、ジャニーズの舞台を観ると、意識変わると思います。感動をたくさんもらえます。
飛び散る汗は、スポーツと変わりませんからね。
その意味で舞台とスポーツは隣接分野なのです。これからもたくさんの交流がありますように!!!

では、また。

子どもたちへ

2008年06月09日 | 雑記
6月7日に夜遅くまで、男子バレーボール観戦の興奮冷めやらぬ我が家でしたが、かわいそうに子どもは翌日公開模試とやらを朝早くから受けに行きました。まあ、この模試にちゃんと行く、と約束して私が早起きして当日券を取ったのですから、当然と言えば当然ですが!

会場から出てきた我が子が最初に言ったことは
「先生が試験前に、『昨日バレーボール見た人』って聞いたの。教室の半分ぐらいの人が手を挙げていたよ。」
でした。
へ~~~、すごい人気だなぁと思いましたが、先生(試験の監督員だと思います)の意図は別にあったはずです。まあ、子どもの話ですから要領を得ないのは仕方ないのですが、私は「何で、そんな話題が出たの?」と聞きました。
「バレーボールの選手みたいに、みんなも最後まで諦めないでがんばりましょう、って先生が言ったよ。」

下らない話に思える方もいらっしゃるでしょうけれど、私はちょっと涙ぐんでしまいました。

16年という時の流れをはっきりと体感している私にとって、子どもたちがバレーボールという競技を次の世代にも伝えてくれると確信できたやりとりだったからです。

ここ数年、自分が生きる中で綴られていく歴史を自覚し始めました。いろいろな場面でそれを感じていたのですが、男子バレーボールもその一つでした。
プロ化、Vリーグの発足、名門チームの相次ぐ廃部。時代の大きな変化の中で、私もバレーボールから心が離れてしまっていました。
私だけではなく、多くのファンの心が離れていったことは普段のリーグ戦の会場に足を運べば一目瞭然でした。一度転げ落ちてしまうと、這い上がるのは本当に大変です。それは、バレーボールだけにいえる事ではありません。野球にしても、相撲にしても、歌舞伎にしても、同じです。

再び、じっくり試合を見てみると、選手達はあの華やかだった頃と変わらず、いえ、それ以上に必死にボールを追いかけているではありませんか。
ここ十数年のお詫びと、少なくとも自分の子どもにはバレーボールの楽しさを伝えておきたいと思って、たくさん会場に行き、またCS放送をフル活用して、観戦してきました。

子どもたちがポソっと言っていました。
「これで、バレーボール・ファンだった、大声で言えるよ。」

う~~~ん、確かに。でも、お願いだから、外国選手の名前・ポジション・活躍した試合までは話さないでね。
今大会はイタリアのパパローニ選手が活躍しなくてちょっと残念とか、アルゼンチンのミリンコビック選手がいたらもっと大変な試合だったかも・・・なんてことは、ママも家でしか話さないから(苦笑)。

それでは、また。

おめでとう!!!

2008年06月07日 | バレーボールなどスポーツ
バレーボール男子がオリンピック行きを決めました。

おめでとう!!!

16年ぶりのオリンピックです。
感無量です。


昨日のチケットは前に取っていたのですが、今日は当日券で行きました。

第5セットは、応援している側も本当に大変でした。勿論、選手の方がプレッシャーの中、大変なわけですが・・・

バレーボールを観るようになって一番学んだことは
「信じること」
です。
一度触ったボールは誰かに託さなければならないのがバレーボールのルールです。信頼感がなければ絶対に成り立たないわけです。
それだけに、技術だけではなく、人間関係の難しさが見え隠れするのです。

本当に勉強になります。
その上に、こんな感動を頂いて、感謝しています。

相当バレーボールに入れ込んでいる08年ですが、さすがに北京へは行く予定はありません。
でも、北京は近いなぁ・・・日帰りできるみたいだし・・・
さて、どうなることでしょうか。

最後にもう一度、

植田ジャパン、おめでとう!!!

バレーボール男子、北京へ王手

2008年06月06日 | バレーボールなどスポーツ
先日は女子の試合に行っていましたが、今日は男子の試合を観戦に東京体育館に行ってきました。

男子は女子よりも出場枠が小さい上に、バルセロナ・オリンピック以来オリンピックに行っていないのです。プレッシャーはいかばかりでしょう。
一ファンである私も、ここには書ききれないほどのいろいろな思いを抱え、この最終予選を迎えていました。
初日のイタリア戦。負けたことは仕方ないとしても、負け方に問題があったと思っていました。
しかし、このあと踏ん張ったのが、今回の男子チームの素晴らしさだと思います。

そして、大一番。オーストラリア戦を迎えました。

3セット目、23対23に追いつかれたとき、心臓がドキドキし過ぎて、本当に苦しくなってしまいました。何年ぶりにこんな思いをしたでしょうか?

デュース、デュースの連続・・・29対27で日本の勝利!!!

また、最後の一点にもいろいろな思いがあったわけですが、何よりも勝ったことが嬉しいです。

勝って兜の緒を締めよ。あと一勝。
がんばれ日本。絶対北京!!!

今拓哉さん

2008年06月06日 | 俳優情報
今拓哉さんは、「AKURO~悪路~」にご出演の予定です。
2008年11月29日~11月30日新神戸オリエンタル劇場
2008年12月5日~12月12日東京芸術劇場中ホール

(以下、敬称を略させて頂きます。)

スタッフ
演出・振付  謝珠栄
脚本  大谷美智浩
音楽  玉麻尚一

主なキャスト
坂元健児  吉野圭吾  神田沙也加  駒田一  平澤智  西村直人  友石竜也