わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

スポーツの勝負

2014年03月01日 | バレーボールなどスポーツ
今日は久しぶりにバレーボールについて書いてみたいと思います。

東京体育館でプレミアリーグ男子バレーボールの試合が開催されました。
全8チームが集まるので、たくさん試合を見ようと思っていたのですが、
いろいろ予定が立て込んでしまいました。
でも、東レの試合は見に行くことが出来ました。
現在5位。
4強に入るためには、ここからは一試合も負けられない状況にあります。
しかしながら、今日の相手は、現在1位でもあり、東レが1勝もできていない
パナソニックです。
でも、東レは追いつめられると、集中力が出てきて、チーム力がぐっと
上がってくるので、きっと頑張ってくれるだろうと思って出かけました。

が、負けてしまいました。

勿論、勝ってほしかったです。

それよりも、あまりにも不甲斐無い内容で、今シーズンは4強は難しいなぁ、
と感じてしまいました。

スポーツの勝負というのはとても難しいと思います。
バレーボールは相手がある勝負ですから、どちらかが勝てば、絶対にどちらかが
負けます。
しかしながら、プロスポーツというのは見せるあるいは魅せるという必要も
あるわけです。

1セット目は大差がつくことがあります。
思いもかけない選手の調子が良かったり、悪かったりするからです。
2セット目は、その分析をもとに、戦術を考えていくので、競り合いになることが
多いわけです。
東レはその戦術が上手くて勝ってきたチームなのに、漫然とボールを
追いかけているだけでした。

あとは、ミス、です。
ミスはつきものですが、相手がミスしたら、必ず取らなければいけないのに、
全然取れていない。それどころか、東レもミスを同じようにしてしまう。

相手がミスをして、東レにチャンスがやってきた。
東レの一選手がファインプレーでボールを拾った。

こういう時は、絶対に自分たちの点数にしなければならないのに、
ほとんど点数になっていませんでした。

こうなると、パナソニックとの力の差、という前に、集中力が欠けている、
としか思えませんでした。

選手にも問題があるけれど、コーチ陣の戦術、選手起用にも問題が
あったのではないかと思います。
まったくAパスが返らないのなら、返せる選手を投入すべきだったのでは?
敢えて、攻撃陣を減らして、レシーバーを入れている意味がわかりません。

負けてもいい、とは思いません。
魅せてくれたけど、勝てなかったね(負けちゃったね、ではない)。
という試合はしてほしいと思います。

天皇杯優勝チームなのですから、もっと頑張れるはず。
シーズン終わったら、この記事を削除しなくちゃってなっていることを
切に祈っています。