わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

たまには、子育て

2016年06月11日 | 雑記
「わーきんぐまざー」というハンドルネームを名乗っているくせに、
ほとんど子どもの話しはしていません、苦笑。
もう、このハンドルネームを返上した方がいいほどに子どもは大きく
成長しています。
いっしょに出かけますが、基本的にはお友だちとのお出かけの方が
断然多くなっている年頃です。

が、まさか土曜日も日曜日も当たるとは思っていなかったチケットに
両日とも当たり、土曜日に行くお友だちが見つからず。確かに、ちょっと
興味がある、というお友だちを誘うにはなかなかのチケット代です。
私は、こういう生のイベントに対しての出費の基準が大甘なのですが、
形に残らない出費に渋い人もとても多いので、お友だちを誘うのには
苦労したようです。
この話は、かなり大きい子ども達の話でした。

さて、これを読んでいる、若いママさんたちへ。
母親の子どもの成長への影響の大きさをしっかり自覚しつつ、
自分の人生も楽しんでほしいなぁと思うのです。

そもそも、アニメを、キャラクターではなくて、「声」に注目して
見ていたのは私です。
まだ小学生だった子どもたちが、「あっ、この声あのアニメの○○役の
人の声だよね。」と言っているのを聞いた時に、今の状況はある程度、
予想されていました。
実は、子どもは周りのお友だちもそうやってアニメを見ていると
思い込んでいたのです。同じ番組の話で盛り上がっている、
キャラクターも同じものが好き。子どもはお友だちがその声優に
当然興味があると思っていた・・・
違ったんですね。

さて、多くの親、そして、母親は子どもに何を望むのでしょう?
まずは勉強ですか?
それであれば、自分が、何か新しい勉強にチャレンジしてはどうでしょうか?
時間を決めて勉強をする母親の後姿をみて、子どもも宿題や
テスト勉強をすると思うのです。

スポーツなら、まず観戦。そして、一緒にやることですよね。
小学校低学年ならまだ親の方が体力もあるし、上手くなれると
思いますよ。
楽器なら、一緒に習ってもいいかもしれませんね。
どちらも、子どもに追い抜かれることを喜ばなくては
いけませんけどね。

親が楽しそうにやっていることに子どもは必ず興味を持ちますから、
親が何に興味を持つか次第で子どもの未来も変わってくるのだと思います。

子どもを膝に座らせて、声優さんあてごっこをすれば、アニメではなく
声優さん自体に興味が行きます。(さらに、反省点としては、なぜか、
少年マンガのアニメに偏っていた。)
子どもを膝に座らせて、英語の勉強をしていれば、英語ができる子どもに
なったことでしょう。
一緒にお掃除、お料理をすれば、それが好きになったかもしれません。

子育て、って言いますけど、実は、親成長だと思うのです。
子どもと一緒に過ごしながら、今まで挑戦できなかったことに
挑戦してみてはどうでしょうか?
自分が成長した分だけ、そして成長した方向に、子どもも成長していますよ。
子育てって構えるのではなく、是非、もう一度自分の人生を楽しむつもりで
子どもと歩んでみて下さい。

反省も込めて、子育て中の若いママたちに、伝えたいことでした。


Kiramune Music Festival 2016

2016年06月04日 | 雑記
Kiramune Music Festival 2016

2016年6月4日 (土)    さいたまスーパーアリーナ


ご出演(敬称を略させて頂きます)
入野自由/神谷浩史/浪川大輔/柿原徹也/岡本信彦/Trignal(江口拓也・⽊村良平・代永翼)/吉野裕行

まさか土曜日も日曜日も当たるとは思っていなかったチケットに
両日とも当たった子ども。土曜日に行くお友だちが見つからず、私を誘うと
なぜかチケット代が浮くという魂胆からか、一緒に行くことになりました。

私は、こういうライヴが苦手。
音楽ではなく、騒音となるから。
そして、大きな会場は、音がずれる可能性があるから。

「自由(みゆう)君出るし・・・」と
なんだかんだ言いくるめられて、5時間半のライヴに付き合いました。


全55曲・・・
それも、ほぼ立ち続け・・・
キンブレなるものほ振り回し続け・・・

行くまでは、周りが立とうが、盛り上がろうが、ある程度わが道を行こうと
思っていたのですが、自分の席に着いて、出来る限り参加しないと申し訳ないと
思いまして(とうぐらいいい席だった)、老体に鞭打って頑張りましたよ。

でも、大きな会場の音ずれは、ひどいですね。
音の伝わる速さは遅いので、どのスピーカーから等距離にいない限り、
ずれるわけですよ。
音響の技術者の努力や、スピーカーそのものの進化で解消されつつある
とは聞いていますが、完全にずれがなくなるのは難しいでしょうね。
まあ、コンサートではなく「Festival」ですから、妥協しないとですかね。

そんな中でも、期待していた入野さんの歌は素晴らしかったです。
いつか、ずれない会場で、聞いてみたいなぁと思いました。
真っ白なスーツでしっとりと歌い上げてくれた「嘘と未来と」。
会場の空気が一変しましたよね。
ミュージカルの舞台でも何度か拝見しているので、
その歌唱力はわかっていたつもりですが、惚れ惚れ。
「嘘と未来と」はバラードだったのですが、前半に歌った
「I am I」はリズム感溢れる歌でした。
これが誕生した話がおかしかったです。
愚痴から生まれたそうです。
オーディションで、君の個性は何?
とか聞かれて、それならあなたの個性を見せて下さいよ!
とかなって、愚痴りたくなって生まれた歌だそうです。
勿論、声優としても個性を求められるのだと思いますが、
舞台俳優の場合は、もっと求められるでしょうからね、

入野さんは、歌も上手いし、ダンスもキレッキレ。
でも、「個性」という点では・・・・・
うん、がんばれー

話しを聞きながら、大笑いしてしまいました。

ただ、あまり個性がない俳優ほど、演出家や振付家の腕次第で
どんな役もできるわけですから、これからの出会いでの開花が
楽しみですね。

声優(声)としては存じ上げていたのですが、名前と顔が初めて一致した方が
数名。
もう、笑顔がすてき過ぎて・・・木村良平さん。
3人組みなので、歌っていない時に、ニコニコを客席に振り撒いていたのですが、
さらに笑顔がパワーアップしたのか、観客からキャー、とその声に
はにかんだ木村さん。
おじさん、と言えるご年齢にも関わらず、「かわいい」
その反応わかります、笑。

と、大いに楽しんだ私でした。