わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

回復

2008年12月30日 | 雑記
12月27日、佐山陽規さんのコンサートに行って来ました。
ステキな歌声に癒され、ここ数日の嬉しいながらも、相当たまってた疲労がほぼ消えました。
そこで、以前から用意していたのに、アップへの詰めが出来ていなかった「会場案内」の仕上げをしてアップしました。

天皇杯決勝戦も加筆してアップしました。

先程も書きましたように、
「嬉しいながらも、相当たまってた疲労」
は遊びも忙しかったのですが・・・

今月15日にあるお客様からある依頼がありました。通常ひと月はかかる仕事の依頼でした。
「年内にお願いしたい。出来れば今週中に」
荒削りは了承頂くと言うことで、依頼を受けましたが、当然無理が来るわけです。睡眠時間が4時間ぐらいが数日続きました。
20日に天皇杯観戦、21日に「マドモアゼル・モーツァルト」観劇していました。最終報告を22日にして、ほっとしたもので再び天皇杯観戦。その時点で、東レの勝利は嬉しいけれど、ヘトヘトでした。
23日は別の用事が入っていて観戦に行かれないはずでした。ところが先方から翌日に予定変更のお願いがあり、観戦が可能になったのです。
それでも、最寄駅まで行ったものの、あまりの疲労に「やっぱりやめようかな。テレビ中継もあるし・・・」
子供達がいなかったらここで引き返していたでしょう。
会場でも、特に3セット目はパナソにかなり押されていたので、中盤は4セット目に向けて体力温存しようと、あまり真剣に見ていませんでした。
角田選手が登場して、ガラッと変わりました(笑)。

それでも、疲労は疲労として蓄積されたままでした。

バレーボール観戦も元気をもらえるので好きですが、心が豊かになったり、気持ちが穏やかになるのは、やはり舞台や大好きな方の歌声に接したときですね。

来年も硬軟取り入れながら、元気に過ごしたいと思っています。

天皇杯、東レ優勝!!!

2008年12月23日 | バレーボールなどスポーツ
今日は天皇杯の決勝で、東レアローズ(男子)が見事優勝致しました。

本当に、嬉しい優勝です。

この4連戦、チームも苦しい場面に追い込まれました。どうなることかと思った場面もありました。
私は、20日の初戦(対ジェイテクト戦)、22日の準決勝(対サントリー戦)、そして本日決勝戦(対パナソニック戦)を会場で観戦しました。
初日の1セット目のリズムの悪さにも冷や冷やしました。何しろ、ここで負けたらすべてはおしまいです。選手達の硬さもそんな緊張感からだったと思います。
そして、対サントリー戦でのボヨビッチ選手のケガ!!!レフトは控え選手が豊富ですが、オポジットはいない!!!(高杉選手はベンチ入りしていません)どうするんだ???
本当に、万事休すかと思いましたが、ボヨビッチ選手は怪我したセットは休みましたが、次のセットからまた登場し、全力でのプレーは出来ないものの上手さで乗り切りました。

でも、翌日も試合があるのです。さて、どうするのか?

とても不安でスタメン発表を待ちましたというか、ユニフォーム姿の選手を見たとき、ボヨビッチ選手で行くんだと思いましたね。

今日の結果を見れば3-0のスト勝ちですが、ボヨビッチ選手の出来が万全ではないので、どのセットも本当に苦しい戦いだったと思います。

東レの選手達の元気一杯のプレーに勝利の神様が微笑んでくれたのではないでしょうか。
帰宅してからじっくりテレビ中継のビデオを見ましたら、矢嶋監督の言葉として「暗いニュースが多い中、・・・スポーツで世の中を明るくしたい。」と紹介がありました。
その言葉通り、点数が入れば、他のチームなら試合に勝ったときに見せるほどの躍動をして下さるので、観客も元気になっていくのです。
とにかく、会場で見ていると楽しくて仕方がありません。リードされていても、東レがリードしているのではと勘違いしてしまうほどの盛り上がりです。
これからも、明るく、元気なプレーで観客を勇気付けで下さい。

ここからは、ちょっと趣を変え・・・

私が東レの中でも特に応援している角田選手が・・・
やや劣勢の3セット後半から登場いたしまして・・・
すべて「おいしい」ところを持っていきました(笑)

いや~~~、本当にいい試合でした。

とおチャラケている場合ではなく、3度目の正直で、勝利にばっちり結びつくプレーをして下さいました。
3度目の正直というのは・・・

一度目は、テレビ中継もなく、携帯のライブ・スコアでしか見ていなかった試合なので、角田選手の活躍は言葉でしか確認していないのですが、08年11月29日の対パナソニック戦での活躍です。この試合は東レのチームとしてもターニングポイントとなったようです。相当チームが劣勢だったときに登場し、角田選手は活躍したようですが、チームは負けてしまいます。

二度目は、テレビ中継で見た、2008年12月6日対JT戦です。6点リードされていた3セットの途中から登場し大活躍するのです。追い上げはしたもののこのセット自体は取れずじまいでした。試合自体は4セット目を取って、セットカウント3対1で東レの勝利でした。角田選手の活躍が4セット目のリズムを作ったと思いますが、できれば3セット目で試合を決めて欲しかったのです。

このように2回は角田選手が途中出場して活躍するけれど、その活躍がチームの勝利に直接結びつかなかったわけです。

今日は、3度目の正直でした。
角田選手の活躍がチームの勝利に直接も直接、普通ありえない2連続ポイントという大大大活躍で、貢献したのでした。

ブロックはフル出場しても一試合に数本決めるかどうかというパフォーマンスですから、2本目を決めたときには、信じられない!!!という思いでした。それも24点目です。
ブロックに入る前にもナイスレシーブをします。コート後方まで追っているのです。
ボールは相手のチャンスボールとなっているので、前衛の角田選手はブロックのために必死に戻ってきます。この場面をテレビで見たら、角田選手は画面から消えて、また登場です。本当に大忙しの大活躍なのです。
そして、25点目は・・・
パナソ側からのアタックを、レシーブの上手い越谷選手が上げます。東レのチャンスボールになるか!しかし上がったボールはボヨビッチ選手の真後ろへ。セッターの近藤選手が上げることが出来ますが、真後ろからのトスでは、いくらボヨビッチ選手が素晴らしい選手でもアタックを打つことは出来ません。
ボールの対角線上にいるのは角田選手です。
セッターの近藤選手は長く高いトスを角田選手に向かって上げました。

いいトスが来た~~~~~!

お願い、打ち切って!!!と心の中で祈りながら、
私の頭の中は、「角田辰徳選手の二段トスのアタック特集」になっていました。
あんな場面、こんな場面が信じられない速さで再生されています。

気迫で、打ち切れ~~~~~!!!

パナソのブロック陣の手をはじいたボールが床に落ちました。

その瞬間・・・涙・・・でした。


角田選手にとって今日のプレーは大きな大きな財産になったと思います。これからますますのご活躍を願っています。



「かなりはしょって書いてしまったので、相当意味不明な部分があると思います。後日、加筆したいと思います。今はとにかく寝たいです。遊び過ぎました(苦笑)」と書きましたとおり、上記記事は12月30日にかなり加筆してアップしたものです。


マドモアゼル・モーツァルト

2008年12月21日 | 観劇記
2008年12月21日  東京芸術劇場・中ホール
7列目センター

年末恒例となりつつある、音楽座の舞台を観てきました。
舞台芸術といわれる分野の中でも、娯楽性が高いと思われているミュージカルですが、時代背景、社会情勢と切り離せるはずはありません。しかし、その一方で普遍性や娯楽性をいかに伝え、観客を満足させる必要もあるわけです。

「マドモアゼル・モーツァルト」とは別に2006年に音楽座が再結成されたときの演目「21C:マドモアゼル・モーツァルト」があります。このときも著作権絡みで、今回上演された「マドモアゼル・モーツァルト」が上演できなくて、「21C:~」として本筋は同じで、いろいろ変更した作品が上演されたと聞いています。
今回、やっと上演にこぎつけたところ、今度は作曲の小室哲哉氏が話題の人となってしまいました。
小室氏関連のビジネスが数々中止される中、音楽座は続行を選択しました。
この選択が吉と出るか、凶と出るかはわかりません。
非常に難しい問題を含んでいるので、私の考えをお話しするべきではないかもしれませんが、敢えて言うなら、私としては別の演目を上演して欲しかったです。
作品を観劇し、確かに小室氏の音楽はすてきだと思いました。が、音楽座なら別の演目の上演も可能だったはずです。

複雑な思いを抱きながらの観劇となりましたが、舞台はとても楽しかったです。
モーツァルトの高野奈々さん、コンスタンツェの安彦佳津美さん、主役の新人お二人も、新鮮でよかったと思います。
「21C:マドモアゼル・モーツァルト」では、よくわからなかったサリエリ(広田勇二さん)のモーツァルトへの思いもしっかり描かれていました。サリエリとモーツァルトの関係はいろいろ言われています。ライバルを通り越して呪い殺したという説もあります。私は、この作品のような思いがあったとは思いませんが、一番の「理解者」であったという説がしっくりくると思っています。
モーツァルト人気も下火になってしまうところなど、今も昔も人々の心がいかに移り気であるかがわかります。現在のことと重なっていますから、時代を超えた作品と思えました。

それにしても、モーツァルトの音楽は素晴らしいです。これから何百年先でもモーツァルトの音楽は愛され続けるでしょう。この舞台も愛され続けて欲しいのですが・・・
今後の小室氏に対する社会的審判次第でしょうか。

天皇杯ファイナルラウンド一回戦

2008年12月20日 | バレーボールなどスポーツ
今日から、川崎市とどろきアリーナで、「天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会」のファイナルラウンドが始まりました。23日の決勝戦めざし、トーナメント戦が繰り広げられます。

サマーリーグの記事で「会場観戦をすることがあれば、(そして角田選手が活躍すれば)書きたいと思っています。」をやっと実行する日が来ました(苦笑)。

その前に・・・
お昼頃から会場にいたので、女子の試合も見ていました。その中で「NECレッドロケッツ対嘉悦大学」はトーナメント戦の怖さを教えてくれました。
前回のこの大会では男子のサントリーサンバーズが同じ失敗をしていましたが、NECがまさか大学に負けるとは、という思いで見ていました。
NECはとにかくサーブ・レシーブが決まらないのです。嘉悦は拾いまくります。勢いづく嘉悦に、あせるNECという感じでした。
本当に、何が起こるか分からないのが、トーナメント戦です!!!

前年のサントリーのことがあってか、東レ、サントリー、パナソとほぼガチメンで臨んでいたようです。
サントリーはとなりのコートで日体大をぐんと引き離していっていました。
パナソも苦しめられてはいるものの、東海大を抑えています。

ところが!!!
東レアローズはチャレンジリーグのジェイテクト・スティングスに1セット目を取られてしまいます。
NECレッドロケッツの試合を見たばかりですから、とにかくリズムを取り戻してほしいと思いました。
第2セットからメンバーを入れ替え、リズムを取り戻そうとしますが、8点目のテクニカルタイムアウトもジェイテクトに取られてしまいます。
その数点後、同点か逆転の1点だったと思うのですが、角田選手が1枚ブロックで相手のスパイクをシャットアウト。相当贔屓目な感想だとは思いますが、これがきっかけで東レは波に乗っていきます。
第3セットは東レのペースで進みました。
第4セットも東レのペースだったのですが、最後の数点でちょっと躓きまして・・・まあ、勝てたからいいのですが、トーナメント戦に一番大事な「勢い」を考えるならば、ちょっと残念な最後だと感じました。
でも、勝ちは勝ちです。今日のリズムの良かったところを明日に繋げて欲しいと思います。

角田選手は先程のブロック以外にも、アタックもなかなか切れがあってステキでした。アタックもブロックも良かったのですが、何より今日はレセプションがとても安定していたことが印象的でした。
広島での対JT戦(2008年12月6日)の第3セットの途中から登場して、すごく活躍したのですが、レシーブ(対サーブも対アタックも)が不安定だったのはとても気がかりでした。いつもはもっと安定しているのに、と思っていましたので、今日の活躍を見て一安心です。
と言う訳で、「角田選手、大活躍」がちょっと嬉しくて書いてみました。

試合結果・メンバー(敬称は略させて頂きます)
セットカウント3対1で東レの勝利!!!
第1セット 23-25 富松 柴田 相澤 阿部 ボヨビッチ 角田  L勝野
第2セット 25-19 富松 米山 阿部 ボヨビッチ 角田 篠田  L勝野
第3セット 25-17 富松 米山 阿部 ボヨビッチ 角田 篠田  L勝野  (近藤)
第4セット 25-23 富松 米山 阿部 ボヨビッチ 角田 篠田  L勝野  (近藤・河雲)

()内は交代選手
ベンチ入りは今田選手もいらっしゃいました。
この大会は、Vリーグの特別ルールの適用がありませんので、ベンチ入りは12人でした。

以上、ちょっとした感想と報告でした。

園岡新太郎さん

2008年12月09日 | 俳優情報
園岡新太郎さんは下記の日程で「SUPER MONKEY~西遊記~」にご出演の予定です。

09年2月4日~2月28日 東京・日生劇場

09年6月5日~6月28日 大阪・松竹座 

(以下、敬称を略させて頂きます。)
演出:林永彪
脚本:齋藤雅文
音楽:浅倉大介
衣裳=黄嘉祥

主なキャスト
中川晃教  和央ようか  阿部力  Shoo  ジュディ・オング
植本潤  石坂勇

この公演は和央ようかさんの体調不良のため中止となりました。(09.1.12日追記)

さけもとあきらさん、岡田誠さん、村上勧次朗さん、原慎一郎さん

2008年12月06日 | 俳優情報
さけもとあきらさん、岡田誠さん、村上勧次朗さん、原慎一郎さんは下記の日程で音楽劇「三文オペラ」にご出演の予定です。

09年4月5日~4月29日 Bunkamuraシアターコクーン

09年5月4日~5月9日 大阪厚生年金会館 芸術ホール 

(以下、敬称を略させて頂きます。)

演出:宮本亜門
作:ベルトルト・ブレヒト
音楽:クルト・ワイル
翻訳:酒寄進一


主なキャスト
メッキ・メッサー: 三上博史
ジョナサン・ジェルマイヤ・ピーチャム: デーモン小暮閣下
シーリア・ピーチャム: 松田美由紀
ポリー・ピーチャム :安倍なつみ
タイガー・ブラウン: 田口トモロヲ
ルーシー: 明星真由美
ジェニー: 秋山菜津子
モリタート歌手、女王: 米良美一
鉤指のジェイコブ: 大鷹明良

詳細はさけもとあきらさんのHP