わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

徴兵と傭兵

2015年03月08日 | 雑記
3月7日についての日記です。

曇時々雨の一日。日射しがないので寒かったです。

国会議員や政府に呼ばれて委員とかしている有識者の皆様で、集団的自衛権に賛成している人は、当然、有事になったら率先して戦場に向かう覚悟があるということなのだと私は信じています。

その考えが浮かんだとき、思いだしたのが、マイケル・サンデル先生の「これからの正義の話をしよう」の徴兵と傭兵のどちらが正しいのか?という部分だった。その中で、「アメリカ連邦議会の議員のうち、息子や娘が軍隊にいるものはわずか2%にすぎない。」という一節に驚いたことを思い出したのだ。

是非、この本を読んでもらいたいです。
日本も貧富の差が生まれやすい社会に政府が誘導しているように思えてなりません。
正面から側面から、戦争への道にひた走る政府。なんとか止めなければと思うのです。

先程の本を改めて読んで、資本主義も民主主義も制度疲労なのかとも思えてきました。次はどんな制度が多くの人々を幸せにしてくれるのか?私達は今、歴史の大きな曲がり角に立っているのだと思います。

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1 コメント

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Unknown (sica)
2015-03-08 06:53:46
>集団的自衛権に賛成している人は、当然、有事になったら率先して戦場に向かう覚悟があるということなのだと私は信じています。

現代の戦争はハイテク化が著しく、何の訓練も受けてない人が戦場に行っても足手まといなだけです
自衛隊の方から「来るな」と言われるのがオチです
民間人は避難することが有事法制で決まっていますし、そのほうが自衛隊が活動しやすくなります
避難の不徹底により多くの民間人が犠牲になった沖縄戦の悲劇を二度と起こしてはなりません

それとも、集団的自衛権に反対の人の人命は尊重するが、賛成の人は戦場に行かせて犠牲にしても構わないということでしょうか
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