わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

WBC

2009年03月30日 | 雑記
今頃、WBCの話題?と言われてしまいそうですが、昨日、野球体育博物館へトロフィーはじめ侍JAPANの記念の品々を見に行って来て、また、思いを熱くしています。
そして、今日、テレビ朝日の報道ステーションで、イチロー選手のインタビューを見て、涙してしまいました。

何に涙したか・・・
イチロー選手の言葉ではありません。

キューバ戦の試合前練習のとき、ほとんどの野手が、ストッキングを膝のあたりまで伸ばして着用する、いわゆる「イチロー・スタイル」で練習をしていたことです。
亀井選手、片岡選手、内川選手という若手が発案して、チーム最年長の稲葉選手もそのスタイルで練習していました。
言葉では、決して伝えられない気持ちを、伝える術(すべ)を考え出した選手達の素晴らしさ。

涙が出て、仕方ありませんでした。

「Baseball」ではなく「野球」
「侍日本」ではなく「侍JAPAN」

日本人の発想の豊かさ、繊細さ、そして何よりも他のものに対する思いやりを、結果が全てであるはずのスポーツが、気付かせてくれました。

やっぱり、野球は素晴らしいなぁ。
日本が世界に誇る文化の一つですよね、
『野球』
は!!!

岡田誠さん、堂ノ脇恭子さん

2009年03月27日 | 俳優情報
岡田誠さん、堂ノ脇恭子さんは09年7月5日~09年8月9日、パルコ劇場於いて「Sunday in the Park with George~日曜日にジョージと公園で~」にご出演の予定です。

(以下、敬称を略させて頂きます。)
作曲・作詞/スティーヴン・ソンドハイム
台本/ジェームス・ラパイン
演出/宮本亜門
翻訳/常田景子 
訳詞/中條純子

主なキャスト
ジョージ /石丸幹二   ドット /戸田恵子   老婦人 /諏訪マリー
ジュール /山路和弘  イヴォンヌ /春風ひとみ   フランツ /畠中洋
ボート屋 /野仲イサオ   看護婦 /花山佳子   セレステ1 /鈴木蘭々
セレステ2 /冨平安希子   兵隊1 /岸祐二   兵隊2 /石井一彰
ミセス /南智子   ルイ /岡田誠   フリーダ /堂ノ脇恭子


待っていました!
宮本亜門さんがソンドハイム氏の作品をすべて演出したい、とおっしゃった時から、この作品が上演されることを楽しみにしていました。音楽が素晴らしいのです。テーマも面白いのですね。本当に待ち遠しいです。

河雲栄樹様へ

2009年03月22日 | バレーボールなどスポーツ
今年は花粉症が少し良くなったかと思った3月上旬でしたが、ここへ来て、症状が重くなってきました。今日は、ティッシュとお友達でした。薬の効果も、ここまで大量に飛ぶと、ほとんどないようです。

さて、本日をもち、Vプレミアリーグのレギュラーラウンドの試合がすべて終了しました。私の応援している東レアローズ(男子)は、2位で、セミファイナルラウンドへと駒を進めました。
東レの中でも特に応援している角田選手も終盤、大活躍が続いています。
チームも角田選手も、この調子で頂点を目指して頂きたいと思います。

私のバレーボール観戦記は「生観戦で、角田選手が活躍したら」書くことにしていますので、角田選手のことばかりなのは当然なのです。決して、他の選手に注目していないわけではありません。東レの選手は勿論、他のチームの素晴らしい選手は全員を応援しています。ので、書いていたら、大変なことになります(笑)。
ということで、生観戦、角田選手、限定なのです。

が、今日はとても嬉しいことがあったので、原則を破って書いてしまいます。

東レアローズ背番号19河雲栄樹選手(かわくもえいき)が、プレミアリーグで初得点を決めました。それも、レギュラーラウンド最後の得点でした。


おめでとうございます。
長い道のりだったのでは・・・と思います。
でも、これからの活躍の第一歩。
これを弾みに、がんばっていって下さい。
応援していますからね!!!


というのも、河雲選手はあるキャラクターが好きだそうです。実は、私も大好きなキャラクターで、何となく親近感がわきます。
それに、昨年のサマー・リーグでの活躍は本当にすばらしかったのです。
東レのチームカラーが河雲選手によって受け継がれていくなぁ、と思って、プレーを拝見していました。
プレミアリーグではなかなかベンチにも入れませんでした。
一年目とはいえ同期の相澤選手が活躍しつつあるなか、複雑な思いがあったと思います。
いつも、裏方の仕事を黙々とこなしながら、明るいキャラクターでチームを盛り上げてくれている選手だと見ていました。
いつか、ぐっと伸びて、活躍してくれる選手だと期待しているのですが・・・

天皇杯の第一戦でも、今日と同じように、ほぼ勝利の決まった状況で河雲選手はコートに入ったのです。
対するジェイテクトも、河雲選手にボールが上がると読み、ブロックで応戦します。確か、東レがブロックを拾って、再度、河雲選手が打ったのですが、やはり決まらず。
(で、その直後、角田選手のアタックでも決まらず、ヒヤッとする幕切れだったのです。)
途中出場で、得点するのは結構難しいものだと思ってみていました。相手だって、かなりの確率で張ってきますからね。
今日も、PCのライブスコアで河雲選手が富松選手と交代で入ったとき、それも前衛での交代ですから、絶対打たせるんだろう、と思いました。一ファンの私が思うのですから、相手チーム(パナソニック)はもっともっとそう考えたはずです。
天皇杯のこともあるし・・・どうかな・・・

「東レ#19河雲栄樹 アタック決定・・・」

とライブスコアの画面に出たときは、思わず拍手してしまいました。

うちにいる河雲選手の大好きなキャラクターたちと祝杯を挙げました。また、素晴らしいプレーで、この子たちを喜ばせて下さい。よろしくお願いしま~~~す。

というわけで、自主規制を破って、ちょっと書いてみました。

さけもとあきらさん

2009年03月20日 | 俳優情報
されもとあきらさんは、09年7月5日から8月26日まで帝国劇場に於いて、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」にご出演の予定です。

以下、敬称を略させて頂きます。

音楽:ジム・スタイマン
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
追補:ジム・スタイマン
演出:山田和也

主なキャスト:山口祐一郎  大塚ちひろ  知念里奈  泉見洋平  浦井健治  安崎求  阿知波悟美  シルビア・グラブ  吉野圭吾  駒田一  石川禅 他


今拓哉さん

2009年03月18日 | 俳優情報
今拓哉さんは、「天翔ける風に」に以下の日程でご出演の予定です。

東京公演
2009年8月21日~30日 東京芸術劇場 中ホール 

滋賀公演
2009年9月3日 びわ湖ホール

新潟公演
2009年9月6日 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

以下、敬称を略させて頂きます。

企画・演出・振付:謝珠栄
原作:野田秀樹「贋作・罪と罰」
作曲:玉麻尚一

キャスト:香寿たつき、山崎銀之丞、戸井勝海、今拓哉、阿部裕、平澤智、剱持たまき、福麻むつ美、照井裕隆、友石竜也、川本昭彦、平野亙、福永吉洋、幸村吉也、横田裕市、進藤健太郎、中條郁司郎、高山光乗

治田敦さん

2009年03月18日 | 俳優情報
治田敦さんは、「ゲーム・オブ・ラブ」に以下の日程でご出演の予定です。

東京公演
5月21日~5月24日 シアター1010 

福岡公演
5月27日 西鉄ホール

大阪公演
5月29日 大阪ドラマシティ

名古屋公演
5月31日 中日劇場

以下敬称を略させて頂きます。

作:トム・ジョーンズ
音楽:ジャック・オッフェンバック
翻訳:勝田安彦

主なキャスト:岡幸二郎  今井清隆  寿ひずる  彩輝なお  紫城るい 菊池美香  治田敦

東レ対サントリー(山梨大会)

2009年03月08日 | バレーボールなどスポーツ
2009年03月08日山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で行われた東レ対サントリーの試合に行ってきました。

02月07日東京体育館での試合も観戦していましたが、対サントリー戦を見たいというわけではなく、日帰りできる場所と行かれる日からこの日を選びました。そうしたところ、またまた、対サントリー戦!!!
そんなこんなで、対サントリー戦は、1レグ、2レグはテレビ観戦、3レグ、4レグは会場観戦ということになりました。天皇杯も会場観戦していますので、すごい確率で観戦しています。こんな感じで、この2チームの対戦を観ていますと、いろいろ思い入れもありますし、試合結果だけではない、いろいろなことを感じながらの観戦となります。

サントリーのホームゲームということで、東レの応援は少な目でした。仕方ないことです。
小瀬スポーツ公園体育館は2500人ほどの収容人数だそうですが、満席でした。そして、その観客を沸かせる、本当に素晴らしいゲームでした。

28対26

これは何のスコアでしょう?

答え
今日の試合の5セット目のスコア
・・・すごかったです。詳細は後ほど。


今日、私が書いているということは・・・
そうです、角田辰徳選手が活躍したのです。
ここ数試合、途中出場で調子がよかったみたいなので、もしかしたら・・・という淡い期待と、あまり期待しすぎてもという思いで、会場入りしました。まあ、途中出場の機会があれば、とにかくがんばって欲しいという思いでした。

この思いは、ちょっとしたハプニング(角田選手のチーム所有の名前の垂幕が取られてしまう)で、ますます強くなりました。ハプニングの原因はわかりませんが、今まで何度も観戦してきて、どなたのであれ垂幕が取られるなんてことは一度もなかったので、驚くやら、悲しいやら・・・そして、悔しい!!!
まあ、無事、垂幕は場所を移動して掛けることが出来たので、ほっとしました。

兎にも角にも、変な状況であるとは言え、私の気合はONになっていました。

この気合が空回りしないように、どんな場面でもいいから試合に出て欲しいなぁ・・・
そして、バシッ、と決めて欲しいなぁ・・・まあ、サーブの場合、フローターだからバシッではないけれど、決まれば何でも バシッ、だよね・・・と希望とも、妄想ともつかない私の独り言というか、子供達との会話で盛り上がっているうち、いよいよ、公式練習が終わって、いよいよスタメンの発表です。


マスコットボールを持っている角田選手を見つけて、「スタメンだ~~~~~!」と騒いでいました。
「試合に出て欲しい」どころか、「スタメン」です。
私の気合は、ONどころか、全開!!!
試合前からこれでは、先が思いやられます・・・

サントリーのサーブで試合開始。予想通り、サーブで狙われ・・・いきなりサービスエースを献上してしまいました(涙)。
でも、すぐに切り替え、東レの1ポイント目は角田選手が決めました(拍手)。

全ポイントを振り返っていたら大変なことになりますので、あとは割愛します。

いつもの通りプレーのことは語るつもりはありませんが、1セット目のサーブレシーブの堅いこと堅いこと・・・緊張し過ぎです。って、だけは言わせて下さい。
観ている私も緊張しているので、余計そう見えたのかもしれません、笑。

角田選手を始め(ではないのですが、私の目は角田選手中心に動いているので、こうなります、笑)、サイドアタッカーがよい動きをして、2セットを取りました。雰囲気もよく、これはスト勝ちかという感じがありましたが、サントリーはそう甘くはありません。
3、4セットはともに21対25でセットを取られフルセットに持ちこまれました。
4セット目は、途中、角田選手のスパイクとブロックで逆転したので、絶対に取って、勝負を決めて欲しかったのです。本当に残念でした。

3セット目の流れの悪さを、4セット目は断ち切り、いい流れになっていたのに取れなかったわけです。流れは、ややサントリーに傾いているかな、とも思いました。応援もかなり後押ししていますからね。

この両者の対戦は、いつも接戦となるので、判定も微妙なことが多く、選手も観客もますます熱くなってしまうということが繰り返されてきました。それが、私はとても好きでした。
しかし、今日は、いつもより東レのチームが全体としておとなしい感じがしていました。私としては、ちょっと残念な感じです。もっと、弾けるようなプレーが見たいなぁ。
どちらかいうと、今まではサントリーがどっしり構えて、挑戦を受ける、という印象でしたが、今日は逆な感じです。まあ、対戦成績からするとこの状況が当然なのかもしれませんが、ちょっと「受け」に入ると東レのリズムではないような気がして、不安を感じていました。

あんなに
「角田さ~~~~~ん。」と
気合が入って、周りが見えない状態になっていたはずなのに、冷静に試合を見ている私もいて、自分でも結構びっくりしていました。

そして、5セットが始まりました。
通常、5セット目は2点リードしたチームがかなり優勢と言われます。
この日、正直言ってあまり調子がよいとは言えなかった篠田キャプテンですが、さすがここ一番の大活躍!となった2連続ブロックで先にリードを広げました。ここで絶対行ける、と思ったら追いつかれてしまいました。
攻めの気持ちがちょっと足りないか、という先ほどの不安がここでも出て来てしまいました。
でも、絶対、諦めない!!!この気持ちで、応援も必死です。
あまりに必死で、そして、あまりに興奮していて15点になっていても気が付きませんでした。会場全体もそんな感じでした。
16点になって、あっ、ジュースだったんだ、という感じです。
その後はサイドアウトの応酬です。すぐに20点を超えました。

2月7日東京体育館での両チームの対戦2セット目の「45対43」の戦いもすごかったけど、今回もすごかったです。
特に私の場合は・・・
東京での45対43も見ている方も緊張しまくっていたのですが、角田選手は出ていなかったので、心の中で「もし出ていたら、どうなっていたかなぁ」と考えるような余裕がありました。

まさか、こんなにも早くこの心のつぶやきが実践されるとは!!!!!
サントリーのホームゲームですから、マッチポイントがサントリーにあるときは、ものすごい声援になります。緊張感がますます高まるのです。
あまりにも緊張すると、どうしても負のことばかりが気になってしまうのです。
角田選手をよく見ているので、ある程度、よいところもわるいところもわかっているつもりです。
矢島監督からの指示で、ポジショニングを変え、指示通りにボールがブロックのリバウンドで来たときに取れなかったりすると、しっかりしてよ・・・と思います。
何度もナイス・レシーブがありました。よしゃっ!!!と思います。

滑り込んでのナイス・レシーブ後、他の選手に踏まれそうになっている角田選手の様子(かえるのように、べしゃっとなっていた、が回転できないほど横に飛んだということにしておきたいです!)を右目で見ながら、「角田選手ががんばったんだから、このラリーは取ってよ!」と左目でボールを追うという器用なことも出来てしまう私なのでした(苦笑)。

いいプレーも山のように記憶しているのに、緊迫した場面になると、よい面が出ている場面を思い出そうしても、なぜか、わるい面がでてしまった場面ばかりが頭の中を駆け巡ります。(自分がスポーツをしていた時は、絶対に悪い場面なんか思い出さない超楽天家だったのに!)
が、私がこういう風になっている時ほど、角田選手はいいプレーをしてくれるような気がしてきました!!!
昨年末の天皇杯の優勝決定ポイントの2段トスを打ち切ったときも、私の頭の中には、相手に拾われてしまうという失敗3本、打ち切ってきれいに決まった成功1本が思い浮かんでいました。(ってそんなに記憶していたのか!と自分に驚きましたよ、笑)
そして、私の心臓は、鍛え上げられていきます。

今日の試合で、私の心臓は相当鍛錬を受けました。
それだけ鍛えられると、止まるかも、と思っていた心臓もどんどん強くなったようで、無事、東レの勝利を見届けることができました。
最後のボヨビッチ選手のスパイクが決まったときは、飛び上がって喜びました。

この一勝は、とても大きな一勝だったと思います。
先ほども言いましたが、今までとはちょっと違う試合運びで勝てた試合だったからです。
勢いで勝ってきた東レという印象をガラッと変えてくれました。
四つに組んでの勝負に勝つチームが本当に強いチームであると思いますので、東レもその仲間入りをしたように思えました。
わがままを言わせて頂ければ、もうちょっと、「勢い」も欲しいのですが。それの方が見ていて楽しいんですよぉ。

などと言っていたら、バチがあたりますよね。

今日は、本当に、本当に、ほんと~~~~~~~~に、いい試合でした。

最後になりましたが、サントリー・サンバーズそして東レアローズ、両チームの選手の皆様の素晴らしいプレーに大きな拍手を送りたいと思います。素晴らしい試合、本当にありがとうございました。
これからも、Vプレミアリーグを盛り上げていくため、素晴らしい試合を見せて下さい。次の試合を楽しみにしています。

かなり疲れましたが、本当に幸せな疲労感です・・・zzzzz
角田選手が、あのね・・・zzzzz

と、眠くなってしまいました。また、後日、加筆したいと思います。

(大変遅くなりましたが、3月22日に加筆し、アップ致しました。東レアローズは3月14日には対JT戦で、勝利し、無事4強入りが決まりました!!!)