わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

記憶力の低下ではなくて

2021年10月01日 | 雑記
先日、ある方と最近観た舞台の話をしていたのですが、全然思い出せない、涙。
少し前の舞台の話になると、前後関係が不明。
前は、自分でもよく覚えているなぁと感心することもあったのに・・・
と思っていた数日後、カーラジオから流れていたインタビューにはっとしました。
「記憶の定着がすごいですね」とアナウンサーがほめていて、
「どうやっているのですか?」との質問の答えになるほどと。
その答えは
「読書をしたら、必ず誰かに話したり、SNSで紹介したりする。
そうすると、必ず内容を自分なりに整理し、表現するから、
定着する。つまり、インプットしたら必ずアウトプットすることが大切。」

ここ数年ブログに観劇記を書いていませんでしたから、記憶があやふやに
なるのですね。

最初に書いたある方との話で、今シーズンの「レ・ミゼラブル」を観劇した
話題が出てもいいはずだったのに、まったく記憶から欠落していました。
あんなに木内健人アンジョが良かったと観劇後に思ってたはずなのに、
なんということでしょう、苦笑。

反省して、記憶力定着のためにも、思い出せる限り、遡って観劇記を
アップしたいと思います。

自粛、一律給付、寄付は一体で

2020年04月04日 | 雑記
政府の政策(各地方自治体の政策も含む)も国民も迷走しています。
補償してとか、助成金出して、とか言いますが、それはそもそも自分たちが払っている税金から出されることになります。
つまりいつかは自分が払うことになるわけです。
でも、今、本当に困っています、という人の言うことも分かります。
ただ、ここでよく考えて下さい。
まずは命を守ること
食住を満たせること
で我慢しましょう。
自粛に対応して事業の継続が困難ですというのはとてもよくわかります。でも、自分の生活の食住が補償されれば事業は後回しにしましょう。
事業の遂行をしたために、(さきほど映画館で「平日鑑賞キャンペーン」をやるという記事にショックを受けました。)例えば、自分の大切な人が自分の経営する映画館で鑑賞してコロナウイルスに感染して死亡したら悔やんでも悔やみきれませんよ。飲食・娯楽関係者の皆さん、本当に自粛をお願いします。

政府もスピードがなさすぎます。
マイナンバーがあるのですから、希望者に給付金を配りましょう。
月一回10万円。収束するまで続ければいいのです。
なぜ複数回か?大丈夫だと思っていた人が、連鎖倒産に巻き込まれた場合、4月中とかだと受け取れないから。また、いつまで続くかわからないから。一回が多額だと詐欺に狙われるから。
原則は住民票のある役所、出張所で配布します。
マイナンバー、住所、氏名、生年月日を記入した申請用紙を提出します。
家族の分も受取可能にします。
出先から住民票のある地域に移動できなくなっている人もいるので、その人は口座振り込みを申請します。感染が深刻な地域では全員口座振り込みも考えるべきでしょう。
子どもも大人も全員もらって下さい。子育てにはお金がかかります。遠慮なくもらって下さい。
必要ない人もいるよね?これは、確定申告で対応します。年金受給者は収入が減りませんから、給付金を全額返金してもらいます。現時点で生活保護を受けている人同じです。
最終的に年間の所得が1,000万円を超えた人には全額を返還してもらいます。2,000万円を超えた人は倍返ししてもらいます。子どもにも配っていますから扶養している分も同じです。
なぜか?これぐらい所得がある人は当初から申請すべきではないのに、もらったわけですから手数料と利息分を負担して頂きます。また、こうしておけば後で返す可能性のある人は申請しませんから、財政出動抑えられます。
これらは、マイナンバーがあるのですから捕捉するのは簡単です。
課税漏れは考えられません。

事業については、融資を中心に助成していきます。事業によって収入を得ている人も、個人として給付金でまず守られていますから、これでしばらくは乗り切れるはずです。給料を払えないと言わなくても、給付金を受け取ってもらえばいいのです。
夜のお仕事をしている皆さんもマイナンバーがあればもらえますから、大丈夫ですよ。
一律の給付金が絶対に必要なんですよ!!!

自粛と給付金と融資が一体となって、無謀な事業続行が抑えられるのです。それが命を守ることにつながるわけです。バラバラではだめなのです。

2月半ばから自粛に対応した業種、イベント開催関係、映画館などは、チケット払い戻し辞退を寄付金に振り替えることにより、資金流出を止めます。どれぐらいチケット購入者が対応してくれるかわかりませんが、イベント事業者は現状をきちんと伝えて、協力を求めるべきだと思います。チケット購入者は所得税や住民税が軽減されます。体感できていなのに、支払うのはおかしいとか、自分も苦しいとか思う方は払い戻しを受ければいいと思います。
ただ、イベント、特に舞台芸術は普段から非常に資金繰りが厳しいです。チケット払い戻しできずに倒産してもおかしくないと思っています。
チケット代を払い戻すということは、もうすでイベント開催者の財布の中にはない分までお金をもらっているということなのです。
次の公演を楽しみにするといいますが、はっきり言います、6月までこの自粛が続けば、次はない・・・その可能性は高まります。
欧米の文化に対する補助を引き合いに出して政府の対応を批判する人をみかけますが、今まで私たち自身が税金の使い方(文化、エンタテイメントなどへの税金の使い方)に意見を言うことなく来たのですから仕方ありません。それは、今議論することではなく、落ち着いてから税金全体の使い方の中で議論して下さい。
アメリカのように大富豪がど~んと出してくれる習慣もないです。
それなら、少しずつの寄付をお願いするしかないと思います。

損失補償をお願いしていますが、これも金額の決定は難しいです。
イベントの場合、
1開催日前のある時点までに用意するべきものにかかる費用、
2開催している間にかかる費用、
3その両方にかかる費用などに分かれます。
多くの場合、1の費用は開催前にお金が払われます。
施設を貸した事業者は3にあたりますが、イベントを開催しようが、しまいが使用料を請求します。
同じイベント関係者でも、損失を受けた事業者とそうならない事業者が出てしまいます。
では、何を持って損失とするのか?
今話題になっている収入が落ち込んだ家庭への現金給付と同じで、申請するのが大変で、結局もらえないということにもなりかねないのです。
ですから、少額の寄付のお願いと、一人一人への一律現金給付でここはがまんして欲しいのです。
今後の予算編成時期に、多くの文化助成金獲得のため、今までバラバラに活動しているイベント開催者が団結することを祈っています。


消費税の減税についてもいろいろ意見があるようですが、現場を知っている人はやめてほしいと思っているはずです。
税率を代える、ゼロにするのも代えるのと同じです。
消費税は自動計算をする方法があるからスムーズに行えています。つまり、ポスレジ、パソコンなどに入っているソフトを変更しなければ税率の変更は難しいのです。
時間的には平時で半年と少しかかります。今のように混乱している場合、一年はかかります。
当然費用も掛かります。多くは、事業主が負担します。でも、もし今やるなら、補償してもらえなければやれませんよね?
時間的、費用的なことを考えればこのままにしておくのがいいと思います。

(政治家がこういうことは言いなさいよね。
財源が社会保障に縛られている、とか、なんとか言わなくていいのよ。
そもそも最初に書いた給付金は社会保障政策の一部に決まっているのだから、消費税の中から出してもいいのですよ。だから、消費税はこのままで、ってお願いしなよ。分かっているのかなぁ?
マイナンバーだって、作り上げること、運用にもすごくお金かかっているのですから、今活用しないでいつ活用するの?
内閣府は
「マイナンバーは、社会保障、税、災害対策の3分野で、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。」
と書いているのですよ。災害真っただ中。使いましょうよ。活用しましょうよ。
書いた本人たちが忘れているなんて!!!しっかりしてよ。)

折角なので「政治判断」について言及しておきます。
「政治判断」とか「私が責任をとるから」
とかっこいいこというときがあると思いますが、どういうときに言うべきなのでしょうか?
私は、いろいろな意見があり過ぎてまとまらない、と、二つの意見が対立している、という場合でも、結論を出さなければならない時間的制約がある場合に決断した時にだけ使うべきだと思います。
これを今の総理大臣が「政治決断」した事項に当てはめてみましょう。
学校の一斉休校
オリンピックの一年延期
マイクの2枚配布
どれも、専門家の意見を聞かなかったそうですよね。つまり、いろいろな意見もなければ、意見の対立もあるはずもないですよね。
これらの政策が出た後、私たちはいろいろ意見を言います。
ということは、少なくとも専門家や閣僚、官僚に「どうしようか?」と聞けば意見が出たはず。「こういう意見がいろいろ出たけれど、最終的に私が責任をとると政治判断してこうします。」と記者会見で言えば、いろいろ意見があるのは分かっているけれど、私たちのことを考えてこういう決定なんだと、決定内容に納得できなくても、その方向にいっしょに歩いて行こうかとなるのではないでしょうか。

それに引き換え、「緊急事態宣言」は専門家であるお医者さんたちが出してほしいとお願いしているのに、なぜか出さない。
(2020.4.4今、東京で118名の感染者がでたから出すかな?)
空振りが怖いのでしょうか?
医療関係者からはこういう意見を、経済界からはこういう意見を持っているようです。○○団体からはこういう意見が出ているし、他にもいろいろな考えがあることは分かっているが、総理大臣として国民を守るために宣言する、っていうべきでは?
平時はなんとかなるけど、こういう緊急事態にトップにいるべき人ではないですね。

私たちは令和19年まで東日本大震災の復興のための費用を税金で負担しています。復興特別所得税です。10.5兆円分を25年間かけて所得のある私たちが負担しているところです。あまり、負担しているなぁと感じていないでしょうか。
10.5兆円を25年間です。
今回の財政出動が56兆円程度としているようです。東日本大震災の時の5倍ぐらいでいね。一旦は赤字国債を発行して対応するしかないでしょうけれど、それを返済するには、5倍負担するか、5倍の年数を掛けるかになります。75年は無理ですし、なんだかんだ10年ごとに大ごとが起こっているなら、10年で返さないと次の事案に対応できなくなってしまいます。そうなると、当然増税です。そこは、きちんと自覚して、どこにいつ税金を投入するのかを私たちは考えていかなければならないと思います。
また、令和2年の歳入を65兆円としていますが、この経済状況では6兆円程度は減ってしまうのではないかと思います。
そうなると、コロナ関連で実質65兆円から70兆円ぐらいを、どこかでいつか負担すると考えた方がいいでしょう。
これだと、例年の税収とほぼ同額ですよ。10年で国民が負担するとなると相当な増税となりますね。削れる歳出は削らないと、ここのトンネルを抜けても厳しい経済状況になってしまいますね。
(世界の先進国ですらほぼ同じことになっていることわけだから、ぞっとします。)

先日国会で、100兆円の国債を発行してすべてを日銀が引き受ければ、この借金がなくなるMMT(Modern Monetary Theory、現代金融理論)を展開している議員がいました。
この理論について、あまりよく勉強していないのではっきりした意見は言えませんが、あるとき、ハイパーインフレが起こるのではないかと思うのです。この理論を実行している国はないので、実証出来ていないのですが、理想的過ぎて、どこか胡散臭い感じなのです。
ですから、税金を投入すれば、いつかそれは私たちが負担するという考えで今は動かないと危険だと思います。

早急に、一律に、食住を守る給付金を出す。
自粛に協力する。
事業者には融資をして、連鎖倒産を抑える。
少し余裕のある人は、後に税負担が減る寄付に協力する。これも連鎖倒産を防ぎます。

早く、コロナ感染がおさまる。

結局、税金の無駄な支出も抑えられる。

復興については、コロナが収束の方向に向かってから議論して下さい。

Twitterに書きなぐった文章を少しまとめてみました。


ミュージカル「タイタニック」その2

2018年10月10日 | 雑記
ミュージカル「タイタニック」
日本青年館 2018年10月1日から10月13日
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 2018年10月17日から10月22日

先日、
(ここで、細かい感想を書くことに挫折、苦笑。後日追記していきたいと思います。)
となってしまいました。
続きを書きたいと思います。



相葉裕樹さん
序曲の場面でも登場していらっしゃると思いますが未確認。船への積み込み作業時が給仕係という設定なのでしょう。次はチャールズ・クラークとして乗船。比較的チャールズとしての登場が多いです。一等ダイニングサロンでの食事の時は一等客として登場なさいます。午後のダンスの時も一等客という括りで登場していらっしゃるのかもしれません。
相葉さんも何度か拝見しているのですが、一番最近は「HEADS UP」です。気の弱い舞台監督の役どころでしたので、優しい、という印象でした。まあ、この舞台を私が観に行った動機が別の役者さん目当てでした、まあ、「馬、馬、馬」が「靴、靴、靴」になる時点ですべて持っていかれる舞台ですから、相葉さんの印象が優しい人だけになってしまうのも仕方なかったと思っています。
しかし、今回、チャールズ、いいですよ。本当に、存在感ありますよ。
チャールズとキャサリンのカップルは初演と総入れ替えになったわけですが、駆け落ちをしている、という背景にピッタリの若いお二人。ここで、菊地キャサリンのことも語りますが、本当に素晴らしい歌声です。
「この手をあなたに」のきっぱりとした歌い出しにキャサリンの芯の強さを感じ、そのあとの優しくも伸びやかな歌声にいつも彼女の幸せを願わずにはいりれません。
前後しますが、M6Aグリンカ#2の場面で、チャールズが「こんなことして、ばちがあたると思っていないか」というようなことを聞くのですが、本当に、この台詞を聞くたびに胸がギュっと締め付けられます。
キャロラインは独身ですから、ネビル家に戻ったのだと思います。そして、その後家族とうまくいったのでしょうか?お父上は彼女を許したでしょうか?
最後の「征け、タイタニック」を聞きながらこのことを思うのです。


津田英佑さん
ウィリアム・マードック
数少ない、一人一役。どんなマードックに再会できるのか楽しみでした。
安定した素晴らしい歌声。なんて、まっすぐな人だろうと思います。
私の一番のお気に入りは、一幕最後の方の「不思議なブリッジ」で、イスメイがブリッジにやってきた時点で、船長を呼んでくるようボーイに言っているあたりから、イスメイに「船長を呼んだな」と睨まれるあたりの演技です。
歌は勿論、演技というか佇まいが素晴らしいので、もっともっと舞台に立って頂きたいです!!!

渡辺大輔さん
最初はジム・ファレルと同じ衣装で登場しているのではないかと思います。それから荷物を積み込む給仕係。ジム・ファレルで乗船。機関士。ドジな給仕係。ジム・ファレル。午後のダンスで一等客として参加。その後はジム・ファレルだと思います。
渡辺さんは初めて拝見しました。ジム・ファレルという役どころは難しいですよね。ちょっとケイトに押され気味?でも、夫婦は妻が強いぐらいがいい家庭になると思うので、幸せになってほしいとほほえましく、ジムとケイトのやりとりを楽しんでいます。
一番印象に残っているのは、救命ボートに乗るときに、ケイトと一緒にストラウス夫妻に救命胴衣とお財布やら宝石を受け取るところ。この先、この二人にはストラウス夫妻の思いを繋いで、幸せにそして慈愛の心を持ちづけてほしいと思うのでした。

上口耕平さん
ハロルド・ブライド、ジョン・B・セイヤー、三等客
通信士ブライド役。彼は生還しました。よって、ブライドとして登場する場面が多いです。
一等客セイヤーは、乗船時と「寝巻の姿でグランドサロン」の場面ですかね。
三等客では「メイドになりたい」の場面で「お店を持ちたい」と歌っていらっしゃいます。
先日も少し書きましたが、「プロポーズ」~「夜空を飛ぶ」を私の一番のお気に入りの場面です。
ここは、初演と大きく演出が変わりました。初演は、二人が割と離れたまま会話していました。ところが今回は、背面から「バレットです」と声をかけると「機関士の・・・」と言いながら振り返る上口ブライド。この演出本当にすてき。船員同士の絆が感じられるとてもほのぼのとする場面。藤岡バレットの手紙の内容を聞きながら、ちょっと驚いたり、微笑んだりする上口ブライドがまたとてもすてきなのです。お二人の歌声も素晴らしいのです。
ここでの「夜空を飛ぶ」は一幕の最後や、最後の救命ボートのシーンでリプライズされている重要なナンバーなのです。
今回、上口ブライドの登場シーンが増えたのも嬉しいし、このほうが、この事故の人災であったことがよくわかります。
その登場シーンの内、一等ダイニングサロンでの食事の場面。メッセージ戸井エッチスが仲介してるのだけれど、直接船長に手渡そうと入ってくるシーンで、戸井エッチスが「下がれ下がれ」みたいに手で追い払うのです。それを振り切って、鈴木スミス船長へ氷山の警告電報の報告をする場面が秀逸です。
また、この演出もすごいと思うのが、スミス船長が通信室へ入ってきて、上口ブライドに救援を頼める船のことを聞きます。加藤アンドリュースもいるのですが、二人はカルパチア号が4時間後でなければ到着しないことを聞いても冷静さを保っているのです。そこへ、石川イスメイが登場し、状況を聞いて「とっくに沈んでいる」と言ってしまう。上口ブライドが驚き、動揺するわけです。この場面は、この時点での乗客乗務員の事故への認識の度合いを凝縮していると感じられる場面です。
危機が迫っているとき、私たちはどのように情報を受け取るべきなのか、また、出す側になったとき、どのように伝えるべきなのかを考えさせられる場面です。
上口ブライドの絡むシーンで語ってしまいました。
ちょっと力が入ってので、最後はほっこりする場面を。
バレットとのシーンの前に、通信室に入る上口ブライドに戸井エッチスがメッセージを渡します。そのとき、チップもあるのですが、コイン投げ当てゲームをします。当たったり、外れたり。その時の二人の楽しそうなやりとり。こういう、生きた場面を入れてくる演出がトムさんの素晴らしいところなのでしょうね。

小野田龍之介さん
チャールズ・ライトーラー、ジョン・ジャイコブ・アスター大佐、三等客
ライトーラーも生還するのです。よって、ライトーラーとしての登場が多いです。
初演の時に、初見だった俳優の方の中で、一番印象的だったのが小野田さんでした。
大佐は乗船時と午後のダンスの場面ですかね。
三等客も一番目立たない感じですから、ファン皆様よ~くみて下さいね。
ライトーラーはすごく難しい役どころだと思うのです。本当の職場でもありそうなお飾り上司の下にいる有能な部下ですよ。上司の手前目立ってはいけないけれど、ことが上手くいくようにすべてに目配りしている人ですよね。
こういう立ち位置の人の役柄なんだって観客に思わせるって一番難しいです。それを小野田ライトーラーは嫌味なく演じ切っていると思います。
あっ、上司の一等航海士マードックはちゃんと、ライトーラーは優秀であることに気が付いているのですよね。津田マードックの「船長、お気持ちは、嬉しいのですが・・・」切ないですね。(このあたりから、舞台がよく見えていないことが多いです。周りのすすり泣きに、誘発されて、我慢の限界なのですよ。)
ライトーラーはまた海運関係の仕事を続けたようですが、船長にはならなかったようですね。
私は、密かに、エッチスが歌う「船長になるということは」はライトーラーが歌ってもいいのではと思っているのでした。もし、史実で船長になっていたら、担当したのかもしれませんね。

木内健人さん
ウォレス・ハートリー、ジョセフ・ベル、一等客室のウェイター、通信士
木内さんこそ、今あなたは何の役???というぐらい、舞台の上にいます。だれかわからなかった木内さんだろうというぐらいいます。
木内さんも「タイタニック」は今回が初参加ですが、これでトムさん演出の日本公演作品すべてにかかわっていらっしゃいます。
私は観客として、全作品制覇なので(笑)、木内さんの成長にお付き合いさせて頂きました。ハートリーの歌、いいですよね。エッチスに「実力派です」と紹介されるから、この舞台だとプレッシャーですよね。(こら、作品の内容と現実を一緒に評価するな!と初演はこの件につき自粛しましたが、今回は大丈夫!)木内ハートリー実力派歌手です。
「秋」を歌いながら、ビーン夫妻を見つめる演技は本当にすてき。
ダンスの木内さんから、歌もダンスも芝居もの木内さんになっていらっしゃいますよね。
間違っていたらごめんなさいなのですが、最後の方の「いつの世も」に入る前に、石川イスメイのブランケットを預かる人が木内さんだと思うのですが、あの佇まい、いいですよね。どんな演出を付けているのかわかりませんが、イスメイをいたわっているような感じがします。

教育費の無償化が本当に格差を縮める?

2017年10月11日 | 雑記
あまり政治の話はしたくないのですが、選挙を目の前に、教育費の無償化を公約に掲げる政党も多く、中には憲法にも書き込むとしています。
私は、この公約を出している政党が、今までやってきたことをきちんと国民が理解しないで、この公約を支持してほしくないと考えています。

一つ目、本当にこの法律がよく通ったと思いますが、こんな制度があるのです。
ざっくり言うと、お金持ちのおじいちゃんやおばあちゃんからお金をもらった孫は、1,500万円教育費に使えるという制度です。
学校の授業料たけでしなく、500万円までですけどお稽古ごとや塾の費用でもいいのです。
普通は、こういう風にお金をもらったら、もらった人(ここでは孫です)が贈与税を負担するのですが、この負担がないのです。
まあ、ほかにもいろいろ税金が減る制度なのです。
そして、さらにびっくりなのは、当初平成25年から27年までに限定していたのに、現在は平成31年3月31日まで延長されていることです。
格差を広げるなんていう表現では間に合わないほどのこの制度を作っておいて、一方で「親の経済状況で子どもの夢をあきらめさせない」と堂々と言えるなぁと感じています。
詳しくは、
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku-zoyo/201304/pdf/01-01.pdf
を見て下さいね。

もう一点、国立大学の学費の高騰です。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/__icsFiles/afieldfile/2015/12/25/1365662_03.pdf
私立大学も高いですけど、ものすごい勢いでその差が縮まっているのがわかります。
国公立大学の学費が無償にできていない現状で、どうやって私学も無償にするというのでしょうか?
いろいろ予算を組み替えると言っていますが、私はこれにも賛同できません。
それは、また、後日書きたいと思います。

教育の予算を増やしてくれるというなら、高等教育の無償化ではなくて、義務教育の充実を図るべきだと思います。
小学校から英語、プログラミングの授業をやりなさい、とか、いじめ問題、不登校生徒問題の解決を求めています。
私も、時々、小学校や中学校で授業をしますが、25人ぐらいが授業をしやすいですね。
少なすぎると、いろいろな意見がないし、多すぎると無関心の生徒が出てきてしまうのです。
何年もPTA活動もしました。教員の忙しさは、どこぞの社員の比ではないと感じていました。
大学の教授とも話しますが、「えっ、それ経験していない?習っていない?」が授業で続出だそうです。
高等教育の充実を否定するつもりはありませんが、まず、義務教育の充実、教員の負担軽減をしなければ、真の教育の充実にはならないというのが、私の考えです。

諸外国で無償化しているのだから・・・
という人がいますが、本当の意味での教育費を精査しているのか疑問です。
日本は「塾」があります。超進学私立高校に通っているのに塾に通っている生徒は少なくありません。
無償化されている国に、日本と同じような「塾」があるのでしょうか?
無償化されて余裕ができた家庭がそのお金を塾通いに向けていくとしたら、ますます格差が開いていくのではないかと思ってしまうのです。
無償化できている国々と、日本との違いをしっかり把握しているでしようか?
塾という学校以外の勉強するところがあるか?進学率は?最終学歴による将来の収入の差は?
比較するときには、きちんと比較し、現状の日本に高等教育無償化を導入すべきかを考えてほしいと思います。

自衛隊も憲法に書き込みたいから、教育無償化を掲げたという印象です。
是非、冷静に、現在の政権がやっていることをみてほしいです。



「タイタニック」の再演情報!うれしい

2017年10月10日 | 雑記
仕事中になのに、スマホがにぎやかでつい見てしまいました。

嬉しい!

佐山陽規さんもご出演とのこと。
トムさん作品、皆勤賞!!!
でも、かなりキャストは変わりましたね。
初演より、男性が1名多くキャスティングされていますね。
発表の並び順からすると、鈴木さんが船長に役替わりで、
石川さんがオーナーかな?
トムさんのことだから、直前までわかりませんけど、苦笑。

また、日本青年館なんですね。
(今、トム・サザーランドさん演出の「パジャマゲーム」でしばしばお邪魔中)
初演はコクーンでしたら、かなり演出も変わるでしょうね。
キャパは1.5倍ぐらいになるから当日券でのリピートもできるでしょうかね。
本当に、初演は完売でしたから!

来年も、この時期、外苑前に出没することが、決定しました。

あと、神宮球場にも行きたくなるような状況になっていることも
祈っているのですけど。来季ことは!
Go Go Swallows!

忙しいな、私(苦笑)

さらに、「タイタニック」も素晴らしかったけど、上演中の
「パジャマゲーム」もとても良い作品ですよ。
栗原さん、上口さん、佐山さんとも、両作品、真逆の役柄です。
そしてなにより、トムさんの演出手腕炸裂!の舞台。
今週中、日本青年館で上演中です。
大阪もあります。

それでは、また。

PG初日の客席

2017年10月07日 | 雑記
2017年9月25日、新しくなった「日本青年館」へ、「パジャマゲーム」を観劇に行きました。
神宮球場側から見ていた建物についに足を踏み入れました。

もう少し、ロビーを広く取れなかったのかなあ。
客席の横並びが長すぎます。真ん中あたりの席だと大変なことに。
真ん中の時は、早めに着席した方がいいようです。

すごい!ダンス、ダンス、タンス。

と、怒涛のダンスの一幕目が終わって、ロビーに出ようとすると、
トム・サザーランドさんが演出した舞台に出演されていた俳優の皆様が、
ちょうど真ん中の通路の柵のあたりでたむろされていたんですね。
数人の俳優の方とその柵が私の想像力を思い切り駆り立てました。
「タイタニック」の舞台へです。
連日立ち見が出るほどの盛況だったので、すぐにでも再演があるのかと
思っていたのに、再演されずに、トムさんが別の作品(「パジャマゲーム」のこと)
を持っていらしたので、トムさんは再演に乗り気ではないのかなぁ???

トムさんの演出作品にはかかわっていらっしゃらなかったIさんが
いらしていました。新作かな?

とにもかくにも、トムさんまたいらして下さいね。


そういえば「パジャマゲーム」の「ゲーム(game)」っていろいろな意味があるんですよね。
いつか、英訳で「標的」みたいな訳になる「ゲーム」にぶつかって、
苦労したことを思い出します。
ここでの「ゲーム」は「商売、職業」という感じでしょうか。
まあ、「商売」も「ゲーム」と思えば、頑張れる?
邦題が「パジャマ業」ではピンとこないから、そのまま「パジャマゲーム」なんでしょうね。
観劇すると「パジャマ」に関する「ゲーム」のたくさんの意味を網羅しているかも、うんうん、
となりますが、キャッチーな作品名って難しいです。

では、また。

園岡さんが奈良にいらした理由

2017年06月23日 | 雑記
もう、ファンとしてどうなの?という話です。ごめんなさい。
先に謝ります。

先日、さけもとあきらさんのツィートに園岡さんが登場なさっていて、
なぜ奈良に???
と思っていました。

そして、このブログも出演情報などを書かなくては!と確認のため情報を
いろいろ見ていたら・・・

左とん平さんの代役で、園岡新太郎さんがミュージカル「死神」(イッツフォーリーズ)に
出演なさっていたのでした。
近畿方面の演劇鑑賞会公演のようですので、拝見することは叶わなかったようですが、
ノーマークでした。反省中・・・・・


フオーリーズ日記に経緯が書いてあります。
さすがです、園岡さん。
そういえば、「太平洋序曲」の2011年公演の時も数日前に合流なさったのですよね。
このときは、以前出演なさっていましたから、今回の方が大変だったと思います。

この公演のために奈良に行っていらしたのですね。
謎がとけました。

いつか、一般公演での上演があることを楽しみにしたいと思います。


これは、前からわかっていたことですが、


サクラ大戦歌謡ショウより~「花咲く男たち」~
大帝国劇場支店 花やしき支部劇場

7月7日(金)から9日(日)まで5公演上演されます。

出演 園岡新太郎/西村陽一/Velo武田/陶山章央/内田直哉/蛍雪次朗
   プラス日替わりゲスト
(敬称略させて頂きました)

楽しみです!



30周年あれこれにあれこれ思う

2017年06月19日 | 雑記
「レ・ミゼラブル」の日本初演から30年に沸いている中、宮本亜門さんの演出家としての30周年のニュースが流れてきました。
レミゼに気を取られ、ニュースが流れてくるまで、亜門さんのことは全く気が付きませんでした。ファンとしてどうなんでしょうね、苦笑。

30年前・・・あまり触れたくないですね、笑。

「レ・ミゼラブル」30周年。
この作品から、本当の意味でのオーディションが始まったと言われていますね。
いろいろ思うことはありますが、一番に思ったのは、この作品について、プロの評論家やライターでも軽々に触れることはやめた方がいいのではないかということでした。
ご本人としては、観劇回数も、取材も、見識も自信ありと書いていらっしゃるとは思うのですが、取材は別としても、観劇回数は私より少ない?その見識、原作読んでいる?と思う内容が多かったですね。
30周年を記念して書くことの怖さを、たくさんの記事を読んで知ったので、ここではあまり触れないことにします。
「他人の振り見て、我が振り直す」ですよ。

亜門さんの演出家30周年について、なにはともあれ、
「本当におめでとうございます」
とお伝えしたいです。
演出家としての亜門さんに出会ったのは、2000年でした。この話はまたあとで。
その少し前にあるラジオ番組にレギュラーで出ていらして、すごく元気がよくて、面白い考えや体験を話していらしたのです。亜門さんのことを何となくは知っていましたが、舞台を観る前にそこで亜門さんのことはとてもよく知りました。
実は、私自身、このとき、病気ではないのですが、床に臥せっていて、いつまでこの状態が続くのかとても不安でした。やらなくてはいけないことは山のようにあるのに、思い通りに動けないのです。
その不安の中で、亜門さんの明るい声、楽しすぎる体験談、前向きな姿勢に本当に救われました。でも、まさか、数年後に私の人生を変える舞台を作って下さるとは予想もしていませんでした。

HNからわかるように、仕事に子育てに奮闘している私のことを家族も気遣ってくれて、何か気分転換をさせてあげようと。旅行にもよく行ったのですが、小さい子供連れての旅行は、気分転換には程遠く、気疲れ倍増なのです。子育て中は、継続的なことに挑戦できないし、短時間で気分転換できると言えば、私にとっては「観劇」だったのです。
月に一回の気分転換をとても楽しみにしていました。
そんな中で、出会った「太平洋序曲」。2000年10月。
私の人生を変えた作品ですが、多分、亜門さんにとっても、とても大切な作品となったと思います。海外進出への道が大きく開かれたわけですからね。

「レ・ミゼラブル」と「太平洋序曲」は似ているところがあります。両者とも群像劇であり、キャストは何役も演じていくことになります。そして、オーディションをしてキャストを決定したことも共通点です。
勿論、両者に出演したキャストもたくさんいます。

亜門さんの演出作品も、「太平洋序曲」のあとたくさん観劇しました。
亜門さんは、ソンドハイム氏を崇拝しているそうですが、ソンドハイム氏と同じように、同じような作品を作らない、という姿勢を感じます。
挑戦し続ける姿勢ですね。ラジオで語っていらした思いを今も持ち続けていらっしゃるようです。
「こう来たか」と驚くことの方が多いですね。いい意味で観客を裏切る。さすがです。

ただ、時々本当に残念に思うのは、オーディションしていますか?というキャストに出会うことですね。演出家よりプロデューサーの方に主導権があるから仕方ないのだと思いますが、どんなに亜門さんのアイデアが詰まった演出でも、それを観客に伝える力がなければ、観客は舞台を楽しめないのですから!

「レ・ミゼラブル」は「スターを作るミュージカル」だそうです。光が当たることもあれるでしょうけれど、輝き続けることはとても難しいことだと感じています。
「レ・ミゼラブル」からスターもたくさん誕生しましたが、ミュージカル界で活躍されなくなった方も多いです。そして、他界された方も何人もいらっしゃいます。
「太平洋序曲」は、初演19名のキャストでしたが、国本武春さんが他界なさっています。そして、ミュージカル界、演劇界から去って行かれた方もいらっしゃいます。
私にとっては天使みたいな存在であったキャストの皆さまでした。ニューヨークであんなに絶賛されたキャストの皆さまでした。感激を下さった感謝とご活躍への期待を膨らませる一方で、輝き続けることの難しさを目の当たりにする日々でもあるのです。

こう振り返ってみると、亜門さんの30周年は本当に素晴らしいです。
40年目、50年目とお祝いできることを楽しみに、亜門さんのご活躍を応援していきますね。

そして、何より、「レ・ミゼラブル」の学生達のような行動を取らなくても人々が生きていかれる社会が、この30年間続いたことに感謝し、これから先もずっと、「今日も劇場へ行くよ!」と気軽に言える日々が続くことを祈り、そうなるように私自身も社会に貢献していきたいと改めて思いを巡らせた一週間でした。

ここ最近の観劇事情

2017年04月25日 | 雑記
先月、今月でこんな感じに観劇しました。

2017年3月
18日 音楽座「グッバイマイダーリン」音楽座スタジオ
26日 「ローマで起った不思議な出来事 江戸版」新橋演舞場 

2017年4月
14日 「雨に唄えば」(来日公演)シアターオーブ
20日 「王家の紋章」帝国劇場
23日 「ハムレット」東京芸術劇場中ホール

映画の「ラ・ラ・ランド」も観ました。

ソンドハイム氏の音楽大好きの私は、「ローマ・・・」の「コメディ・トゥナイト」が
劇場に入ったら流れていたことが忘れられせん。
古い作品なので、上演されることがないと思っていました。
楽曲だけ知っていたわけです。こんな場面で歌われていると知って、
本当に楽しかったです。
愛之助さんが本当にお上手でした。あの、変拍子の休符をちゃんとリズム取って
歌えるってすごいなぁと思いました。
コメディだから何でもありなのですが、鈴木壮麻さんが本当にすてきというか、
おかしいというか!登場するのはかなり遅いのですが、出てきたら全部、持って
いってしまいますから(大笑)。
ダイヤモンドユカイさんの舞台は初めて観ました。回りが百戦錬磨の俳優陣だから
比較しては申し訳ないのかもしれませんが、コメディなので、もっともっとはじけて
欲しかったですね。


「王家の紋章」
短期間しか空けない再演でしたが、大きく本当に大きく何もかもを変えました。
権利関係とかが難しくなかったのでしょうか?
初演も再演も一回ずつなので、はっきり変更した場面を言うのは難しいのですが、
舞台装置が変わったことは確かです。
あと、上演時間が30分ぐらい短くなりました。
私は、今回の再演の方が好みですね。
初演は、誰が主役???この歌いる?でしたから。
再演でも、最後の方が、えええええ?!?!?という展開。初演は違ったと思うのです。
が、初演も「続く・・・」なのかなぁと思いました。
原作が完成していないので、どちらの終わり方もありなのでしょう。
東宝は、この作品を大事にしていくのでしょうから、次もあるかもしれませんね。
よりよい作品となるといいですね。


「ハムレット」
疲れました。重い話ですからね。
内野聖陽さん、声、大丈夫ですかね。いい状態であれば、もっとシェイクスピアの
台詞の妙が味わえるのにと少し残念でした。
今拓哉さんは、口跡もよく、声も響き、役柄によってしっかりと演技も代え、
すてきでした。
加藤和樹さんも声は素晴らしいですね。殺陣もかっこいい。
ただ、演技している時の「手」。とても不自然。ほかの俳優の方はどうしているのか
気にも留めないのですが、気になり始めると、とても気になります。
手も演技したら、もっと台詞が、観客に届くと思うのです。
浅野ゆう子さんといえば、憧れのテレビドラマの女優さん。舞台はどんななのかと
思っていましたが、本当にすてき。声がいいですね。
「声」至上主義(苦笑)の私には、たまらなく魅力的な声でした。

「ローマ・・・」はまたすぐに観劇したいですが、「ハムレット」は立ち直るのが
大変なので、しばらくはいいです(笑)。

ざっくりとした感想でした。



新年の行事が続きます

2017年01月15日 | 雑記
1月11日やっと雨が上がり、湿気があるからか、冬にしては暖かめでした。
1月12日冬だから寒いのは仕方がないという一日でした。晴れていました。夕方、高架の駅で・・・あの大きな橙色の丸いものは何???よく考えたら、月ではありませんか!あまりの大きさにびっくりでした。
1月13日北国の大雪のニュースを聞きながら、晴れの比較的暖かい一日を申し訳なく思っていました。
1月14日どんどん寒くなっていきました。雲も厚くなって、今にも雪が降ってきそうな午後でした。雪が積もらないだけよしとしなくてはと思うのですが、寒いです。本当に寒いです。明日はもっと寒いとの予報に、一体何を着ればよいのか???

12日は舞浜アンフィシアターで入野自由さんのライブを観ました。
途中バラードを2曲歌った時に座ったものの、それ以外は2時間半ぐらい立っていました。こうなることは覚悟して、疲れにくい靴を履いていたのですが、それでも疲れてしまいました。
このライブの感想はいつの日か。

翌日、割と規模の大きな賀詞交歓会に出席して、これまた2時間ほど立っていました。もちろん、こちらもわかっていたので、それなりの靴を選んでいましたが、仕事関係の会ですからそれなりの服装に合う靴なわけです。
さすがに、連チャンは厳しく、夜早くにおやすみなさい・・・でした。

賀詞交歓会では、一年に一度しかお会いしない方や、初対面の方と、会話をするので、気疲れもありました。

実は、これから賀詞交歓会が続くのです。楽しいひと時にしたいと思うのですが、どうなりますでしょうか。

連休明け

2017年01月10日 | 雑記
長いお休みの方もいらしたようです。
私は早めに始動し、連休にゆっくりしました。

連休初日はお天気がいいというので、初詣に出掛けました。
同じ考えの人が多いのか、結構混んでいました。
別の人気の神社に出掛けた家族は、待ち時間一時間半にめげて、別の神社へ行ったようです。
その後、クルマを見に行きました。
次の車検の前に買い換えようと考えているので、決めました。
今乗っているクルマは、私の最大の衝動買いで、とても気に入っていたのですが、いろいろあって買い換えざるをえないので、泣く泣く別れることにしました。

翌日は歌舞伎。右團次さんの襲名披露公演。口上も捨てがたかったのですが、やはり通し狂言でスペクタクルを選択し、昼の部を観ました。
二代目右近さんの可愛らしく、健気なこと。ホロリとしてしまいました。

帰り道、すでに雨が降りだしていたのですが、本当によく降りました。
風もとても強かったです。
翌日の昼まで降り続きました。
激しく降っているのに、薄日が射すという変なお天気でした。
晴れ着の皆さんには、かわいそうなお天気でした。

まあ、あまり寒くなくったのが救いでしょうか?

10日は良いお天気でしたが、寒くなって来ました。
これからしばらく厳しい寒さが続くようです。風邪もはやっているようです。
気を引き締めて過ごそうと思います。

間が空いてしまいました

2017年01月02日 | 雑記
年末だから忙しかったというわけでもないのですが、間が空いてしまいました。

年末は、とても、天候が不安定でした。
暖かい日が続いたと思ったら、寒い日が・・・
一番ひどかったのが、朝、暖かいなぁ、ちょっとコート暑いかも、と出かけて
ビルの中にお昼までいて、外に出たら、寒い!
自分が風邪をひいたのかと思ってしまいました。

新年は穏やかなお天気で明けました。
この一年も今日の天気のように穏やかであって欲しいものです。






2016年12月17日 | 雑記
13日曇りで雨が降りそうでした。この季節なみの寒さでした。夜遅くから雨が降りだし、どしゃ降りでした。
14日昨夜からの雨が止まず、風も強くて、歩くとぬれてしまいました。
15日晴れましたが、寒いです。
16日晴れているのに、本当に寒い一日でした。頑張れば歩ける場所の移動も電車に乗りました。

普段から荷物が多く、旅行?と間違われることもしばしばf(^^;
雨が降らなければ、キャリーバッグを愛用するのですが、13日は途中で荷物を渡せば軽くなるし、雨が降るかもと思い、普通の鞄で出掛けました。
ところが、一件目で思いもかけず山のような書類を預かることになり、先が思いやられました。
その予想通り、なかなかハードな移動を敢行しました。
朝起きたら、ちょっと膝が痛くて後悔しました。
そして、翌日、雨。でも、訪問先に書類はあるから荷物の心配はなし。と出掛けました。
ところが、嬉しいことに別の仕事も依頼され、喜んだものの、持ち帰ざるをえない書類が大量発生!
うう、膝が痛いのに(>_<)
雨のなか大事に持ち帰りました。

一日、重い荷物を持たないようにしたので、膝もよくなりました、ほっ。

これからしばらく荷物が多い移動が続くので、晴れる日も続きますように!



忘年会で情報!

2016年12月13日 | 雑記
12月12日の日記です。

10日は風も強くて、ものすごく寒かったです。本当に近くに食料買い出しに行くのもいやというほどでした。
11日も寒かったですが、前日ほど風が強くなかったので、ほっ。
12日も風がほとんどないので、何とか耐えられる寒さでした。

ある団体の忘年会で、私が以前からお願いしていた上層部の人事変更が行われることを聞きました。
私とは面識がないけれど、同じ仕事を担当している人たちと上層部の責任者が面談したところ、ほとんどの人から、担当替え願いが出たそうです。
(ブーイングの嵐だったとか!)

私がわがままを言っているわけではないことが証明されて、ほっとしています。
次の担当が、話を聞いてくれる人になるといいのですが!
替わっても良くなるとは限らない、それが大きな組織の難点ですね(>_<)