さけもとあきらさん 2007年11月24日 | 俳優情報 さけもとあきらさんは、07年12月19日に新宿MOTIONに於いてBROADWAY at MOTIONシリーズ「CABARET TONIGHT!」にご出演の予定です。 ミュージカル・ガラ・コンサート形式のライブ・ショーでスティーブン・ソンドハイム氏の作品を歌われます。 詳細については、さけもとあきらさんのHPをご覧下さい。
園岡新太郎さん 2007年11月24日 | 俳優情報 園岡新太郎さんは 07年12月3日~12月26日日生劇場(東京) 08年2月1日~2月23日御園座(名古屋) に於いて「チャングムの誓い」にご出演の予定です。 (以下、敬称は略させていただきます) 脚本:今井 豊茂 演出:西川 信廣 主なキャスト ソ・ジャングム 菊川 怜/ハン尚宮(サングン)波乃 久里子 / チェ尚宮(サングン) 多岐川裕美 /チョン最高尚宮(チェゴサングン)前田 美波里 / ミン・ジョンホ 山口 馬木也 /チェ・グミョン 貴城 けい/ カン・ドックの妻 角替 和枝/ユン・ヨンノ 石橋 奈美 / カン・ドック 佐藤 輝 /イ・ヨンセン 有坂 来瞳 / ヨンシン女官長 駒塚 由衣 詳細については、園岡新太郎さんのHPをご覧下さい。
ウーマン・イン・ホワイト 2007年11月21日 | 観劇記 2007年11月21日マチネ公演 青山劇場 2階最前列センター 青山劇場の2階は初めて行きました。思った以上に舞台から遠かったです。ただし、最前列でしたので、舞台には結構入り込めました。 この作品は「謎解き」ですので、あらすじはほんのさわりだけ。結末が分かってはつまらないですからね。 19世紀半ばのイギリスの片田舎。真夜中の線路。ロンドンからやってきた絵画教師・ハートライト(別所哲也さん)は、列車のトラブルで途中から歩いて来た。闇夜で「誰かいませんか?」と叫ぶと、幽霊のような白いドレスの女(山本カナコさん)を見る。 ハートライトがやってきたのはフェアリー家。そこに住むのは、異父姉妹の姉のマリアン(笹本玲奈さん)と妹ローラ(神田沙也加さん)。ローラの父が大富豪だったので、二人は何不自由なく暮らしている。マリアンは明るく振舞っているが、ローラの影のように生きている。 ふたりに絵を教えるハートライト、彼を慕う姉妹は、やがて三角関係に。その関係は、マリアンがローラと相思相愛のハートライトに彼女はパーシヴァル卿(石川禅さん)と婚約中だと告げることで、終わりを迎える。傷心のままハートライトはロンドンに戻る。 ローラは父親の遺言どおり結婚するが、パーシヴァル卿はローラの財産目当ての貴族であり、暴力もふるうことがわかる。マリアンはローラに良かれと思って勧めたこの結婚が、結果的にローラも自分をも苦しめていることを知る。そして彼女はローラを守るため、パーシヴァル卿とその右腕フォスコ伯爵(上條恒彦さん)に闘いを挑む。 これが、大体一幕のあらすじです。この間に白いドレスの女が謎めいたことを言います。そして、二幕では闘いが始まります。いろいろどんでん返しがあります。さて、結末はいかに!!! 感想です。 お話は面白いです。いくつか疑問は残るのですが、ミステリー好きの私にはとても面白かったですね。 音楽としては、まあ、宣伝ほどではないとしても、様々な場面で使われる不協和音が印象的でした。 俳優の皆様への感想です。 マリアン役の笹本さんは、突然に成長した感じがしました。「マリー・アントワネット」以来ですが、子供の頃から見ているので、突然「大人」になった感じでした。正直、今まではあまりその演技も歌声も私にとっては魅力あるとは思えなかったのです。とにかく、硬い。もう少し肩の力を抜いて発声すれば役柄が膨らむのにと思ったことが何度あったでしょう。人間は必ず裏と表を自分の中に抱えています。演劇では役柄によっては極端な面だけが描かれますが、多くの場合、主役級の役では、ちゃんと裏と表が描かれているはずなのです。それなのに、どちらかだけしか演じ切れていなかったように思います。が、今回のローラは、控えめなところと勇気のあるところがとてもよく描かれていましたし、ハートライトへの複雑な思いもとてもよく表現できていたと思います。歌い方も少し変わったように思えました。演技もとても丸みが出てきて、立ち振る舞いがとても綺麗でした。とてもよく声が出ていて、ミュージカル女優、というのがぴったりになってきたなぁと思いました。 元気一杯の女の子から、自分を見つめる女性になりつつあると感じました。 ローラ役の神田沙也加さんもがんばっていました。が、ちょっと歌が不安定でした。「イントゥ・ザ・ウッズ」のあかずきんちゃん役で、ソンドハイム氏の難曲を自分のものにして歌っていたので、期待していたのですが・・・。でも、演技はよかったと思います。 笹本さんと神田さんのバランスはとても良かったですね。作品の中の実生活では(話がややこしいですが、笑)ローラが主役なわけですが、作品ではマリアンが主役なので、バランスがとても大切だと思いました。 ハートライト役の別所さん。始めの方と後の方で活躍します。別所さんの舞台は一昨年末の「34丁目の奇跡」以来でした。別所さんは歌よりは演技の方だと思っていましたが、舞台を観るたびに歌もとても良くなっているような気がします。いつも、もう少し声の強さのコントロールが出来たら、もっともっと歌における表現の幅が出で来るのになぁと思っていましたが、今回はとても良くなっていたと思います。 パーシヴァル郷の石川さん。う~~~ん、いいなぁ。本当にいいです。役自体はひどい男です。でも、石川さんの魅力を堪能できます。特に最後・・・。いいですよ。これ以上言ってしまうと、結末が分かってしまうので、気になる方は劇場へどうぞ(笑)。 フォスコ伯爵の上條恒彦さん。相変わらず、味のある演技に歌です。謎の紳士ですね。紳士とはいえない振る舞いも多いですが、何となくイギリス人が描くイタリア人の典型という感じなのでしょうね。マリアンに思いを寄せます。というか、素晴らしい一人の女として見ているのでしょう。ローラの影として生きるマリアンに「それでいいのか?」と問うのです。明るく演じて、謎がますます深くなる。本当に不思議です。好演、いえ怪演かもしれません(笑)。 謎の白いドレスの女の山本カナコさんも、歌に演技に大活躍でした。新感線の方だそうですが、謎めいた感じがとても良かったです。どうなるの、どうなるの、と観客の気持ちをぐいぐい引っ張っていました。 光枝明彦さんはローラの叔父で後見人という役柄。味のある歌を聞かせて下さいます。ローラの育ての親なので、いろいろな苦労が・・・。その苦労とは・・・こちらも劇場でどうぞ。 最初と最後に鉄道員として越智則英さんが歌われるのですが、それがまた謎めいていまして、他の謎が解けた後も、この謎は解けず・・・これは原作を読まないと解決しそうにないので、読んでみようかと思っています。 落ち着いた雰囲気のミュージカルでした。私は、元気に踊りまわる舞台よりは、こういう落ち着いた舞台が好きですね。 この観劇記を読んで、すっきりしない方は、劇場に行って謎が解ければすっきりしますので、青山劇場までどうぞ。12月2日までです。
さけもとあきらさん、齋藤桐人さん 2007年11月17日 | 俳優情報 さけもとあきらさん、齋藤桐人さんは08年5月14日~5月25日中日劇場に於いて「イーストウィックの魔女たち」にご出演の予定です。 (以下、敬称は略させていただきます) 演出 山田和也 脚本・作詞 ジョン・デンプセイ 作曲 ダナ・P・ロウ 編曲 ウィリアム・デイヴィッド・ブローン 主なキャスト ダリル・ヴァン・ホーン 陣内孝則 ジェーン・スマート 涼風真世 スーキー・ルージュモント 森公美子 アレクサンドラ・スポフォード マルシア フェリシア・ガブリエル 大浦みずき クライド・ガブリエル 安原義人 ジェニファー・ガブリエル(ダブルキャスト) 黒木マリナ/皆本麻帆 マイケル・スポフォード 中川賢 フィデル 及川健 少女 小此木麻里 衝撃的な?松井るみさん(「太平洋序曲」の舞台装置を担当されていました)の舞台装置もお楽しみ下さい。
佐山陽規さん 2007年11月17日 | 俳優情報 佐山陽規さんは、 2008年3月27日~4月27日 赤坂ACTシアター(こけら落し公演) 2008年5月2日~5月9日 梅田芸術劇場メインホール 2008年5月5月13日~5月22日 名古屋御園座 に於いて祝祭音楽劇「トゥーランドット」にご出演の予定です。 (以下、敬称は略させていただきます。) 原案 プッチーニー 作曲 久石譲 演出 宮本亜門 衣装 ワダエミ 主なキャスト トゥーランドット:A-Mei(アーメイ) カラフ:岸谷五朗 ワン:中村獅童 リュー:安倍なつみ ティムール:小林勝也 ミン:早乙女太一 物売り:北村有起哉 07年10月6日の記事に追記しました。
村上勧次朗さん 2007年11月17日 | 俳優情報 村上勧次朗さんは、08年2月6日~2月26日梅田芸術劇場メインホール、08年3月5日-3月30日日生劇場に於いて、「ベガーズ・オペラ」にご出演の予定です。(以下、敬称は略させていただきます) 作演出・脚色 ジョン・ケア―ド 原作 ジョン・ゲイ 音楽 イローナ・セカッチ 翻訳 吉田美枝 訳詞 松田直行 主なキャスト 内野聖陽・嶋政宏・村井国夫・橋本さとし・近藤洋介 島田歌穂・笹本玲奈・森公美子 07年6月4日の記事に追記しました。
今拓哉さん 2007年11月08日 | 俳優情報 今拓哉さんは、2008年5月31日~6月8日、天王洲・銀河劇場に於いて、TSミュージカル「Calli~炎の女カルメン~」にご出演の予定です。 (以下、敬称は略させていただきます。) 演出・振付:謝 珠栄 脚本:大谷美智浩 音楽・歌唱指導:林アキラ キャスト 朝海ひかる 天宮良 戸井勝海 友石竜也 野沢聡 平野亙 良知真次 東山竜彦 三浦涼介
ハァハァ 2007年11月05日 | 雑記 どうも疲れが取れなくて・・・年を感じるこの秋です。 11月3日、「イーストウィックの魔女たち」を帝劇に観に行きました。 前から3列目のセンターに座ったので、思い切り舞台に参加することになり・・・ 楽しかったのですが、ちょっと疲れが・・・情けないです。 日本初演以来でしたが、前回の方がもっとセクシーさがあったような気がしました。ダリルが街の男性陣にいろいろけしかける場面が特にそう思いました。 割と普通のミュージカルになったような気がしました。 とても久しぶりに齋藤桐人さんの笑顔に出会えて、幸せでした。 そして、4日はワールドカップ・バレーを観に行きました。 こちらは、本当に疲れました。あんなに応援したのに、こんな負け方をするとは! 世界大会だとサポーターがつきまして、今回はHey!Say!Jumpというジャニーズのグループでした。そのためか、子供の友人が一緒に行きたいと言い出しまして、初生バレー試合!が親も含め5名。 親の世代はバレーボール人気全盛ですから、なにやら子供以上に入り込んでいたようです。 「初めて観ましたけど、やはり生はいいですね。また、観たくなりました。是非誘って下さいね。」 とのこと。 そうです、スポーツも舞台も、「生」は素晴らしいのです。どんなにテレビの画面の精度があがっても、サイズが大きくなっても、テレビでは伝わらないことがたくさんあります。 皆さん、是非、「生」を体験してみて下さい!!! 明日、声が出るかちょっと心配です、ハァハァ(笑)