森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

麻のジャケットを紅茶で染める

2016-06-26 | DIY・ハンドメイド・クラフト
七年前の今日。 マイケルの訃報が入ったのは早朝だった。
悲しいというより、何度も「嘘だ」と自分に言い聞かせたあの日。
忘れたくても忘れられない。
今年もririkoさんと、明日、一日遅れでご飯を食べる予定です・・・。

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雨続きの毎日に、ふと晴れ間が見えた前回の休日。

掃除・洗濯の合間に、これまで一度も袖を通したことが無い麻のジャケットを出してみる。
買ってもう数年経つのになぜ着なかったのかと言えば、このジャケットの色がどうも店内
で観た時よりも、実際は「やや青みがかったグレー」で、素材からみて、どうにも作業着
っぽいからだった; (元画像がありませんが)

ネットでググって「思い切って染めてみよう」とあれこれ考えるも、染めムラが出るとか
色んな方の感想があり、勇気が出ない。でもこのままタンスの肥やしにしておくなら、や
はりトライしてみる方が私の性に合っている(笑)

本当は夏ならではの「麻の白」に漂白してもいいかな・・と思っていたけど、これが一番
難しそう。で、結局無難なベージュにするために、紅茶で染めることにした。
いくら夏物でも、ジャケットなのでそれほど頻繁には洗濯することもないだろうし、洗う
たびに少しずつ色が抜けても、それはそれで趣があるかな・・と。

まず、封は開けたものの殆ど飲まずにいた紅茶の缶の茶葉を全部大鍋に沸かした湯の中に
一気に入れ、さらに煮立たせる。 それを漉して茶色の染液を作り、



その液の中に服を入れて  色止めに塩を混ぜます(※一番大事なポイントを記入し忘れていたので追記です) 

 

温度が常温に下がるまで何度もかき混ぜる。こうすると色ムラが少なくなる気がするので。
およそ一時間経った頃、色の加減を確認してオシャレ着洗いで丁寧に洗い、すすぎ水に色
が出なくなるまですすぐ。

 



実際の色味は画像より少し濃いけど、思ったよりムラが全くと言ってよいほど無く、上々。
気になったこのぺプラムあたりの皺も、丁寧にアイロンをかけたらほぼ新品!

 

 

退屈した福太郎が、珍しく私が脱いだ部屋着のレギパン(総ゴム・笑)の上で寛いでいる。

 

その向こうの籐のベンチには「ふくれっ面のぼっちゃん」がひとり。

 

他にも、月末に届く「財宝温泉」の水の箱がブルーに赤い文字でどうにも見た目がウルサく、
廃物利用で作ったカバーも福太郎の餌食になって角が破れみっともないので、そろそろ作り
替えようかとあれこれ考え、

 

セリアのレジャーシートを使って作ろうかとも思ったけど、これも結構柄がウルサイ気がして。

 

結局、同じくセリアのビニール製のボックス型の袋をそのまま利用して、一か所縫い目を解き
暫くはこれを使用することに。

 

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誕生日のふうちゃんの画像が送られてきました。
 

 
 満面の笑みが可愛い☆       殺風景過ぎる娘の家に、地味目なガーランドが合ってます(笑)


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